次の恋に進むために。知っておきたいカップルの綺麗な別れ方。

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人生において、何事も「始まりがあれば、終りが来る時がある。」ということを、知っておきましょう。

それは、日常の何気ない生活の場面でも多く見られます。よく通っていたレストランが閉店したり、嫌だと思いながら通った学校・職場も卒業や定年で終りを迎えます。

また、人間関係も同じことが言え、ずっと続くと思っていた友人や恋人との関係も終りを迎えることだってあるのです。

恋の始まりは、美しくても、恋愛の終りは美しい思い出にはできなかったという女性が多いのではないでしょうか?

恋愛は、人生において、とてもステキな人間としての体験の一つですので、その終わり方も、可能な限り美しいものにしたいですね。

別れを決断するのは、大抵片方だけ。

恋をして、思いを伝えるかどうかで悩み、ふとしたキッカケからお互いの気持ちを知り、カップルになり、幸せな時間を過ごしたあなた。

この幸せな時間が終わるなんてことは、交際している間はほとんどの人が気づく事はありません。恋する二人にとっては、終わり方なんて考える必要はないとお互い考えているから。でも、恋愛は、どちらかが「終りにしたい。」と考えたら、お別れしなくてはならないのです。

彼、または彼女のほうが、別れたいと考え始めていたとしても、そのお相手は、別れたい事実を告げられるまでは、気がつかない場合が多いのです。

というか、別れたいと思っていても、事前に「3ヵ月後くらいには、別れたい。」なんてことは、お相手に伝える事はできませんから、別れを決意したほうも、決心がつくまでは黙っているほかありません。

なので、別れを告げられたほうは、突然の「お別れ宣言」に戸惑い、怒りを感じる事が多いのです。お別れをしたいと考えているほうは、ずーっと考えてきた事だとしても、告げられたほうは、「寝耳に水」状態になります。

このように、恋愛が終わる時というのは、大抵どちらかが相手に別れを切り出す事が多く、告げられた側は、泣いて、わめいて、怒り、相手にすがる様になりやすいのです。

とりあえず、綺麗にお別れするためにも、相手に一方的に突然、別れを告げる方法は、上手くいかない事が多そうです。では、どうしたら綺麗にお別れをすることができるのでしょうか?

別れには、時間が必要

お別れを決意する理由は、人によってそれぞれですね。価値観の不一致、性格が合わない、他の人を好きになった、将来が見えないなど。

さまざまな理由がありますが、別れを決意した側というのは、「できるだけ、早く相手に事実を伝えてスッキリしたい。」という気持ちが強い傾向があります。

確かに、別れを決意した時点で、もう相手の彼や彼女のことは好きではないのですから、一緒にいる事自体も苦痛になってくるはずです。

別れを告げられる側にしてみれば、無常な事実ですが、人の気持ちというのは変化をするものであり、それを縛る事も責める事もできないのです。

気持ちが変わるのは仕方のないことです。でも、だからといって、「仕方がないから。」と自分の主張ばかりを相手に押し付けると綺麗な別れ方はできなくなります。気持ちが変わってしまったというのは、別れを決意した側だけなのです。

では、どうしたらいいのか?相手にいきなりお別れを告げ、混乱させないためにも、事前の準備が不可欠です。時間をかけながら、徐々に、連絡をとる間隔をあけてみたり、いつもとはちょっと違うそぶりをし始めるようにするのです。

そうすると、相手は、「何だか、最近様子がおかしいな?」と感じ始めるはずです。デートのときなどに、不満に感じている事などを、少しずつ話すようにしてみてもいいでしょう。

デートの回数を減らす理由として、体調が悪いとか、仕事が忙しいとか、友人たちとの旅行やお付き合いを理由にしてもいいでしょう。

そうやって、時間をかけているうちに、相手のあなたへの気持ちが冷めることもあります。お互いに冷静になって、考えるためにも時間が必要なのです。

別れの理由は、本当のことを言わなくてもいい

別れたい理由として、相手を必要以上に逆上させてしまうようなことは、言わないようにしましょう。お別れの時に、言ってはいけない理由として、「他の人を好きになった。」ということです。

まず、告げられる側になって、考えてみましょう。順調に交際が進んでいると思っていたとします。

最近、ちょっと相手の様子がおかしかったけれど、デートに誘えば来てくれるし、今度の彼の誕生日には、おしゃれなレストランでの食事とサプライズプレゼントも企画しています。

そんなある日、彼から急に呼び出されて、「他に好きな子が、できちゃったから、別れてくれない?」と言われたら、どう感じますか?

まず、「裏切られた!」という気持ちでいっぱいになり、彼に対しての怒りと、新しく登場したライバルへの怒りや嫉妬に狂うことになります。そうです。まだ、交際が続いている中で、他の人へ好意をよせるようなことは、恋愛の規則違反的なことなのです。

交際をしているにもかかわらず、「他の人を・・・」といわれると、言われた側は、予想している以上に傷つきますし、頭にくるものなのです。

人の気持ちが移ろうのは仕方のないことです。でも、交際している人がいるのであれば、その事を理由にお別れをするようなことは、おすすめできません。殆どの場合、泥沼のやり取りを乗り越えなければ、別れる事ができなくなるからです。

好きな人ができたとしても、絶対に言わないという気持ちを持ってください。別れを告げた側が恨まれるだけでなく、新しい恋のお相手にも迷惑がかかることがあります。

綺麗に別れる為にも、何もかも本当の理由を告げなくてもいいのです。

二人が合わないことを理由にする

二人の交際を長く続けるためには、なによりも二人の「相性」が大切になります。

この「相性」は、お互いの性格であったり、趣味であったり、価値観であったり、笑いのつぼであったり、お互いの雰囲気であったりします。このように、目には見えない曖昧なものが多いのです。

なので、綺麗に別れたいのであれば、この「曖昧なもの」を理由にする事が一番なのです。「曖昧なもの」は、たいていの場合、相手が努力して乗り越えられたりするものではないですね。

人の価値観、考え方、笑いのつぼなどは、その人が育ってきた環境の中、自然と構築されていくものです。周囲からおかしいとか指摘をされたとしても、直しようがないわけです。

なので、改善できない部分を理由にされてしまうと、「この人とは、相性が合わなかったんだ。」と徐々に理解できることでもあります。

改善できないような事を、相手に嫌だといわれたら、「二人は相性が合わないから、別れるしかない。」と納得できるようになるのです。

でも、これを納得させて、「ほら、だから私達は、合わないでしょう?」といえるようになるまでには、時間がかかります。

時間がかかっても仕方のないことなのです。綺麗な別れ方というのは、何よりも相手の立場を思いやって、相手の気持ちが徐々に自分から離れていくまで見守ってあげる事が必要なのです。

最後に

二人で色々な話をしたり、色んな場所に出かけたり、美味しいものを一緒に食べたり。何気ない事だけれど、とってもステキでかけがえのない時間を過ごせたのも、お相手の彼がいたからこそです。

気持ちの変化は仕方ありませんが、今まで一緒に過ごしてくれた相手に敬意を払った対応が不可欠です。綺麗なお別れのためには、相手への思いやりと、タイミングを見計らった切り出し方が、大切ですね。