【ダメ男の治し方】彼をイイ男に成長させるために必要なこと
「付き合う前に知っておきたい!ダメ男に引っかからないための見極めポイント」そんな情報は沢山あるけれど、お付き合いしてみて初めてわかった彼氏のダメっぷりには打つ手なし?答えはNOです。
彼氏のマイナス部分を変えるのはあなた。幸せな今後は「今」にかかっています。
金にまつわるダメ男
ケチな人、いつもお金に困っている人、ギャンブル狂の人…お金にまつわるダメ男の話は尽きないもの。
おごりたがりの彼に悩んでいます
今回は、おごりたがりな彼に苦しんでいる彼女の話を聞いてみましょう。
気になって言ったことがあるんです。「そんなにいつも払わなくたっていいじゃない」って。でも彼の言い分としては「後輩に出させられない」とか「いつも世話になってるから」だとか。ムッとされたこともあります。
でも将来的にお金のことって大切だから、すごく不安なんですよね。
彼がおごらずにはいられない本当の理由
「おごった時ってどんな気持ち?」彼に聞いてみたことはありますか?そもそも誰かにご馳走するという行為には、立場が下位の者への慰労や鼓舞など次に繋がる成果を期待しての思いが込められているもの。
ところが彼の場合には、友人だろうが後輩だろうがお構いなし。「おごった自分」に満足しているだけと言えます。
これは裏を返せば自信の無さの現れ。彼自身が気づいていないだけで心の根っこには「人が周りにいないと不安」そんな気持ちが隠れています。
彼が自分で気付くための手助けを
彼のおごり癖に心理的理由があることがわかりました。あとはそこから彼を引っ張り出せばいいだけなのですが、ストレートに伝えるのは難しい。彼のプライドを傷つけてしまうかもしれません。
そこで有効なのが「会うたびにおごられる相手はあなたのことをどう思うかな?」と質問すること。彼に自分の行動を振りかえらせ、おごることの必要性と向き合ってもらいます。
お金を使わなくても友だちは離れません。彼がおごればおごるほど「ただの金づる」と思われかねないことや、信頼関係を壊しかねないことに自分で気づいてもらいましょう。
女にまつわるダメ男
恋人同士の揉め事ナンバー1は男女関係のゴタゴタ。平気で浮気を繰り返すようなヤツなら、こっぴどく振ってやるのが一番。けれど浮気とは言えない、だからこそ厄介な問題だってあります。
ほうっておけない病の彼に悩んでいます
彼氏が誰にでも優しいことに悩む彼女の話です。
よく言えば面倒見がいい人なんでしょうけど、休みの日まで隣でスマホやられてると泣きたくなります。だけと浮気されてるわけじゃないし…
彼のこと好きだし別れたくないんですけど、このままじゃ辛くて。
彼の「俺ってモテる」は勘違い
困ってる人を放っておけない。そんな大義名分を振りかざしてくるから、「嫌だ」とも「やめて」とも言えない。彼はそんな彼女の心情をわかりきった上で女の子と接しています。
怒り心頭で彼を責める前にクールダウンを。彼は女の子の相談にのったり世話を焼いたりすることで自分がモテる男だと勘違いしているだけ。相談に乗ってもらったくらいで好きになるほど、女の子は弱々しくありません。
むしろ少し相談したくらいでイイ人ぶっちゃって面倒くさい男だ、くらいに思われているケースのほうが多いのですから。
誰に優しくするのが得なのかを知ってもらうこと
あなたが無事にクールダウンできたあとは、やはり彼にも変わってもらわなくては問題は解決しません。
彼が女の子に優しくするのは気分がいいから。けれどそれ以上の見返りはありません。長い目で見れば誰に優しくするのが一番得なのか、それが彼女であるあなたなんだとわかってもらいましょう。
そこで効果的なのが大袈裟なくらいわかりやすく彼を褒めること。「優しいね、わたしならお礼するな」と見返りがないことに気づかせたり、「疲れてるのにエライ!はい、ビールどうぞ」とちょっとしたご褒美をプレゼントしたり。一番承認してくれるのは彼女、という事実が重要なのです。
ただしこれは、あなたと別れるつもりがない彼に限って使ってもいい方法です。明らかに他の女の子に気持ちがある場合などには効果はありませんので注意しましょう。
ネガティブ思考のダメ男
ちょっとの愚痴ならお酒の肴にして笑い飛ばせるけれど、会うたび会うたび文句ばっかりの彼だったらどうしますか?
彼の愚痴に悩んでいます
仕事でのストレスを抱えた彼に悩む彼女の話を聞きました。
具体的に相談にのろうとしてもどうせお前にはわからない、そう思ってるみたいで詳しくは話そうとしないんです。
別の話を振ったり、気晴らしに出かけようと言っても全然のってこないし。私といてもつまらなそうですごく辛いです。
原因は歪んでしまった自己愛
初めは親身に聞いていた彼の愚痴も、度重なれば辛いもの。なんでもかんでも誰かのせいにして、あなたはなにも悪くないわけ?
そう言いたくなる気持ちもわかります。でもそれでは彼の心の扉に鍵をかけてしまいますよね。あなたとの距離は開くばかりでしょう。
愚痴を言う、よくイライラする。そんな彼は自己愛がとても強いようです。理想の職場で働く自分。誰とでも上手くやれている自分。思い描いた自分と現実とのギャップに苦しんでいるとも言えます。
困難に打ち勝つ彼をあなたが演出
そんな彼には、その自己愛の強さを逆に利用したプレッシャーをかけましょう。簡単にいえば彼を持ち上げる、そんな言葉をかけてあげるのです。
「あなたならもっと違うやり方で上手くやれるのにね」
「その状況をあなたがさらっと解決できたら凄いなって想像しちゃった」
「誰もやらないならチャンスじゃない!」
「困難を乗り越えたオレ最高」となるよう彼の自己愛をうまく誘導し、現実の問題に向き合ってもらえるようなお手伝いをするのです。
プライドを優しく刺激してあげると効果的
いくら親身になっているとはいえ、あなたは彼の母親ではありません。ガツンと言っても泣き落としても所詮は他人。彼の心に響く可能性は限りなく低いでしょう。
彼自身に気づいてもらい、舵をとらせる。そのためには直球の言葉ではなく、彼のプライドを「心地よく」刺激する必要があるのです。