別れ際のキツい言葉は禁物!男は腹が立って忘れられないんです

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大好きだったはずの彼との別れ際、感情が先走って言い過ぎたことってありませんか?

男性はあなたが思う以上にナイーブなものです。

ただでさえ辛い別れ際に厳しい指摘をされたら、後々まで根に持つかもしれませんよ。

思わず口にした本音が男のハートを木っ端微塵に!?

別れ際のキツい捨てゼリフは、相手や状況によっては危険をもたらす場合もあります。はたして、どんな言葉が男性の胸に突き刺さってしまうのか・・・。

そこで、二人の最後にわだかまりを残さないためにも、言ってはいけない言葉の数々を検証していきましょう。

男の気持ちを全否定する

「優しいだけじゃ、ムリ」
「もっと器の大きい人だと思ってた」
「なんか、もう、重い」

優しさや包容力を自覚している男性にとって、これまでの努力を却下されるのはキツいようです。彼女から別れ際にまさかの一言を聞かされた男性は、悔しさを引きずることになるでしょう。

「優しさにいつも癒やされた。でもね・・・」「守られている感じで嬉しかった。だけどね・・・」などのように、欠点を指摘する前に、一言だけでも褒め言葉を添えるといいかもしれません。

別れ際にも多少の気遣いやマナーを大切にしたいものです。

上から目線で踏みにじる

「あんた、しょせんつなぎだから」
「男ならほかにもたくさんいるから」
「別にそんなに好きじゃなかったし」

上から目線で相手を馬鹿にするような言い方は、男性のプライドをひどく傷つけます。

別れ話では言い合いになることもあるでしょう。相手の言い分に腹が立つこともあるかもしれません。

しかし後ぐされのない別れには、ここが踏ん張りどころです。たとえ感情的になったとしても、男性を挑発するような言葉は口にしないように気をつけましょう。

さもないと、後々まで恨みを残すようなことにもなり兼ねません。

ため息混じりの強烈な一言

「もう疲れた」
「もうやめよ」
「これ以上ついて行けない」

具体的な説明のないまま、ただ心情を吐かれても、男性は釈然としないまま戸惑うばかりです。

嫌いになった、あるいは別れたいという気持ちをうまく伝えられないなら、「上手に言えなくてごめんね」と一言前置きを入れるだけでいいんです。

そうするだけで、「急になんだよ」「いきなり一方的すぎる」などと恨まれることもなくなるでしょう。

偉そうに説教めいた言葉

「ほかにもいろいろ経験しなよ」
「もっと遊んだほうがいいよ」

まるで「あなたじゃ物足りない」とでも言われたようで、男性は侮辱されたような惨めな気分になってしまいます。別れ際にアドバイスのような言葉まで残されたら救われません。

たとえ相手のためを思って言ったのだとしても、男性はさらに落ち込むだけです。余分なことは言わないことですね。

他人事のように慰める

「またすぐに彼女できるよ」
「わたしよりいい女が見つかるよ」
「ほかにもっとふさわしい人がいるよ」

今まさに別れようという相手から、取ってつけたような励ましの言葉をかけられる・・・。男性にとってこれほどの屈辱はないかもしれません。

「ずいぶん余裕だな」「さてはもう新しい男ができたな」などと、余計な勘ぐりをされることにもなります。

別れ話は気まずい空気になるものです。だからと言って無理に明るい言葉で取り繕うのは感情を逆なでするばかりです。

むしろ、相手の言い分に黙って耳を傾けてあげるほうが、彼の気持ちは落ち着くものです。

身勝手で無神経な言葉

「これからデートなの」
「○○君から告られたから」

これって若いカップルが別れる場合に多いようで、大人な男女には驚きかもしれませんね。

だいたい他の男性に気持ちが移ったり、すでに乗り換えたことを、悪びれもせずにあっけらかんと暴露されて怒らない男性はいません。喧嘩を売っているようなものです。

もうこの時点で論外かもしれませんが、せめて別れ際くらい「いい女だったな」と思わせるような配慮がほしいですね。

自己主張を押し通す

「あなたとは目指す方向が違った」
「価値観がまったく合わなかった」
「同じ夢を見られない」

言っていることは格好いいですが、要するに相手に合わせる気がないことを伝えているだけですね。

これが事実なら、相手も同様に感じているはずですから「努力してきたおれの気持ちはどうなる?」と怒りがこみ上げることになるでしょう。ただの言い訳だったとしても、彼から詰問されて窮するのがオチです。

実際に価値観の相違があったなら喧嘩することも多かったでしょう。ならば最後くらいは無理してでも「いい思い出になったよ」と、すべてを水に流すような言葉を添えてみては?。

この期に及んでも気を持たせる

「出会うのがもっと先だったらよかったのに」
「けっこう相性は良かったよね」
「わたしのこと忘れないでよ」

こんな言葉を残されたら、男性はただただ彼女のことを引きずるだけです。別れ際の気を持たせるような一言は、男性にとって残酷であると言ってもいいでしょう。

本当に別れるつもりなら、彼が次のステップへ進めるように、はっきりとした別れの理由を告げるべきでしょう。

無能呼ばわりして罵る

「男のくせにあり得ないんだよ」
「もっと勉強したほうがいいんじゃない?」
「仕事できない人だったんだ」
「見かけ倒しだったよ」
「意外に頭悪いよね」

これらは感情的になると口にしそうな危険なセリフですね。男性に強烈なダメージを与える言葉です。売り言葉に買い言葉で大喧嘩に発展するかもしれません。

本気で言ったら救いようがないです。付き合っているときに冗談半分で言うならまだしも、別れ際に浴びせられては立ち直れないでしょう。

間違いなく後々まで恨まれる最悪の状況だと言えそうです。

完全なるダメ出し

「あんた最悪だったわ」
「わたしの時間、返してくんない?」
「ごめん、やっぱ無理だわ」
「もう記憶から消したい。わたしの人生唯一の汚点」
「これ以上あなたと付き合ってもプラスにならない」
「わたし、人生大事にしたいから」

これらも救いようがない別れ際のセリフです。その場で相手が凶行に及んでもおかしくない危険な空気を作ってしまいます。

面と向かってでなくメールでの言葉だとしても、相手はきっと腹を立てることでしょう。あなたに我慢できない感情があったとしても、できることなら胸の内に留めておきたいものです。

【まとめ】悪用厳禁!別れ際のしこりは事故のもと

気が重い別れ話をできるだけスムーズに進め、厄介なしこりを残さないようにするためには、相手への思いやりが大切です。

ただ、男性の心理は複雑で、あまりにストレートに伝えても腹が立つし、言葉が足りずに曖昧でも落ち着かないようです。

また、キツい言葉に対しても、中途半端に優しい言葉に対してもも傷つくようで、女性が口にする言葉のさじ加減が重要になります。

つくづく、男性を納得させるのは難しいことですが、怒らせるのは簡単ですね。これまでの内容が何らかのお役に立てれば嬉しいのですが・・・。

ところで、これらのアドバイスは表裏一体、相手を懲らしめることにも使えます。そこでお願いです。憎い彼氏への復讐に使おうなんて怖いことは、くれぐれも考えないでくださいね。

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