デート中の会話を盛り上げるためのポイントを要チェック!
どんなに楽しい場面だったとしても、ふとしたときに会話の話題がお互いに出て来ず、沈黙が流れるときがあります。慣れ親しんだ間柄であれば別段気にすることはありませんが、これから関係を築くという場面でのそれは少々気まずい……。
そうならないため、もしくはそうなったときのために会話を盛り上げるコツや話題作りなどご紹介します。会話を全くしない人はいないと思いますが、会話しているときに気を付けていることは?と問われて答えられる人は何人くらいいるのでしょう。
どんな人と話すときも、こちら側が少し気を付けるだけでも話の盛り上がり方は格段に違うものに成りますので、参考がてらふらりと読んでみてはいかがですか?
会話が続かない原因とは
デート中に会話が続かず焦ってしまい、話題を考えようとするものの焦りのせいで思い浮かばない!
その原因をまずは発見することが大切。
彼との共通点がなくお互いに一方通行になってしまっているのか、口下手なだけなのかという原因をきちんと解明しなくては、同じことの繰り返しでなかなか関係が進展することが出来ないかもしれません。
会話は相手が喋っているだけでは会話と呼べませんし、逆にあなたが喋っているだけでも会話とは言えません。単なる弁論発表会のようなものです。
そんなデートはお互いに楽しいはずがありません。
最初は仕方ないと思ったとしても、同じような状況が何回も続くと必然的に「自分はこの人とは合わないのかもしれない」と疑問が浮かび出します。
一度心に降って湧いた疑問はなかなか消し去ることは難しいもの。
ですから、原因究明と対策を今のうちにきちんとしておくことが必要なのです。
まず、どんなところで会話が切れるのかを思い出してみてください。
- 自分の発言に対して彼の反応が薄く、次の言葉を出しかねてしまう
- 共通の趣味がなくお互いに「へ~そうなんだ」という感想しか出てこない
- 話題が尽きた
- お互いに口下手
- 下ネタをふられ戸惑う・引く など
このような簡単な感じで、会話が続かなかった場面をピックアップ。
きちんとピックアップしてみると、案外自分でも気付かないようなことに気付くときもあります。
会話が続かなかった、残念でした。次ガンバロ!だけでは、次にどのように頑張れば上手くいくのかさっぱり分かりませんが、自分で正しく整理すれば対策はいくらでも出てきます。
原因から対策を考える
原因が判明しましたら、対策を考えていきましょう。対策は原因がどのようなものかによって違ってきますので、項目ごとにいくつかご紹介します。
共通の趣味がなくて会話が続かない
この場合「共通点を作ろう」という考えを持ってください。人と付き合うということは、自分の範囲を広げる必要があるということです。全てが自分と同じ人間なんてこの世に存在しません。
共通のものが最初からお互いに持っているということを前提に考えてしまうからいけないのです。共通のものはコミュニケーションの中で作る!という気持ちで、彼の話に耳を傾け興味を持ってあげるべきです。
例えば「俺この前スカイダイビングに行ってきてさぁ!」と楽しげに話し出したら「そうなんだ!場所はどこに行ったの?落ちるときどんな感じ?景色は良かった?」とスカイダイビングに関する疑問を何コかまとめて聞いてみましょう。
興味持ってくれていると思い、どんどん話が出てくるはずです。その話に対して更に疑問を投げかける。というように、疑問があるからこその会話です。
彼の反応が薄く次の言葉が続かない
「あれ?話つまんなかったぁ??」という明るい返し方が良いでしょう。
それに対して「うん」「ごめん、良く分からなかった」などの返答が返ってくるはずです。
もし「うん、つまんなかった」とズバリ切り返された際には「じゃぁ、面白い話をどうぞ!」と逆に切り返すのが適当です。つまんないと言われて落ち込む必要はありません。ズバリ言われるほど仲が進展していると思って良いです。
また「ごめん、何が言いたいの?」ということは男女間には良くあること。
話す内容というか、会話に求めるものが男女で若干違いがあるからです。
女性は見た出来事の報告をしますが、男性はそれに結論を求めます。ですから「真夜中に犬の散歩している人居た」と言えば「だから何?」と返ってくることがあるのです。ですからそのような場合は「ただ珍しかったから報告してみた」と返す程度で良いでしょう。
そこでムッとする必要ま全くありません。思考回路が違うと理解してあげてください。
話題が突如尽きた場合
話していて、ふっと会話が途切れてなかなか話題が出てこない場合は「笑って誤魔化す!」と言っても、爆笑してほしいわけではありません。ニコリと彼へ笑いかければそれで十分です。自然とまた会話が生まれます。
話題は言葉だけでしか作れないものではありませんから、是非やってみてください。
このような感じで、自分で簡単な対策を考えようとすれば出てきますので、彼との仲を進展させるためにもやってみましょう。
彼の気持ちをノせて更にノせる
会話をするにあたって、喋る側に気持ち良く喋って貰う秘訣は「聞く姿勢」と「問いかけ」です。
喋っているのに、相手があさっての方を向いていたり携帯をいじっていたりと自分の方を向いていないと喋りにくいですし、聞いてんの?と疑問を感じてしまいますよね。
そうなっては会話どころではありません。
それと同時に聞いた内容に対しての問いかけや同意の仕方などでも、喋る側の気分は大きく変動しますので、聞き手に回ったときはこの二つに気をつけましょう。
聞く姿勢とは単に相手の方を見るというだけではなく、より興味があるように見せるためには体を若干前のめりめにして、はっきりわかる相槌と表情が必要不可欠。
前のめりにすることで、なになに?と興味をひかれているというイメージが出来ます。それに話の内容によってコロコロ変わる表情に、相槌がのっかると聞いてくれているという印象を与えることが出来ます。
そして問いかけについては先ほども言ったように、疑問あっての会話。
一方的に聞いているよりも、ここはどうなの?ここはこうだよ!とテンポ良くより深く会話を進めるために必要な要素。
聞かれた側は優越感でどんどん気分がノリ楽しく話してくれることでしょう。それを楽しそうに聞いてあげることで、どこまでも会話は終わることはない状態にまで持っていくことが出来ます。
重要なのは貴女の気持ち
結局のところ会話の内容はなんでも良いのです。相手にちゃんと興味があればそれで成り立つもの。
自分だけを分かって貰うのではなく、彼を理解しようとする気持ちが必然と口を動かすエネルギーとなってくれます。会話で「私は」や「私の」など私という言葉が多く出てくると、普通の人は鬱陶しく感じる傾向があります。
相手の人が聞き上手であれば良いですが、全員がそうとは限りません。
そういった部分も会話を沢山重ねて彼の会話はどんなタイプなのかを見つけて、自分との会話のバランスを上手く取っていくことが大切。
因みに私のとっておきの話題は「名前に“き”がつく人って好きなんだよね」です。
これは話題作りとかではなく、本心から言っているものですが、周りからの評判というか反応は「何それ新しい!」と一笑いくらいは取れる話題の一つ。
“き”だけではなく“と”や“ま”なども好きなので、名前にその単語が入っている人には使っています。くだらない内容の話でも、話の出し方や喋り方ひとつで面白くもつまらなくもなるもの。自分の中で沈黙回避用話題を何コか持っておくのも良いかもしれません。
最後に、成り行きだけの会話ではなく、自分でいろいろ考えていろんな角度から彼を理解しようとする会話はとても面白いかもしれませんよ?