平凡な男よりチョイ悪男!真面目さとワルのギャップに嵌る女性達

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仕事や家事の忙しさに追われている女性達には刺激的なことがほぼありません。充実した日はあるかもしれませんがドキドキする瞬間には遭遇しにくくなっているのが現状ではないでしょうか。

平凡な日常にある日突然、ちょっと危険な香り漂う男性が現れたらどうでしょう。とんでもなく悪い男というわけでは無く、ちょっと影があって魅力的で常識の枠からはみ出ていることに悪びれないというダークな雰囲気をもっている男性・・・。

人気ドラマや映画の主役は少し性格が突出した「ちょい悪」的な空気をもっています。そしてその「ちょい悪」の部分に女性は嵌ってしまうようです。

品行方正な男より危険な香りのする男の方がモテる

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子供のころから女性はなぜか頭が良い秀才タイプより運動ができてちょっと悪ぶったヤンチャな男の子を好きになったりします。あと皆を引っ張っていくリーダー気質の「俺についてこい!」タイプの男子も人気がありました。

大人になっても女性はちょっと悪そうな危険な香りのする男性に興味をもちます。真面目な男性よりより型破りな性格の男性の方が魅力的に映るのです。「ちょいワル親父」という言葉が流行りましたが女性はチョイ悪的な部分に惹かれるのでしょうね。

女性が嵌る「ちょい悪」のイメージとは

  • 危険な香りがして刺激的
  • どんな愛し方をしてくれるの?危険な恋でも溺れたい。

  • 全力で守ってくれそう
  • 危なくて危険な香りがするけど恋人には全力で守ってくれそう。

  • 統率力や支配力がありそう
  • チョイ悪男は過去ヤンチャ者で男たちの中で揉まれてきた経験で統率力・支配力に長けていそう。

  • 筋肉質でオシャレ
  • サラリーマン風な着こなしではなくオシャレ。身体も浅黒く鍛えている

  • 女性の喜ぶツボを知っている
  • 女性の扱いが上手くエスコートがスマート

  • 悪そうだけど子供っぽいところが憎めない
  • 危険な男が見せる子供っぽさ、そのギャップがたまらない

女性というのは少々のヤケドを負ってもできるならこのような男性と関係を持ってみたいと思っているようです。単なる憧れの要素も大きいかもしれませんが実際このような男性と付き合える女性は数少ないのではないでしょうか。

責任感が強く理性的な女性ほどチョイ悪で刺激的な男性に弱い

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責任感があって真面目で理性を保ちながら日常を送っている女性は自由とは言えません。極端にいえば規制枠の中で自分を抑えながら自分の役割に徹しているのです。言わば自分を抑えてドキドキしながら演じて生きているといってもいいかもしれません。

そんなドキドキ緊迫しきった状態で刺激的な男性からアプローチされたり、見つめられたりするとドキドキ感が重なってその興奮が「私はこの人に恋している」と認識してしまうのです。このような状況を『吊り橋効果』と言います。

吊り橋効果は恋愛のツールであり恋愛成就とはならない

吊り橋効とはカナダの心理学者の学説を元にしたものです。恐怖を感じる場所でお互いがドキドキ感を共有し、その場所で相手の心を刺激させる言葉を発したり行動をすることで恋愛につながる効果があるのではないかということのようです。

人間の脳が錯覚を起こして芽生える感情なので、このような恋愛は間違った認識や錯覚ということもあります。なのでドキドキしたからといって「自分は恋しているんだ」と思い込むのは単なる脳が錯覚を起こしているだけで本気で恋をしているのではないのです。

一家庭の主婦が主人がいるからそんなことができないという気持ち、いけないこととわかっている、危ない、危険とわかっているのに恋に走るというのにも関係しているのかもしれません。

チョイ悪男に嵌ってしまった女性達のその後は幸せ?不幸せ?

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ある日突然、現れたちょい悪男!「そんな男には興味ないわ」という女性もいれば「もう嵌ってしまって離れられない」という女性も。男女共々に言えることですが嵌るということは何かが共鳴し合う部分があるからでしょう。

幸せな恋人関係であれば言うことはありませんが、中にはこんなはずではなかったと思う恋愛をしている女性もいるのです。

嵌った多くの女性はチョイ悪男の見せる悪さと可愛さのギャップに参ってしまうという意見が多いようです。女性の持つ母性本能が爆発するのでしょうか。

平凡な主婦の筈だった私が今、学生の頃のような恋をしています。パート先で知り合った業者さんにメロメロです。ちょっと訳ありのバツ1でなんとなく危険な雰囲気のするイケメン男。

若くはないのですが渋さがハンパなく「ちょい悪オヤジ風」です。時々目が合ったりすると「え?私を誘っているの?」という視線を送ってきたりでドキドキです。

私は主婦だし子供もいるので不倫なんてできる筈もありません。でも彼が本気でモーションかけてきたら「秘密の恋もいいかも・・・」と迷っている自分もいます。妄想で楽しんでいますが今は毎日が刺激的で楽しくて仕方ありません。      

                         「教員/38歳/既婚女性」

後悔しています。私は本命の彼を捨て、義理で付合った合コンで知り合った男性と付き合いました。真面目な彼と違い合コンで知り合った彼は気持ちがいいくらい女性の扱いが上手かったのです。

クールでちょっと屈折した人生観に魅力を感じ彼にのめり込んでいく自分を止められませんでした。何でもリードしてくれ時折見せる子供っぽさが何とも言えないぐらい可愛い人でした。

しかし恋人として彼と付き合い始めてわかったのですが、彼は私だけでは無く女性全てに私と同じ接し方をするのです。当然私はヤキモチを焼くのですが彼はヤキモチを焼かれても困るの一点張り。

今考えると真面目で私の為なら一生懸命になってくれていた前の彼の方が誠実だったのかなと思ってしまいます。真面目な彼とは彼の仕事の多忙で会える機会が少なくなって私の不満が爆発寸前でした。

そんな時、友人から人数合わせの為に頼まれて参加した合コンで彼の魅力に嵌ってしまったのです。本当の恋愛というのはその時の感情で左右されるものではないのですね。反省です。   
          
                     [アパレル関係/24歳/独身女性]

私の彼はとても優しい人です。知り合って数年になりますが何故かしっくりいかないことがあります。事が大きくなると彼と意見が噛みあわなくなるのです。彼は一度言ったら聞かないというか頑固というか。

融通が利かないので困ってしまいます。実際知り合ったころはそんな彼の頑固さや我が道通す男気のようなものに魅力を感じていたし、どこかワルめいた魅力を持ち一匹狼的な存在に興味をもったのが恋の始まりでした。

彼のそのような雰囲気は過去暴走族で地元ではかなりヤンチャな青春時代を送っていたとのことで理解できました。そんな彼ですが動物にはとても優しく捨て猫などを見つけると拾ってきたりする一面もあるのです。

私にも優しいのですが、意見が食い違うことが多いのです。恋愛はいいけど結婚しても上手くいくのかなと思ってしまいます。実際子育て論になると私とは全く噛みあいません。近頃「ワル」という部分が重くのしかかってきてしまってます。

彼のワルは決して極悪ではないのです。「ワル」ということに対しての価値観の違いの問題だと思うのです。優しさだけで彼との結婚生活は上手くいくのでしょうか。

                           [21歳/OL/既婚女性]

アイドルや俳優に憧れるような人、ちょい悪男と付き合ってみた人、ちょい悪男との付き合いに戸惑っている人など様々です。

女性にモテるからチョイ悪が出るのかチョイ悪だからだから女性にモテるのかは分りませんが、チョイ悪男と付き合う女性は苦労しそうな感じです。

一時期の感情で好きになっても長い目で見れば平凡で真面目な男性の方が穏やかに暮らせるような気がするのですが・・・。

好きになると思いは止められないのですね。自分の人生を踏み外す恋だけは避けて欲しいものです。

危険な香りがする男性を求めるのは?女性の身体の不思議

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ただ単にチョイ悪男を求めているのではなかったという説があるそうです。女性には排卵日がありその日が近くなるとちょっとセクシーで危険なタイプの男性に惹かれるというのです。

理由はまだはっきりと解明されていないのですが、排卵期の女性は、危険で悪そうな男と結ばれ子を産み、その子にとって悪い男が良い父親になると勝手に思い込むという傾向があるというのです。

女性がチョイ悪で危険な男の人格を変えてしまえるということでしょうか・・・「あなたの子を身ごもることのできるのは女の私しかいないのよ」と悪い男に対して女の強さを知らしめているといってもいいのかもしれませんね。

また女性は魅力的な男性の子孫を残そうと排卵ホルモンが活発になるようです。女性の身体は不思議ですね。

排卵日にチョイ悪な刺激のある男性を求めるということでは注意する部分もあるのです。望まない妊娠ということもあるのであまり開放的にならないようにしましょう。

チョイ悪で危険な香りのする男には注意すべき点がある

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「あの人ってセクシーよね。危険な香りのするチョイ悪男に支配されたいわ~」と眺めて楽しむならいいかもしれません。しかし本当に支配されてしまってはいけません。何故ならチョイ悪ではなく本当に「ワル」という男性もいるのです。

女性の扱いが上手だったり、女性の心を弄んだり、女性の恋心を利用してお金を貢がせたりという悪い男性もいるのです。

全てのチョイ悪の男性を疑うのはよくありませんが、金銭感覚が無く豪遊しまくっていたり、不倫を平気で認めるような男性や、複数の女性を掛け持ちして遊んでいるようなチョイ悪男には近寄らないようにしましょう。

危なくてもやっぱり刺激が欲しい!魅力的なチョイ悪男に嵌ったら

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好きになってしまったなら仕方がありませんね。しかし旦那様や子供のいる女性はブレーキをかけるようにすべきです。独身だから少しくらいの冒険は許されると思うのもわかりますが恋心だけで突っ走らないように。

確かに危険な香のする男性は魅力的です。その危険な恋に溺れてみたいという欲求も理解できます。しかし女性の身体は大事にしないと後々大変なことになってしまう可能性もあるのです。

きちんと自分の生理周期と排卵日をふまえてお付き合いするべきですね。チョイ悪男に嵌って素敵な恋ができるかできないかはあなた次第。チョイ悪の度合いはピンからキリまで。チョイ悪男に嵌ったからといって幸せを望みすぎないよう注意してくださいね。

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