遠距離恋愛だって関係ない、メールでの駆け引きで彼の心をつかむ
遠く離れた場所にいる彼との恋愛、近いところなら離れた県から、遠くは海外まで。遠距離恋愛の距離は様々ですが、二人の心の距離はいつだってゼロであることに変わりはありません。
でも、その心の距離をゼロに保つ努力はやっぱり必要です。二人の変わらぬ愛の上にあぐらをかいているだけでは、いい恋はできません!なので、ここでは遠距離恋愛における大事なものをお伝えしたいと思います。
恋心を文章に乗せて
離れていると頻繁に電話やメールをするものですが、ここでは特にメールでのやり取りに重きを置きたいと思います。メールは文章だからこそ、その人となりが出るものです。
また、言葉にしづらい思いも文章にすることによってすらすらと出てきてしまうこともありますし、何より文章は読み直して「本当にこの内容を伝えていいのか?」と考えることもできます。
ですから、遠距離恋愛の基本はまずメールと心得てください。メールに自分の気持ちを乗せたら、送信するだけで彼に届きます。
なので、文章の推敲は入念に行いましょう。あまり気にしすぎても素直な気持ちは伝わりませんが、少なくとも「これは言っちゃいけないよね」という言葉はあるはずです。
例えば「もっと会える時間を増やしてよ」などと無茶なわがままを言うなど。わがままも多少であれば可愛いものですが、あまりに度が過ぎると「うっとうしいな」と思われます。
なので、わがままは最小限に、かつ自分の思いはきちんと伝えて、愛のこもった文章を彼に届けましょう。
駆け引き上手は恋上手?
メールでできることは他にもあります。それはいわゆる「駆け引き」です。駆け引きというと、なんだか計算高い女のような感じがして気分がよくないかもしれませんが、恋愛を長続きさせるには計算高さだって必要。
彼とのメールで上手に駆け引きをして、彼を時には盛り上がらせ、時には焦らし、時には穏やかな気持ちにさせて、遠距離恋愛ならではの楽しい「メールでの駆け引き」を味わいましょう。
駆け引きといっても、単純な内容でいいのです。その日あったことで印象深かったことをピックアップして彼に伝える、それだけで充分駆け引きの材料になるんですよ
。例えば誰かに「可愛いね」と褒められたら、彼にメールで「今日だれだれから可愛いねって褒められちゃったの。もしその場にあなたがいたらヤキモチやいた?」など。
ここでポイントなのが、最後を質問形式にすることです。ただ「可愛いと言われたよ」だけでは「だから何?」と返されてしまいかねません。男性はオチのない話をあまり好みません。
なので、ここは話にオチを持たせる意味も込めて「どう思う?」と訊ねるのです。そこからの返信は男性によって様々だと思いますが、自分のいない間に自分の恋人を褒められて心穏やかな男性はいません。
もし彼が不安に感じるような返信をしてきたのであれば、きちんと「大丈夫だよ」と安心させるメールを送りましょう。
他にも、その日自分が作ったお料理の話題などをメールにするのもありです。
写メつきでメールを送って「こんなに美味しそうにできたよ!今度あなたにも食べさせてあげるね!」と送れば、彼も次にあなたに会うのが楽しみになります。
また、次に会うことを匂わせることで「ああ、彼女はまだちゃんと自分に愛情があるんだな」と男性に思わせることができたり、ご飯の時もあなたのことを考えているよとメールに思いを込めることで「僕のいない時でも僕のことを考えてくれてる」と彼は安心します。
どうですか?何気ない話題でも、使い道はたくさんあります。ただポイントは、その話題の中にどうやって彼を組み込んでいくかです。
このポイントがすらすら思いつくのであればあなたは彼にまだまだお熱な証拠です!でも思いつかないのだったら……もうちょっと彼のことを考える時間を増やしてあげてください。
男性は必要なことを察してくれないのに、自分に対する愛情不足は察する生き物だとも言えます。愛情の変化には敏感ですので早めの対策を!
他にもメールでできちゃうこと
時事ネタをメールの話題に出すのもいいです。これは「同じものを見ている」という安心感を相手に与えますね。その日見たニュースやテレビの話などがいいでしょう。明るい話題がベストですね。
またリアルタイムで「今テレビでなになにの特集をしてるんだけど見てる?」などとメールを送るのもいいです。相手も余裕があれば一緒にテレビを見てくれるでしょう。
それによって「同じ感覚をシェアしている」という気分になって二人の心の距離がまたひとつ縮まります。
その日食べたもの、見たもの、話した人や天気のこと、読んだ本などメールで送れる内容はたくさんあります。
また電話よりメールの方がいいのはいつでも好きな時に送れる、読んでもらえるからです。こんな便利なツールを活用しない手はありません。皆さんもメールで上手に駆け引きしましょう!