どうしてできないの!?「自分から告白しない男」への対処法

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草食男子という言葉ができてずいぶん経ちますが、本当に「自分からなかなか告白してこない男」の多さにはイライラしませんか?タイプ別に、「自分から告白しない男」を分析してみました。見限るか、自分から動くか。待っていてもどうにもならない彼らへの対処法を考えてみましょう!

プライドが高い?「言わせようとする男」

自分から決定的なことを言わず、男子に言わせる。それはもはや女子の専売特許じゃないのかもしれません…。

遊びへの誘いも「言わせようとする男」

「最近、ちょっといい感じになってる人がいるんだけど」と、あるとき筆者の友人Fが相談してきました。

よく二人でドライブに行ったり、飲みに行ったりしているそう。だけど、「彼がどういうつもりなのか分からない」とFは言います。

メールは彼からしてくるのだけど、「ごはん行こう」「遊びに行こう」とストレートに言わず、Fのほうから言わせようとしているようなのです。

「土曜日なにも予定ないんだよね」とか、「なんか今日○○食べたいな~。でも一緒に行く人いない」とか、こっちから誘ってほしいのか?というような内容のメールなので、「じゃあ、一緒に食べに行く?」などといつもFから切り出して、会うことになるのだとか。

ごはんや遊びの誘いくらい、自分から言えよ!と喝を入れたくなります。自分から誘うのはがっついているようで嫌だと思っているのでしょうか?

ジャブだけはたくさん入れてくるけど…

この手の男子、けっこうよく耳にするのです。

「○○行きたいね~(一緒に)」などと、よく口にするわりに「…じゃあ、一緒に行く?いつにする?」と女子のほうが具体的に仕切らない限り、進展しない。だけど、単に社交辞令で言っているわけではなく、明らかに誘ってほしそう。

彼らは、「好き」「付き合おう」などの言葉も自分からは言えないらしく、あわよくば女子から引き出そうとやたらとジャブだけは入れてきます。

ジャブ例としては、以下のようなものが。

  • 相手がO型だと知っていて、「俺、付き合うのいつもO型の女の子ばっかりなんだよね。相性いいと思うんだ」
  • 「○○(自分の職業)の男と付き合うと、色々便利だと思うよ~」などとアピールしてくる
  • 会うたびに、「はやく彼女がほしい」「こんなふうに彼女と出かけたいな」などと言ってくる

だ・け・ど。自分からは告白してこない。

思わせぶりなことばかり言って相手の反応を楽しむようなタイプなのかもしれません。そうでない場合は、ストレートに告白して断られると自尊心が傷つくから、安全圏からジャブばかり打ってくるのでしょう。

「俺ほどの男が」的な勘違い

筆者も、「言わせようとする男」に会ったことがあります。

よく一緒に飲みにいく関係で、用もないのにしょっちゅう電話やメールをしてきて、好意があるようでした。他に距離が近い女の影もなく、彼女は2年ほどいない。仕事がノっているようで、オシャレな男子でした。

だけどうんざりしたのは、彼がいつもしてくる「過去のモテ自慢」。いわく、自分から攻めるまでもなく、いつも女の子から言い寄ってきて、付き合う相手には困らなかった。モデルをやっていたような子とも付き合っていた。

だけど現在についてつっこむと、「もうおっさんになっちゃったから~」みたいな、自虐をよそおって、モテないことを露呈させていました。

はっきりとは言わなくても、彼の言動からは、「あんなにモテていた俺ほどの男は、今だって女のほうから言い寄ってくるべき」というプライドがぷんぷんしていました。

そんな過去の栄光にすがった勘違いをひきずってちゃ、いくら外見がよくてもモテないよ!と言いたくもなりました。

対処方は?

プライドが邪魔をして告白もできない男子は、付き合ってからもプライドが邪魔をしてめんどくさいことになる場面が頻発することと思います。

仕事や生き方に対する、いい意味でのプライドがある人はいいのですが、自分を守るためのつまらないプライドはないに越した事はない。

それでも好きになったのなら、「言わせようとする男」に導かれるままあなたから告白しても良いでしょう。だけど、プライド男にそれをすると、後々立場が弱くなると思っていたほうがいいかもしれません。


どれだけヘタレなの?「踏み出せない男」

告白しようとするのだけど、色んな理由から臆病になりすぎて踏み出せないタイプです。

経験値が低く、どうしていいのかわからない

「踏み出せない男」に多いのは、純朴で本当に奥手なタイプ。

打算やプライドで自分から言えないのではなく、女性と付き合ったことがない、そもそも接することにも慣れていないのでどうしていいのかわからない、という男子がこれに当てはまります。

このタイプは、「私のことが好きなんだな…」というのが顔や態度に素直に出てしまっていてわかりやすいことが多く、向こうからアプローチしてこなかったとしてもイライラしません。子供を見守るような気持ちにさせられます。

トラウマ型「踏み出せない男」

もうひとつは、過去に傷ついたトラウマから臆病になっていて、なかなか踏み出せないタイプ。

悪女に騙されたり、ひどいふられ方をしたことがあったりして、誰かをまた好きになることが怖くなっている。もしくは、好きになっても一歩を踏み出せないでいる。

そういう話をすでに聞いていれば、女子のほうも出方を考えることができます。だけど、何も知らないでいると、こういうタイプは揺れやすいので「何を考えているかわからない人」と振り回されてしまうことも。

そこでやめるんかい!

筆者も、「踏み出せない男」と付き合うことになったことがあります。

二人の間の雰囲気から、付き合うことになるんだろうな、ということは薄々感じていました。だけど彼は、過去に死ぬほど好きになった人に思い切って告白してふられ、自殺を考えるほど傷ついたことがあったらしく、恋愛に対してかなり不器用。

なので、こちらも「ちゃんと言ってくれれば受け止める」という態度を見せました。一緒にいる時は、もう付き合っているのと同じくらいガードをゆるめて、自然とキスをする流れに。

その後で、彼が思い切ったように、「あの、ずっと言おうと思っていたんだけど、俺と、」
と言いかけました。そして沈黙。

「俺と…いや、やっぱりうまく言える自信がない。やめとく」「そこでやめるんかい!」思わずつっこんでしまいましたよ。

「ちゃんと言えよ!」と喝を入れると、ようやく告白してきました…。過去にふられた女の子をずっとひきずってきたけれど、徐々に私に惹かれてこの人なら、と思ったこと。結婚も考えたいと思っていること。

そんな大事なこと、背中を押される前にちゃんと言ってほしいと思いましたが…。

対処法は?

そのように、踏み出せない男にはこちらから背中を押してあげる必要があります。

こちらからお膳立てをして、あとは言うだけ、という舞台をととのえて差し上げるのです。逆上がりのサポートに例えるなら、ふつうは相手が地面を蹴って回ろうとするときにひょいっと背中を押してあげるだけで済むでしょう。

ただ、相当足の重い「踏み出せない男」には、もっと手厚いサポートが必要な場合もあります。こちらが相手の体を持ち上げて、「えいやぁっ」と気合を入れて鉄棒に押し上げて回してあげるくらいの。

そこまでいけば、もはや自分で逆上がりをしたとも言えない状態。だけど、本人は「自分でやった」と思っている、それが大事なのです。

そんなのいらない!「受身アピール男」

最近の若い男子のなかには、受身であることを隠そうともしないタイプも多いですね。

年上に可愛がられる受身男子

男子のなかには、なぜか年上のお姉さんばかりを寄せ付けて、かまわれるタイプがいます。

年上から見てすごく可愛くて、ちょっかいをかけたくなってしまう。それは本人が元から持っている資質のようなもの。

結果、年上とばかり付き合ってきた男子は、リードされることに慣れていて受身なことが多いです。

受身アピールに萎えてしまった

筆者の友人Iさんは、年下の学生君に好意を寄せられたことがありました。

ちょっとシャイなところもあるけれど、基本的にとても社交的で活動的、しっかりしていて大人とも対等に渡り合い、年下と思えないくらい。そんな彼が態度に出してくる好意に、Iさんもいいな、と思い始めていました。

ところが彼は、恋愛に対してはやたらと「受身アピール」をしてきたといいます。「俺、年上の女性が好きなんです」「でも、自分から付き合ってとか絶対言えないんです」「恋愛に関しては、待ちの姿勢一辺倒なんです」

それでIさんは、徐々にやる気がなくなってしまったそう。「そんな堂々と言われても…。こっちから付き合おうとか親切に言ってやったりしないわよ」

とりあえず、「本当に欲しいものがあったら、待ってるだけじゃ手に入らないよ。若いんだから、自分から殻をやぶって行動したほうがいいんじゃない?恋愛以外のことならそれができるんだから」と説教をしたIさん。

そのあと、ストレートに告白してきてくれた違う男性と付き合い始めました(笑)

対処法は?

受身アピール男子は、変なプライドがないぶん、付き合ってからも融通がきいて長続きするかもしれません。

特に年下男子なら、こちらからリードしてあげるのも全然ありでしょう。受身アピールも可愛いと思えたら、あなたから強気で攻めてあげましょう。

お互い様かも?「沸点に達しない男」

付き合ってもおかしくない状態だけど、今一歩の進展がない。「付き合うほどではないかな」と思っているのは、お互い様かもしれません。

気持ちが見えない=本人にもわからないのかも

よく会ったり、飲みに行ったりして友達以上恋人未満、とも言えるような関係。だけど、彼がどう思っているのかわからない…。

そんな状況に陥ったことはありませんか?そういう時は、彼のほうでもわかっていないことが多いのかもしれません。

強いて言うなら、「会いやすいし、もちろん嫌いじゃないけど、好きというほどでもない」といったところ。そのままなんとなく現状を維持している、という状態が続くことも。

沸点が低い若者たち

筆者の男友達がこんなことを言っていたことがあります。

「会う女の子は大体、3つの段階に分ける。“付き合いたい”“まあ、付き合ってもいいかな”“付き合いたくない”」

微妙な状態が続いているなら、二つ目の“まあ、付き合ってもいいかな”にカテゴライズされている可能性も。恋愛に積極的な男子なら、この段階でも付き合うことも十分ありえます。

だけど、最近多いのはあまり恋愛感情が高ぶらず沸点の低い男子。そんな男子は、“付き合いたい”に至ること自体が少なく、ましてや“付き合ってもいいかな”レベルで告白してくることは皆無です。

告白は、本当にこの人が好きだ、という確信を持つからこそするもの。してこないということは沸点に達していないから。

つまり、まあまあ好意はあるけれど、付き合うには決め手に欠ける、と思われているからと言っていいでしょう。

対処法は?

相手が沸点に達していないから進展しない場合は、だいたい女子のほうもそうである場合が多いもの。

「向こうから付き合おうって言ってくれるなら付き合いたい」というスタンスですね。だけど自分もそのつもりだったのに、だんだんと相手が煮え切らないことにイライラしてきて、「何かアクションを起こしてよ」と思ってしまう複雑な女心も存在します…。

お互い60℃くらいの煮え切らない関係では、温泉卵くらいしかできません。そういう関係には見切りをつけて、他に目を向けるほうがいいと言えます。

理想は、ストレートに攻めてくれる男。でも…

たいてい男性は、「自分で頑張って手に入れた」と思える女性をより大事にするもの。

女性のほうでも、理想はストレートに「好きだ。付き合ってほしい」と攻めてきてモノにしてくれる男性、という人がほとんどだと思います。

だけど、ちゃんと告白してくる男子でさえ、こちらからのサインが全くないと踏み出せないのも事実。どんな相手にも、ある程度のサポートは必要と言えます。

それが、背中にそっと手を添えるくらいのサポートで済むか、こちらが全体重を支えて持ち上げてあげないといけないかは相手によります。

「自分から告白してこない男」にばかり出会う、というあなたは、相手に合わせたサポート術を磨いておくといいでしょう。

一方で、ちゃんと告白してくれる男子を待ちながら(笑)。