これって脈あり?なし?男性の態度から見抜く本心8つのサイン

  • Twitter
  • hatena
  • facebook

気になる男性の本心を知りたい! どうして世の中には男と女しかしないのに、隣にいる男性の気持ちや心の動きが読み取れないのでしょうか。もし、こちらを向いてくれないのなら早々に諦めもつくし、ちょっとでも気にしてくれているのなら…。

そこで、男性の本心から態度に出てしまうサイン8つをご紹介します。女性と比べて、男性の好意のある態度というのはストレートです。無意識が表面に現れやすいので、一見女性からすると理解できない行動も、実は好意の表れであることが多いようです。

女性側の意識で測ってしまうと、そもそも使う定規が異なるので数字に誤差が出てしまうように、男性側の意識というのが存在します。小さなサインも見逃さないように、細かくチェックしてみましょう。

1、自慢話をする

初対面で挨拶もそこそこに、聞いてもいないのに自慢話をする男性がいます。これは大きく2種類に分けられます。

・誰でもいいから自分の話だけ聞いてもらいたい…どんな相手に対しても、自分がどんなにすごい人間か知らせたい、という人です。相手は誰でもいいので自己中心的な性格の人です。聞いていても聞いていなくても話が止まりません。

・まずは自分のことを知ってほしい…第一印象が良い女性の前で緊張してしまい、段取りを間違えている場合の真面目な人です。自慢話のつもりはなく、履歴書を差し出しているような状態です。

前者は社会的地位が高い人が多く、自慢する内容も要約すると「どれだけ自分が社会的に認められているか」というものになりがちです。

この場合、脈はなく「お前は黙って話を聞いて、尊敬の眼差しで見てくれればいいんだよ」という意識です。もちろん、こちらには興味はありませんし、こういった男性で、もし気になる女性がいる場合は質問攻めにすることが多いようです。

後者は、真面目で誠実、恋愛経験が浅い人が多く、何から話せばいいのかわからないのです。趣味の話をすることが多く、まず自分がどんな人間か知ってもらいたいが為に、箇条書きにした履歴書を差し出しているつもりなのです。

誠実な分、考えていることもストレートに表現しがちなので、好意のない人にはこのような反応は出ないようです。もし好意がない場合は、無言になってしまいがちなのもこのタイプの特徴です。

ひたすら自分の話だけ

自慢話をする人の特徴として「あれ? この人、私には興味ないんだな」と思わせるくらい、人の話を聞かない、というのがあります。

前者は「興味がない」人ですが、後者は「興味がありすぎて聞けない」人です。女性は好きになった時「あなたをもっと知りたい」と思うものですが、男性の場合「もっと自分を知ってほしい」と思う傾向にあるようで、驚くかもしれませんがこれも好意の表現です。

2種類どちらのタイプなのか見分けることで、脈ありなしがわかります。もし後者だった場合は、もっと知りたい、あなたの話は面白い、と反応することで、本気の恋へ発展するでしょう。

誠実な人間であることをアピール

自分の話だけひたすら喋り続ける彼の言葉の中に、

  • 自分は誠実な人間
  • 嘘はつかない
  • 浮気はしたことがない

などという、誠実さのアピールが入っていたなら、これはあなたに好意がある、というサインです。

実際、誠実かどうかはさておき、自分のような誠実な人間と付き合えばあなたは幸せになりますよ、という遠まわしな告白でもあります。

今までの話、が自慢話であるなら、誠実さのアピールは今後についての話です。あなたとの今後を考えてしまったから、つい口から滑り出てしまったと言えるでしょう。

2、寂しいアピール

今彼女がいない、毎日寂しい。これをアピールする場合、かまってほしいというサインです。しかし、かまってほしい=あなたを好き、ではありません。

・エッチだけしたい場合…顔や体型はまあまあ好みと思っている。彼女にしたいわけではない。実際は彼女・妻がいることを隠していることも多い。

・本当に寂しい場合…あなたと近づきたい、こっちを向いてほしい、という意味でストレートに言葉にしている。ただし、何をしたいのかを濁すことで保守的になっている。

前者はよく合コンにいるタイプです。肉食系で、浮気することに肯定的です。今は本当に彼女がいなくても、将来的には浮気するタイプです。ちょっとでも合格ラインを超えた子には簡単に寂しいアピールをします。

見た目が草食系でも、エッチだけしたい「寂しいアピール男」は結構多いので、もし目的が違うのであれば本気にしないことが無難です。

後者は、本当に寂しい場合で、あなたにもし告白して、フラれることを恐れている人です。長い間彼女がいないことや、誰とも付き合ったことがないことを恥ずかしいと思っている場合は、自虐的になっている可能性もあります。

こんなに寂しい僕に、君は手を差し伸べてくれる? という意味で、あなたの反応を伺っている状態と言えます。もし、あなたに好意を持ってもらえていないとわかると、素直に落ち込んでしまいます。態度は急変して、酷い時は無視されることもあります。

明日暇なんだけど

電話やメールで「明日暇なんだけど」と誘ってきた場合、多くは前者です。前者はとにかく「早く結果がほしい」のです。長く深い関係は求めていないので、早い段階でイエスノーはっきりしたい為、誘い方も限定されます。

逆に後者の場合は、誘いたい場合「暇な時ある?」と疑問形で投げかけます。会えるのが1ヶ月先でも3ヶ月先でもいいのです。早く結果が出ることを望んでいないからです。

寂しいメール

男性にとって、寂しいという感情を見せることは恥ずかしいことです。社会的に見て、寂しい男は負けていると思われるからです。

「自分は今寂しい」と言える相手は、少なくとも好意を持った女性にだけ、と言えるでしょう。ただし、それが演技なのか本気なのか、というところが見分けるポイントです。

では、メールで「寂しい」と言ってきた男性はどうでしょうか。これは、十中八九前者です。後者の男性にとって、メールは本心を表現できる場ではないはずです。恥ずかしいことを暴露する時、メールというツールは使用しないのです。

メールで「寂しい」と送ってきた場合は、他の女性にも同じように送っていると思っていいかもしれません。嘘でも演技でもいい、と思われるのなら、それを好意と捉えてもいいかもしれませんが、長続きしない可能性があることだけは覚えておきましょう。

3、元カノの話をする

「前の彼女が」と話す男性を見ると、「デリカシーないなあ」と思うことがあります。聞いてもいないのに、自分から前の彼女の話をするということは、前の彼女に未練があって復縁を考えているということ? と深読みしたくもなります。

しかし、どうやら違うようなのです。前の彼女、昔の恋人は、自分のお母さんを紹介するような気持ちなのです。女性から見たら信じられません。

自分から話し始める

そういう話題になったわけでもないのに、ちょっとした話をきっかけに、自ら語り始める人がいます。前の彼女がどんな職業で、こういうことがあって…知り合ったばかりの男性から以前の恋愛の話を聞かされることは、正直複雑な心境です。

「だから何?」と思ってしまう人もいるでしょう。嫉妬深い女性にしてみれば、彼の以前の恋愛話なんて聞きたくもありません。それなのに、どうして男性は自分の過去の恋愛を話したがるのでしょうか。

答えは簡単です。これも自分の履歴書なのです。男性にとって恋愛経験はステータスです。経験人数や、どんな女性と付き合ったのか、ということも含めて、これが自分ですというアピールなのです。

家族構成を紹介するのと似ています。過去の彼女は、お母さんを紹介しているようなものです。そこから、自分がどんな人間なのか知ってもらいたいという意識が働いています。不器用なので相手がどう思うか考えずに発言しているのでしょう。

元カノと似てる

また、上記の元カノ自慢に続いて「君って、元カノに似てる」と言う男性もいますが、女性からすれば「はあ?」と思うことでも、「親しみがある」とか「君みたいな人がタイプだ」という意味での発言なのです。

女性は記憶に上書きする考え方なので、使って汚れたタオルは捨てますが、男性は記憶を分けて残しておくことができるので、使って汚れたタオルでも、専用の棚にしまっておくのです。

気分はあまりよくないかもしれませんが、「元カノに似てる」と言われたら、「元カノのように大切にしたい」という遠まわしの告白と受け取ってもいいでしょう。

4、視線に注目

目は口ほどにモノを言う。一切こちらを見なかったり、視線を泳がせたり、言葉ではうまいことを言っても、視線は嘘をつかないものです。

合コンでも、可愛い女の子が一人いると、男性陣の視線はそちらへ集中しがちです。視線は本能と直結していると言えます。

ということは、彼がこちらを見ているということは、やはり気になっているという証拠? その通りです。恋愛経験の豊富な人も、経験が少ない人も等しく、気になる人は無意識に目で追ってしまうのです。

目が合う

では、どのような視線だと「好意」なのでしょうか。中には「あの人、面白い顔してるな」とか「有名人に似てるな」「変な服着てるな」という理由で目で追いかける場合もあります。それは興味は持ってくれているかもしれませんが、恋愛対象ではないでしょう。

会話をしている時、ばっちり目が合う。また、会話していない時でも目が合う。遠くにいるのに目が合う。何度も目が合う。

目が合う、というのは、実はなかなか難しいものです。せーので同時に見なければ目が合うことはありません。目が合うということは、彼はあなた以上の回数、あなたを見ているということです。

しかし、これは経験を積んだ大人であれば、よくあることでもあります。就職の面接時、まっすぐ見てくる面接官の人がたまにいますが、社会人経験の長い人や、コミュニケーション能力の高い人は臆することなく人の目を見ます。

相手の目を見る、ということはシャイな人にはハードルが高いのです。ただ、相手と話すときは必ず相手の目を見ることを徹底している人もいるので、目が合うということは、好意がある、または気にしてくれている、のどちらかではあると言えるでしょう。

コミュニケーション能力の高い人で、律儀な人は、一度会話したことのある女性全員とばちばち目が合っていることあるので、目があったからと言って相思相愛とは限りません。

長く見ている

しかし、一瞬目が合ったとか、よく目が合ってニコっと笑う、などではなく、彼がずっとあなたを見ていたら好意を寄せていると考えて間違いないでしょう。

この場合、「彼は私のことを長く見ているな」とはあまり自分で気がつかないので、他の人から「彼、あなたのことずっと見てたよ」と指摘された時に、あ!と思います。

その時は気にしていなくても、彼の方から何も言わずに視線だけ送られていた、ということです。ちょっと気になる程度では、長く見ていることはあまりありません。長く見ているということは、見ていることに気づかれるかなりリスキーな行動だからです。

無意識のうちに目で追っていて、横から「あの人のこと気になるの?」と言われることは恥ずかしいことでありますが、無意識ということは自分でも気づかないうちに、夢中になっている、ということですから、自分でコントロールできていないことになります。

そのコントロールできていない部分で気になっている、ということになると、これは好意のサインにほかなりません。

5、半径1.5メートル

パーソナル・スペースというものがあります。これは、他人に近づかれたくない空間のことで、対人距離とも言います。親しい人なら近くにいても平気ですが、赤の他人が近づいて来ると居心地が悪いというものです。

このパーソナル・スペース、個人差がありますので一概に言えないのですが、少なくとも嫌いな人とは近くにいたくはないはずです。

例えば立食パーティーなどを思い浮かべてください。彼と会話した後、他の人と会話する為にその場を離れますが、気が付くと彼が近くにいる、という場合です。その距離、半径1.5メートルを目安にします。

一般的に、親しい人に許すパーソナル・スペースは半径1.2メートル以内とされています。親しくない人には入ってきて欲しくない限界の距離ということです。

しかし、彼があなたと再び会話する機会を狙っているのだとすれば、その限界点の少し手前で待っていることが考えられます。

いつのまにかいる

半径1.5メートル前後の距離で近くにいれば、また会いましたね、と再び会話することになるでしょう。「偶然ですね」と言われても、ほぼ偶然ではありません。

何かにつけて理由を作ってこちらに来る、理由もないのにこちらに来る。ここまで来たら、狙って行動しているとしか思えません。

また、近くに来たのに、あなたを含めたメンバーの会話に入らない、ということも考えられますが、この場合は、あなたとだけ会話したいという意思表示です。

また、話したいのに話しかけず、しばらく近くをうろついてまた戻ってくるという行動を取る男性もいます。いつのまにか、またいるな、と思ったら積極的にあなたから話しかけてあげてもいいかもしれません。

自然に隣に座っている

じゃあみんな席に着こうか、という時に、自然にあなたの隣に座ってきたら、脈アリの可能性があります。

初対面でも、第一印象ですでに順位をつけている男性がほとんどです。自分のパーソナル・スペースに誰を入れるか、となった時あなたは合格したということです。

もちろん、男性側の意思表示なので、あなたの好きなタイプの男性でなかった場合は、あなたから離れて別の席に座るということもあるでしょう。あくまで、隣の席に座ろうとしてきた男性のことです。

そして、初対面ではなく、2回目、3回目、と会っているうちに自然とあなたの隣が固定位置になっている男性の場合は、あなたに好意を寄せている可能性が高いことになります。

6、しぐさを真似る

あなたが髪の毛をかきあげた時、スカートの裾をはらった時。近くで同じ動きをしている男性はいませんか? 

鼻の頭をかいたり、おでこに手を当てたり、あなたの動きにも癖があると思いますが、もし同じようなタイミングで同じ動きをしていたら、脈アリかもしれません。

無意識に真似する

生後2ヶ月くらいの赤ちゃんの目の前で、べーっと舌を出すと、赤ちゃんは同じ動きを真似します。目の前にあるものを模倣する動きなのですが、真似しようとして意識しているわけではありません。反射的に動いてしまうのです。

男性も、無意識に気になる女性の動きを追っていると、反射的に同じ動きをしています。女性がヒールのかかとを気にすると、自分もズボンの裾が汚れていないか見る。女性が髪の毛をかきあげると、かゆくもないのに頭をかいてしまう、など。

すっと入ってきた情報に反射的に行動しているので、深い意味はありません。もしかすると、本人も気がついていない可能性があります。

女性を注意深く見ている、わざと模倣している、のではなく、なんとなく無意識に気にしている、知らぬ間に真似しているという感じです。

徐々に気になる存在に

きっかけはなんであれ、彼があなたを模倣していたのであれば、気になっていないはずはありません。ただ、好きかどうかはまだわかりません。帰宅してから、そういえばあの子とあまり話せなかったけど、気になるな、と思っているかもしれません。

模倣するまで無意識に気になっているのであれば、あとは時間が経てば徐々に好意に変わる可能性が高いです。その場で親密な関係にならなくとも、後日再会した時には仲良くなれるかもしれません。

7、緊張している

女性と話す時、極度に緊張している男性がいます。緊張するのは「自分をよく見せたい」と思っているからです。

失敗してはいけない、カッコ悪いと思われるかもしれない、という思いから、うまく自分を出せない状況です。こういった男性も、大きく分けて2種類に分類されます。

・人と会うことそのものに緊張している…相手の女性に好意があるなし関係なく、そもそも人と会話することが苦手、久しく人と関わっていないなどの理由で緊張しているパターン。

・好意のある女性に嫌われたくない…特定の女性の前でだけ極度に緊張する人。失敗を恐れるあまり空回りしているパターン。

緊張している人とは、あまり視線が合いません。なかなかこちらを見てくれないようです。しかし、どちらのパターンの人でも、顔は見れないけれど意識はしています。

初対面で緊張している人は多いと思います。それは女性も同じこと。ただ、二度目、三度目と回を重ねるごとに慣れてくるにも関わらず、緊張がなくならない人は後者の可能性があります。

失敗を恐れている

後者の男性は、嫌われたらどうしよう、という不安を持っています。前者との違いは、前者は周りによい印象を持ってもらいたいという意識はあまりなく、その場の空気に慣れれば緊張はほどけます。

ですが、後者の人は、時間が経つにつれ不安は増えて行くので無口になったり、逆に饒舌になる傾向があるようです。わざと好意を持つ女性に距離を置く場合もありますが、多少なりとも自分に自信のある男性なら、空回りのまま近づいて来ることが多いです。

うまくかみあわない

緊張している男性は、質問する時も自分の話題を振る時も、精神的にいっぱいいっぱいなので、うまく噛み合いません。なので余計に不安になります。

会話をしていて、不安が増している様子があれば、後者の可能性が高いです。嫌われても構わない人には不安は抱きません。

うまくかみあってないけど、大丈夫かな? と思っても、彼なりにはアピールしているつもりなので、優しく見守ってあげましょう。

8、質問してくる

質問攻めにする男性がいます。合コンなどでもよく見る光景です。これは、あなたのことが知りたい、というストレートな表現で、情報として知りたいだけでなく、他の人と会話させたくない、こんなに質問する自分は君に興味を持っているというアピールです。

中には、自分の情報を公開したくないが為に、質問されても質問で返す男性がいますが、この場合は好意はないと思ってよいと思います。

単純に知りたい

相手を知りたいと思うことは、好意そのものと言えます。優しい男性の場合、その場の空気を読んで気になっていない女性にも質問することはありますが、つっこんで質問してこない場合は脈なしです。

ただ、短時間にいくつも質問を投げかけてきて、その時間内だけで女性をわかったつもりになっている男性の場合、ほとんどは外見だけで判断している男性です。質問に対する答えは補足情報に過ぎず、簡単に言うと早くあなたとベッドインしたいだけ、と言えるでしょう。

興味がある、好意がある、ことには間違いはないのですが、質問をするだけして満足し、連絡先を交換できて喜んでいるようであれば、あなたとの長い期間の交際を望んでいるかというと疑問が残ります。

その場限りの関係でよいのであればいいのですが、本命の彼を探しているのであれば慎重に精査する必要があります。また、質問することに慣れた男性は他の女性にも同じ質問を何度もしていると思われます。

全く質問してこない人

何人かで飲み会をしていても、会話に参加してこない人がいます。一つも自分から質問してこないし、こちらから質問しても曖昧に返事をする人がいます。この場合、絶対に好意がない、とは判断できません。

緊張しているかもしれませんし、タイミングを伺っているかもしれません。質問している男性の横で聞き耳を立てている可能性だってあります。ただ、アピールしてこない、ということは積極的にはなれないという意思表示でもあります。

こういった男性が気になる場合は、諦めずに女性側からアピールしましょう。脈がない場合でも、脈アリに変える方法があります。

以上、8つのサインをご紹介しましたが、意外と「女性の常識」には当てはまらないこともあったかと思います。脈があるかないかは、あくまで入口です。 しっかり男性の本心から出てしまうサインをチェックして、次の行動に繋げましょう。

snsでシェア

  • Twitter
  • hatena
  • facebook