彼を喜ばせたい!好きな人に初めて贈る誕生日プレゼントの選び方

  • Twitter
  • hatena
  • facebook

付き合い始めたばかりの彼へ、初めての誕生日プレゼントをするときって悩みますよね?

せっかくだから喜んでほしい、でも何をあげればいいんだろう…。

そこで、男性の多くがもらって嬉しいプレゼントは何なのか、逆にもらっても困ってしまうようなプレゼントは何なのか、探ってみることにしましょう。

プレゼント選びのヒントが見つかるはずですよ。

彼が喜んでくれるプレゼント

まずは、たいていの男性が喜んでくれるプレゼントの選び方について、ヒントになりそうな考え方をご紹介しましょう。彼の性格に合わせて、きっと素敵なプレゼントが見つけられるはずです。

やっぱり無難な定番アイテム

まずは、当り障りのない無難な定番アイテムのご紹介です。プレゼントしたい日まで時間がない、付き合い始めたばかりでリサーチできていない、そんな場合にも便利です。

●財布
望ましいのはやはりブランド物です。彼が普段好んで使っているブランドを知っているなら、そのブランドの新作を狙うとハズレがなく、選ぶのも楽だと思います。

そこまでのリサーチができていない人でも、彼がどんな財布を使っているかくらいは見たことがあると思います。長財布、二つ折り、小銭入れなど、彼の使い慣れたタイプを選びましょう。

●腕時計
腕時計をもらって嫌がる男性はあまりいません。最も無難なアイテムだと言えます。ただ、ちょっと良い物をプレゼントしようとなると、高額になってしまうのがネックではあります。

選び方のポイントとしては、彼が今使っている腕時計をチェックするのが一番です。また、彼の仕事、ファッション、好みなどが分かっていれば、それに合わせてコーディネートしてあげるといいでしょう。

オススメは、誰もが知っているブランドばかりではありません。最近話題になっている、手作り腕時計というジャンルをネットで検索してみてください。

手作り腕時計は比較的リーズナブルで、とても個性的な品物がたくさん見つかります。時計に少しでも興味のある男性なら、見ただけでワクワクするような世界ですよ。

●ベルト
これも意外に無難で、実用性が高いので喜ばれます。仕事用に使ってほしければスーツに合う、作業着に合うなどの選び方ができます。

ポイントとしては、そのベルトの素材に注意することです。やはり皮が一番ですが、貼り合わせの物ではなく、一枚皮の製品が丈夫で長持ちします。ベルトのフチにステッチの入っていないものがそれです。

普段、彼がジーンズを愛用するようなら、バックルとのセットにしてプレゼントするのもいいですね。バックルは好みですが、本場アメリカ製のシルバー素材の物が格好いいですよ。

●ネクタイ
ありふれている上に、彼の趣味に大きく影響されるため、選ぶのが難しい品物ですが、彼のファッションをコーディネートしてあげるつもりでプレゼントするのもアリです。

彼が自分では選びそうもない、ちょっとしたチャレンジになるような柄や色を選ぶと面白いかもしれません。ただ、無難ではありますが、オススメ度はやや低めです。

日頃の会話をヒントにする

彼との日頃の会話の中にヒントが隠れていることがあります。一緒に出掛けたショッピングで、彼が興味深げに眺めていたり、「これいいなあ」とつぶやいたりした品物を覚えておきましょう。

また、彼が使っているグッズにも注目しておくことです。ボロボロの財布を使っているなら、「使い込んでるね。お気に入り?」と、彼の事情を確認しましょう。

腕時計をしていないようなら、その理由を聞いてみるのもいいですね。腕時計が嫌いなのかもしれませんし、壊れてしまって代わりを持っていないのかもしれません。

いつも彼の事情をリサーチしておくことで、いざプレゼントというときに役立ちます

彼への気遣いを表現する

彼にまつわる諸事情を理解していれば、これもプレゼントのヒントになりますね。男性は実用性の高いものをもらうと喜ぶ傾向があります。そこで、彼が今必要であろう物を選ぶんです。

たとえば、髭の濃い彼が、今使っているシェイバーの使い勝手に不満を持っているなら、ネットで評判のいい深ゾリのできるものや、入浴中にも使える電気シェイバーをプレゼントします。

また、彼が腰痛に悩んでいるような場合に、症状を和らげる効果のあるマットやクッションをプレゼントして、さらにマッサージをしてあげるなんていうのもいいですね。

これらは彼にとって、「俺のことを本当に気遣ってくれている」という実感が持てるため、その気持が嬉しいというわけなんです。

サプライズを狙ってみる

非日常的な演出や、プレゼントの意外性に驚き、同時に喜ぶというパターンもあります。シンプルなところでは、プレゼントに添えられた直筆の手紙や、ついでのように渡された手作りのクッキーなどです。

プレゼントそのものも嬉しいけれど、添えられた気持ちがもっと嬉しいという男性は多いんです。それらを準備している彼女の姿が想像しやすくて、喜びの実感が湧くんです。

また、あらかじめリクエストした物をもらうのもいいですが、そこにサプライズの演出が加わると喜びが一層大きくなります。男性だってサプライズは嬉しいんです。

中には、ヘリコプターに乗って夜景を楽しむという思ってもいなかったシチュエーションが用意され、機内でプレゼントを渡されて驚いたなんて話もあるくらいです。

ただプレゼントをするだけでなく、サプライズのアイデアを考えてみるのも楽しいのではないでしょうか。

彼が困ってしまうプレゼント

良かれと思って贈ったプレゼントが彼を困らせてしまうこともあります。中には彼をドン引きさせたり、正直言って迷惑だと思わせたりと、やってはいけないプレゼントが存在します。

そんな間違いを起こさないためにも、男性が困ってしまうプレゼントにはどのようなものがあるかを知っておきましょう。

手編みのセーターは禁物

かなり昔に定番として君臨していた手編みのセーター。実はこれ、極力避けた方がいいプレゼントのひとつなんです。

昔は現代ほどファッション事情も広まっていませんし、欲しいものが何でも手に入ったわけでもありません。そんな状況だからこそ成り立ったアイテムなんです。

手作りの物を贈れば男性はきっと喜んでくれる、というのはすでに幻想でしかありません。贈る側の単なる自己満足と言ってもいいでしょう。

手作りの物がお金を出して買った物を超えることは、残念ながらほとんどありません。手編みのセーターをもらっても、持て余してしまうのがオチです。

同じ手作りでチャレンジするなら、料理やお菓子くらいにとどめておきましょう。本業にできるほどの腕前ならともかく、「ありがた迷惑」に陥らないように注意が必要です。

いくらなんでも手抜きすぎる

「誕生日は私の家で一緒にごはん食べようね」と言われ、手料が食べられると思って喜んで行ってみたら、宅配のピザが用意されているだけだった…。そんな話を聞いたことがあります。

ほかにも、「今日、誕生日だったよね?」と、取って付けたようにデパートへ連れて行かれたなんて話も…。これでは男性はガッカリですよね。

いずれも悪気はないんでしょうけれど、あまりに手抜きだし、ズサンな感じがします。期待していた彼氏は、怒るわけにもいかずションボリするしかありません。

プレゼントは、ただあげればいいってものではありません。そこに込められた気持ちが大切なんです。相手がガッカリするような贈り物なら、むしろしない方がマシというものです。

いくらなんでも重すぎる

先に話題にした手編みのセーターもそうですが、「心を込めて作ったんだから喜んでくれるに決まってる」という考えは大間違いです。自己満足でしかありません。

その物の出来栄えはともかく、その行為自体を「重い」と感じる男性が多いのも事実なんです。もし名前入りの下手な手編みのセーターなんてもらったら、着て歩けないですしね。

また、自分のことをもっと分かってほしいとばかりに、勝手に気に入っている本をプレゼントして感想を求めてくるなど、プレゼントという名の押し売り状態になるケースもあります。

せっかくのプレゼントで、自分の思いばかりを一方的に押し付けてしまっては、彼を喜ばせるどころか、ゲンナリさせることになります

プレゼントする側の自己主張がエスカレートすると、彼に恐怖心すら植え付け兼ねませんから、思いを込めるのもほどほどがいいということです。

本当にほしいのは「まごころ」

いかがでしょうか?いくらかお役に立てたでしょうか…。プレゼントと言うと誰もが「何を?」と悩みがちですが、贈られる男性からすれば、本当にほしいのは「まごころ」なわけです。

極端に言えば、それが必ずしも形を成した物でなくてもいいんです。彼女からプレゼントをもらった男性の多くが、「気持ち」「気遣い」が嬉しかったと言います

あなたなりに、彼への愛情を表現することこそが大切です。ただし、押し付けは禁物です。さり気なく、それでいて暖かい、そんな気遣いができれば最高のプレゼントになるはずです。

snsでシェア

  • Twitter
  • hatena
  • facebook