愛していたってマナーは大切、人前でのキスはいただけないもの?
みなさんは恋人とキスする時にどこでキスをしますか?やはり自宅や相手の家が圧倒的に多いと思いますが、昨今は往来でも平気でキスをするカップルが増えてきていますよね。愛情表現のキスは大事ですから、キスしたくなるのはしょうがないです。
でもちょっと待ってください。自宅などの人がいないところならまだしも、往来など公共の場でキスするのはマナー違反ではないのでしょうか?
それとも自分達の気持ちに正直になってキスをするのが正解なのでしょうか?ここではキスのマナーについて述べていきたいと思います。
キスしたくなる瞬間
相手のことが好きであれば、キスをしたくなるのは当然ですね。本当はどこでだってキスをしたい、そんなラブラブカップルも多いでしょう。
そもそもキスをしたくなる瞬間というのは、ふいに訪れるものです。自分で計算してこの瞬間にキスを……と考えられる人の方が少ないように思えます。ですから、問題は自制心が効くかどうかですね。
キスしたくなる瞬間は人によって違いますが、もし往来で「あ、この人とキスをしたいな」と思ってしまった場合はどうすればいいのでしょうか。その部分も含めて、キスの時のマナーを考えていきましょう。
人前でのキスはノー!
一般的な視線から見て、軽い挨拶程度のキスなら個人の自由だと考える人と、挨拶程度のキスでも見ていて不快と取る人と、二パターンに分かれるようです。挨拶程度のキスでも不快と思う人はいるんですね。
じゃあキスを我慢すればいいのかというと、やっぱり人前でのキスは避けた方が無難と言えるでしょう。目の前で堂々とキスをされると、やはり大多数の人は引いてしまいます。結婚式じゃないんですから、やはり自制心でキスしたい気持ちを抑えましょう。
そもそも日本人は奥ゆかしい生き物
人前でイチャイチャすることをよしとしない民族が日本人というものです。欧米人は素直に人前でも愛情表現をします。
素敵だと思う反面、日本人には真似できないことだとも思えますね。ストレートな愛情表現は魅力的ですが、やはりお国柄に合わせてキスはこっそりと二人だけでするもの……というのが感想です。
ですが時代は移り変わっていきます。あと数十年もしたら、往来でキスをする時代が来るかもしれません。でもそれは本当に先の話です。
今はまだその時代ではありません。人前でのキスはまだまだ理解されないもの。二人がラブラブだからといって人前でキスをするのはやはり考え物です。
いっそのことナイショを楽しんでみる?
人前でキスしたい欲求は確かにわかります。ですが往来では……。そんなみなさんに提案したいのが「二人だけの秘密を楽しむキス」です。
キスは本来二人きりでするものですが、現代では往来でもキスをするカップルが増えている、というのは先程も述べた通りです。ですからキスに対しての秘密感が足りなくなってきているのです!
だからこそ逆に人前でのキスは徹底的に避けて、二人きりの時に熱いキスを交わすという「二人だけの秘密」という意識を持てば、人前でキスをしたくなった時も気持ちを抑えられるのではないでしょうか。
秘密感があればあるだけドキドキしますので、人前でなんて考えられなくなりますよ!
パートナーがわかってくれない時は
でもいくらみなさんが自制していたとしても、パートナーである男性が人前でキスをしたがるようでは意味がないですよね。でもだからといって頭ごなしに否定するのもケンカのもとになりそうで怖い。そんな気持ちがあるかと思います。
そんな我慢の効かない男性には、可愛く甘えながら「キスは二人だけの秘密にしたいの」と言ってしまいましょう。
二人だけの秘密作戦は先程も提案しましたが、我慢できない男性に対しても非常に有効です。頭ごなしに理屈で「人前でキスするべきじゃない」と言うよりもよほど効果があります。二人だけの秘密を作るように、キスを二人だけのものに変えましょう。
我慢しすぎもよくない?
だけどやっぱり二人の関係を深めるにはキスは大切です。往来でキスしたくなった瞬間が重要だったということもあります。そんな時は物陰に隠れてこっそりキス……という作戦でいきましょう。
物陰に隠れてこっそりとキスをするぶんならまだ見つかっても「若いんだなあ」くらいの認識で大目に見てくれる人もいます。目くじらを立てる人もいますが、キスをしたい気持ちにいつでもストップはかけられませんよね。
それに物陰に隠れてキスをするのはちょっとロマンチックな気分も味わえます。あくまでも人に見つからない範囲で愛を深めましょう。
いかがでしたか?キスに対するマナーはみなさんの中でどうなったでしょうか。マナーはとっても大切です。でも、自分達の気持ちも大切。