めんどくさい女であれ!恋愛の幸せをつかむために必要な鈍感力
彼にとって、優しく、気遣いのできるイイ女であろうとするあまり、気づけばその優しさにつけこまれたり、利用されてしまったという苦い失敗を持つ女性もいるかもしれません。いい人を演じ過ぎることで結果、恋を失うことになるなんて、非常にもったいないことです。
人は、恋愛という場面だけでなく、いろんな局面において、それなりの図太さと鈍感さを身につけないと、たくましくは生きていけません。きっと皆さんの職場においても、そんな図太さでもって、うまく立ち振る舞う人間も少なくはないでしょう。
もちろん恋愛関係においても、相手の反応を伺うばかりでは能がありません。多少めんどくさい女だと思われても、気にせず、恋の主導権を握ったもの勝ちです!ここでは、そんなたくましい鈍感女子の幸せをつかむ方法についてお話したいと思います。
恋に必要な鈍感力とは?
鈍感で図太い女は嫌われそうと思いがちですが、それは使い方次第です。ここでは実際に恋に有効に働く鈍感力についていくつか挙げてみたいと思います。
相手にして欲しいことをさらりと伝えられる
物理的に欲しいものや、相手にして欲しいことを、戸惑いなく言葉にできることは、意外に必要なことです。年齢的にわがままだと思われるかもしれないからと、慎みを持つ女性もいるかもしれませんが、男性は頼られることで嫌な気持ちにはなりませんし、逆に頼られることで自信を持てるようにもなれます。
その代わり、願いを叶えてくれた相手には、多少大げさであっても喜びを表し、感謝の気持ちを倍くらいにして伝えましょう。
気になることはその場でズバリ聞いてしまう
後々気になって、喧嘩の元になるようであれば、その場でズバリ突っ込んで話を聞いた方が、お互いの為でしょう。その時は、なんとなくかっこ悪くて聞けなかったり、言いたいことを言わずじまいにしてしまえば、時間がたてばたつほど、妄想が膨らんで、しつこく詮索してしまうことになりかねません。
優しさや気遣いで聞けないなんてことをしていれば、相手につけ込まれるだけですし、のちのちになって過去のことをしつこく詮索するのもルール違反ではないでしょうか。
嫌なことをはっきり嫌と言える
相手に合わせてばかりでは、あなたの本心はいつまでたっても理解されず、そのうちその受け身の姿勢が当たり前となり、いつの間にかさして気も遣ってもらえなくなるかもしれません。それではなんとなくつまらない女という感じがしますよね。
ネガティブなことを口にすることは、始めははばかれるでしょうし、わがままと思われ、嫌われることを不安に思うかもしれません。しかし伝えなければ、相手には一生理解できないでしょうし、あなたも無駄な我慢を続けるだけです。
そして素直にノーを言えることも、女性の魅力の一つとなりますし、あなたの個性として、相手は認識することでしょう。今後の二人の関係を形成する中では、良い面だけでなく、多少のネガティブな部分も共有し、受け止めてもらうことも長い付き合いを続けるためには必要なことです。
鈍感な女である為の恋の心得とは?
めんどくさい、鈍感だと思われるかもしれない振る舞いには、確かにリスクはつきものです。もしかしたら、そのことが原因でうまくいかないことだってあるでしょう。
それでもくじけず、強く、たくましい鈍感女子でいるための心得について挙げてみたいと思います。
無理が生じるような恋は深追いしない
嫌われることを恐れて、無駄に相手に合わせてしまうばかりでは、結局恋はうまくはいきません。本来の自分を出して、嫌われたり、合わないと言われてしまうような相手であれば、どちらにせよ長くは続かないのです。
無理にいい女を演じて、のちのち苦労することを思えば、はじめから自分らしさを大切にして、恋をすることの方が、より幸せをつかめる可能性が高くなるでしょう。
人は人、自分は自分と考える
ステレオタイプなモテる女を意識するのではなく、自分は自分でと割り切って、相手と付き合いましょう。人は人、自分は自分のそれぞれの個性や良さがあるのですから、恐れず、無理せず、そのままのあなたでいましょう。
相手の理想に自分を合わせない、演じない
「無理が生じるような恋は深追いしない」の項目と同様に、無理に自分を演じたり、相手に好かれることを優先することは、自分の気持ちを大切できず、結果、良い恋愛関係を作ることは難しいでしょう。恋を失いことばかり恐れず、自分に自信を持って、相手と向き合いましょう。
わがままも女の特権と前向きに考えよう!
年を重ねれば重ねるほど、昔は自分が選ぶ立場であったはずが、いつのまにか男性に選んでもらうという弱気な気持ちになるものです。だからといって、相手に合わせてばかりの都合のいい女になるよりも、自分らしさを押し出せる多少の鈍感力を持った女性でいた方が、自分の希望に合った恋愛を見つけられるかもしれません。