不安よりも楽しみたい!春から始まる遠距離恋愛成功の5つの秘訣
春と言えば別れや出会いが多くなり、進学や就職、転勤などで新しい場所から新生活!という人も多いのではないでしょうか。新生活は楽しみだけど、遠距離恋愛が始まってしまい憂鬱なカップルもいますよね?
いつでも連絡を取り合えるラインや、顔を見ながら話せるスカイプの無料通話やテレビ電話、ツールはたくさんあるけれどやっぱり不安は尽きない!そこで、不安や寂しさだけじゃない、遠距離恋愛を成功させる5つの秘訣をご紹介します!
秘訣1.過剰な束縛をしない
遠距離になると、今までのように好きな時に気軽に会えなくなってしまい、寂しさや浮気の不安から、過剰な束縛をしてしまう人がいます。どのような束縛かというと次の通り。
スケジュールを管理する
「何をしているの?」「いつ帰ってくるの?」「もう帰ってきた?」「誰といるの?」等。見えない相手のことを少しでも知りたい気持ちは分かりますが、プライベートに踏み込みすぎた管理は辞めましょう。
相手の都合を尊重する
自分が会いに行きたいと思った日に、彼氏は用事が入っていた。そんなときに思いがち
なのが「当然、彼女の私を優先してくれるよね?」という思い込み。彼にも都合や人付き合いがありますし、自分の予定や希望だけを押し通すのは辞めましょう。
連絡の催促をする
ラインでメッセージを送ると、相手の「既読」が気になって仕方がありません。既読に
にならなければ「まだ見ていない!何しているの?」、既読になれば「既読になったのに返事がない!」と既読スルーにモヤモヤ。彼を責めるような催促や質問は控えましょう。
これらを全て守ってくれる彼がいたとしても、それは「彼女が怒るから」という義務感で動いていることが大半です。義務感は楽しさや積極性をなくし、新生活で忙しいのに「面倒くさい」となる原因に繋がります。
しかし、あれもこれも我慢しては、自分に無理がきていつか爆発してしまいます。
- 朝の「おはよう」や、夜の「おやすみ」は言いたい。
- スタンプだけの返事でも良いから、時間が空いたときに返事はする。
等、自分がモヤモヤしない程度の最低限の基本ルールを彼氏と決めて、その他はお互いに都合を尊重するように心がけましょう。
秘訣2.変な詮索をしない/妬かせようと小細工しない
見えない彼の様子が気になって、ついつい共通の友達に探りを頼んだり、彼の気持ちを
確かめたくて妬かせようとしたり…おかしなことをしていませんか?
彼が知らない男性の話は短めに
男友達がいることや、誰かから告白されるのは悪いことでは無いですが、何もやましいことがなくても、彼が知らない男性の話を長々するのは控えましょう。少し妬かせるつもりが、「俺以外の男と楽しそうだな」と変な誤解を招く可能性があります。
自分が知らない人の話にも興味を持つ
新しい生活の中で、自分が知らない人達とのコミュニティを彼が深めていくことは、なんだか少し寂しい。でもそんな時こそ楽しげに聞きましょう。「その人、知らない」「私には関係ない話だし」等、いかにもつまらなそうな言い方をしないように気をつけましょう。
異性の話が入る時には、その男性の話ばかりするのではなく、グループで遊んだ点を強調し、他のメンバーの話も織り交ぜると良いでしょう。もし、その男性に彼女がいる場合は「▲▲君はとっても可愛い彼女がいてね」と恋人がいる人だということをさりげなく伝えると彼も安心します。
相手が見えないからつい、探りを入れたり、気持ちを確かめたくなりがちですが、 相手が見えないからこそ小細工がバレた時の信頼回復は難しいので辞めましょう。
秘訣3.旅費/デート代は均等に
遠距離恋愛をする上で、愛情だけでは続けられない現実問題が金銭関係。せっかくの久しぶりのデートなのに、ケチくさいデートはしたくない!そうは言っても移動の交通費、宿泊費、友達や家族へのお土産代…出費が重なりますよね?
デート代は割り勘が基本
会うまでに色々な費用がかかっている遠距離恋愛。デートでは良い恰好をしたいけれど、再会デートが終わった後も、お互いそれぞれに生活がやってきます。片方に無理がこないように基本は割り勘デートを楽しみましょう。
会いにくるのは交代で!
片方だけが会いに来ると、それが当たり前になってしまい、その内疲れてしまいます。交通費を割り勘にすれば良いのですが、会って早々「あなたの払い前は●●円よ」とは言いづらいので、金銭的負担が自然と同じになるように、交代で会いにくるようにしましょう。
基本は会いに行くのは交代ずつ、デート費用は割り勘がオススメですが、誕生日やクリスマス等のイベント時にはおごったり、おごられたりするのはOKです。また、たまにはお互いが住んでいる中間地点で会い、旅行をしてみるのもオススメです。
金銭的には問題なくても、会いに行く方は、その日までに仕事や予定を無理して繰り上げ、調整してくる場合もあります。いつもどちらかが無理して予定を繰り上げて、一方は普段通り生活しながら待っているだけということがないように気をつけましょう。
秘訣4.会えるまでを楽しむ
会えない時間をただの辛い日々として過ごすか、前回のデートの時より魅力的に成長する時間にあてるか、それは自分次第です。毎日見ていない分、少しの変化でも気づいてもらいやすいので自分磨きをしてみませんか?
会いたいアピールは明るくする
好きだから会いたいのは当たり前。それを言葉にして甘えるのはいいけれど、もしかしてその時、暗い言葉を使っていませんか?
- 会えなくて辛い。早く会いたい → 次会えるのが楽しみだな!早く会いたい!
- また太っちゃった → 次会う時までには痩せてくるからね!
- 今度のデート、どうしようか → 今度のデートで●●しようよ!
彼が、「俺も会いたい!」と思うような、具体的に楽しいことを連想させるような明るい言葉でアピールしましょう!
彼氏とあった時の為に…をアピールする
ダイエットしていたら効果が出てきた、趣味でカルチャースクールに行ったら新しい友達が出来た等、毎日が充実している女性は輝いて素敵。でも、彼氏の存在を置き去りにしていませんか?依存されすぎても困るけど、いつしか「俺がいなくても平気なんだな」なんて思われないように気をつけましょう。
- 痩せて、次会った時に可愛いって思われたくって!
- この資格に合格したら、デートでディナーをおごってよ。
このように、離れた生活でも充実させているけれど、それは「あなたと過ごす時間を楽しみにしているから」ということが分かるように、彼のことを考えていることが伝わるように工夫しましょう。
「恋愛に依存しないで自立した素敵女子」と「彼氏に会いたい甘えん坊」のバランスが傾かないように気をつけることが大切です。
秘訣5.自分の意見をハッキリと言う
遠距離恋愛になると、話し合いや本音が言いづらくなってしまいます。そうなると、大変!近くにいなくて、本音も言えない…付き合っていても楽しく無くなります。
何故、言えないの?
原因は様々ですが、遠距離恋愛だからこその理由はこのようなものがあります。
- たまにしか会わないから、いざとなると深刻な話がいいづらい。
- せっかく久しぶりに会ったのだから、楽しい雰囲気のままでいたい。
- ケンカしたらどうしよう…。音信普通になったらどうしようと思うと不満が言えない。
特に、その前日までこれを話し合おう!と思っていても、その場になると雰囲気もよくて自分も楽しい。そうなるとつい、「今はいいかな。今度にしよう」となってしまいがち。
「たまに会うからこそ」二人とも猫をかぶっていられるのです。話し合いを先延ばしにして帰宅し、離れ離れの日々が始まったら…また同じことの繰り返し!あぁ、あの時ちゃんと言えば良かった!また次会うまで言えない!!と後悔する人も少なくありません。
不満や不安など、大事な話は必ず顔を見て、会っている時に言いましょう! 最低でも電話です。メールで伝えると、その人の態度が見えない為、字面でキツい印象を持たれたり、返事がないと、まだ読んでいないだけなのか、怒って無視しているのか、何ていえば良いのか返信に困っているのか、相手の様子も分かりません。
お互いが推測し合うような状況でのカミングアウトは好ましくありません。
遠距離恋愛を成功させるために!
今まで説明した5つの秘訣は、遠距離恋愛でなくても恋人に対して大切な心がけです。人によっては当たり前のことと思う人もいるかもしれません。
しかし、「寂しくて」「不安で」つい、「彼女だから」と甘えて要求がエスカレートしてしまうのが遠距離恋愛の落とし穴。いつでも会いたい時に合える、近い人との恋愛と変わらずに、恋人と都合や気持ちを尊重しあいながら付き合うことが、遠距離恋愛を成功させる秘訣です。 それが分かればもう大丈夫!春からの遠距離恋愛、不安よりも楽しむ工夫をしてみましょう!