彼とずっと一緒に居たかったのに!同棲してから別れる理由とは
彼ともっと一緒に居たいと思って始めた同棲生活。ゆくゆくは結婚も視野に…なんて考えていたのに、ゴールインどころか別れてしまう結末に。そんなことが多くあるのが、同棲しているカップルです!
同棲し始めはニコニコ2人で笑っていればスルーできた問題も、そのうち笑うこともできないくらい重大な問題になってしまうかもしれないのです。
そんなカップルの同棲から別れへ発展してしまう原因をご紹介していきます。事前に心得ておけば、別れは回避できるかもしれませんよ。
だらしがないことがお互いの精神的負担に
最初はお互いに同棲生活を快適にするためにお互いを尊重しようと努力します。でも次第に自分のペースになっていくもの。同棲したら自分の素性など隠せません。必ずいつか出てくるものです。
どちらかが片付けが苦手でだらしがない場合、これがゆくゆくの原因となって別れに発展してしまうことがあります。しっかりしている側の負担となる場合と、だらしがない側の負担になる場合と両方です。
しっかりしている側の負担になるケースは、だらしがない側がやりっぱなしにしていることや散らかした物を片付けたりしているうちに嫌になってしまうということ。
「自分はこの人の家政婦ではない!」と思ってしまったり、些細なことで喧嘩したときに「しかもこの人、片づけもろくにできないし!」と喧嘩の要因とは別問題なのに、その時にプラスされてしまうことがあるのです。
だらしがない側の負担になるケースは、グチグチとだらしがない事について相手に言われることによって起こる、精神的負担が原因です。自分のペースで好きなようにやってきた時と比べると、この上ない辛さなのです。
この場合は、確かに結婚してから発覚するよりは、結婚前に事前に同棲してお互いの違いや生活を知っておけたということで良い事なのかもしれません。
結婚してからも同じことを言えますが、どちらが妥協するかがキーです。怒る方が妥協するのか、怒られる方が妥協するのかはどちらでも構いません。精神的キャパシティーが大きい方が妥協しましょう。
いちいちそのことについて反応していては、お互い疲れてしまい長く持ちません。
「電気つけっぱなし1箇所ごと10円ね!」
と貯金箱を置いておきましょう。
だらしがない側の場合は、相手に怒られたら
「そうそう、忘れてた!教えてくれてありがとう!」
と気楽に返事して対応できるといいですね。
お互いストレスに感じることにも上手く楽しく付き合って行けるように工夫できると、【別れ】ではなく2人の関係は【成長】に繋がっていくようになります。
自分の時間が持てないことへの不満
「2人で一緒に居たいから」といって始めた同棲生活だとしても、一人になりたい時間は必ずと言っていいほど出てくるもの。特に男性の場合は多いのではないでしょうか。
男性が読書したりゲームしたりパソコンをいじっている時に、女性が「せっかく2人で居るんだから!」と2人の時間を強制的に作ろうとしてしまうと、男性はストレスを感じてしまいます。
そしてだんだんと2人で居ることがストレスになります。それが続くと同棲生活はデメリットを感じることが大きくなってしまいます。結果、「こんな生活は続けられない。」と感じて別れへと発展してしまいます。
このパターンは男性が感じてしまうことが多いのですが、女性も同じく自分の時間を持ちたいと思う人もいるはずです。2人で生活して同じ部屋にいるからといって365日24時間拘束してはいけません。
そのためのおススメの同棲間取り
一部屋しかない間取りだと、別々のことをしたくても窮屈に感じてしまいます。1LDKや2DKならお互い違うことをする時間もスペースも取りやすく、よりストレスなく生活できるでしょう。
どっちかが疲れて寝ていても、他の部屋でテレビを見たり自由に生活できます。そしてリビングにも寝室にもテレビを設置しておけば、見たい番組が違ってもストレスなく済むのでおススメです。
お互いの時間も大切にしてあげることで、よりストレスフリーな同棲生活を送ることができるようになります。そして、2人でいる空間がもっともっと落ち着く空間へとなっていくのです。
彼が一人でカフェに行ったりジムへ行ったりすることに、いちいち寂しがらないであげてください。
そういったときは
「気を付けて行ってらっしゃい!お夕飯作って待ってるね!」
と元気に送ってあげましょう。そうすれば機嫌よく真っ直ぐ帰ってきてくれますよ。
好き同士といっても、お互い長年違う環境で生きてきた人間です。生活リズムややりたいことが違うのは当たり前のこと。相手が一人の時間を望むのならそれにはすんなり応えてあげましょう。
あなたもその時間は有意義な時間を過ごせるように工夫しましょう。ネイルしたり半身浴したり読書したりと、彼と一緒に居る以外の自分なりの趣味を見つけて出来るといいですね。
彼女から家族になってしまう
ゆくゆくは結婚も視野に…なんて考えて同棲するカップルも多いのはず。しかし、結婚せずにズルズル何年も同棲するカップルや別れてしまうというパターンが大半を占めてしまっているのが現実です。
結婚せずにズルズル同棲しているカップルの中でも多いのが、彼女から家族になってしまうカップルです。これは決して悪い事ではありませんが、結婚を望んでいたカップルとしては不本意な結果なのではないでしょか。
ズルズル同棲ののち、浮気やちょっとしたことで破局…なんてことも多くあります。それはやはり【恋人同士】から【家族】という関係性になってしまっていると出てくる話なのです。
女性としては、大事な長い時間一緒にいて時間もお金も費やして、結果別れるなんてことは絶対にしたくないことですよね。そんなためにも恋愛感情を維持しつつの同棲はとても大切なことです。
家族のような存在になることもとても重要ですが、【友達】であり【彼女】であり【家族】でもあるような関係性が一番です。長く同棲して一緒に居ればいるほど【彼女】でいることが難しくなってしまいます。
特に男性はマンネリ化しやすく冷めやすい人が多いので、女性側の【彼女】としての努力がキーになってきます。それはもちろん女性としての魅力を維持し続けることにあります。
お風呂での工夫
毎日お風呂に一緒に入っていると、恥ずかしさも何もなくなります。良い事でもありますが、そうなったとしても彼女としては女性らしさは忘れてはいけません!
体を洗うときや頭を洗うときなども、さりげなく体を隠したり、少し恥ずかしそうな素振りをするのも忘れずに。浴槽内での軽いスキンシップも効果的です。
おならやゲップ
生理現象なので仕方ない部分はありますが、できれば控えましょう。これを日常的に何のストレスなく行っていると【彼女】は消滅して、完璧なる【家族】になってしまいます。
出てしまった時は、
「大変失礼いたしました。」
と言って恥ずかしそうに謝れば完璧です!
日頃の言葉やスキンシップ
同棲する前は大切にしてきた一緒に居る時間。少しでもくっついていたり、愛の言葉を口にしたりとしていたはず。しかし、同棲をしてからは一緒に居るのが当たり前になり、スキンシップも徐々に減っていきます。
そんな同棲生活にこそ、日々刺激を注入していく必要があります!
「そういうところが大好き!」
「いつもありがとう!」
とちょっとした時にも愛の言葉や感謝の気持ちを口に出して伝えましょう。
また、キッチンで狭い空間で通り過ぎる時も軽くタッチしたり、どちらかが出かける時にはハグしあったりを習慣にするのも良いでしょう。
同棲生活も長くなるとお互いが空気に変わってしまうことも
一緒にいる時間が長くなると、恐ろしい事にお互いを触ることすら忘れてしまうのです。何年か連れ添った夫婦も同じことが起こり得ます。結婚する前にそれが起こってしまうのは避けたいですよね。
同棲生活をお互いに快適に仲良く送るためにも、そして別れへと発展しないためにもちょっとした意識がけが必要です。物事を上手く行かせるためには何事もそうですよね。
もし少しでも今の同棲に不満や不安があるようなら、相手の気持ちを大きな気持ちで理解しつつ、あなた自身も素敵な毎日が送れるように同棲生活を見直してみてはいかがでしょうか。