これって失敗?過去の恋バナを全て話す女の心理と彼氏の本音

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彼氏にはまだ言っていない、昔の恋愛のあんなことやこんなこと。話してしまいたい気もするけれど、そのあと彼の反応も気になって言えない。

このまま秘密にしておく?それとも全て話して受けとめてもらう?彼の許容力によりますか?

話す、話さない。どちらがふたりにとって幸せなのでしょうか。打ち明けたいと思う女性側の心理と、男性側の本音を探ってみました。

彼氏に言っていないこんな「あるある」

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浮気に暴力、さらには不倫。大好きだからこそ、彼に言うべきか迷っている「自分の過去」できることなら全てを知ってもらいたい、そう考える女性は少なくありません。

今回は三人の女性のから「どこかで聞いたことがありそうな」過去の話を集めてみました。

不倫していたA子の過去

私は過去に不倫をしていました。前に勤めていた会社の上司で、子どももいる人でした。いけないと知りつつもお互い惹かれあって、結局2年も無駄にしてきました。

何度も奥さんにバレそうになりましたし、実際のところ知られていたかもしれません。ある時期からなかなか会えなくなり、家庭を捨てられなかった彼とは別れました。

今の彼氏はまだ話していません。「話さない方がいい」と友人にも止められたのですが、まだ迷っています。

DVを受けていたB子の過去

私はつき合った男性に暴力をふるわれた過去があります。さんざん泣かされて、とうとう耐えきれずに別れました。

はじめは優しかったんです。でもつき合っていくうちに、どんどん喧嘩が増えてエスカレートして。私が言葉で攻撃したらそれにキレて、殴ったり蹴ったりするようになりました。

けどすぐ謝ってくるし、普段は問題ないんです。だから別れずにズルズルして、また喧嘩と暴力。その繰り返しでした。これって彼に話したら引かれちゃうでしょうか?

浮気されたC子の過去

私は元カレに浮気されてました。それも一回だけじゃないんです。発覚しただけで三回。たぶん私が知らないケースもあると思います。

発覚後も別れなかったのは、ずっと片思いしてた相手だったからです。ようやくつき合えたと思ったら、優しいけど本当に女好きな人でした。浮気相手の女性が、私の知り合いだったこともあります。

さすがにそれには耐えきれなくて別れましたが、彼のこと本当に好きだったので辛かったです。今の彼に会って立ち直れたので、感謝の気持ちとともに話したいと思っています。

「私のすべてを知って!」女はなぜ過去を話したがるのか

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一般的にはマイナスイメージでしかない、過去の恋愛話。それを現在の彼氏に伝えるようとする行為には、どんな思いが隠されているのでしょうか。

「好きな人に自分の過去を話す」その心理について考えてみましょう。

1 全て話して楽になりたい

過去とはいえ、不倫という許されないことをしてきた罪の意識。それは今もどこかでA子を苦しめているのでしょう。

彼に話すことでA子は楽になりたいと願っていると考えられます。友人にすでに話していることがその証拠です。秘密を打ち明ける行為は、ある意味で懺悔と似ています

つまり打ち明ける相手がたまたま彼なだけ。根底にあるのは「誰でもいいから私を許してほしい」そんな気持ちなのだと言えます。

2 彼の愛を確かめたい

つき合う男性から暴力を受けてきたB子。新たな恋愛に夢中になりつつも、どこかで男性への不信感を捨てきることができません。

彼女は、過去の体験を話すことで相手の反応と出方を伺っています。「この人は大丈夫だろうか」自分を本当に愛してくれる人なのかを値踏みしているのです

自分にも何か原因がなかったのか振り返ることもなく、彼氏に依存する。DVを繰り返し受けるタイプによく見られます。

3 彼にプレッシャーをかけたい

浮気された過去を自虐的に話すC子。言葉とは裏腹に、実は彼に対して暗にプレッシャーをかけています。

「元彼は本当に最低な人だったの」これは、まさかあなたはそんな酷いことしないわよね、という気持ちの表れ。直接そうは言わなくても、彼を見る目は真剣そのものです。

自分の言葉に動揺したり、焦ったりする素振りがないかを観察しているのです。おそらくこの先も、事あるごとに彼にカマをかけたりするのではないでしょうか。

どう受けとる?彼女の話を聞いた男たちの本音

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彼女たちの告白。そこにはパートナーに対しての、様々な期待や思いが込められていました。では、いざ話を聞かされた彼氏はどう感じたのでしょうか。

男性側の率直な本音、それは私たち女性の狙い通りとはいかないようですよ。

「将来が不安になった」

不倫話を聞かされて、正直このままつき合うかどうか迷ってます。結婚も考えてただけに、ショックは大きかったですね。彼女は「聞いてもらってよかった!」なんて笑ってましたけど。

そりゃそっちはスッキリしたかもしれないけど、こっちはそうもいかない。これから先、また同じようなこと繰り返すかもしれないじゃないですか。

結婚してからも浮気の心配をすることになりそう。本当に聞かなきゃよかったですよ。

「彼女の価値が下がった気がした」

DV話を聞いたとき、驚いたのと同時に正直がっかりしましたね。自分の彼女は「そういう系の女かぁ」って。

最初はもちろん可哀想だと思いましたし、暴力をふるった奴への怒りの気持ちもありました。だけどよくよく話を聞いてみると、一方的に男が悪いわけじゃなさそうで。たぶん彼女のほうにも問題があるだろうと。

彼女が話せば話すほど、その相手の男の気持ちもわかってしまって。なんだか残念な女性とつき合ってしまったかもしれない、そんな気分です。

「一体どうしてほしいんだ?」

浮気話を聞かされて、正直わけがわからなかったです。傷つけた相手は自分じゃないし、どうしろと言うんだ?そんな気持ちでしたね。

辛い思いをしたことには同情します。だけど前の男の話、今の彼氏に言う必要はあるのかなって。昔のことは昔のことだし、自分にはどうにもできませんよね。

それに忘れられないほど辛いってことは、もしかしてまだ未練があるのかなって。まさかとは思うけど疑っちゃいますよ。

優先すべきは「今」と「これから」の他にない

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彼女は「過去も含めた自分」を彼に愛してほしいだけ。けれど男性にとっては、はた迷惑な押し付けのようですね。

過去の失敗や受けてきた痛みは、共有しようとせずに自己完結を。一番幸せな「今」と、彼と作っていく「これから」だけを考えていきましょう。

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