【独女あるある】恋愛したいのに彼氏ができない3つの理由

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「誰かいい人いない?」口を開けばそう詰め寄る独女たち。このままでは将来が不安、もう本当にヤバイ!こんなセリフは、もはや口癖のようです。

ところが言葉に反して、恋活に前向きな様子は見られず・・・まさか紹介をアテにしてる!?と、こちらがプレッシャーを感じてしまうなんてことはありませんか?

長いこと彼氏ができない理由、それは女性として魅力がないからではなさそうですね。本人も気づかないうちに、恋の機会を逃しているかもしれないのです。

1 理想が高い

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恋愛経験が多いから偉いというわけではないけれど、しばらく恋から遠ざかってしまうと情報はアップデートされないまま。

すると、いつの間にか現実から逸脱した高い理想を持ってしまうなんてことも。例えばこんな「あるある」思いあたりませんか?

彼氏が欲しいと言うから紹介したら

友人のA子は私と彼氏がどうこうした、なんて話を聞くと決まって羨ましがります。ある時あまりにも「誰か紹介して」アピールが強かったので、これはもうA子のために一肌脱ごう!そう思って、彼氏のツテで男の人を紹介しようとしたんです。

ちょうど相手も彼女を欲しがっていて、これはチャンスだとA子に連絡しました。見た目はイケメンとは言えないけど、誠実でイイ奴だって彼氏から太鼓判もおされてて。その時のLINEがこれです。

「紹介できそうな人がいるよー」
「え!ホントに!? どんな人?」
「彼氏いわく、すっごいイイ人だって。仕事もちゃんとしてるし」
「えーウソ!顔見たいなー。写真とかないの?」
「写真はないけどLINEのIDは聞いといたよ!」
「あ、そうなんだー。会ったことないのー?」
「ないよ?」
「あ、そうなんだー」

これでいったん話が途切れました。わかります?オイオイ連絡先はどうするの?って感じですよね。しばらく待ちましたけど、A子からそれ以上のメッセージは何もなくて。この時点で少しイラッとしましたけど、ひとまず堪えました。

彼氏にはそれとなく「お友だちって誰かに似てたりする?」と探りをいれて、どうにかその人が写っている画像を入手しました。それをA子に送った時のやりとりがこれです。

「彼氏にデータもらったよ。この真ん中の人だってー」
「わぁ!わざわざありがとー」
「どう?確かに優しそうだよね!」
「うーん。そう?なんか思ってた感じと違うかも」
「え?まともな人ならいいって言ってなかった?」
「まぁいざとなるとねー(笑)」

これからは「妥協」も必要

「誰でもいい」なんて建て前。そう言う女性に限って本当はじっくりアンケート調査が必要なくらい、細かい希望が山のようにあったりするのです。本人も自覚がないまま勝手に男性を選別し、好みでない男性は記憶にも残らないというわけ。

これが良い悪いは抜きにして、選ばれし女性ならそれでも問題ないかもしれまさん。けれどA子の場合はそろそろ現実を見る必要がありますよね。まずは男性を選り好みしている自分に気づくこと。その上で「相手に求める条件」を考え直し、妥協できる項目を増やすのです。

2 自分に自信がもてない

「恋するとダメになる私」彼氏に振られる原因を自らつくる女たちのイメージ画像

いつでも自信満々な女なんて可愛げがないけれど、反対に自己評価が低すぎるのも考えもの。けれど実際、恋愛に全く自信がもてない女性は少なくありません。

そんな彼女たちはいざ男性を前にすると、自然と受け身になってしまいがち。こんな「あるある」目にしたことはありませんか?

せがまれて合コンを企画したら

よく遊ぶメンバーは私も含め、彼氏がいない子が多いんです。まぁでも仕事が忙しかったりで、みんなそこまで恋愛に前向きじゃないっていうか。けどB子だけはフリーでいるのが嫌みたいで。集まる度に「合コンしようよー」が口癖でしたね。

初めは誰も相手にしてなかったんですけど、だんだんと恋愛に前向きになってきて。ついに合コンやろう!ってことになったんです。でも当日、一番の言いだしっぺのB子の様子は酷かったですね・・・

「B子ちゃん!全然飲んでないね。お酒ダメなの?」
「・・・・・・まぁ、ハイ」
「えっと。あ!もしかして人見知り?大丈夫みんな初対面だから」
「・・・・・・はぁ」

ね?まさかのB子が全然盛り上がらなくて。男性メンバーもしらけちゃって雰囲気は最悪。私なんか結局、B子のフォローで手一杯になっちゃうし。

乗り気じゃない子を無理に連れてきたような空気感、たまらなかったですよ。その後、B子の言い分を聞いて更にぐったりしましたけど・・・

「今日どうしたのよー全然やる気なかったじゃん」
「いやーやっぱ知らない人は無理だわ。なに話しても中身がないっていうか」
「初対面なんだからあたり前でしょ。そっから仲良くなれるかが合コンじゃないの?」
「でもさー私のこと誰も気にしてなかったよ。席外しても何も言われないし」
「それはB子だって同じでしょ?話しかけてくれても会話しないし・・・」
「えーでもさ、みんな連絡先とか交換してたじゃん。私なんか聞かれてもないし」
「いやいや、自分から聞いたりしたんだよ」
「え!すごーい。私そういうの無理!」

待っていても誰も見つけてはくれない

口では「合コンしたい!」と言いながらも、本当は自信がないから話せない。B子は「おひとり様」への不安と焦りが先行し、体と心がバラバラになっている状態とも言えます。

初めてのことに自信がないのは皆同じです。けれどできることは少しでも自分で頑張らないと、誰からも見つけてもらえないばかりか悪印象を与えることもあるのです。人見知りなことを最初に伝えるとか、せめてニコニコ相づちをうつとか。改善できることがあるのではないでしょうか。

3 将来の明確なビジョンがない

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このまま彼氏もできず、ずっと独身だったら。ふとしたときに不安になる、なんてよくあることです。孤独な未来に怯える気持ち、よくわかります。

けれど果たして「真剣に」焦っているのでしょうか?思わず疑いたくなる最後の「あるある」はこんなことです。

真剣に相談にのってみたら

友人のC子には「友だち以上恋人未満」の微妙な関係の男性がいるんです。彼氏ではないから先のことがわからなくて不安だと、今まで何度も愚痴を聞いてきました。

私もその男性とは顔見知りでしたので、なんとなく人ごととは思えなくて。C子のためになればという気持ちで、今までの経緯を全て聞いて相談にのったんです。

「ね?私のこと好きかわからないでしょ?それなのに遊んだりするのおかしくない?」
「そうだね。C子はこの先どうしたいの?」
「ちゃんと私だけを見てくれる人とつき合いたいよー」
「じゃあ彼とはきっぱり縁を切るの?」
「うん。だって彼、つき合う気なんかないもん絶対に」

私てっきり、これでC子は決心がついたと思ったんです。本当に辛そうでしたし、幸せになってほしかったので少し安心しました。でも結局、私はただ愚痴を聞かされただけだったみたいです。あれはまさかの展開でしたね・・・

「ねー聞いてよ!アイツまた合コンとか行ったらしいの!」
「・・・?誰かから聞いたの?」
「んーん本人!洗濯物とか届けに行ったんだけど、その時にLINE見ちゃった」
「え?ちょっと待ってよ。もう縁切るんじゃなかったの?」
「だってー、うちに服とか置いていくんだもん。掃除とかも頼んでくるし」
「そんなの今すぐやめなよ!ズルズルするだけだって」
「だよねー。どうしたらいいかなぁ」
「・・・・・・」

このままだと皆が離れていく

彼氏ほしい!私は幸せじゃない!そう主張することが全てな人。言いかえれば「ただの構ってちゃん」悩みがあるのは嘘ではないし、辛いと思うのも事実。けれどどうしたことか、いつも同じところでウロウロするばかりです。

C子のような女性は、問題と向き合うことや具体的にアクションを起こすことを嫌がります。楽しいことや興味があることだけがその目に映り、自分が今後どうしていきたいのかビジョンを描くのが苦手なのです。けれどそれでは一生成長できないまま。周りの人間は「言っても無駄だから」と離れていくでしょう。

「彼氏ができない」ではなく「傷つきたくない」女性たち

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恋愛の仕方は千差万別で、簡単に善し悪しを区別できるものではありません。けれど「彼氏ができない!」だけで片付けてしまうのは勿体なく感じます。

今は幸せな恋愛をしている人たちも最初は勇気が必要だったわけですし、時には失敗だって経験するわけです。傷つくことを恐れないで一歩、踏み出すことが成功の鍵なのではないでしょうか。

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