そろそろ年貢の納めどき?男が結婚を決意するきっかけ7選

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つきあってしばらく経つけど、彼のプロポーズがまだない…このままだと婚期を逃してしまう!と焦る女性は多いと思います。

女性は子供が産める期間が限定されているので、もし結婚するなら早く、と思うのですが、男性は子孫を残すという点では期間があまり制限されていないので焦りません。

それに男性は、結婚してしまえば自分の自由な時間がなくなるとか、自分で稼いだお金が使えなくなるなど、いいことばかりではありません。

束縛されたくない、今までどおりの生活がもっと続けばいい、と考えている男性の場合、なかなか重い腰が上がらないというのが現実です。

そこで、実際に男性が「結婚しよう」と意識したきっかけを例に、どうすれば彼が結婚を意識してくれるのか、考察してみましょう。

また、今回は女性側からプロポーズ、できちゃった婚以外で、男性が自発的に意識したものをメインに7つご紹介します。

1、収入が上がった時

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仕事も安定していてちょっとでも昇給した時、男性はふと思い出します。この給料なら、家族を養っていけるかもしれない

不安定な収入だと家族を養う責任が持てないと敬遠しがちですが、仕事がうまく行っている時こそきっかけの一つです。

心の底では家族が欲しい

このような男性は「いつかは結婚したい」「責任が持てるようになったら結婚しよう」と心の底では考えているタイプです。

将来のビジョンも明確に持っていて、計画的に実行しようとしています。このような男性から、もしまだプロポーズがないのであれば、まだ時期ではない、ということになります。

浮ついた言葉で、いつか結婚しようと匂わせることはしません。やはり経済的に目処がついた時点で現実的に結婚を意識する男性がこのタイプです。

男性にとって、結婚は数字である場合が多く、女性がイメージで結婚に憧れるのとは逆に、どうすればうまく運営できるか、と考えます。

例えるなら、家を買うと考えた時、女性が「どんな生活ができるだろう」と考えている横で、男性は「どうやってローンを返済していこう」と考えている、ようなものです。

将来設計を練っている男性にプロポーズを急かすことは避けた方が無難かもしれません。根気強く待つことも大事です。

覚悟ができたということ

また、このタイプの男性は、「今は楽しいけど、いつかは家族を持たなければ」と使命感を抱いています。本当は独身のままが楽でいいはずですが、そうはいかない、と思っているのです。

その「いつか」をどこにするか悩んでいる時、やはり数字で目に見えて収入が上がった場合、覚悟を決めるスイッチとなるでしょう。

それほどに、男性が結婚そのものを真剣に捉え、自分を逃げられないところまで追い込んでするのが結婚ならば、受ける女性も相当の覚悟で受けなければなりません。

結婚=幸せ、という女性の認識と、男性の結婚に対する覚悟。ここに相違がある、ということは覚えておいてもいいかもしれません。

2、まわりが結婚しはじめた時

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友人や同僚、年齢が同じくらいの人々が次々に結婚して行った時。自分だけ取り残されたような気分になります。

結婚なんてまだ早い、と思っていたけど、周りが家族を持ち始めたら、話題についていけなくなるのではないか。自分一人だけ独身になってしまうのではないか。

そんなことを考えると、急に現実に引き戻されたような気になって、慌てることもあるようです。今まで独身で気楽にしていたことが夢のように感じます。

男性同士の競争として

男性の場合、結婚して一人前、などと言われるように、結婚することによって社会的信用が厚くなる傾向があります。

いつまでも独身でふらふらしているより、結婚して家族がいる方が責任を持って仕事をしているとみなされるからです。

これは、家族という重りがあることによって、そこからは逃げられない=仕事からも逃げない、ということでもあるからです。

もし、同じ年の同僚でも、結婚している男性の方が自動的に「責任を持てる人」というイメージに繋がり、もしかすると先に出世するかもしれません。

みんな同じ、というわけにはいきませんが、独身男性からすれば「先を越された」「負けた」というイメージを持つかもしれません。

そこから、あいつが結婚したなら俺も、というように急に意識し始めることがあります。この場合、「結婚したいからする」のではなく「負けたくないからする」という意味が強いかもしれません。

足並みを揃えたいという考え

他に、友人が立て続けに結婚した時。今まで一緒に遊んでいた仲間が、思うように集まれなくなっていきます。

奥さんも子供もいて、仕事も忙しくなってくると、独身時代のようには遊んでいられません。結婚した男性から見たら「遊べていいよな独身は」と思うものでしょうが、独身男性にすれば乗り遅れたような気持ちです。

また、友人の子供が成長する様を見ることも、自分の独身さ加減を実感することにもなるようです。赤ん坊だった子が小学校へ入学したと聞くと、流石に焦ると言います。

年の近い、仲の良い友人は、自分の鏡のようなものです。もし彼の友人が次々結婚するようなことがあれば、プロポーズの日もそう遠くないかもしれません。

3、将来に不安を抱いた時

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生涯独身でいる人が増えている昨今、不安なのは自分の老後です。結婚せず、子供ももうけない場合、自分一人きりとなり、老後の面倒を見てくれる人はいません。

経済面でも不安があり、話し相手もいない孤独な老後など、誰も望んではいません。若いうちは気にも止めませんが、ある日突然、そのことに気づくと途端に不安になります。

結婚しないまま年を取る不安

結婚するかしないか、今は自由に選択できる時代となりました。その為、現時点の幸せ、楽なものを選択する、ということも咎められなくなっています。

全て自己責任の名の下に、どんな選択をしても許されるのです。ただし、その後どうなっても誰の責任でもなく、自分自身で責任をとります。

もちろん、自分の人生なので自分で責任を取るのですが、過ぎてしまったものは過去の自分を責める他ないのです。

結婚せず一生独身で生きていく場合、それはそれなりの覚悟が必要です。十分な蓄えや、病気をした時のこと、住居問題や動けなくなった時にはどうするのか。

結婚=現実ですが、結婚しない=これも現実です。どうやら、そのことに気がついた男性は、結婚を選択する場合が多いようです。

今だけ楽しければそれでいい、と思っているうちはいいですが、いざ将来に不安を抱いた時は、彼が結婚を意識するきっかけとなっている可能性があります。

両親も年を取るということ

また、両親が年を取ると、両親の老後のことも考えるようになります。その時、せめて両親には孫の顔を見せて喜んでもらいたい、と思う男性もいるようです。

このまま独身でいれば、両親の介護を一人で抱えることにもなります。兄弟がいたとしても、分担しなければならず、経済的、体力的、精神的にも大きな負担です。

このことをリアルに思い描けるようになると、ずっと遠い国の話だった結婚が、目の前に現れることになります。

結婚すれば自由はなくなり、家族を養う責任も出てくるけれど、総合的に見た時に辛いのはどっちなのか、という選択を迫られるのです。

彼が独身を満喫しているうちはいいのですが、いざ現実に直面した時、どちらを選択するのか、見届けることも女性の勤めかもしれません。

4、病気をした時

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病気をした、怪我をした、という時に結婚を意識する男性は多いようです。精神的にも弱っている時ですから、支えて欲しいと思ったり、寂しいと思うからだそうです。

また、そんな時に献身的に尽くしてくれる女性は、結婚しても幸せになれるのではないか、という具体的なイメージを持ちやすいようです。

一人暮らしで高熱が出る

一人暮らしの独身男性は、風邪などで高熱を出した時に不安に駆られます。食べるものの用意だったり、薬が手元になかったり、あまりに辛い時は起き上がって水を飲むのすら難しいからです。

このまま俺は死ぬのかな…と、ちょっと大げさですが考えた時、「今後もっと大きな病気をした時に一人だったらどうしよう」もしくは、「部屋で一人で死にそうになっていたら誰が助けてくれるんだ?」と恐怖します。

そんな時、結婚すればそれが回避できるのではないかと思いつくようです。恋人がいれば、その人との結婚生活をイメージしますし、もし恋人がいなければ、恋人が欲しいと切に願うでしょう。

やはり、ここでも風邪をきっかけにして将来に対しての不安が募ることから、結婚を意識する、ということに繋がるようです。

入院した時

実際、入院してみると、自分一人ではなんともならない部分があります。怪我だと、自由に体が動かせない場合があったり、全身麻酔の手術の時は意識のない時間帯があるので様々な不安があります。

病院側も配慮してくれるので、一人でも入院することは可能ですが、家族がいてくれたら助かるというのが本音です。

一度入院すると、次もしまた入院したら、と考えさせられます。今後の為の保険、ではないですが、少しでも不安要素を取り除くという意味で、結婚を意識するようです。

それは女性も同じで、それぞれ一個人から二人で協力する体制に変えることで、お互いに何かあった時に助け合える、という意味では、やはり男性が弱っている時こそプロポーズの可能性が高まるということではないでしょうか。

5、彼女の人間性にはっとさせられた時

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結婚を重要視してこなかった男性でも、「この人は!」という女性と出会えた時、この人となら結婚したいと思う瞬間があるようです。

それは、女性の持っている人間性に共感した、または圧倒された、感服したなど、行動や言動にはっとさせられた時にあるようです。

すべて肯定してくれる

今まで人に話しても馬鹿にされて終わっていたことを話したら、「やってみればいいよ!」と肯定してくれた。

これは、自分の意見を肯定してくれた、そして味方になってくれた、ということです。意見に賛同することは簡単ですが、味方になるというのは簡単なことではありません。

これは、継続的に応援していく、という意味で、そこに可能性を見いだせなければできないことだからです。

例えば、転職しようと考えている男性に、今のままでいた方が収入もいいから留まるよう説得するか、本人がやりたいならチャレンジしてみればいいと背中を押すのか、その違いです。

味方になった以上、もし彼が失敗しても彼を責めてはいけません。彼の背中を押した責任があるからです。つまり、そこまで深く彼に理解を示せるかどうか、という点で彼は判断している、ということになります。

信頼できる味方を得れば、心強くなります。チームを編成するような感覚での結婚と考えられます。意見が合う、同じ方向を目指している、というのも同じことが言えるでしょう。

この人となら、と思う時

女性の強さなども、きっかけの一つとなることがあるようです。男性は女性に「か弱さ」を求める傾向にありますが、実際に結婚を考えると別です。

体力は人並みであってほしいし、健康であってほしい。そして、精神的には自分より強くあってほしいものです。

自分に何かあっても支えてもらえる逞しさを求めています。そんな逞しさを女性の中に見出した時、「この人となら」と思うそうです。

それは強く見えるとか、強そうということではなく、実際に何かあった時に対処できているかどうか、という点です。彼があなたがピンチを跳ね返している瞬間に立ち会うことで、結婚を意識してしまうかもしれません。

6、次のステップに上がろうとする時

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環境を変えようとしている時、また変わらなければならない時、彼は生活を一新するのをきっかけに結婚を考えているかもしれません。

これは、今後に対する期待と不安を共有したい、と同時に、結婚することで浮つきがちな足元を固めたい、という意味があるようです。

どうなるかまだわからないけど、結婚すれば頑張れるような気がする、という彼なりの決心の表れなのかもしれません。

転勤

転勤が決まった彼。このままだと遠距離恋愛になってしまう。彼女も仕事があるし、転勤も断れない。いつ帰ってこれるかもわからない。

そんな時は、彼も結婚を意識している可能性があります。彼女を連れて行きたいけれど、彼女の仕事をやめさせる理由が他にないからです。

遠距離恋愛にも限界があるので、さすがに数ヶ月に一度しか会えない、ということになると、決断を下すきっかけとなるようです。

起業・独立する時

また、これから起業・独立を考えている彼は、自分にプレッシャーをかける意味でも結婚を選択する人もいるようです。

サラリーマンとはまた違い、独立するにはそれなりの勢いや体力、耐久力や持久力も求められることとなり、結果を出さなければ生き残れない世界です。

そこに挑むと決心したのと同時に、守るべき家族を持つことにより、自分を鼓舞するのでしょう。逃げないで戦う、という覚悟の表れです。

人生の岐路に立った時、誰しも大きな決断を下すことになりますが、他の決断と同時に結婚という決断を下す人も少なくないようです。

もし彼が人生の岐路に立っていて、大きな決断を迫られている時は、あなたとの結婚を意識しているかもしれません。

7、寂しいと感じた時

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男性はどんな時、寂しいと感じるのでしょうか。寂しい時は、誰かと一緒にいたいと思うものです。できることなら、一緒にいて寂しさを感じさせない人と一緒にいたいと願います。

恐らく、普通に暮らしていてふとした瞬間に寂しさを覚えるものではないでしょうか。その寂しさが募った時、男性は結婚を意識するのかもしれません。

家に帰って部屋が真っ暗

毎日、仕事が終わって帰宅すると部屋が真っ暗。一人で「ただいま」とつぶやき、自分で「おかえり」と返事をする毎日。

それが当たり前と思っていたけど、なんとなく寂しいと思うようになった。そんな時、もし帰宅したら部屋が明るくて、ご飯を作って待っていてくれる人がいたなら…

そう思っているのなら、もしかすると結婚したいという願望が彼の中にあるのでしょう。若いうちは自分一人で暮らせる部屋が嬉しく、寂しいなど微塵も思わないかもしれませんが、年齢を重ねると寂しくなるようです。また、

  • 部屋で一人でテレビを見ている瞬間
  • 公園で親子連れを見かけた瞬間
  • スーパーで買い物をしている瞬間など

ふとした瞬間に、寂しいなと思うこと。これは、人は一人でも生きていけるけど、誰かといた方が楽しく暮らせるかもしれない、と思うきっかけとなります。

彼がもし、寂しそうにしている。または、寂しいと口に出した時は、今後の結婚を考える、いいタイミングなのかもしれません。

生活に癒しが欲しい

また、仕事で日々戦っている人にとって、癒しを求める瞬間があります。旅行に行ったり、映画を見に行くなども良い癒しになりますが、人は癒しと同時に起爆剤も求めます。

癒された、よし次も頑張ろう!というワンセットが欲しいわけです。そこで、家庭を持ちたい、と思い始める男性もいます。

帰宅して家族に癒され、また明日も頑張るぞ、というサイクルを求めるのです。実際はそううまくはいきませんが、理想としてはそういうことかと思います。

日常に、寂しさを感じたり癒しを求める、ということは、「何かが足りない」と思い始めるきっかけとなります。その何かを「何で埋めるのか」は個人によって違いますが、結婚することによって埋める選択肢も存在します。

結婚のメリットが優ったとき

以上、7つのきっかけをご紹介しましたが、全体的な傾向としては、やはり自分の足りない部分を補う意味で結婚を意識することが多いような印象でした。

結婚するかしないか、自由に選べるようになった今、「どちらが自分にとってメリットがあるのか」という選択の仕方にもなってきています。

一昔前だと、独身だと社会的地位を得られなかったので、結婚するメリットが多かったのですが、今は独身の男性が増えていることから、それほど独身者と既婚者の違いがなくなっています。

また、様々なサービスが充実している為、ある程度お金さえ払えば、生活することに困らない環境になっています。結婚しなくても生きてはいけるのです

結婚は煩わしいもので、自由は奪われますし、楽しいばかりではありません。むしろ、男性にとっては苦しいものでもあるでしょう。

その中でも、結婚にメリットを感じることができるのかどうか、また、その相手としてあなたを選ぶのかどうか。じっくりと彼がどんな選択をするのか観察し、同時にこれ以上ないくらいのメリットのある女性になれるよう努力を重ねましょう。

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