観覧車でキスは叶わないかも!頂上で見えるパートナーの本質とは
男性とデートして観覧車に乗ったとします。女性なら一度は夢見たことがあると思います。優しい男性と観覧車の頂上でいい雰囲気になる…。
でもなかなか妄想通りにいかないのが恋愛です。観覧車は高い位置にあり、男性でも恐怖心に勝てない場合があるのです。
一度乗ったことがある人は気づいているとは思いますが、観覧車の何が怖いって地上から見上げた時よりも実際に乗ったときのほうが明らかに高く感じるということ。
下から見あえて「あ、このくらいの高さなら大丈夫そう」と思っても乗ってみてゴンドラが上がっていくと、途端に地上が遠く感じる…。怖いですよね。
そんなときふと前を見たとき、「大丈夫だよ」と優しく微笑んで手を握ってくれる男性…ではなくて、足が震えて「やべ、意外と怖いかも…」というような言葉を連発する男性がいたら、あなたはどう思いますか? 「頼りない!」と思うでしょう。
でも、観覧車という極限の状況だからこそ相手の本性を見るには最適だったりするのです。さっそく見ていきましょう。
最初は笑っているけど高さが上がってくると笑いが消える男性
観覧車の頂上でこういった反応を見せる男性。こういった男性は余裕があるときは大きなことを言ったりしますが、一方で状況に応じて自分の動き方を慎重に考える人だったりします。
自分に危機が及んだときにしばらく黙って考えて、時が過ぎるのをやり過ごすタイプだったりもします。
こういった男性は、いつもはおしゃべりなくせに何か私生活で都合の悪いことが起こると自分の中だけで必死に対応策を考えたりします。
ですので、女性が「どうしたの? 何を考えてるの?」と話しかけたところで「ちょっと一人にしてくれないか」と言われてしまうことが多いでしょう。
そしてそれがきっかけで喧嘩に発展してしまう可能性もあります。つまり一言でいえば、危機察知能力が高い男性と言えましょう。
私生活においてやましいことが発覚しそうになったら、黙りこくるタイプです。普段は明るく、社交的であるので一緒にいて順調なときには楽しいタイプです。
向こうから手を掴んでくる男性
頭のいいタイプ、甘えるのが得意なタイプの男性です。弱みを見せるのがうまい男性でしょう。
ふつうだったら女性が「怖い…」と言って手を握ってくるのを今か今かと待つのが男性ですが、そうではなく自分から「怖いねえ」と言って手を掴んでくる、これは自分の可愛らしさを自覚している男性と言えます。
自ら弱みをさらけ出すことができる男性は、頭がきれる男性でもあります。つまり、私生活で喧嘩をしたとしてもなかなか一筋縄には解決しない場合があります。
たとえば喧嘩をしたとして、あなたは彼に素直に謝ってほしいだけ…という場合があるでしょう。
理屈や言い訳はいいからちゃんとごめんなさいと一言心をこめて謝ってくれたらそれでいいのに、と思うのに対し、彼はすべて議論や口で返そうとします。
これって女性にとっては本当に迷惑な行為ですよね。心の中で「だからそういうことじゃないんだよ…一言謝ってくれれば済むのに…」と思った経験のある女性も少なくないと思います。
まさにそのイライラの要因になるような男性が、この手のタイプです。
頭がいいということはあなたがピンチのときに助けてくれる可能性もありますが、同時にとても理屈っぽいという可能性もありますので心に留めておきましょう。
遠くの建物を観察している男性
こちらの男性はあまり素直ではない男性です。ですが、性格が悪いということでは決してありません。照れ屋さんなのです。
ふつうだったら「わー!こんなに高い!すげぇ!」と言いたい男性がほとんどなのですが、そこを彼はあえて遠くの建物に目をはせている…。
これは気持ちや感じたことをそのまま外には出さない、内に秘めたものが多い男性の特徴と言えます。
私生活においては、こういった男性相手だと女性側の苦労が多く、たいていが「あの人、何を考えているのかさっぱりわからないわ」となってしまう場合がほとんどです。
ですが彼には彼の考え、ペースがあり、それを乱されることを嫌がるふしもありますので、こういった男性とは距離感を大事にしながら歩み寄るのが一番でしょう。
隣のゴンドラを覗こうとしている男性
この手のタイプは正直厄介です。性格が悪いわけではなく、むしろ相手を楽しませようと頑張ったりするいいところもたくさんあるのですが、都合が悪くなると他人をちゃかしたり、話題をわざとらしく変えたりする可能性があります。
私生活の喧嘩においては必ず女性のほうが「都合が悪くなると話題かえるのやめてよ!」とイライラすることになるのです。
なんだか、観覧車の頂上で憧れのキス…どころではなくなってきましたね。男性の本質は見抜いておいてそれに越したことはありません。どういうタイプの男性か今のうちにしっかり見極めて、今後の恋愛に役立ててしまいましょう!