告白したい…女性だけど同性を好きになってしまうってオカシイ?

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女性が女性に憧れるということはおかしいことではありません。宝塚のスターや、テレビの女優さんや歌手などに憧れるように同性に興味をもちファンになる心理はだれにでもあることです。

女性は男性との恋愛が一般的としていますが、女性でありながら女性を恋愛対象としている女性達もいるのです。

いわゆる同性愛者と呼ばれる人達ですが、近頃はテレビ等で同性愛者のタレントさんが活躍し、男性が男性を好きだ、女性が女性を好きだということをストレートに表現できるような時代になってきました。

なぜ同性を好きになるの?

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どちらかというと女性より男性の同性愛者の活躍がクローズアップされていますが、これも我が国の男性社会という成り立ちで女性の同性愛者はなかなか世間には公表できない難しい部分があるのでしょうか。

では女性が女性を好きになるのはどうしてでしょうか。単に出会った人がたまたま女性だったから好きになったというのではなく、 同性に恋愛感情をもつということは、ある日突然好きになるということではなく女性の心理状態も深く関係していると言えます。

幼少期の頃から好き

初恋の人は幼稚園の先生というように、幼稚園ぐらいから女性が好きという人もいます。きれいで優しく接して可愛がってくれる女性がいつもそばにいてくれる幼稚園や学校を自分の初恋の人との出会いという女性は少なくはありません。

そこには子供心に優しいお姉さんという憧れとしての好きや、かまって欲しいという要求があり、幼稚園や小学校の先生を恋人という見方は大人になっての見解であり、当時では幼少期に見られる独占欲に近いものかもしれません。

マザーコンプレックスが原因

良くも悪くも執着をもってしまうということで母親に愛されなかった、母親と確執があったという女性は満たされなかった愛情を女性に求めてしまう というケースもあり、これは女性だけでなく男性にもあるのです。男性の場合はマザコンなどと言われています。

また母親の愛情を女性に求めるといったケースと同様、シスターコンプレックスという姉妹に対しての愛情の執着もあるようです。

男性が苦手・怖い

幼児期に男性に恐怖心を持つような体験をしたり、女系家族の中で育ったり、ずっと女子ばかりの学校で男子と接していない女性は男性を怖がるといった部分があります。しかし
男性が苦手でも社会に出て男性に慣れていく女性もいます。

男性脳に近い女性

性趣向が男性に近い女性は自分を男性側の立場に置くので女性を恋愛対象にします。こういう女性はボーイッシュな女性が多く学生時代は女子から人気があったりします。完璧に自分は男性だと認識する性同一性障害の人達も女性が恋愛対象となる場合が多いです。

女性が女性を好きになる原因としては過去の環境だったり精神的な苦痛であったり染色体、遺伝などさまざまです。何が原因かということは決めつけることはできません。

好きなのに好きって言えない

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好きなんだけれど告白できない、同性を好きになるって普通じゃないから?好きになるのはいいのだけれど、そこから先にはなかなか進むことが出来ない。告白できない理由って?

相手に嫌われるかも

本当に好きで好きで恋人同士のように接したい!でも相手は私のことをどんなふうに思っているのだろう?もし

「あなたと恋愛前提でお付き合いしたい」

と言ったら気持ち悪がられるのではないか?嫌われるのではないか?という不安が湧き、嫌われるならこのままの仲の良い友達の状態でいいのではないかと思ってしまい、思いを伝えることができなくなってしまいます。

社会的に生きづらくなる

好きな人に告白したことで自分のセクシャリティーが公になり、職場や学校などの対人関係に歪が出るのではないかと思ってしまいます。

相手が告白を受け入れてくれればいいのですが、断られた後、何かで噂にならないだろうか・・・などの周りの変化が怖くて一歩が踏み出せないのです。

将来が見えない

たとえ告白がうまくいっても将来はどうするのか?女性同士の恋愛に未来はあるのか?結婚は?親にはなんと説明する?いつか自分を捨てて男性の元に行くのじゃないか・・・など好きなのに将来に悲観的になって告白ができない。

若さだけで突っ走る恋愛も歳を重ねると同性同士の恋愛は難しい問題が増えてくるようです。

同性愛者の恋愛は未来が見えないという部分がかなり大きく影響しています。同性婚が認められていない我が国で恋愛を成就するには、経済的な部分や周囲の認知、受け入れ態勢が必要となってきます。

一時の「好き」という感情で付き合ったりしても、女性は“家庭を持って子供を育てたい”という本能があり、男性とのお付き合いに戻るという現実もあります。

また親のことを考えると親不孝はできないという考えもあり、同性との恋愛は一時期の恋愛とする女性もいるようです。

本当に女性しかダメなんだという人達は本当に女性しかダメという人としか付き合いが続かないことも確かなのです。

人それぞれの愛の形

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「私って女性なのに女性が好きなんです、それってオカシイのでしょうか?」

“女性は男性と結ばれて結婚をして子供を産んで育てる”ということが世間一般で、その考え方が揺るがない時代に生まれ育った女性達は自分の性をオカシイのではないかと苦悩したのだと思います。

女性が女性を好きになるということは明治、大正、遡れば江戸、平安の時代にもあったことと言われています。昔から女性でありながら女性が好きだという感情はあったのです。悩む女性もいれば、気にせず恋愛を自由に楽しんだ女性もいるようです。

近年になって「同性愛」という言葉で巷で堂々と表現されるようになってきましたが、同性愛はオカシイというより人間はさまざまな感情をもった不思議な生き物だと考える方が良いし否定するような表現は避けた方が良いと思います。

人や時代で恋愛観は変化する

100人いれば100通りの恋愛観があるように同性愛をオカシイというのは先にも述べたように違うと思います。ただ同性愛を受け付けないという人、気持ち悪いという人もいることも確かです。

恋愛論は時代背景でさまざまです。何処の国でもその時代時代で間違っている者や考え方は排除しようとする動きがありました。恋愛論も時代が変化進化すれば考え方も変わってきます。

今現在どうでしょう。同性愛は昔に比べるとかなり世間でも受け入れられているのではないでしょうか。生まれてくる人間の趣向など誰が決めることができるでしょう。持って生まれたものを否定はできないという考え方が認識されだしたのです。

恋する心は自由

誰でも恋をするのは自由なのです。女性が女性を好きであっても男性が男性を好きであっても自由なのです。

しかし恋愛は当人同士の問題ではありますが、結婚とか子孫繁栄とかいったものを踏まえての恋愛においては同性愛はリスクのある恋愛というのも認識すべきことかもしれません。

同性愛が及ぼす影響

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自由な恋愛において同性愛は間違っているとは言いませんが、同性愛者が増えることによって起こる不安材料もあるようです。

少子化問題

近年結婚適齢期が高くなり結婚する男女が減ってきています。また結婚しても子供を持たない夫婦が増え、我が国は子供の数が減る一方です。少子高齢化のわが国の将来は不安視されているのです。

同性愛者が増え続けることで少子化に拍車がかかるということも考えられているようです。

2015年4月東京渋谷区が同性愛者を家族扱いで認める条例が決まりましたが、さまざまな問題視を掲げた反対意見もまだ多いようです。しかし大きな前進だと考えられます。この一歩から始まる未来に期待したいですね。

勇気・自信・愛をもって

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女性が女性を好きになって告白することに色んな思いや葛藤があるとは思いますが、やはり自分の心に正直に生きたいもの。これは恋する誰もがそう思うことです。

嫌われたらどうしようとかと不安はつきまとうかもしれませんが、人生は一度しかないわけで、ようやく好きな人と巡り合ったわけですから思い切って自分の思いを伝える勇気を持ってください。

まず自分は女性が好きなんだと自分自身が認めることです。男女関係であってもフラれたり嫌われたりはある訳です。自分に自信を持ちましょう。

女性同士でもハッピーな恋愛をしている人は多いですし、一緒に生活されて人生を楽しんでいるカップルさんもいます。

今は同性愛者さんの集まるサイトもあるようです。そんな場所で出会いを探すのも一つの方法です。真剣に自分の将来を考えている女性もたくさんいます。女性が女性を好きになるということは決してオカシイことではなく普通のことなのです。

自分の思いに正直に突き進んでくださいね。きっと思いは通じます。