自己中とは違う?!「わがままだけど好き」と思わせる彼女とは

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彼の負担にならないように気を遣って、尽くしてあげる。そんな女子から見て不可解な存在が、「わがままなのに大事にされている女子」。その言動を見ていると、いつか愛想を尽かされるんじゃないかとこっちがハラハラ。なのに、彼氏に愛されているみたい。そんな「愛されわがまま女子」の秘密に迫ります!

秘密① わがままコントローラーの操作がうまい

なんでもかんでも自分の思うとおりにやりたい放題していれば、さすがに誰とも長続きしないでしょう。だけど愛されるわがまま彼女は、実は好き放題にふるまっているわけではありません。

時と場合をしっかり選んでいる

傍若無人なようで、実はしっかり計算をしているのが「愛されわがまま女子」。

彼氏の状態をちゃんと見て、その上で「今ならいけそう」という時を選んで要求やおねだりをしたり、自分をぶつけたりしているのです。

例えば、彼氏を見て疲れていそうな時は避ける。それどころか、そういう時はポイントを押さえていたわってあげたりするので、「いつもはわがままなのに」と逆に感動されてしまうのです。

逆に、彼の状態が良くない時に余計に疲れさせるようなことをしたり、相手の懐具合がよくない時に「あれ買って」などと要求するのは間違ったわがまま。何事もタイミングを見極めることが大事なのです。

筆者も、彼氏と二人の時はわがままも言いますが、第三者がいるときは別。特に彼氏の友達や目上の人などが一緒の時は気をつけて、社会的にふるまっています(笑)

相手の許容範囲を見極めている

「この人になら、ここまで言っても大丈夫」

「この人相手なら、こういうふるまいも受け入れられる」

誰しも、人とコミュニケーションを取る時は相手のキャラや傾向を見て、自分の態度を決めるもの。愛されわがまま女子は、この人にならどこまで許されるか?というのをちゃんと計っているのです。

例えば。愛されわがまま女子が、彼氏に対して、「バカじゃないの」「なにその、ださい服」なんて平気で言うのは、「この彼は、落とすようなことを言っても逆にオイシイと思って喜ぶタイプだな」と見極めているから。

愛されわがまま女子が、彼氏に対して不機嫌になったりイライラをぶつける時は、ちゃんと量を加減しています。最初はひかえめに、徐々に程度を加減していって、「この人ならここまでぶつけても大丈夫」というラインを探った結果のことなのです。

愛されわがまま女子が、彼氏におねだりをする時は、相手が「ちょっとだけ無理をすればいける程度」のものを、しっかり選んでいるのです。

表現の仕方をちゃんと考えている

何事も、言い方や表現しだいで相手の受け取り方は変わってくるもの。愛されわがまま女子は、そのあたりをわきまえています。

例えば、ちょっとやりすぎたかなと思ったら「さっきはごめんね」とフォローを忘れない。要求するときは、「○○してよ」ではなく、「○○してくれたら、うれしいな!」と猫のようにじゃれついたり。

自分の意見を通すときは、「こうだから、こうしたほうがいいと思うの」と、相手にもメリットになるようなことを織り交ぜたりして丸め込む(たとえ屁理屈でも…)などなど。


秘密② 自分をしっかり持っている

愛されわがまま女子は、わがままなだけじゃなく、ちゃんと魅力があるから愛されるのです。

「わがままで自己中だけど、エサが大きすぎて…」

筆者の男友達で昔、気まぐれでわがままな彼女に振り回されてよく悩んでいるBoyがおりました。

「気に入らないことがあると、デートの途中で帰っちゃう」「こないだ珍しく俺のほうが渋滞に巻き込まれて待ち合わせに一時間遅刻したんだけど、怒らせるのが怖くて着いたとたん土下座したよ」「いつも、サービスしてあげなきゃって無言のプレッシャーを感じる」

そんなことを言っているのに、それでも彼女が大好きで相当ハマっていた様子。彼いわく、「わがままで自己中だけど、エサが大きすぎて…」とのこと。

エサ、というのはつまりわがままを補って余りある魅力のことです。その彼女の場合「体の相性がすごくいいこと」。そして、「料理がすごくうまいこと」。それに、「彼が惚れこむようなセンスと感受性を持っていること」だったそう。

我が強いのは、自己をしっかり持っていることの裏返し

恋心は、「こんな人、他にいない」と思った時に高まります。そして、その相手を手放したくないと思うのです。

わがままでも愛され続けるタイプは、この「他にいない」と思わせる要素を強く持っている人。つまり、他の人にはない個性、自分自身をしっかり持っているのです。

それは裏返せば、我が強くて相手になかなか合わせないので、「わがまま」「自己中」と評されることにもなります。だけど、好きになった相手にとってみれば、惚れた弱みでそこもセットで受け入れることになるのです。

一芸に秀でていれば、わがままが欠点にならないことも

芸術方面で大きな才能を持った人は、人間的・社会的に破綻しているケースが多いといいます。

一芸に大きく秀でている人は、その分欠落しているところがあることも。だけど、その才能の前では、欠陥も仕方のないものと受け入れられます。特に、恋人やパートナーにとっては。

ある大物ハリウッド俳優の妻は、わがままで有名なフランス人女優。撮影をドタキャンしたり、態度が悪かったりと傍若無人らしいのですが、それでも別れられないのは、きっとその女優としての魅力に惚れこまれているからなのでしょうね。

秘密③ 喜怒哀楽が素直で、憎めない

わがまま=「我がまま」。自分のままに振る舞う彼女だから、可愛いと思ってしまうところもあるようです。

子供のようなわがままだから、許してしまう

小さい子供は、まだ社会性がないので大人にしてみれば概してわがまま。せっかく作ったご飯を「これイヤ!」と食べなかったり、忙しいときに「だっこ!」とせがんできたり。

小さい子供とまではいきませんが、愛されわがまま女子にも似たようなテイストがあります。

例えば、「仕事が入って、帰らなきゃいけなくなっちゃったんだけど…」と言われて、「え!ヤダ!」と子供のようにだだをこねたり。彼氏が他のことをしているときに、「だっこして!」と無理やり割り込んだり。

「子供じゃないんだから…」とあきれながらも、彼氏のほうもそんな彼女をどこか可愛いと思ってしまうのです。

してもらったことを、ものすごく喜ぶ

色々と要求もするけれど、してもらったことに対しては子供のように喜びを表現するのも愛されわがまま女子の秘訣。

何かを買ってもらったら、「やったー!」と万歳したり。「嬉しい!ありがとう!」と抱きついたり。それで彼氏のほうも、「ま、いっか…」と、なんとなく苦労が報われた気になってしまうようです。

もはや、孫をつい甘やかしてしまうおじいちゃんの心境。何か買ってあげたり、おこづかいをあげると無邪気に喜ぶ様子に弱いのです。

自分に正直なところが好き

筆者はたまに、夫に対して感情をぶつけすぎているのではないか?こっちばかり要求が多かったり、わがまますぎるんじゃないかとふと心配になることがあります。

だけど付き合っている時も今も、夫に「私のどこが好き?」ときくと、「自分に正直なところ」と言われるので、そっか、じゃあいっか!とまたのびのびと振る舞っています。

男性は、概して自分の感情を出すのが下手だったり、素直に振る舞うのが苦手なもの。だから、それができる女性に対してどこか好感を持ったり、許容できる範囲も大きいらしい。というのが、筆者の今までの経験からの実感です。

もちろん、タイプにもよりますが。

秘密④ わがままが許される相手を選んでいる

では、愛されわがまま女子はどういうタイプを選んで付き合っているのでしょうか?

自分と同じようなタイプは選ばない

同じ態度をとっても、受け入れられる相手とそうでない相手がいるもの。
愛されわがまま女子は、自分のわがままが受け入れられる相手を選んで付き合っているのです。

絶対に選ばないのは、自分と同じようなタイプ。逆に、男子のわがままや自己中、甘えには自分を棚にあげて厳しかったりします。

自分と似たタイプだと、お互いの手の内が見えてそもそも恋愛に発展しにくいもの。愛されわがまま女子は、自分のわがままが通用しない相手とは付き合わないのです。

キャパが広い男子を見分ける嗅覚がすごい

人間関係は、バランス。どちらかが刀なら、どちらかが鞘の役割をすることになります。
愛されわがまま女子は、自分を受け止める鞘になってくれる男子を見分ける嗅覚がとにかく優れているのです。

何度彼氏が替わっても、付き合うのはいつも許容範囲が広い大人な男子・すぐに怒ったりしない穏やかな男子・面倒見のいい男子。

愛想を尽かされたりしないのは、ちゃんと自分を受け入れてくれる相手を選ぶ能力があるからなのです。

倉田真由美さんの「だめんず・うぉーかー」によると、「ヒモだったり、暴力をふるったり、束縛がひどかったりする最低な男と付き合う女がどうしてこんなにいるのか?」と不思議になりそうなものですが、ダメ男が唯一優れているのは、自分を許してくれる女を見つける能力なのだそう。共通するものがあるのかもしれませんね…。

逆に言うと、愛されわがまま女子は、DV男やモラハラ男、自己中男には絶対にひっかからない。その嗅覚は、我がまま=本能に忠実、だからこそ優れているものなのかもしれません。

わがまま女子を遠巻きに見ている人も、そこは参考にしてみてもいいかもしれない…と提言して、結びに代えさせていただきます。