男性に対して甘え方がわからない女性に送る幾つかのアドバイス
男性に甘えるのが苦手な女性って多いですよね。こういう方は、相手が誰であろうと甘える事自体に抵抗がある事がほとんどです。
「甘える」=「弱い」と考えているのかもしれませんが、その発想自体が間違っています。「甘える」のは決して「弱い」のではなく、むしろ「賢い」生き方だからです。
ここでは甘え方がわからない女性に幾つかのアドバイスを送ります。あなたが実践できるものが1つでも見つかれば幸いです。
男性は甘えられたい生き物である
どんな男性であろうと、気がある女性に甘えられて嫌な気になる事はありません。
とくに恋愛がスタートする前、そして恋愛が始まった当初……この時期にかけてはこの傾向が顕著です。
もしも女性が甘えた時に、男性側が露骨に嫌悪感を表すようでしたら、それは全く脈がありません。
素直に諦めて次の恋愛に目を向ける方が賢明でしょうね。このように「甘える」という事は、相手の男性があなたの事をどう思っているのか?を判りやすく示す事にも繋がっています。
相手の気持ちが知りたい時には、試してみるのも良いかもしれません。少なくとも「完全に脈がない」かどうかは、すぐに判りますから……。
また、女性に甘えられると、ほとんどの男性の場合、文字通り甘くなってしまう事がほとんどです。
もちろん仕事上でのシビアな場面では通用しませんが、それ以外の場面では積極的に甘えた方が、私は賢いと思いますよ。
これは決して男尊女卑なんかではなく、女性の特権だと思います。
甘えるという事は決して媚びているわけではない
甘える=媚びる、または弱いと考える方は、基本的に甘える事が出来ない方々です。要は考え方1つなんですよ。
甘える=媚びるではなく、手玉に取ると考えてみてはいかがでしょうか?
甘える事自体に抵抗が随分なくなると思います。それにね、弱いと考えるのも間違っています。
そう考える方は強がっているだけであって、真に強い方ではありません。例えば、彼女を思い出してみてください。そう、峰不二子です。
ルパン3世の仲間なのか敵なのかよく判らない彼女……。協力したと思えばすぐに裏切る。
彼女が最初からルパン一味を裏切ると決めている場合、メインの作戦は「ルパンに甘える事」です。
そして美味しい情報などを聞き出して、欲しいものだけを頂いたら、さようならですよね。そんな彼女が弱い女性だとは誰も考えないはずです。
女性の武器を上手に使って、男共を手玉に取ります。まさに賢い生き方をしている、と思いますよ。
しかもあれだけ酷い仕打ちをしておきながらも、ルパンには嫌われません。現実世界でも「理想の女性は峰不二子」なんていう男性も少なくありません。
「甘える」という武器はそのくらい強いのです。またこの武器は、女性に免疫のない男性程、効果てきめんです。
男性に何かをしてもらおうと思った時、まず甘えてみる。これが出来ない方は変な価値観を持っているか、プライドが高いだけです。
変な価値観やプライドは生きにくくするだけ
もし、あなたに変な価値観やプライドがあると自覚しているのであれば、なるべく早い段階で考え直した方が良いです。
そんなもの持っていても、何の特にもなりません。ごく一部の場面で自己満足をするだけです。
よく学歴だけ高い、プライドの塊のような男性がいますよね。そういった男性を多くの方が心の中では笑っていると思います。
でも変な価値観に凝り固まっている女性も似たようなものだと思いますよ。修正していくのであれば、出来るだけ早い方が良いです。
人間、年齢を重ねれば重ねる程、頑固になり後戻り出来なくなっていくのが常ですから……ね。