苦しい片思い!好きになった人が既婚者だった時9つの対処法
あの人素敵だな、と思った人に限って、既婚者だということはありませんか?優しくて穏やかで結婚するならこんな人だな、という男性は、結婚しているからこそそんなオーラを出すことが出来るんでしょう。
しかし、既婚者に片思いしてしまうと、頭の中で「いいじゃん!愛人でも!」という悪魔と、「他人の家庭を壊しちゃダメよ!」という天使が戦います。
実際にどうなるかは別として、かなわない恋、ハードルの高い恋をしている時、自分の気持ちをどこに置いておいたらいいのか。胸が苦しいまま過ごすのは辛いものです。
そこで、もし既婚者の男性に片思いしてしまったら、そんな時にはこんな考え方をすれば…という9つの対処法をご紹介します。もやもやした気持ちに選択肢を与えて、目標をはっきりさせましょう。
1、こっそり愛人になる
素敵な彼と仲良くなって、二人きりで食事に出かけるくらいになった時、突然「実は俺、結婚してるんだ」なんて告白されたら、頭が真っ白になってしまいます。
おいおい、ちょっと待てよ、今までの時間と気持ち返せよ!という思いと同時に、結婚してるからなんだってんだ?二人きりで食事してる時点で浮気じゃないの?とも思います。
しかも、今まで既婚者であることを隠して、結婚指輪もわざわざ外して私と会ってたじゃない!と、いうことは、今の奥さんとはうまくいっていない、ということですよね。
遊びと割り切って
恐らく彼も「俺は結婚して奥さんはいるけど、君とも関係を持ちたいよ」という意味で、既婚者であることを告白したのではないでしょうか。
男性は、結婚という制度に縛られてはいますが、本能的にはたくさんの女性と関係を持ちたいもの。奥さん以外の女性も好きになって自然なことなのです。
もし彼が「結婚はできないけど、君のことも好き」なんて言うならば、いっそ遊びと割り切ってお付き合いしてみてはいかがでしょうか。奥さんも薄々気がつくかもしれませんが、それは彼自身の問題。
知らないふりをして、彼と一緒にいる時間だけ楽しめばいいのです。もちろん、彼が家庭を優先するのを邪魔してはいけません。彼の社会的立場を尊重しつつ、完全な二号で割り切ってお付き合いするのも一つの選択肢です。
我慢はよくない
彼のことが好きすぎて、どうしようもない!という人もいるでしょう。もし可能なら、彼にその思いをぶつけて、愛人でもいいから付き合ってほしいと伝えてみてもいいでしょう。
彼も男性なので、いくら良識ある人と言っても、好意を寄せられることに対しては悪い気はしないはずです。片思いは辛いものですが、初めから「既婚者だから」と諦めてしまうのではなく、思いを届けることに集中してもいいかと思います。
愛人として付き合うことには、メリットもデメリットもありますし、批判も多いかと思います。しかし、今結婚している相手が絶対の運命の人とは限りません。
いろんな人とたくさんの出会いを経験して、その中に本当の運命の人がいるのなら、結婚したからと言って後の出会いを全て断ち切る必要はないのです。
もし、彼に対して自分に自信が持てるなら、自分こそあなたの運命の人だと、立候補してみてはいかがでしょうか。
2、思い切って略奪愛
幸せな家庭を築いている彼。けれど、彼の奥さんより私の方が彼を愛してる!彼を幸せにできる!と思うのならば、彼と奥さんを別れさせ、自分を本命として見てもらう、というのも一つの選択肢です。
なんだか恐ろしい話ですが、不倫から始まり、彼は離婚して、最後は不倫相手と結婚する、というのはよくあるパターンです。結局、優柔不断な男性は押しの強い女性に負けるのです。
奥さんはライバル
彼が既婚者だと、彼という王国の、王様が彼だとして、妻の座にいるのが奥さんです。妻の座は一つしかない為、女性が数人いれば奪い合いとなります。
しかし、すでに妻の座には奥さんが座っていますので、どうするのかというと、引きずり落とすしかないのです。妻の座の決定権は彼にあります。彼が交代を命じれば交代せざるを得ないのです。
しかし、彼の権力はあまり強くないでしょう。となると、彼が誰を信用し、誰の忠告を守るのか。奥さんなのか、または、愛人の言葉を信じるか。
奥さんも奪われまいとして、頭脳戦になると思いますが、直接会って戦うこともあるでしょう。それを覚悟して、一旦王国を壊し、彼と一緒になってから新しい王国を作る。
大きな自信と決断力、そして行動力が必要となりますが、彼のことをどうしても独占したいと思うのならば、それを止めることは誰もできません。
3、恋人は諦めて友達になる
彼のことが大好き。でも、彼は家庭を持って幸せそうだし、それを壊すことはできない…自分を女性として見てもらいたいけど、難しい時があります。
そんな時は、恋愛を諦めて、あえて友人という立場で彼を応援するのはいかがでしょうか。恋人になろうと、結婚して夫婦になろうと、彼のことを完全に独占することは不可能です。それならば、少しの時間でも彼と楽しく過ごしたいものです。
友達は特別
夫婦や恋人の関係になると、少なからず利害関係が発生します。本音を言えなかったり、愚痴や不満も貯まることでしょう。
彼に一番近い存在に見えて、実はそうでもない、というのが奥さんです。恋人時代とは違って、夫婦になることによって対立する場面もあるからです。
そこで、彼の良き理解者になることができれば、奥さんにも見せることのない表情や、本音を聞きだすことができるでしょう。奥さんには面と向かって言えないことや、日頃の不満も友達になら告白できるのです。
それも、彼の時間を独占していることになると思います。他の誰にも言えない相談ができる相手は、唯一無二の存在です。
恋は一つに絞らない
女性は「一人の男性」に焦点を絞りがちです。彼を手に入れたい、独占したいと思いがちですが、独占するとはどの範囲のことでしょうか。
彼は既婚者で素敵かもしれませんが、素敵な男性は他にもいるはずです。彼とは友達、という形で仲良くするとして、他の男性もよく見てみることも大事です。
「絶対にこの人でなければならない」と思えるのは、たくさんの人を見て、たくさんの経験をしないとわからないものです。限定して選択肢を狭めるのではなく、広い視野で他の男性のことも見てみましょう。
4、彼はアイドル
絶対に手に入らないからこそ、好きでいられるものがあります。それがアイドルです。アイドルと交際できる人は、天文学的な数字の確率です。可能性はほぼ0%に近いでしょう。それなのに、なぜみんな応援するのでしょうか。
それは、一定の距離を保ったまま好きでいられるからです。アイドルのことをファンはよく知っていますが、アイドルはファン一人一人のことはよく知りません。
憧れのはけ口
アイドルは絶対にファンのものにならないと同時に、ファンに提供しているものがあります。それが、はけ口です。人は誰かを「かっこいい」「かわいい」と思った時、じっと見たり、真似したりします。それは憧れです。
隣に座る友達に、憧れの眼差しで見られて、服装や持ち物を真似され、挙句写真入りの大きなうちわまで作ってこられたら、どう思いますか?
それは友達ではなく、ファンです。アイドルは、この「憧れたい」という欲求のはけ口として存在しています。ファンとして活動を応援する代わり、憧れても文句言わないでね、ということです。
ありもしない妄想をされたり、名前を連呼されたりしてもアイドルが笑顔でいられるのは、この需要と供給が成立しているからです。
アイドルとは恋愛できない
テレビに出ているアイドルとは、実際の恋愛ができないように、既婚者の彼とも現実の恋愛はできません。しかし、できることはあります。
それは頭の中です。想像力を働かせれば、彼を映画の主人公に見立てることができますし、自分をヒロインで登場させることも可能です。
何も、現実だけの恋愛にこだわることはありません。時々思い出して「素敵だな」と思うだけで元気になれるのなら、それも一つの手段です。
5、彼を超える存在になる
片思いの彼が既婚者だと知った時、少なからずショックを受けると思います。誰しもそう思うでしょう。先を越されて悔しいとも思います。知らなかった自分にも腹が立つでしょう。
そんな時は、彼より社会的立場が上になれれば、ちょっと気分が晴れるかもしれません。悔しさをバネに、今より上を目指すきっかけとなります。
資格取得、成績を上げる
既婚者だと知った時点で、「失恋した!」と思う人も少なくないと思います。結婚している、ということが壁になっている為、それ以上は踏み込むことが難しいからです。
でも、それでいいのかもしれません。でも、悔しい気持ちは残りますから、この気持ちを資格取得に生かしてみませんか?
今まで放置していた英語の勉強を再開したり、仕事に役立ちそうな資格をとってみるのもいいでしょう。また、営業など、成績を競う場面では、彼の成績を上回る努力をするなど、目に見える形で彼を追い越しましょう。
「私のような有能な女性を選ばなかった、あなたの負け」と見せつけるように、以前より魅力的な女性になれば、彼はもしかしたら、大きな魚を逃がしたと思うかもしれません。
6、彼より素敵な人を探す
既婚者の男性を追いかけていても時間の無駄!と、ちょっとでも思うのなら、他の素敵な男性を探すに限ります。
男性は彼だけではありません。それに、いくら彼が完璧な男性に見えたとしても、それはそう見えるだけで、本当のところはわかりません。欠点のない人はいないのです。
素敵な男性は育てる
なぜ、既婚者の男性が素敵に見えるのでしょうか。もし既婚男性ばかり素敵に見えるのならば、それは既婚男性から幸せオーラが出ているからです。女性もそうですが、幸せそうな人は魅力的です。
子供もそうですが、生まれ持った部分の他に、環境によって左右される部分があります。褒めて育てれば自信がつきますし、貶して育てれば卑屈になるでしょう。
男性も大人になったからと言って全てが完成しているわけではなく、現在の環境によって変化し続けています。
付き合う女性の性格や現在の環境によって、ずっとイライラしていたり、逆にいつもニコニコしていたりなど、大きく左右されるのです。
もし、彼がいつも穏やかで優しく、余裕のある態度であるならば、奥さんに愛され、自分も愛していて、安定した生活を送っている、ということではないでしょうか。それを見れば、羨ましいと思う人も出てくるはずです。
そのような環境は一朝一夕では作ることができません。彼が素敵になるように、彼の奥さんや環境が彼を育てたから今があるのです。
逆算すると、良い素材の男性を捕まえて、素敵な男性になるように今から育てることができれば、既婚者の彼のような素敵なオーラ全開の男性を作ることができる、ということです。
既製品が素晴らしく見えるのはもちろんですが、そこをあえて素材から調達して自分で育ててみると、もしかすると彼に負けないくらい素敵な男性を手に入れることができるかもしれません。
彼のような人はいる
男性は他にもたくさんいます。既婚の彼だけではないはずです。彼を好きになったことで得た最大の利益は、自分の好みのタイプがわかった、ということです。
今までぼんやりと、俳優さんだったらこんなタイプが好きかな、と思っていたのに、実際に彼のことを好きになってみて、どのようなタイプの男性を打ち落とせばいいのか、具体的なビジョンを得たと思うのです。
自分にそっくりな人は、世の中に3人はいる、と言われますが、彼にそっくりな独身者もきっといるはずなのです。彼はたまたま既婚者でしたが、彼に似た彼のようなタイプの独身の男性に的を絞って探せば案外見つかるかもしれません。
ぼんやり思っているうちは探しようがないですが、「こんな人を探してます」とはっきり言えれば、友人だって紹介しやすいはずです。
彼のような人は彼だけではありません。これはあくまできっかけで、もしかしたら、彼より素敵な人が現れる日もそう遠くないかもしれません。
7、彼を嫌いになる
彼のことが好きで好きでたまらない!それなのに、彼は自分の子供の写真を自慢するし、奥さんとラブラブなのを見せつけてくる。幸せの真っ只中にいる人は、その他のことが見えません。
暗い場所にいる人は明るい場所がよく見えますが、明るい場所にいると暗い場所のことはよく見えないものです。彼は今、自分の幸せしか見えていない状況なのでしょう。
彼は本当に素敵なの?
幸せそうな彼は、恐らく今とてもうまく行っているのでしょう。仕事にも張り合いがあって、家庭も充実しているのです。一見、とても素敵に見えますが、本当にそうでしょうか?
子供が生まれて可愛くて、と言っても子供もいつまでも小さなままではありませんし、奥さんが美人で、と言っても年をとればみんなおばあさんになってしまいます。
それに、みんなにそのことを自慢する、ということは少し自己中心的ではないでしょうか。中には結婚したくてもできない人、離婚した人、子供が産めない人、奥さんを亡くした人など、様々な人がいる中では自慢はできないものです。
もし、会社の同僚で、「俺こないだ結婚して」と話をする横で「私、こないだ離婚したんだけど」となれば、「ちょっと空気読もうよ」という話になってしまいます。
嬉しいからと言って誰彼かまわず自慢したり、幸せアピールする人は、聞いてくれるその人の事情など考えてはいないのです。そんな人を「素敵な人」と言えるでしょうか。
冷静になれば目が覚める
彼が既婚者ならば、彼と交際できる可能性は低いです。独身で彼女なしの男性と比べると、やはりハードルが高いと言えるでしょう。
恋にリスクはつきものですが、そのリスクはあえて背負うほどの価値はあるでしょうか?言い換えるなら、彼ともし交際して絶対幸せになれるのでしょうか。
好きにも様々あって、見ているだけで満足とか、声を聞いて満足、また一度デートすれば満足、など人によって色々です。
一度、頭の中で彼とデートしているところを想像してみましょう。自分と並んで歩く姿を考えて、バランスはいいでしょうか。二人はどんな表情をしているでしょうか。どんな会話をしているでしょうか。
自分を客観視すると冷静になれます。今自分は恋の炎症を起こしていて、腫れと痛みが引けば彼が本当はどんな人間なのか見えてくるはずです。もしかすると、他の男性と大差ない普通の人に見えるかもしれません。
少し時間を置いて、冷静な判断ができる状況になってから見てみると、もしかしたらそんなにかっこよくないのかもしれません。
人を好きになる努力は必要だと思いますが、冷静になった上でもう一度見直し、一時的な気の迷いや恋による幻覚かもしれないことを疑ってみてもいいかと思います。
8、既婚者をそもそも男性として見ない?
好きになった人が既婚者だとわかった瞬間「え!」と驚くと同時に、急激に冷める人がいます。これは、既婚男性=守備範囲外、と思っているからです。
俳優さんでも、結婚した途端に人気がなくなる人がいますが、既婚者はそもそも狙ってはいけない人、という考え方があるからです。
浮気されたくない人は不倫しない
多くの女性は不倫に反対しています。自分が不倫するのはともかく、夫が不倫するのは許せないと思う人は多いはずです。
人のものを盗めば、人からも盗まれるような気がする為か、わざわざ進んで自ら「他人の旦那に手を出す」女性も少ないのではないかとも思います。
独身の女性であっても、今は夫はいないけれど、今後結婚した時には夫には浮気してほしくない、と思うものでしょう。自分がもし、他人の旦那を奪ったのなら、自分も他の女性に旦那を奪われるかもしれないのです。
そして、もし既婚男性を略奪することに成功しても、その男性は浮気経験者となり、今は自分のところにいても将来的には他の女と浮気する可能性だってあるのです。
人の物は欲しがらない
結婚してしまった男は獲物ではない、という考えを元に、もし好きになった人が既婚者だったら潔く諦める、ということです。
アイスクリームを食べている人を恨めしそうに見るのは、貧乏臭いのでやめましょう。例えどんなに素敵な人でも、結婚してしまったらただの人です。
独身男性でも、かっこいいのに借金まみれとか、顔はハンサムだけど3股かけてる、というのを知ると冷めてしまいますが、そのような感じです。他の素敵な男性を探しましょう。
9、隣の芝生は青い
どうして既婚者は素敵に見えてしまうのでしょうか。それは「既婚者だから」素敵に見えているのではありませんか?
人が持っているものほど良く見える、というものです。幼い姉妹が同じ人形を買ってもらっても、妹には姉が持っているものが良く見えるように、他人の所有物だから魅力的に見える、ということがあるのです。
手に入れた途端魅力はなくなる?
このような場合、手に入れた途端、欲しかったものと違うことに気がつきます。隣の人のケーキが大きいように見えて交換してもらったのに、手元に来てみたらそうでもなかった、というのと同じです。
彼女のいる男性ばかり好きになる女性がいますが、恐らくその認識ではないかと思います。人のものが良く見える代わり、自分が損していると同時に思っているのではないでしょうか。
他人の恋人と、自分の恋人を比較して、あちらの恋人の方が優しいしかっこいい、と思う。略奪して自分の恋人になると、またほかの人と比較する。その繰り返しです。それではいつまでも人のものを羨ましいままで、満足できません。
もしそのような無限ループに入ってしまったのなら、一旦今の自分を満足させる方法を考えましょう。人と比較して、自分が損している、自分ばかりが損をしているような気がするのであれば、それは気のせいです。
人生には波があって、すごくいい時や悪い時があります。また、あまりいいこともないけど、特に悪いことも起こらない、という人もいます。確かに、一時的にそこだけ取り出してみればすごく良く見えることもあります。
しかし、全体を通してみると、すべて数値化して平均値を出したとすればさほど違いがないのです。つまり、「あの人はすごく得をしている!」と思っても、今まで損をしたかもしれないし、これから損をするかもしれません。
また、「自分ばかり損をしている」と思っても、実はこれから大どんでん返しが待っているかもしれません。それに、「自分はいつも損をしているんだ」というメガネをかけて見ていると、得したことにも気がつきません。
実は一番いいものを手にしているのに、その魅力に気がつかなければ、ガラクタを持っている気分と変わらないからです。
例えば、ものすごく著名な芸術家が描いた絵画作品をプレゼントされても、「なによ、このめちゃくちゃな落書き」と思えばただの落書きですし、知っている人には「あの○○が描いた歴史的大作だ!」となります。
損をしている気分なのは、その気分に引きずられて、得をしていても気がつかないところにあります。既婚者の彼は、家族がオプションとしてくっついているから素敵に見えるのではないのでしょうか。
オプションを取り外した途端、価値はなくなるかもしれません。隣の芝生は青いと思う前に、自分の芝生も青いことに気がつきましょう。
隣の芝生は甘くない
この人素敵だな、と思う人ほど結婚しています。なんだか、独身男性を見ていると「ああ、この人たちが結婚できない理由がわかる気がする」とも思います。
とすると、結婚できる男性と、結婚できない男性に大きく分けることができます。どうあがいても絶対結婚できない男性、という人がいるのです。
また、結婚できる男性の中にも、絶対長く続かないな、という離婚予備軍がいます。恐らくすでにカウントダウンは始まっています。
と考えると、結婚できて幸せに暮らしている男性はほんのひと握りなのではないでしょうか。既婚者が素敵に見えたのは、その人が「結婚できる人」だからです。独身でも「結婚できない人」には魅力を感じないのかもしれません。
それと同じく、男性からも「結婚できる人」「結婚できない人」と見られています。結婚して子供もいる女性でも、やはり女性として魅力的と思いますし、独身でも無理な人は無理です。
これは、誰と結婚したとかではなく、自分が自分で幸せになる力を持っているかどうか、だと思います。幸せになる力を持っている人は男女問わず魅力的です。
そんな魅力的な人になる為には、自分から好きになった人から何でも吸収することです。この人のこういうところが素晴らしいな、と思ったら真似をする。もし既婚者の彼が素敵に思えたのならチャンスです。
彼のどういうところが素敵なのか探し、それを真似するのです。そうすれば、彼のように素敵になることができます。恋はその繰り返しをすることで、自分を磨く授業です。教科書が彼です。
例え教科書を所有することができても、その知識が頭に全部入って身につくわけではありません。であれば、図書館で借りたり、必要なところだけ読んで返したりするだけでいいはずです。
彼が既婚者だと嘆く前に、隣の芝生が青く見えたとしても、その青さを維持する為に彼がどんな努力をしているのか、深く考えてみてもいいのかな、と思います。