ズバリ!どうして男は美人が好きなの?美人がモテる理由9選
美人かブスか、生まれた時に全ての運命決まってしまうんじゃないかな…なんて、合コンに行った時、端の席でちびちび炭酸の抜けたビールを飲みながら思ったことがあります。
美人は黙って座って微笑んでいるだけで、男が寄ってくるんでしょうが、ブスは人間扱いしてもらえないこともあります。
もちろん、幸せになれるかどうかは本人の努力次第ですが、美人であれば、色々得をするんじゃないかな、と羨ましくなります。
第一印象は良い方がいいに決まってますし、邪険にされるよりはチヤホヤされた方がいいに決まってます。
しかし、どうして男性は美人が好きなのでしょうか。見た目だけでは、その人がどんな人かわかるはずもないのに、男性にとっては美人かどうかが重要事項のようです。
1、見た目が一番
女性から見た時、男性を判断する要素は、どのような点でしょうか。見た目も大事ですが、頭が悪いのも困りますし、話した時に面白いかどうかなども重要です。
顔がかっこよくて背が高くても、話してみたら性格が最悪だった場合、ナシ!と判断することもあるでしょう。
女の価値=外見
かつて、狩猟民族だった時代、遠くにいる獲物を素早く捕まえる技術が必要とされました。弓や槍などで狩りに出る時、視覚で得る情報が一番重要でした。
その為、男性は女性より、視覚的判断力が優れていると言われています。外見から判断する能力が高い為、視覚で得た情報を重要視するのです。
人間の中身は見ただけではわかりませんが、外見から得た情報が「良い情報」であれば、ほぼ満足できる、ということです。
メニューの写真が美味しそうで頼んでみたけれど、実際に食べたら美味しくなかったが、それでも全体的な満足度は高いということです。
また、女性を美しいかどうかで判断する場合、一瞬で判定は済んでいるので、価値のない女性に優しくする必要はありません。こうして、ブスは蔑ろにされるのです。
外見以外は補足情報
また、外見から得た情報でほぼ満足している場合、その他の情報は補足情報に過ぎません。どんな職業か、どんな学歴か、趣味は何か、料理はできるか。
補足情報が充実していれば、より魅力的になりますが、美人であれば料理ができなくても、若干頭が悪くても許されるのです。
女性からすれば「見た目だけで選んでるなんてサイテー!」と思われるかもしれませんが、そもそも考え方の仕組みが根本から違っているので、理解するのは難しいのです。そういうものだと割り切るしかないかもしれません。
2、男から見た美人、女から見た美人
たまに、合コンの幹事をやると、男性側の幹事から「美人を連れてこいよ」と言われます。もちろん、美人や可愛い子を連れて行きますが、男性はお気に召しません。
流石にタレントさんのような顔立ちの子、となると見つけるのは至難の業ですが、男性としては「そうじゃなくてさー」と、どうやら、感覚が異なっているようなのです。
女性が求めるもの
女性から見た美人や可愛い子、とはどんなイメージでしょうか。例えば、女性向けのファッション誌を見てみましょう。様々なジャンルはありますが、どれも美人なモデルさんが表紙を飾っています。
しかし、この女性向けファッション誌、女性が至るところに、これでもか!と載っているのに、男性はそれを性的対象物として購入しません。
もしかすると、男性向け雑誌よりも、女性の写真は多いはずです。なぜかと言うと、女性ファッション誌は、女性が求める「美人」が載っているのであって、男性ウケは狙っていないのです。
よく雑誌にも「モテコーデ!」と載っていますが、本当にモテたいなら男性誌を見れば一目瞭然。水着姿など露出度が高い方がモテます。
芸能人の人気度ランキングでも、女性に人気の人と、男性に人気の人が違うように、女性の外見に求めているものがそれぞれ違うのです。
男性用に進化した姿
女性から、客観的にキャバ嬢やホステスの服装やメイクを見たことはありますか?可愛い!とか綺麗!という意見を無視して、一度じっくり見てください。
この場合、本当に美人かどうかはさて置き、美人になる為のメイクをしています。服装は派手ですし、舞台にでも出るのかな?というくらい「大げさ」な格好です。
なぜ大げさにしているのか。また、ちょっと日常とかけ離れた外見の彼女たちのもとへ、なぜ男性は寄ってくるのか。
それは、水商売の女性たちの外見が「男性が女性に求める姿」だからです。お客さんが求めるスタイルに変化して行った形なのです。
誰が見ても派手で、美人に見えて、露出があれば、男性のツボを抑えることになります。この場合、女性は隣に座ってニコニコしていてくれればいいので、性格などは良くても悪くても構いません。ただ、男性としては満足なのです。
私は女性誌に載っていそうな、ナチュラルで素朴な美人を連れて行ったつもりでした。メイクをしなくても美人な子です。
でも、男性が求めていたのは、そういう「すっぴんが美人な子」ではなく「わかりやすいくらい目立つ美人」だったのです。
3、美人=すぐ手に入らないもの
男性は合コンに来ると、外見で女性を判断するのと同時に、女性に順位をつけます。美人一位からブスの最下位まで、そのランキングによってサービス精神も変化します。
美人には前のめりに話しかけ、ブスは無視することだってあります。このランキングは、そのまま「手に入らなさそうなランキング」でもあります。
大きな獲物
ブスが「すぐ付き合えそう」だとすると、中間くらいは「頑張ればすぐ付き合えるくらい」そして、美人は「なかなか手に入らなそう」という感じ。
男性は、手に入らなそうなものほど欲しくなる傾向があります。もし走って逃げる獲物のうち、一番太って体の大きな動物がいたら、それを狙うはずです。その為には、その他の小さな獲物には目もくれません。
もちろん、男性によっても個々の能力は異なりますので、狙ってもとれるわけではないのですが、とかく「ちょっと無理めな獲物」を頑張ってとろうという習性があるようです。
自分の能力を見極めて、妥協する男性は賢いのでしょうが、それでも多くの男性はより大きな獲物を狙いたいと思っています。
好みによっても異なりますが、その男性の中で「美人!」と思った女性が、こちらを振り返りながらも逃げる様子を見ると「たまらん!」と思うようです。
美人は逃げる
そして、元から美人の女性は自分がモテることを自覚しています。意識はしていなくても、男性が優しくしてくれているのには気がついているでしょう。
しかし、モテる=好きな男性と一緒になれるわけではありません。その気のない人に優しくされても愛想笑いをしたり、困ってしまうこともあるでしょう。
つまり、ニコニコ笑ってはいるけれども、逃げる姿勢をとってしまいます。本人は「これ以上私に優しくしてもお付き合いはしませんよー」という意味ですが、男性には「捕まえられるもんなら捕まえてごらん!」に見えるのです。
こうして美人は、美人であるが故に、さらにモテてしまうのです。逃げるから追いかけられてしまう、というループが出来上がってしまいます。
4、美人と一緒にいること
美人と一緒に歩くことが、男性にとってのステイタスのような面もあると聞きます。不細工な男と美人が並んで歩いているのを見ると、「バランス悪いな」と思ってしまうことがありますが、男性にはそう見えていないようです。
美人と並ぶと男の価値アップ!
男性にとって、美人な女性を連れて歩くことは、いわば高級車に乗っているようなもの。どんな不細工でも、貧乏だろうと、頭が悪かろうと、高級車に乗っていれば「すごい!」と思われるのです。
これは、他の女性に対してのアピールというよりは、自分以外の男性に対するアピールかもしれません。「あいつ俺より貧乏なくせに高級車乗りやがって!」と悔しい思いをするような感じです。
車も女性も、他の男性よりランクの高いものを所有していれば、中身が実際どうであれ、その時ばかりは強さを誇れるということです。
時にその姿は、女性から見れば「身の程知らず」にも見えますが、男性には男性同士の見栄の張り合いがあるのです。
子孫繁栄の時代は終わった?
ここ何十年かの時代の流れで、モテる女性の条件がまた大きく変わったように感じます。昔は、健康な女性でたくさん子供の産めることが条件でしたが、近現代に至っては、健康な美女。さらに現在は条件が変化しました。
それは、子供を産まなくてもいいから人形のように美女であること、です。昔は健康でなければ長生きできませんでした。子供も死ぬ確率が高かったので、たくさん産むことが良いとされました。
しかし、医療が発達し、たくさん産む必要がなくなったこともあり、健康に見える見た目よりも、作り物のような完璧な美人であることが求められはじめました。
それが発展すると、今度は不健康そうに見えるほどスタイルが細い美人などもモテるようになりました。一人でも遺伝子を残せたらそれでOK。という時代です。
つまり、隣を一緒に歩く女性は、よりファッション性を求められ、時代の変化と共に需要も変化し続けているのです。今は美人と思われていても、将来的には美人でなくなる場合もあります。
5、美人を見ると元気になる
アイドルグループの可愛い女の子たちを見るだけで、元気になることがあります。また、道ですれ違った女性がたまたま美人だと嬉しくなります。
女性もそう思う時がありますが、男性はそれ以上に反応していると言います。美人は、見ているだけでも元気が出るものなのです。
男性は縦社会、女性は横社会
デパートの案内係や、飛行機の客室乗務員など、お客様との対面の商売の時、男性よりも女性の割合が未だに多いような気がします。
男女雇用均等…などの観点から見れば、男性も女性も半々になるのが理想ですが、お客のニーズに応える、という点から言うと「女性の方がいい」と思うお客が多いということです。
女性の方が優しいイメージがありますし、困った時も頼みやすいような気がします。女性はそう思いますが、男性はどうなのでしょうか。
もちろん、サービス面で女性の方が安心する、などもあるかもしれませんが、それだけでしょうか。女性は女性だけで女子会を開きますが、男性はわざわざ男子会を開きません。
むしろ、男性は居酒屋で一次会の後に、キャバクラなどへ二次会に行く人もいます。男性だけではいられないのではないでしょうか。
これは、昔々は男性を長として一家族という単位で動いていて、男性同士は言わばライバル。協力する部分もあるけれど、負けるわけにはいかないと考えられていました。
男性が縦社会なのに対して、女性は横社会。繋がって助け合って生きていくことがメインだったので、男性を介入しないで女性だけで集まることができるのです。
女性がそこにいるだけで
しかし、男性だけでいたって、楽しそうにしてるじゃない?と思うのですが、ところがどっこい、そうではないようです。もちろん、気の合う仲間で集まれば楽しいのですが、仕事の付き合いなどになると話は別です。
仕事の付き合い=敵です。例え同僚でも、自分が勝つ!誰にも負けない!と思っているうちは、全員が敵となります。敵と酒を酌み交わせば、腹の探り合いとなります。自然と空気は悪くなるのです。
そうなる前に部外者を入れる必要があります。それも、絶対に敵にならない人=女性です。敵でなければ無駄な話をして場も和みます。争わないで済むのです。
美人はサプリメント
男性にとって女性は敵ではなく、その中でも美人であれば、自分を肯定してくれる存在のような気がするのです。
守ってくれる、というわけではないのですが、美人がそこにいるだけで崇拝の対象となり、その間だけは戦いから離れることができるような気がするのでしょう。
そういう意味でも、アイドルのポスターを見たり、CMに好きな女優が出てくるという「美人を見るだけ」でも元気が出る、言わばサプリメントのような効果が期待できるのです。
6、性格がブスでもいい?
美人であればいいということは、性格はどうでもいいの?と思われると思いますが、答えはイエスです。男性からモテるかどうかにおいて、性格はどうでもいいのです。
たまにあるのが、女性には嫌われているけれど、男性にはモテる女性。女性から見れば、信じられないほどに性格が悪く、常に自分が一番で人の悪口ばかり言ってる人。けれど顔は美人でスタイルもいい。
女性からすれば、あんな女がモテるのは不公平だ!と思われるかもしれません。男性にモテるから余計に調子に乗って高飛車になるその女性に怒りすら覚えます。
では、男性は女性の性格について、どう思っているのでしょうか。男性にも様々好みがありますので、中には「性格重視」という人は実際多いと思います。
女性の地位向上
男女が協力して子育てする、というスタイルになってから歴史は浅く、それまでは男性が外で働き女性が家の仕事をすることがメインだったのですが、女性は男性よりも地位が低いことが多かったのです。
男性より地位が低いので、女性は自分の意見を言うこともできず、また女性が教育を受けていなければ物事を知ることができませんので、意見できる立場ではありませんでした。
男性は女性から意見されることはなく、正直、女性から口出しされても本気にする必要はなかったのです。
しかし、現代は男性と女性の立場が同じになりつつあり、女性も自由に意見を述べることができるようになってきました。すると、そこでようやく「性格の善し悪し」を検討する必要が出てきたのです。
それまでは、女性は「美人でよく働けばそれでいい」だったのですが、これからは女性も男性の敵となりうるわけですから、性格の悪い女性と一緒になることは避けなければならない事項の一つるとなりました。
ですが、それは頭で理解しているだけのこと。歴史は浅いので、よくよく考えないと自覚できません。まだ女性選びを本能だけで行っている男性は、性格は無視で、美人にばかり目が行ってしまうということなのです。
恋愛と結婚の違い
以上のことから、恋愛するだけなら美人、結婚するなら性格美人、というように分けて考える人が多くなりました。
あれ?しかし、これってどこかで見た構図のような気がしませんか?そうです、よく言う「遊び」と「本命」の構図です。
遊びは、言ってしまえば体だけが目当て。それ以上は望みません。しかし、結婚となると一緒に子供を育てなければなりませんし、長い時間一緒にいることになります。
「じゃあ、美人=遊ばれるってこと?」と思われるかもしれませんが、その通りです。見た目で美人!と判断したということは、遊びのスイッチが押されたということ。
そこから本命になることもありますが、まずは男性は自分の本能を満たそうと動きます。逃げる獲物は捕まえて食べますが、捕まえて家畜にすることは稀です。
キャバクラで働く女性にも、体目的に近づくことはあっても、結婚を迫ることはあまりないかと思います。美人は確かにモテますし、たくさんの人から優しくしてもらえますが、それ全てが本命の恋ではないのです。
7、大きな獲物、小さな獲物
女性にモテる男性はどんな男性でしょうか。顔がかっこよくて背が高く、物腰が柔らかそうで、頼りがいのある人でしょうか。人気のある俳優さんを見ていると、かっこよくてうっとりしてしまいます。
女性にモテる男性、とは選ばれた人、有能な遺伝子を持つ人、ということです。男性は自分の遺伝子を残したいと考えますが、女性は別です。
どんな遺伝子を残そうか、と考えます。できるだけ有能な遺伝子を選んで残したいと思うので、人気のある人はとことんモテますし、そうでない人はどこまでもモテません。
全く違う男女の感覚
考えてみれば、すごく有能な遺伝子を持つ男性が一人いれば、様々な女性と関係を持って、たくさんその人の遺伝子を残すことによって、計算上は有能な子供がたくさん生まれます。
その分、劣性遺伝子は絶えて当然なので、モテない男性は遺伝子が残せないままでも構わないのです。これが女性です。
男性の場合は、例え究極、女性がブスでも自分の遺伝子を残すことができればいい、と考えます。すごくお腹が減っていたら、小さな獲物だとしても捕まえて帰らなければいけないのです。
なので、好きじゃない女でも、平気でセックスすることができます。ということは、美人を持て囃しておいて、ブスを狙うこともあるのです。
習性を利用する
ブスは簡単に落ちると思っています。獲物が小さいから、簡単に仕留められると思っているのです。しかし、その簡単そうな獲物も逃げるとどうでしょう。
逃げるから追いかけます。どうしても欲しくなるのです。どうしても欲しいと思ったものは、手に入っても手放したくないものとなります。
こうやって幸せになるブスもいます。モテることはありませんが、習性を利用すれば捕まえることもできるのです。
大きな網でたくさん獲ってから中の高級魚を探すか、釣り糸を一本垂らして引っかかるのを待つのか…美人とブスでは漁獲法が違うだけです。
どちらも、どんな魚が釣れるかわかりません。一見、美人の方がたくさん釣れて得しているような気がしますが、欲しい魚が入っていなければ全部海に返します。そんなに簡単なものではないのです。
8、美人になればいい
最初に「外見で全て決まる」とご紹介しました。男性は、出会った瞬間にはもう判断しているようです。しかし、それを逆に利用すれば、モテ女になることもできるのではないでしょうか。
外見の操作
外見で判断しているということは、最初に出会ったその瞬間だけ絶世の美女に見えればいいわけです。整形でもしないと無理!ということはないはずです。今はメイクでなんとでもなります。
一重は二重になりますし、唇の形だって書き直せばなんとでもなります。陰を入れれば骨格まで変えて見せることもできるのです。
服装でスタイルを誤魔化し、あとは自信を持ってニコニコ笑っていればいいのです。どんな話をするとか、性格がどうかというのは最初は全て隠します。外見だけに全意識を集中させるのです。
これによって、何人かは騙されて網にかかるかもしれません。男性にとっては、例えそれが嘘でも構わないのです。偽りの美人、作り物の美人でも構わないのです。
比較されるのであれば
合コンの時は、自然とランキングができていると言いましたが、それならばそれを利用することもできます。
もしブスばかりの合コンの中でなら、一番になれるかもしれません。誰かを出しに使うとは褒められたものではありませんが、もしモテてみたい!と思うのなら、一つの手段かもしれません。
視覚情報で判断される場合、何かと並んで比較対象されることで、より魅力が引き立つことがあります。女子力が高いとは、このような男性の習性を理解して、うまく利用することなのかもしれません。
9、本能に従う男たち
男性が美人を求める理由、それは表面的なものというより、もっと根本的に本能の部分が求めているもののような気がします。
女性も好きな人に会いにいく時、気合を入れておしゃれしたり、ちょっとしたことですねてみたりなど、誰に教わらなくても自然と男性を翻弄する術を本能で知っています。
美人がモテるということ
美人と思う顔立ちは、好みによって異なります。まわりからブスだと言われても、一人の男性には美人に見えることだってあります。
その「好み」は自分で操作できるものではありません。生まれた時からプログラムされています。もし、100人の女性がいたら、100人の好みがバラバラの男性がいます。
本当なら、そうやって一人も残らず好みが合致する相手がいればいいのですが、そういうわけにはいきません。美人は少ないから希少価値が高くなるのです。
全員が高級車に乗るができないように、男性はプレミアをつけることで自分の価値を高めようとします。美人もその一つです。
男女間ではすれ違いが生じますが、自分の感覚を信じて、同じだろうと思っているから「どうして理解できないの?」となります。
しかし、そもそも根本的な部分が違うから、もちろん結果も変わってきます。同じ人間だと思うから、違う部分が目立つのです。
完全に理解することはできません。同じく、完全に理解してもらうこともできません。男性も、どうして美人が好きなのか知らずに追いかけているのです。
逃げられれば追うし、追われれば逃げる。それは、そういうものだと思うしかないのです。ただ、最初でもご紹介したように、美人だから、モテるから幸せになれるわけではありません。
どうしても美人は何かにつけて得をする場面が多いかもしれません。しかしそれは、外見を武器として使用することになります。
外見でしか見てもらえない、外見の価値しか認めてもらえないのは、もしかしたら辛いことかもしれません。ただ座ってニコニコしていればいいのなら、人形だってできるのです。
男性が求めるものを提供して、もてはやされて、年を取ってしまえば誰も振り向いてくれなくなるような、期間限定の美人は、本当に得と言えるでしょうか。
持って生まれたものを生かす
男は美人が好きです。それは本能がそう言っているので、しょうがないことです。でも、美人は好きでも愛せる人は違います。
時代は変わって、今は狩りに出て獲物をとってくる人は、日本にはあまりいません(マタギとかは別として)。子供もたくさん産んで育てる時代ではなくなりました。女性も男性と同じ職場で働きます。
美人は作れるようになりました。メイクで工夫すれば、なんとかなるのです。ここまで差はなくなっているのですから、あとはどんな部分で他人と差をつけるか。
それは持っているものを生かすことです。必ず誰でも魅力的な部分を持っています。どこかが劣っていても、どこかは優っているのです。
全員がもし、モテる外見に近づけば、同じ顔の兵隊が列をなして並んで歩くのと大差ありません。それではどこに向かって矢を放てばいいのでしょうか。
これからの時代は個性です。人がやっていないことを先にする、飛び出すことで注目されます。誰かの真似で誰かの陰に隠れていては大物を釣ることはできません。
是非、男性の習性をうまく利用して、時代の流れに乗りながら、優秀な遺伝子を持つ狩人を一本釣りしてください。