そもそも「かわいい」とは？男性から見た「かわいい女性」の基準

女友達の間で「かわいい」と評判の芸能人や知り合いについて、男友達に聞いてみたら「いや、別に…」って、特に興味なしなんてことありませんか？そこで気になるのが、

「もしかして、『かわいい』の基準って男女で違うんじゃない？」

ということですね。いったい男性は、女性の何を見てかわいいと感じるのでしょうか？その基準を徹底的に検証しましょう。

男性の『かわいい』は狭き門

口癖のように「かわいい」を連発する女性って多いですよね。いわゆる「かわいい」だけでなく、かなり個性的なものを評価するのにも用います。

それに対して男性の「かわいい」はずっとシンプルなんです。ほんとうに「かわいい」と思うものにしか使いません。そこに男女間のギャップが生まれるんです。

ズバリ、これが男女の「かわいい」に食い違いをもたらす原因です。女性がいつもの調子で「これ、かわいい！」と言っても、「マジか？キモいだけじゃん」となるわけですね。

女性に対する「かわいい」についても当然ながら違ってきます。では、男性はどんな女性を「かわいい」と感じて心惹かれるのでしょうか？

魅力的な笑顔

まずはこれです。月並ですが仕方ありません！女性の笑顔に魅了される男性の多さはダントツです。

明るくてかわいい笑顔、ほんわかして癒やされる笑顔、これらを見せられただけで「かわいくてイイ子だなあ」と感じるものなんです。

とくに響くのが、疲れているのに無理して笑顔を見せる女性です。気遣いや優しさが垣間見える健気な様子に惹かれてしまうんです。

優しそうな雰囲気

雰囲気とかオーラと言うと、とても曖昧でわかりづらいですが、柔和な表情で微塵も険しさを感じさせない女性のことです。

残念ながら演技ではバレてしまいます。なぜならこれは、根っからの性格からにじみ出る母性とも言うべきもので、共通して子供っぽい要素を持った男性には、本能的に感じ取れるものだからです。

漂う清潔感

「かわいい」だけでなく「キレイ」にも通じる、男性が魅力を感じる女性の必須項目です。これは努力で身に付けることができますね！具体的にはこういうことです。

髪色、メイク、ファッション、どれも自然な魅力を表現することが、男性から「かわいい」と思われるポイントです。盛り過ぎのメイクや派手すぎる服装は敬遠されそうです。

でも、ほんとうに努力でなんとかなるものばかりですから、今日からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

素直そうな性格

これは女友達との会話の様子から判断されることが多いものです。

相手の言葉をさえぎって話したり、反論したり、自己主張が激しいタイプとは真逆の印象の女性です。話を振られなければ話さない、聞き役に徹したような存在ですね。

こんなタイプの女性が口を開くと意外におもしろかったりして、男性の興味を一気に集めてしまったりするものです。

控えめでおとなしい素直な人がらに加え、ちょっとおもしろい。間違いなく「かわいい」と思われるタイプです。

「天然」な人がら

「素直そうな性格」にも共通するタイプですが、内に秘めたおもしろさをパワーアップしたのが「天然系」と言えます。

天然系の女性のいいところは、本人がおもしろさを意識していないことですよね。男性から見れば、それこそが「素直さ」にも感じられてかわいいんです。

やはりこれも真似してできるものではありません。無理して天然のふりをしてボケて見せても、すぐにバレます。男性に憐れみすら感じさせることになるので、絶対にやめましょう。

見かけとのギャップ

たとえば、ボーイッシュなファッションで男っぽい元気な印象の女性が、意外に怖がりだったり、お年寄りや子供に優しい一面を見せたりすると、男性は「かわいい」と感じるものです。

ふだんは女性っぽいのに、休日はボーイッシュなファッションに身を包んで行動的というギャップも同様です。すなわち、男性にとっては「ギャップ＝かわいい」なんです。

「こんなにかわいい一面があったんだ」と、与えられるインパクトは普通の印象よりはるかに大きいものです。もっとも、男女の違いに関わらず、意外性というのは心を惹かれるポイントですよね。

でも、難しく考える必要はありません。いつもパンツスーツ姿の女性が、プライベートではスカートだったり、いつもオフィスレディっぽいイメージの女性がジーンズ姿で現れたり、それだけでもインパクトは充分ですよ。

本気か遊びかで変わるタイプの基準

いかがでしょうか。男性が女性に対して「かわいい」と感じる基準のご紹介でした。

ただし、気をつけてほしいことがあります。これまでの内容は、あくまで「純粋にかわいいと感じる基準」で、そこには理想とする女性像が含まれています。

つまり、「付き合うならこんな女性」「好きになるならこんなタイプ」という意味なんです。これが、「ただの遊び相手」を想定した基準となると、真逆のタイプが並ぶ可能性があります。

これを読んで「ふん、私はモテるから関係ない」なんて思ったとしたら、大きな勘違いかもしれませんよ！？