憧れのバンドマンに恋してしまったファンのための注意事項
いつの時代もバンドをやっている男性というのは眩しいものです。ファンとして影ながら支えながらも手を伸ばしたら届きそうな存在に感じてしまい片思いをしている女の子も多いのではないでしょうか。
しかし世間では一般的にバンドマンに恋をしたら苦労する、という話をよく耳にします。それは一体なぜでしょうか。その点を踏まえて憧れのバンドマンに恋してしまった時に気を付けなければならない注意事項をお教えします。
インディーズには気を付けろ!
大好きなバンドの追っかけというのは楽しいものです。回数を重ねるごとに同じ思いを抱えるファンとの交流やバンドマンに少しずつ近づいていく感じはかけがえの無いものです。熱狂的なファンはいうのは誰にとってもありがたいものに変わりはありません。
しかし中には熱狂的なファンが付きすぎて調子に乗ってしまうバンドマンも数多くいるのです。確かにバンドのイメージやセルフイメージを作り上げることは大事な事です。
なのでクールに振る舞ったり若干横暴な態度を取られても私達はカッコいいの一言で片づけてしまいます。
レコード会社に所属しているようなプロのバンドはもちろんファンとの距離も一定で常に双方の間には秩序が保たれている関係性ができあがります。
しかしアマチュアやまだ売り出し前のインディーズバンドはプロ並みの人気はありますがファンとの距離感がとても近いのが夢中になってしまうひとつの大きな要因でもあります。
ライブハウスの出待ちなどをしているうちに顔見知りになりライブ後の打ち上げにファンも呼んで盛り上がる、なんてことも多々あるのです。
そんな彼らの美学のひとつに女遊びも含まれています。バンドマンは女性関係が激しいのは世界中の有名アーティストなどを見ても分かることです。
しかも批判的に見られるどころかどこかこうあるべきだ、というような見方がされているのです。
普通ならばご法度な事も肯定的に取ってもらえるバンドマンは女遊びが必然と激しくなるのです。そんなバンドマンが一番手っ取り早く手を出せるのがファンなのです。
こんな言い方は酷ですがファンだからと言って大事に扱われるわけではありません。俺の事が好きならなんでもするだろ、とかなり上から見られています。
自分がどんなに熱狂的なファンであってもその熱と同じ温度で扱ってもらえることを望んではいけません。そんなバンドマンに恋をしてしまった時には、熱狂的なありがたいファンとお手軽な身近な女は紙一重だということを覚えておきましょう。
本気で近づきたいなら出待ちはNG!
憧れのバンドマンに本気で近づきたいと思うのであればファンというカテゴリーから出ることを第一にお勧めします。
何時間も出待ちをして地方のライブにお金を使って足を運んだりしていても一度ファンと認識されてしまうと体の一線を越えることはあっても扱いが雑なのに変わりはありません。
ファンとしてではなく一人の女として近づきたい場合はバンドが出入りする場所で働くことです。彼らは演奏する場所あってのバンドです。そこで働く人に嫌われてしまっては元も子もありません。
ライブハウスの受付やバー、少し技術習得の下積みが平気であれば会場で使う機材設置のアシスタントという方法もありますがこれは仕事がハードなのでお目当ての人に気を取られていては仕事になりません。
ですから誰でもできる受付やカフェ、バーの店員になることを目指しましょう。
ファンとして認識されての会話から入るよりもプレーンな関係から入ることでファン=ヤレる女という扱いから外されます。ライブをサポートする一員として実際にバンドと関われるという意味でもファンよりも一層密で健康的な関係を築きやすいのです。
追っかけ疲れをしてしまった人は今まで集めたバンドデータを基に彼らが頻繁に出入りするスポットで働くことを考えてみてはいかがでしょうか。ファンに見せる顔以外の一面を目にする絶交のチャンスを得られるでしょう。
バンドマンの野心を逆手にとる?!
ではバンドマンが付き合いたい、と思う女性とはどこにいるのでしょうか。どんなバンドマンでも必ず大きな野心を持っているものです。それはプロとして活動することであったりメディアに注目されたり、かなり華やかな夢を追っているのです。
そんな野望を持った男は自分に群がる女性に憧れたりは決してしません。
自分よりも先に成功を手にしているような女性に自分の野望を重ねるのです。ですから彼らの目指す目標の一歩先にいるような女性になればいいのです。
それは彼らにとっての野心を掻き立てる存在、人の注目を集めるモデル、レコード会社勤務、ラジオやテレビのメディアで働いている、名の知れた会社の社員、航空関係勤務などです。
そして何よりも見た目が良いことが最も重要です。バンドマンというのはかなり自分大好きなのでそんな彼らの存在価値を上げる女性であるのが彼らにとっての最大の魅力です。
アマチュアバンドの熱狂的なファンの女の子の特徴というのは健気で我慢強いということです。
なので必然的にひどい扱いを受けても献身的に身を粉にして支えてしまうのです。しかしファンである以前に一人の女性であることを忘れてしまってはいけません。
いくら盲目的に好きな人であっても所詮同じ人間なので彼らが持つ独特な野望の被害者になってしまっては今までの苦労は報われません。
ファンという立場から一歩離れて彼らの求める女像を研究しましょう。恋愛の感情を持ってしまったら危険な落とし穴が沢山待っています。
自分のファン以上の感情に気づいたらそのまま盲目に突進してしまう前にバンドマンが好きになる女性像を今一度しっかりと頭に叩きこんでお手軽な女になるなんてことが無いように気を付けましょう。
まとめ
ファンがお目当てのバンドマンに抱く熱烈な思いと恋愛感情は全く別のものです。恋愛感情は時に利用されてしまう弱い面があります。
距離が近いバンドマンだからこそそんな思いも伝わりやすくヘタな相手に捕まってしまっては積み重ねた純粋な思いをズタズタに引き裂かれてしまいます。
自分を守るためにも最低限知っておかなくてはならないバンドマンの生態を理解しておくことが大事です。