同棲で結婚の確率が下がる?!一緒に住むのを迷っているあなたへ

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「家賃や生活費の面でお互い助かる」、「お互い忙しいから、一緒にいる時間を増やしたい」
同棲を考える理由は色々ありますが、単純に好きな人と一緒に住むのは素敵な経験ですね。

だけど、不安がまったくないという人もいないはず。同棲のメリットとデメリットって?特にこの先結婚したいという場合をふまえて、実際のケースから考えていきましょう!

密度は何倍も濃くなる=賞味期限も早まる

一緒に生活するということは二人でいる時間が今までの何倍にもなる、ということ。

「こんな面があったんだ」と新たに発見して愛おしくなることも、そばにいる心地よさを感じることも、合わない部分にイライラすることも、すれ違った後分かり合い絆が深まることも、一緒に住む前の5倍くらいの密度でやってきます。

それだけ仲が深まる速度が速くなるということ。それは逆に言うと、賞味期限が早くなるということでもあります。

筆者は、今まで付き合った人とはほぼ全員同棲していたのですが、別々に住んでいたら付き合う期間はもっと長くなっただろうな、と正直思います。カルピスの原液を薄めたらそれだけ量が増えるように、密度を薄くすると長く持つのだろうな、と。

だけど、別れるということはそうなるべき相手だということ。同棲することで、答えが早く出るということでもあります。


同棲すると、別れたあとのダメージが大きい

引越しをしたことのある人なら分かると思いますが、時間もお金もエネルギーもかかります。一人で動くのですらそうなのだから、誰かと一緒に住んでいて別れることはとっても大変です…。

二人で買った家具や日用品の財産分与(?)、生活費の清算、荷物をまとめている時のたまらない悲しさ。何より、生活を共にした相手と別れる時は、それまでの生活そのものが根こそぎ奪われるような精神的ダメージがあります。普通の別れより多分、はるかにしんどい。

興味深いことですが、周りで長く同棲した相手と別れた人は、その後出会った人と結婚する率が高い!

同棲して別れるダメージが大きいので、もうこんな思いは嫌だ!と安定志向が高まるのかもしれません。

なので、同棲を解消したばかりのタイミングはアプローチのチャンスかも(笑)

同棲と結婚と何が違うの?

彼氏と2年間一緒に住んでいたFさんは、そろそろ結婚がしたいと思い彼に匂わせたところ、

「今のままでいいじゃん。同棲と結婚と何が違うの?変らないでしょ?」

と言われたとか。

フランスでは、今や法的な結婚というものがあまり重視されなくなっていて、未婚のまま子供を持つカップルが半数ほどいます。

だけどそれは、「同棲カップル」に「婚姻カップル」と同等の権利が認められているから。日本ではまだまだ、子供を持つことを考えるなら籍を入れるのが一般的です。

ですが、実感としては結婚して一緒に住んでいるのと変らないので、タイミングを逃して長々と一緒に住んでしまうことが多いようです。特に、最初はお互い結婚願望がないまま始めるとそういうケースになりがち。

彼氏と7年同棲していたKさんは、一度は結婚の話が出たものの、すでに兄妹みたいな関係になってしまい、お互い「やっぱり違うかな」と流れました。でも仲はいいのでそのまま一緒に住み続けていました。

ところが彼女が36歳の時に、彼に結婚前提で付き合いたい人ができてしまい、別れることに。結婚する気がなかったとはいえ、さすがにショックだったようです。

結婚に結びつく同棲とは

同棲から結婚に至ったカップルを見ると、結婚に結びつく同棲のポイントは次のようなものがあるようです。

  • 最初から、結婚を前提であることをお互いに確認済み
  • どちらかが、結婚しようと積極的に働きかける
  • どちらかがとても一途で、相手にこの人と別れてはいけないと思わせている
  • どちらかの転職や転勤、家族のことなど転機となる出来事があった

あとは、「子供ができる」というのもありますね。どちらにしても、結婚を考えるなら事前にはっきりさせてから住む方がいいでしょう。

ちなみに、「結婚と何が違うの?」と言われたFさんですが、彼女からの働きかけと彼の転勤を機に結婚することになったそうです。

お試し同棲で命拾いすることも

結婚を前提に同棲を始めても、どうしても生活が合わずに別れるケースも。

それは、結婚してしまう前に分かってラッキーなことです。一緒に生活してみて初めて判明することもあります。

結婚して一緒に住み始めたとたん、彼が豹変して暴力をふるうようになったという例も、筆者の身近にあります。彼がなかなか離婚届けに判を押さないので、別れるのは本当に大変だったとか。結婚前に同棲してみれば、未然に防げたかもしれません。お試し同棲が、保険になることもあるのです。

付き合っている相手と一緒に住むことは、ルームシェアのように気軽にはいかないもの。メリットとデメリットをよく考えた上で決断してくださいね!