見逃さないで!手料理への反応でわかる「彼氏との結婚観の違い」
いつもはデートの途中にお店で食べたり、彼の家でデリバリーを利用したりする私たち。たまにはちゃんとしたご飯を、家で食べさせてあげたい!
そんな思いでせっかく腕を振るったのに、彼氏の反応はイマイチだったとしたら?思わず不機嫌になってしまう、そんなこともきっとあるでしょう。
けれど実は、こんな些細なひとコマから二人の未来を予測することができるんです!今回は彼氏彼女の結婚観の違いについて、手料理をテーマにお送りします。
あなたは「彼が結婚をどう考えているか」知っていますか?
世の中のカップルが皆、適齢期だからといって結婚を考えているかと言えば答えはNOですよね。むしろ男性側の「独身のままがいい」という意見は、年々増えるばかりです。
一方で女性の多くは「今の彼氏で手を打ちたい!」そう考えているのではないでしょうか。けれど非常にデリケートな問題でもありますから「私との結婚ってどう思う??」とは、思い切って聞き出すこともできないようです。
彼にとっての結婚とは?その謎を解くべく、まずは結婚に関しての一般論からご覧ください。
今と昔では大違い!現代の男女が思う結婚のあり方とは
昔の日本では、結婚後に妻は仕事を辞め家庭に入るのがあたり前とされていましたよね。それは高度成長期にあたる50年代~70年代、いわゆる団塊世代たちによって顕著に表れはじめました。
好景気のため、それまで勤めに出ていた女性たちは働かなくても生活できるようになったわけです。金銭面は夫が全てを担うようになり、代わりに妻は家事と子育てに専念できるようになりました。
けれど今の日本ですと、そうもいかないのはご存知の通りです。夫婦ともに働きに出ることでバランスをとる経済状況であり、一方では男女が同じ目線に立てるように。
その甲斐あってか共働きはもちろん、キャリア志向の夫婦も今では少なくありません。子どもをもたないだけでなく、お互いの職場環境によっては別居婚の形をとる夫婦も現れてきているのです。
それに伴って「男はこうあるべきだ」「女はこうすべき」などの制約はずいぶんと少なくなり、お互いを尊重し合えることを条件とする結婚がスタンダードになったのです。
実は重要だった!結婚前に意外と見落としがちな「結婚観」とは
同じように、結婚相手に求めることも様変わりしました。昔であれば、相手への気持ちのほかに「掃除・洗濯・炊事・出産・子育て」ができる女性であるかどうかが重視されました。
けれど今、男女が同じ目線で立つようになってからは「性格・価値観・相性」などメンタル面を重視する傾向にあります。家庭においての役割分担が曖昧になった分、居心地の良さを求めるようになったわけです。
夫婦の関係を良好に保つために、相性などの目に見えないものを重視すること。それ自体は決して悪いことではないのです。けれど問題なのはそれ以前、結婚観のすり合わせが足りないこと。
結婚後にどうなっていくかを、もっともっと想像してみることが必要です。そのヒントが手料理を巡るやりとりに隠されているのです。どうです?興味が出てきませんか?
彼のために手料理をふるまうとしたら・・・そこからわかる「人間性」とは
少し想像してみてください。今日は久しぶりに外出せずインドアで過ごす予定の二人。時間はたっぷりありますから、あなたは料理でもしようかなと考えています。
パスタか和食か。もしくは簡単なコースに挑戦する?さてこの時、あなたが選ぶのは彼の好物でしょうか。それともあなたの得意料理?一体どちらを作るでしょうか。
何が食べたいかを事前に聞いて彼氏のリクエストに答える人は
まず一番に挙げられるのは、面倒見がよいタイプであること。頼まれれば嫌とは言いませんし、相手をより喜ばせようと力を注げる人が多いようです。
その反面、自由に発想することが苦手だったりもします。「何でもいいよ」「好きに決めちゃって」などと一任されるとパニックに。
自分の考えを相手がどう思うかが不安なのです。そして、相手の反応を気にし過ぎて神経質になることもあるようですね。
彼氏に合せるのではなく確実に美味しく作れる料理を選ぶ人は
相手に合わせるよりも、自分が良いと思うことを進める。完璧を求めるタイプとも言うことができます。
「ね、いいでしょ?」とイエス前提で相手に意見を求め、肯定されたがります。一方で人からの批判や、否定的な意見にはとにかく敏感です。
そのため、ひとたび喧嘩になると大変。まず自分の意見を通そうとします。非があっても認めることを拒み、巧みな口撃で上を握ろうとするでしょう。
冷蔵庫の中を見てその場で思いついた物を臨機応変に作る人は
その場の直感で判断することも多く、想像力が豊かで相手や周りを巻き込んでいくタイプです。どちらかと言えば「男性寄り」な考え方をすることも。
決められたルールの中で守られるよりは、自由に行動することを得意とします。けれどその反面、たとえ助言であっても口を挟まれるのを嫌う傾向にあります。
そのため喧嘩になり、自分のペースを乱されると一切何もしたくなくなります。話し合うことを避けたり、すぐ別れようとしたりするようです。
ここがポイント!手料理を食べた彼の反応でわかる結婚観とは
また少し思い浮かべてみましょう。あなたはキッチンに立ち、テキパキと食事の支度を進めています。彼はテレビを眺めながら、すっかりリラックス。
そして料理が仕上がり、彼のもとへ。さて、あなたの作った手料理に対しての彼の反応やいかに?そして彼にはどんな言葉をかけてもらえるでしょうか。
「美味いよ!」本心は見せずとも明確に褒めてくれる彼氏の場合
考え方が至って単純で、相手を探ったりカマをかけるような真似もしません。一方で調子がいいと揶揄されることも。
基本的に、こ難しいことが不得意です。話し合いや争いごとは苦手で「謝って済むならいくらでも」とプライドよりも平和を好みます。
そのため結婚後も、家庭の平和のために尽くせる力があると言えます。例えばゴミ出しや手伝いを嫌がらないなど、家事の分担に難色を示すことも少ないようです。
「もう少しだけ薄味だとさらに美味いかも」フォロー上手な彼氏の場合
この手の男性は繊細で、相手が気を悪くしないようにオブラートに包むという気遣いができます。けれどそこにはしっかりと、個人の主張もあるわけです。
これまでの経験から、自分の言動にある程度の自信をもっています。ただ褒めるのではなく、尊敬したりたててあげると伸びるタイプでしょう。
結婚後は、お互い高め合うことを望む傾向にあります。仕事や趣味への理解もあり、その分の家事を自分が担うことも嫌がりません。むしろハマるほど興味をもつこともあるでしょう。
「ねぇどうだった?」「あぁ美味かったよ」聞くまで答えない彼氏の場合
このタイプの男性に共通するのは、感情を溜め込むことなく忘れっぽいこと。そして面倒くさがり屋が多いことです。
その場で起きたことにしか関心がなく、その前後に起きることを想定してどうこうするこのが苦手。彼自身が行き当たりばったりなことばかりですから、パートナーには優しく落ち着きがある女性を望みます。
家庭をもてば、癒しを与えてくれる家族を守るのがプライドになります。そのため妻が外に出ていくことを嫌がるかもしれませんから、専業主婦もありでしょう。
結婚観の違いを知るためには日常に隠されたヒントを見逃さないこと
食事風景、それはいざ結婚してしまえば飽きるほど繰り返される日常のひとコマです。だからこそ、この先食い違いが出てきてしまうと厄介なのです。
たかが手料理への反応なんかで、と笑って済ましてはいけませんよ!あなたと彼氏の結婚観を見比べる重要なポイントであることを、頭の隅に置いておいてくださいね。