駆け引きが苦手でも成功する!?常識を覆す女性からの告白方法

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男は狩猟本能があるから、追わせる方がうまくいく。男から告白させるように仕向けるのがベスト。そんな恋愛セオリーを目にしても、「ハードルが高い!」「自分には向かない」と思っている女子へ。そんな常識を外れても、告白に成功している人もいるんです。目からウロコの、その方法をお伝えします!

追わせる方がうまくいくってホント?

純粋さとワガママは紙一重。子どもっぽい男性との恋愛のコツのイメージ画像
告白は男からするように仕向けることをススメる本はたくさん存在しますが、それは絶対でしょうか?そこから検証してみましょう!

男の狩猟本能?

昔から、男は外に狩りにいくものだから、狩猟本能がある…という説があります。

いつの時代だよ、とも思いますが、人間だって元サル。動物のオスとしての本能は無視できないものがあります。

男の子を見ていると、鼻水をたらしているような小さい頃から、虫取り網や釣竿を持たせると目が輝きます。

トンボを追いかけるのに夢中になって電柱で頭を打ったり、川でザリガニを取るのに熱中するあまり風邪をひいたりするバカな子はたいてい、男の子。

社会的に刷り込まれる「男らしさ」や、友達の影響で行動するという側面もあるでしょう。

だけど、その影響が色濃くなる以前からの行動を見ていても、確かに本能としてはあるのかな、という気がします。

現代では、大人の男が外に狩りにいって獲得してくるのは、動物の肉のかわりにお金やら、仕事の成果やら、肩書きといったところでしょうか。

恋愛でも、追いかけたい?

さてさて、男の「つかまえたい」欲求。それが恋愛になると、どうでしょう?

「自分から追いかけないと、達成感がない」「自分で告白したほうが、自分の力でモノにしたって感じがする」というハンター気質の男子も、確かにたくさん存在します。

だけど最近は、体感的に「狩る狩られるより、お互い草でも食いながら草原で自然に出会いたい」という感じの男子は20代を中心に多い気がします。

いわゆる草食男子。恋愛において戦闘意欲が薄いというか、傷つくのを恐れているので攻撃より防御が先に立ってしまうというか。

「恋愛では待ちの一手」「基本的に受身」と、何の恥ずかしげもなく公言する20代の男子を、何人も知っています。

今の40代以上の男性にしてみれば、「男が何言ってんだ!」と嘆く向きもありましょうが、物心ついた時から不景気しか経験していない世代の男子の特徴の一つかもしれません。

恋愛という、生き馬の目を抜くような世界。特に負けそうな戦には、労力を使ってチャレンジしたいと思わない男子たち。

そんな男子相手に、「追わせる」「告白させる」というのはかなりの労力と忍耐とテクニックが必要といえます。

「やってらんねえ!」「そんなセオリー、実践的じゃないっつうの!」と叫びたくなった経験のある女子は、少なくないはずと思われます。

落とした女は大事にする?

さて、「男から追わせる」を推奨するモテ本では、「男は自分で落とした女は大事にする」ということが説かれております。

男に限らず、それは一理ありますね。頑張って貯めたお金で買ったり、入手困難なところを苦労して手に入れたものは、その瞬間から特別なものになります。

自分のかけた労力や時間、「欲しい」という気持ち。そんなもの全てが、価値を上乗せしているからです。

対して、タダで配られていたり、自分から動かずに手に入ったものは雑に扱ってしまいがちです。

例え、欲しかったブランドのバッグだったとしても、誰かから何個もタダでもらったりしたら、ありがたみが薄れてしまうはず。

恋愛においても、それは言えるかもしれません。筆者も、経験から痛感しております。

相手から告白されて付き合うと、「逃しちゃいけない」と思うらしくて、必要以上に崇められます。

自分で掴み取ったものは、実物以上に価値があると思いたいらしく、誉め讃えられます。

私のごとき中の中、メイクを落としたら中の下のような女なのに、「読者モデルになれるんじゃない?」などとラブイズブラインドな発言をされたりします。

確かに、自分で手に入れたから大事にする、というのは事実でしょう。

だけど、それが有効なのは実は最初の方だけなのです。後々また述べますが、それにあぐらをかいてメンテナンスを怠っていると、価値はだんだん下落していくのです。

男の方から告白させる、というやり方が有利になるのは、付き合うに至ってからの初期においてのみ、と言えるでしょう。

女から言うのは負け?

古い考えかもしれませんが、「女から追うのは負け」みたいなムードも世の中には存在します。

女子の中には、「自分は別にその気がないんだけど、相手がどうしてもって言うから付き合った」みたいなスタンスを自慢できるものと考える一派がいるのです。

特に、自分の容姿なり魅力なりに自信があって、「男が寄ってきて当然!」と密かに思っている女子に顕著です。

フリーアナウンサー兼文筆家の小島慶子さんは、女子アナを目指す女子たちには非常にそのタイプが多かった、と著書の中で回想していました。

局のアナウンサーの試験に受かっても、ガっついて手にしたと思われたくない。

「自分はどうしてもなりたいってわけじゃなかったんだけど、親が勝手に応募しちゃってぇ~」と言いたがる女子を何人も見たと。

こんなに努力が必要な狭き門を、そんなうっかりくぐれるわけない!必死で手に入れたくせに!とつっこみたくなったと。

それほど極端ではないにせよ、そういう風に見せたい願望は、程度の差はあれ持っている人はけっこういるのではないでしょうか?

恋愛して、結婚したいと必死な女に対して、「がっついててみっともない」と冷笑したがる人も少なからず存在します。

そういう見栄や世間のムードが、「女が自分から告白するのは恥ずかしい」「プライドが許さない」とブレーキをかける要因になっているのです。

追わせる要素がない!

彼にいつもイライラされる?男性をイラつかせる彼女の9つの行動のイメージ画像
男から追わせる、告白させるというのは、相手が自分に気があるということが確実な場合にしかできません。

手ごたえがないと無理

いくらハンター気質で、追いかけたいタイプの男といえども、可能性がゼロの相手には告白しません。

少しでも、いけるという勝算があるから追いかけることができるのです。

つまり、「男に追わせる」「男から告白させるように仕向ける」テクニックというのは、「私もその気がありますよ」というのを匂わせるテクニック。

はっきりと好意を口にせずに、小出しにしてだんだん相手との距離を縮めてゆき、こちらへ手繰り寄せる。

そして、「もう言うしかない」という男の衝動に火をつけるのです。

だけど、こちらが好意を匂わせても、全く何の手ごたえもない男性にはこのやり方は使いようがないことは明らかです。

エサをまいても素通りする魚を釣ろうとするのに等しい、むなしい行為と言えます。

相手が、全く自分を女として見ていない。もしくは、徹底的に受身で、好意をちらつかせたからといって乗ってこないタイプ。

こんな場合は、そもそも相手に追わせるなんて無理。そんな超不利な形勢から始めなくてはいけないこともあります。

次に、筆者の知り合いの実例から、そんな状況からスタートした2つのケースを紹介したいと思います。

ケース①「ニキビおばけ」

筆者の高校時代の友人Aから、「最近気になる子がいるんだけど」と相談を受けた時のことをよく覚えています。彼女が26歳の時でした。

相手は、2歳年下の男子。音楽イベントで知り合って、連絡先を交換し、飲みにいったりする関係になったそう。

だけど話を聞いていると、誘うのはいつも友人Aの方から。彼から前のめりで遊ぶプランを提案してきたり、連絡してくることはほぼなし。

「えっ?」と思ったのは、酔っぱらって終電を逃し、Aの家に泊まったこともあるというところ。

それなのに、ただ飲みなおして喋って、それぞれ別の場所で寝ただけで終わったという…。

そこで関係を持っても「おい!」と喝を入れたくなりますが、全く何の気配もないというのも考えものです。

Aはかなり好きになっているのに、彼の気持ちが全く読めないと嘆いていました。

「というか、全然女として見られてないんだと思う。音楽の趣味はすごく合って、一緒にいて楽しいとは思ってくれてるみたいだけど」

女として見られていないという根拠として、Aは「だって、私のことニキビおばけとか呼んでくるし」と言います。

繰り返す大人ニキビは、Aの悩みの種でした。それをニキビおばけってそいつ…。女として見られてないとかいう問題じゃなくて、無神経にもほどがあるだろ。

と思ったのはさておき、どう考えても付き合う望みは薄そうな状況です。告白したとしても、ふられる可能性が高いと正直思いました。

自分だったら、さっさと見切りをつけて次!とすぐに投げ出しそうな、難しい物件です。

「全然好みじゃない」

もう1つのケースは、かつての職場の先輩だったIさん。

Iさんは、自分のことを「ブス」と公言し、「ブスはトークが面白くないとあかん」というのがポリシー(?)でした。

確かに、失礼ながらお世辞でも美しいとは言いがたい容姿でしたが、素人とは思えないほど面白い人。

Iさんと働いていると、笑いすぎて呼吸が困難になり仕事に支障をきたすという場面がたくさんありました。

彼女は、同じ職場に好きな男性がいて、それも堂々と周りに触れ回りネタにしていました。

Iさんが彼のことを好き、というのは社内ルールと同じくらいみんなが当たり前に知っている事実だったのです。

ところが、彼は自分を「メンクイ」と公言し、好きなタイプに美人で癒し系の女優さんを挙げるような男性。

本当か嘘かわかりませんが、モトカノも美人だったと。美人でほんわかした女性がタイプという彼にとって、Iさんはどう考えても恋愛対象外。

実際に、「全然好みじゃない」「女と思えない」とIさんにはっきり言っていました。

告白=営業と考える

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いよいよ、2つのケースのAさんとIさんが、どうやって告白して成功し、付き合うに至ったかお教えします!

ケース①驚愕の土下座告白

さて、受身で何を考えているかわからない、あまつさえ彼女を「ニキビおばけ」呼ばわりする年下君に恋をしたAさん。

それでも、関係をはっきりさせたい、付き合いたいと思ったAさんは、彼にはっきり告げることにしました。

その告白の仕方とは…。

「土下座して、付き合ってくださいと言った」。

それを聞いた筆者は衝撃を受けました。「男から告白させる」、そんなセオリーでがんじがらめになった頭に、ピストルの弾を打ち込まれたようなショックでした。

駆け引きって何?プライドって何?恋愛のテクニックって何?分かっていると思っていた、恋愛のことが一瞬何もかも分からなくなりました。

受身の男子の優しさ?

もちろん、その告白は彼をAさんの部屋に呼び出して為されたものでした。(他人が見ている場所だったら、もっと違う意味で衝撃です)

呼び出されて、衝撃の告白を受けた彼は、驚いていたそうです(当たり前だ)。そして、「ちょっと考えさせてもらってもいいかな」と猶予を願い出て、その日は帰宅。

それから、3日間連絡が途絶えました。「やってもーた。絶対あかんかった」とAさんは落ち込みます。

ところが、3日経って彼からやっと連絡が来ました。返事は、イエス!!

Aさんに恋愛感情は持っていなかったのかもしれません。だからこそ、捨て身の告白に悩んだのかもしれません。

だけど、期待を持たせるようなことをしたという罪悪感も手伝い、「ここまでするほど俺のこと好きなんだ」という衝撃は深かったに違いない。

受身の人は基本的に、断り下手。土下座までされて断るのは、とても良心が許さなかったということも考えられます。

「ここまでするほど俺のことを…」→「断ったら申し訳ない」→「よく考えたら、一緒にいて楽しいし、俺も好きと言えるかも」→「付き合ってみよう」

そんな思考過程があったのだろうかと想像できます。

もしAさんが、軽い感じで、逃げ道を残すような告白の仕方をしていたら、彼もやんわりと逃げたかもしれません。

受身で、心優しい(?)年下君だったからこそ、この告白の仕方は効果があっただろうと筆者は分析しました。

ケース②しつこいセールス告白

次は、全く恋愛対象外であることがはっきりしていたIさんの場合。

Iさんの営業方法は、とにかく商品(自分)を何度も売り込むこと、でした。不屈の営業マンさながらの、サブリミナル効果のあるセールストーク。

彼と顔を合わすたびに、「好きやねん。付き合って」と繰り返す。「私と付き合ったらおもろいと思う。こんないいことがある」と、メリットを売り込む。

「告白は1回でするもの」という常識をくつがえす、驚きの戦法です。同じ職場で、いやでも顔を合わせるという状況だからこそできたことでしょう。

もう、それは誰もが見慣れた光景になっていました。さながら、毎週土曜日になると繰り返される吉本新喜劇のようなお約束のやりとり。

とうとう、彼が折れました。「あんまりしつこいから付き合ってやる」。

恐るべき営業ウーマン、Iさんが勝利したのです。

成功のカギは、商売上手

2つのケースが尊敬に値するのは、告白をセールスと捉えて行動している点でしょう。

世の中に、魅力的な商品がたくさんある。そんな中で、自分という商品を購入してもらわなければいけない。

しかも、顧客はその商品に興味がないという不利な状況において、下手なプライドも何も関係ない、捨て身の営業をかけたからこその成功でした。

Aさんは、恥を捨てて「買ってください!」と必死にお願いすることによって、顧客の情を誘い、購入に至りました。

Iさんは、何度も営業を繰り返すことによって顧客を根負けさせ、成功しました。

「女が必死になるのはイタイ」「告白は男からさせるもの」。そんな思い込みにとらわれていては、絶対にすることができなかった方法といえます。

大事なのは購入後

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捨て身の戦法で購入(付き合う)に至った2人。だけど、不利な状況からの成功では、付き合ってからが大切です。

メンテナンスを怠るべからず

どんな始まり方をした付き合いでも言えることですが、付き合いだしてからが本当の恋愛です。

始まったばかりの時は舞い上がっていても、付き合いが進むにつれてどちらかが「なんか違う」となって、短期間で別れてしまうと元も子もありません。

その点、「男から告白させた」方が落とし穴があると言えます。

ちやほやされて、相手に大事にされることが当たり前になってしまって、思いやりや感謝を忘れてしまう。

または、自分を高めたり緊張感を保つのを忘れてしまう。

その結果、「頑張って落としたけど付き合ってみたら違った」と、告白してきた男性の方からふられるということもあり得るのです。

ケース①彼が離れられなくなる

ケース①の、土下座告白で成功したAさんは、付き合ってからどうなったでしょうか?

Aさんのリードで、受身の彼氏がすっかりAさんにはまってしまったのです。

筆者がAさんと遊んでいても、ちょくちょく彼から「今なにしてるの?」「会いたい」というようなメールや電話が来る。

休みの時はべったりと一緒にいて、会えない日も彼から毎日電話があり、1時間2時間長話をすることも珍しくないという。

最初こそ、Aさんに押される形で始まった付き合いですが、一緒にいてAさんのサービス精神や居心地のよさに触れ、どんどん好きになっていったようです。

ケース②これが本当の成功?

一方、しつこいセールス(笑)で落としたIさんの場合はどうでしょう?

その後、彼を説き伏せて同棲することになったIさん。夫婦漫才のようなやりとりが楽しい、なかなかのお似合いカップルとして2年ほど順調な付き合いが続きました。

弾丸トークで、押しが強いIさんですが、とても繊細で気を遣う一面もあり、ざっくばらんな関係の中でも彼への気遣いを欠かさない様子が、会話から垣間見えました。

そして、「結婚はまだか」と今度は結婚へ向けてのセールストークを開始。晴れて3年前に、彼と結婚するに至りました。

付き合って、同棲して、結婚。すべて彼女の営業力のたまものです。ここまで徹底すれば、営業としての本当の成功と言えるのかもしれません。

彼はまた、「あんまりしつこいから結婚してやった」のでしょうか…?

だけど新婚でのろけるIさんの話を聞いていると、料理が苦手なIさんのために、彼が1人で外出する時でもごはんを作り置きして出かけてくれるなど、なかなかの良い夫ぶりのようです。

この方法の注意点

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女性としては、離れ業でもある2つの告白方法。誰にでも、どんな相手にでもおすすめというわけにはいきません。

どんなタイプが向いている?

この告白方法が向いているのは、営業が得意なタイプです。

トークに自信があり、話術で相手を楽しませることができる。ためらいなく押すことができる。そんな人なら成功の確率が高いでしょう。

また、プライドが高くないことも大切です。

女としてのプライドが高いと、そもそもこういう告白の仕方をすること自体が無理ですし、無理してやったとしてもそれでプライドが傷つき、ダメージを受けてしまいます。

私と付き合ったら絶対に楽しい!という自信を持っていることもカギでしょう。

最初は、セールスに負けて商品を手に取った顧客でも、気に入ったら長く使い続ける。それを可能にする自信です。

どんな相手が向いている?

この告白で成功する確率が高いのは、まず優柔不断で受身、心優しいタイプの男子。

普通の告白でさえ、断るのにかなりの罪悪感を覚えるタイプなら、捨て身の告白はまず断れないと思っていいでしょう。

あとは、恋愛で脈がなさそうな相手でも、友達として楽しく付き合っていける相手であること。

告白されて、「女として意識してなかったし」と迷った時に、「でも一緒にいて楽しいからなあ」というのが決め手になるようです。

1つ言えるのは、善良な人間であることが大前提、ということです。

相手が下手に出たら調子に乗って傍若無人になるような男や、モラハラの気がある男。遊び人などにやってしまっては危険です。

あなたが好きになる人は悪い人ではないと信じてはおりますが。

付き合った後は、対等

注意したいのは、捨て身で告白したからといって女の方の立場が弱いとは思わないようにしてほしいということです。

きっかけはこちらからの「お願い」のような形でも、いったん付き合って男女関係になれば2人は対等です。

気を遣いすぎたり、言いたいことを我慢したり、相手の言う事を何でもきく必要なんて全くないのです。

そんなことをしても続かないし、あなたにとって良い状態とは言えません。

むしろ、付き合ってから女の方が強気になる方が、男に「あれ?」と意外性を感じさせて、ハマる可能性が高いと思います。

この常識ハズレの戦法で、幸せカップルが生まれることを期待しています!