容姿コンプレックスで彼ができない!整形するしない?迷う女性達
女性は何かしらコンプレックスを抱えています。そういうコンプレックスを解消してくれる方法として整形がある訳ですが昔なら整形は女優さんがするもので一般女性が整形をしたいなどと言おうものなら
「親からもらった大事な顔を変えるなんて!」「恥知らず」「親不孝」
など整形に対して反対派が多かったのですが、現在では性格が前向きになるなら整形もアリという受け入れる人も多くなりました。
プチ整形という部分的な手術でしかも短時間で終わる様なものもあり一般女子の美容整形が普通になってきてきました。
整形したい!と思う女性の中には憧れのものに近づきたいという思いや男性にモテたいというだけで整形する女性もいるようです。
人の慰めは他人事!コンプレックスは本人しか理解できない
コンプレックスの悩みは本人しかわからないもの。他人が「そんなに悩むほどではないよ」と慰めてもそれは他人事。たとえば二重の目の女性が、腫れぼったい一重まぶたを悩んでいる人に
「そんなに悩まなくてもいいんじゃない?一重はクールビューティーぽくていいよ」
などと慰めてもそれは所詮他人事ですし、二重まぶたのあなたに一重まぶたの私の気持ちなんてわからないでしょ・・・となってしまいます。
気を使って慰めてくれても、それで解決できるわけではないし悩む本人は作り笑顔で対応するしかないのです。
顔だけに限らず女性は太っている痩せているなどのコンプレックスを持っています。顔、身体などコンプレックスを口に出して言えるか言えないかでも女性の心の持ち様も変化します。
コンプレックスの度合いや心の傷の深さを整形で解消!
生きていく上での障害になるような容姿の女性たちがカウンセリングを受けながら整形をして第二の人生を歩むというようなテレビ番組がありました。
そこに登場する女性たちは目が一重だとか太っているとか骨が太いだとかのものではなく、根本的に生活に支障が出ているような方たちで整形をしても許されるというような女性です。
カウンセリングの先生方もテレビ等で活躍される一流の方々で時々厳しい言葉も発していました。「あなたのような方はまず努力して痩せなさい、整形する必要はないです」というようなカウンセリング内容もあり結構シビアな番組だった記憶があります。
顔のコンプレックスを解消するのは整形が早いのでしょうが先に上げたような生活に支障が出て外にも出られないような性格になる人もいれば、単なる今より可愛くなりたい、モテたいなどの要求からの整形を望む女性もいるようです。
あなたは整形しなくて大丈夫、あなたは整形はしてもよい、というような線引きがないだけに整形は本人たちの気持ち次第ということになるのです。
整形したい女性は何をどうしたい?どこを目指しているのか?
女性の整形願望は誰にでもあります。「もう少し鼻が高かったら」「目が大きかったら」「この脂肪取ってしまいたい」など身体のあらゆる部分に自分の理想を求めます。
ただ願望を吐き出して終わる人の方が多く整形しようと思う人は少ないといいます。では整形する人はどういう気持ちで整形しようとするのでしょう。
- プチ整形ぐらいなら時間もお金もかからないので気が楽
- どうしても嫌で嫌で仕方なかった部分を治したかった
- 老化していく自分を見るのが嫌だから
- バービー人形のようになりたいから
- 彼がアイドルの○○が好きだから自分もそうなりたかった
- 振った彼を見返してやりたかったから
- 男性に好かれたいから可愛い顔にしたかった
こうしてみると男性に好かれたいというタイプと変身願望(アイドル・人形・若返り)とに分かれます。変身したいという人は目的に達するまで追求しますので1度や2度の整形だけでは済まなくなります。
まだまだ私は満足していないからという終わりのない整形になっていくので周りからみても「ちょっと怖い、いい加減やめたらいいのに・・・」というふうになるのですがこればかりは本人の意思なのでどうしょうもないのです。
男性に好かれたい、彼好みの顔にしたいという女性たちに対してはちょっと考えてもらいたいのですが本当に整形すれば男性(彼)に好かれるのでしょうか。
あなたの整形ちょっと待って!男は本命の恋人を顔では決めない
確かに男性は見た目で女性をナンパしたりしますが、最終的に性格や価値観などで恋人にするかしないか判断します。
いくら好みの容姿でも話す内容や性格が合わなければ恋には発展しないし、上手くいっても整形したことがバレたりすると引いてしまう男性もいるのです。
男性は女性の笑顔に魅力を感じるといいます。常に女性がどんな顔で自分に微笑んでくれるかということを意識しているのです。あなたの笑顔はどうですか?笑顔の研究も必要ではありませんか?
自分の弱点を徹底的に研究してみよう
目、鼻、口、顎など気になる部分を受け入れてみることも必要です。常にあそこが嫌、ここが嫌、みっともない、不細工などの言葉を吐き続けていると心まで醜くなってしまいます。
不細工なら自分の力で可愛くする努力も必要です。鏡を見ながら「あー不細工だね。でも大丈夫、私がどうにかしてあげるから」と可愛くしてあげるという気分でメイクしてみると不思議と友人から「あれ?今日なんか可愛いね」と言われたりします。
これはあなたの心が可愛くなってその可愛さが表情に出ているんですね。モテる女子は表情が豊かでチャーミングなのです。決して美人がモテるわけではありません。
悩みがあるならカウンセリングや美容部員さんに聞く
どうしても気分が晴れないというならプロのカウンセリングという方法もあります。また化粧品売り場の美容部員さんにメイクをしてもらいながら欠点をカバーする方法を習うのも良いでしょう。
口紅一本買うということであれば何でも聞けるのでは?もしかしたら自分では使ったこともないカラーが意外にあなたの顔を明るくきれいに見せてくれるかもしれません。メイクひとつで女性は変わります。
整形は悪いことではないが整形するにあたって注意すること
最終的に整形すると決めるのは自分です。整形は決して悪いことではありません。心が軽くなり前向きに生きていけるということでは整形賛成派の方が多いのですから。
しかし気をつけなくてはならないこともあります。プチ整形だから大丈夫と簡単に手術した女性が瞼の腫れが引かなくて大変な思いをしたという事実もあります。
- 技術力があり信頼できる医師、また看護師のいるクリニックを選びましょう
- 手術費が安いからといって安易に整形しないこと
- 口コミや整形の経験者の話、知人に相談する
昔に比べ美容整形は進化しました。さまざまな技法であらゆる部位の整形が可能になったのですが稀に失敗もあるのも事実です。また手術前より酷くなったというケースもあるということを知っておいてください。
美容整形は部位によってはお金がかかるものです。安いからラッキー!と思わないように。安いのは安いなりの手術になるのです。
またお金を借りて手術する女性もいますがローン地獄になってしまったという例もあります。きちんとした金額枠を自分で設定しましょう。
今はネットなどで多くの美容整形クリニックが紹介されています。口コミや経験者の意見は参考にしましょう。また友人にも相談してクリニックの下見に一緒に行くのもよいでしょう。
大事な自分の顔をさわるのですから病院選びは慎重にしたいものです。しっかりカウンセリングしてくれるクリニックを選んでくださいね。
許せる?許せない?男性は整形した女性をどう思う
男性はキレイな女性が好きです。なので一般的には「キレイになるなら整形はいいんじゃない」という意見が多いようです。また自分の彼女が整形をしたらどうしますか?という質問には瞼を一重から二重にするようなプチ整形なら許せるという意見でした。
しかし顔を整形するというより脂肪吸引などで贅肉をどうにかして欲しいという女性にとってはドッキとするような意見も多いようです。たとえばという質問で意見を求めましたが、では実際は整形した女性をどう感じるのでしょう。
できたら写真を使うのはやめてほしいというのです。原因は彼女の整形でした。目と鼻と頬を整形していて過去の写真と現在の写真を比べると明らかに整形していることがわかります。
整形が原因で結婚しないとか彼女が嫌いになるという訳ではないのですがショックでした。彼女が子供はあまり欲しくない、当分は二人だけでいいと言っていた訳が整形によるものだったともわかりました。
自分の顔に似ていない子供が生まれることが恐怖だというのです。これからの結婚生活、彼女にどう対応していっていいのかと思うと気分が重いです。
32歳男性
付き合っていたころから奥さんはキツイ印象の自分の目にコンプレックスをもっていていたそうです。なので整形は了解の上でのことで夫婦関係も整形でどうこうということはないとのこと。
女の子のお子さんがいるのですがとても細い一重の目です。しかし夫婦は子供の目を気にすることなく楽しく毎日を送っているようです。
私の勝手な想像ですが、もしお子さんが年頃になって自分の母親のように一重まぶたにコンプレックスを持ち始めた時に母親は簡単に整形をすすめるのかな?と考えてしまいます。
他人のことなので別にどうしようが自由なのですが、もし自分の子供が整形したいと言ったら「わかった整形していいぞ」と言えるだろうかと考えてしまいます。自分の彼女が整形したいと言っても私ならきっと「整形はするな」と言うでしょう。
30歳男性
他人事となると整形に対しては賛成なのですが自分の彼女や奥さんが整形するとなると少し考えてしまうようですね。全ての男性がこうであるとは言えませんが、整形は身近になったと言えど相手の整形を受け入れられるのは難しい部分もあるようですね。
整形をする前にあなたのコンプレックスに問いかけて
何度も言うように整形は悪いことではありません。コンプレックスを解消させ明るく生きることができる一つの方法なのですから。でも整形を考えた時にもう一度あなたのコンプレックスと向かい合って問いかけてみてください。
あなたが整形する目的は何ですか?顔のコンプレックスを解消して自信をもって生きることですか?それとも男性の目を気にして可愛くなって彼を作りたいからですか?
もし後者の男性に好かれたいからというのであれば整形より男性に好かれる自分磨きから始める方が賢明です。
整形するなら女子力を!自分のコンプレックスにメスを入れる
男性にモテたいために整形するのではなく、男性にモテるために自分のコンプレックスを整形してしまいましょう。 あなたの心と意識がメスとなります。女子力を上げるのはあなたの努力です。そのためにお金を使いましょう。
自分で自分を変えるという意識があなたの表情を輝かせます。整形手術も一つの方法ですが、自分の可能性をもっと信じてコンプレックスをはね飛ばせるくらいの明るい女性を目指して欲しいものです。