【円満な同棲の秘訣】気持ちのすれ違いを防ぐ3つの時間テク

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社会人のふたりが同棲。幸せいっぱいかと思いきや、実は多忙による「コミュニケーション不足」に悩むことも。

けれど仕事は生活の一部。それなら限られた時間の中でできる方法で、円満な同棲生活を目指しませんか?

朝のコミュニケーションは「手際よく!」

朝は忙しい。洗顔に歯磨き、着替えやメイクにヘアセット。これをひとつの家で二人が行うのだから、バタバタしてあたり前です。

けれど朝の過ごし方で、その一日のモチベーションが変わるのも事実。出勤前の余裕がない中で、いかにそれぞれの満足度を上げるかがポイントです。

朝食と行ってきますは一緒に

朝から二人の仲を深めるために、そして午前中から仕事をバリバリこなすために必要なこと。それには朝食を一緒にとることが欠かせません。

そうは言っても自分の支度だけで手一杯だし朝食の準備なんて無理・・・と諦めていませんか?朝の時間も大切にしたいけれど、食事もせずバタバタと出かける。実際はそんな方がほとんどのようです。

そんな毎日を「もったいない」そう感じ、お互いの隙間時間を見直したカップルがいます。朝の時間を上手に活用している二人に、具体的なタイムラインを聞いてみました。

6時00分 起床
彼が洗顔とトイレ
彼女は簡単にベッドメイク
6時10分
彼がヒゲそりと着替え
彼女は洗顔とトイレ
6時20分
彼がヘアセット
彼女はコーヒー(お茶)の用意と着替え
6時30分
彼が朝食を用意(トーストとフルーツ入りヨーグルト)
彼女はヘアセットとメイク開始
6時50分
ふたり揃って朝食
7時10分
彼が歯磨き
彼女は食器をキッチンへ運びテーブルを拭く
7時15分
彼が食器洗い
彼女は歯磨きとメイク続き
7時30分
彼がテレビでひと息
彼女はメイク仕上げ
7時45分
ふたり揃って出発

彼に気持ちよく協力してもらうためには

タイムラインを見てみると、ちゃんと彼氏にも役割があることがわかります。いかに手持ち無沙汰な時間をなくすか。どうやらそこに円満の秘訣があるようです。

彼氏のほうが支度にかかる時間が少ないわけですから、サポートしてもらえたら嬉しい。けれど、そこで大切なのが「全てをやってもらおうとしないこと」です。

例にあげたカップルのようにバランスよく家事を分担し、お互いの隙間時間を埋めるのです。そして出かける直前は、彼氏がひと息つけるような時間として空けておく。これもポイントです。

さらに彼女は「美味しい」「嬉しい」「ありがとう」と感謝を伝えることを忘れずに。家事が大変なのはお互い様なんだからあたり前でしょ!なんて間違っても口にしたり、態度に出してはいけませんよ。

お昼のコミュニケーションは「軽く!」

お昼の休憩もあっという間に終わります。しかも女性に比べて男性のランチタイムは短め。食べてすぐ仕事に戻ることも多いようです。

たかがメール、けれど上手く使えば良好な関係を保つための助けにもなります。彼のペースを乱すことなく気持ちを掴む、そんなテクニックを実践してみましょう。

ランチタイムのメール事情

彼氏に送るメール。昔なら昼休みだけで何通もやりとりするくらい、情熱をかけていた彼や彼女も大人になりました。

カップルになりたての二人なら昔と似たようなものでしょうが、同棲中のふたりのやりとりは極々シンプル。「今日飲みが入ったからメシいらない」「了解」こんな感じです。

いつの間にか文字数は減り、デコレーションもせず短文で要件のみを伝えるように。用事がなければランチタイムのやりとりはない、なんてこともあたり前です。少し見直す必要がありそうですね。

これなら重たくない!オススメのメッセージとは

ランチタイムのやりとりを大切にする。「そんなこと言われたって今更なにを送ったらいいか・・・」イチャついたメールにすっかりご無沙汰な方々の、途方に暮れるため息が聞こえてきそうです。

例えばこんなメール。「お仕事がんばってる?午後もファイト!」・・・なんだかとっても違和感。確かに今になって、つき合いたてのカップルのような会話をするのは至難の技です。

さらに、今は既読がつく機能がついているツールが主流。せっかく送った「ねぎらい」や応援のメッセージが、いつまで経っても既読にならないことにイライラ・・・なんて本末転倒です。

ではいったい、どんな内容なら円満な同棲生活に効果的なのでしょうか。ランチタイムの時間を少しだけ使って、パートナーとの繋がりを大切にするカップルのやりとりを覗いてみましょう。

12時45分
彼女「過去最高にお腹いっぱい」
彼氏「・・・寝てしまえ!」

以上。以上なんです!たったひと言、しかもくだらない内容。別に送らなくてもいいでしょ、そうツッコミたくなりましたか?けれど意味がなさそうなやりとりの中に、実は長続きの秘訣があるというから驚きです。

ポイントは次の3つです。
送信時間は昼休み終了直前
クスっと笑える脱力系の内容
文末に?を使わない

ランチタイムに入ってすぐ、まだ午前の仕事を続けている男性を見かけませんか?休憩時間の終了間際なら、少なくとも昼食はとったあと。リラックスした状態でいる可能性が高いですよね。

それにもし返信がこなくても、あなたにだって午後の業務があります。ランチタイム中ずっとイライラしながら既読チェックをしなくてすむ、というわけ。

日常会話や要件を盛り込まないのもポイント。考えなくても、返信をしなくてもお互いノーダメージな内容を短文で送りましょう。同じ理由で「?」使いも避けた方がベターです。

そして彼もあなたも、仕事を頑張っているのは百も承知。むやみに「ねぎらい」の言葉を使うのも考えものですよ。聞きなれてしまうと、本当に必要なとき心に響きにくくなります。

なんとなく「わかる!」という方は、もうすでに実践しているのかもしれませんね。そう、こんな内容なら相手に気を使わせずにパートナーとの繋がりを疎かにしないですむわけです。とても簡単ですから、ぜひ取り入れてほしい小ワザです。

夜のコミュニケーションは「しっかりと!」

仕事を終え、ようやく帰宅。もちろん帰宅時間はバラバラ、食事をするのも別々なんてことも日常茶飯事でしょうか。

平日、二人が一緒に過ごせる時間は限られています。「一日の振り返り」の時間をもうけることで円満な同棲生活を持続させましょう。

一日を締めくくる習慣を

仕事を終えた二人は家に着いて食事。食器を片付け順番にシャワーを浴び、ようやく落ち着く頃には日付けが変わっているかもしれませんね。

せっかくの「オウチ時間」もボンヤリとテレビを観て過ごし、気付けばソファでうとうと・・・はっと目覚めて夜中、慌ててベットへ向かうなんてこと日常でよくあるのではないでしょうか。

限られた時間を二人で大切に過ごしたいなら、オススメしたいのがこの2つ。
夕食は一緒がスタンダード
食後には夜んぽ

出来たら一緒に食事しよう、ではなく「一緒があたり前」なのがポイントです。そして「夜んぽ」夕食の後は、二人で話しながら近所を歩きます。つまり夜のお散歩、というわけ。

ぼんやりテレビを眺めて過ごす時間を20分だけ使ってその日あったことや休暇の計画について話しましょう。部屋だとついダラダラしがちな二人も、季節ごとの空気を感じられる夜んぽなら気分も変わり、想像力も膨らみますよ。

料理嫌いの彼なら週の半分は外食を

同棲中の方に質問です。夕食を家でとる場合、食事の支度はどちらがしていますか?

恐らく大半の女性が手をあげるのではないでしょうか。女性が料理を引き受けるのはあたり前。共働きが一般的になった今でも変わらない慣習と言えます。

料理好きな彼なら、思い切ってお願いするのも手ですが一方で「料理なんて無理無理、できないよ」そんな彼だとしても、あなたが全てを引き受けないこと

それならいっそ外食を楽しみましょう。多少のお金がかかっても、無駄なストレスを抱えないで済むなら安いものですよ。

休日で補おうなんて思わないこと

お互い支え合いながら生活するはずが、実際には上手くいかないことも出てくるでしょう。けれどその「すれ違い」は先延ばしにしても解決しません。

「週末に話せばいいや」ではなく、一日一日を大切に過ごす。そのための時間テクは今日からでも始めてみる価値がありますよ。

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