照れ屋な高校生必見!さりげなく告白ができる意外な場所
学校で好きな人ができたけど、いざ呼び出して自分の気持ちを伝えるとなるとかなりの勇気がいりますよね。頑張って告白をして振られてしまったらどうしよう、なんて事を考えるとなかなか気持ちが決まらないのではないでしょうか。
告白は一世一代のビッグイベント
勇気を振り絞って当たって砕ければいいのでは、と周りは気楽に思ってしまいます。しかし告白をする当の本人にとっては一大事なのです。では一体なにが告白を思い留まらせているのでしょうか。
自分に自信が無い
特に学校でも目立っている男の子などを好きになってしまったら、自分なんかが告白したら迷惑なんじゃないか、バカにされるんじゃないか、と思ってしまってはいませんか?!
振られるのが怖い
せっかく告白をしても振られた時の想像をしてしまい、気分が落ちてしまうのは誰もが抱える一番の不安ではないでしょうか。
どういう風に告白していいのかサッパリわからない
告白と一言でいっても方法は人によって様々です。いざ実際に自分の事となると何をどうしたらいいのか分からなくなってしまうものです。ついつい友達に相談してしまって自分の気持ちが分からなくなってしまうなんてこともよくあります。
ネガティブな感情に打ち勝つには?!
告白をする上で一番に克服しなければいけないもの、それは不安や怖さといったマイナスな感情です。このマイナスな感情は一体どこから来るのでしょうか。
マイナスな感情の正体は告白というものをかなり大袈裟な事として捉え過ぎてしまっている事が原因です。
もちろん自分の秘めた思いを相手に伝える行為は簡単ではありませんが、あまりに過敏になり過ぎる事で知らず知らずのうちに告白に対するハードルを上げ過ぎてしまっているのです。
一度ネガティブサークルに入り込んでしまうとなかなか出てくる事は難しいかと思います。しかしこんなマイナスな感情を緩和させるには告白の状況を少し工夫するだけで解決されるのです。
誰でも全校生徒が見守る中、校庭のど真ん中で告白なんてなかなか出来るものではありません。なぜなら非日常的過ぎる状況だからです。
告白という一世一代のイベントを非日常的な状況で行うなど漫画や映画の世界だけの話です。自分の気持ちを伝えるのに大袈裟なシチュエーションなど必要ありません。
できるだけ自分が自然体でいれる事に重きを置くことで、過剰なまでの不安や怖さから解放されることができます。なので告白の内容よりも告白をする上でのシチュエーション、場所選びに注目してみましょう。
ここでは自分にプレッシャーを与えずにさりげなく告白ができる場所をご紹介します。
心配するついでに気持ちを告白しよう!秘密厳守な保健室
ただ単に自分の好きだという気持ちを伝える事には抵抗がありますが、他の感情も一緒にしたらどうでしょうか。
好きな人が保健室に行ったらその日があなたが告白をする日です。心配をしに保健室に訪ねて行きましょう。相手を心配するという気持ちは誰もが持っている非常に人間的で自然な感情です。
しかし保健室とは縁遠い超健康男子の場合は少々忍耐が必要かもしれません。
意外と誰も見ていません!下校時間の自転車置き場
人の視線を気にしてしまうのも告白をする上で乗り越えなければならない大きな問題です。ではあまり人に注目されない場所、時間帯というのはどんなシチュエーションでしょうか。
それはみんなが一斉に動き出す下校時間の自転車置き場です。もちろん自転車通学をしてる相手のみに限られてしまいますが、授業終わりで賑わう下校時間はみんな帰る事に神経が集中しているので誰も周りなど見ていません。
好きな男の子の自転車をチェックしておけば学校に残っているか否かの確認もすぐできますし、そこにいれば100%彼がやってくるというメリットがあります。
告白をした後は自転車ですばやく退散することも可能です。常に友達数人と連れ立って帰る男子でも、告白待ちの女の子に気が付いたら大概の人は当の本人を置いて先に帰るのが常であります。
先に行こうとする友達にばかり気がいっているようであればその場で告白は止めておきましょう。やはり友達の目が気になっているのを無理やり引き留めてしまっても良い結果が得られないからです。
同じ下校時間でもクラブ終わりの下校時間は人もまばらで逆に目立ってしまうので、駐輪場告白は帰宅部の男の子か、クラブの休みの日がねらい目です。
どさくさに紛れて第2弾・空腹の学生でカオスと化する食堂
人の目に触れにくい場所は決して人がいない場所とは限りません。上に挙げた下校時刻の自転車置き場同様に周りの注意が散漫なシチュエーション第2弾をご紹介します。
面識のある男の子への告白は、ランチを求めて群がる学生で溢れる食堂はいかがでしょうか。空腹時は周りの人への関心も薄れる絶好のチャンスであります。
二人で会いたい約束をするためにちょこっと話しかけるのにも好都合な賑わい具合が緊張を掻き消してくれるでしょう。お昼時の食堂のめまぐるしさは、人の目を盗んで短いメモや手紙を渡すのにも適しています。
廊下や教室前で待ち伏せするよりもはるかに気軽な雰囲気に飲まれて余計な不安を周りの人に感づかれることも少ないでしょう。どさくさに紛れることで自分へ向きがちな神経も分散されます。
学校行事もフル活用・みんなの気が緩みだす校外学習の帰り道
気になる男の子に話しかけるタイミングが難しい、ツーショットになりたい、と思う女の子はぜひ遠足や社会見学などの学校行事をフル活用しましょう。
もちろんそんな楽しい行事にかこ付けてお目当ての男子に近づこうとする女子も沢山いますが、校外学習の帰り道など少しみんなが疲れてきて口数が少なくなった時を見計らって好きな男子に近づいて話すきっかけを作りましょう。
しかしいきなり告白となるとお疲れのところ嫌がられるので自然な会話から入るようにしましょう。このように少し無防備な状態で二人のフィーリングが合うようであれば思い切って気持ちを伝えてみましょう。
同じ校外学習でも修学旅行は少し状況が異なります。なぜなら男女ともに告白の機会を狙っていたり、告白されるのを期待している代名詞でもあるからです。そんな誰もが目を凝らして周りを観察しているシチュエーションは決して有効ではありません。
適度に余裕があり警戒心も低い遠足や社会見学くらいの郊外学習を狙いましょう。
まとめ
私達が学校での告白に選んでしまいがちな場所と言うと、体育館の裏、部室、放課後の教室など人気のない所を好みます。
これは人の目を触れにくい所、という気持ちから出てきた選択肢なのですが実際にはそのお決まりのシチュエーションが自分をフリーズさせてしまう原因となっているのです。
なるべく自分自身にプレッシャーを与えないためにあえて賑やかでみんなの意識が明らかに他の事に向いているシチュエーションを選んでみましょう。
普段自分が生活しているレール内でのちょっとしたタイミングを利用することで自らに課すプレッシャーを和らげると同時に、一番気を付けたい周りの目をごまかす助けにもなるのです。
少女漫画に出てくるようなロマンチックなシチュエーションよりも、等身大の自分の不安を紛らわす事ができる場所選びをすると、自然にさりげなく気持ちを伝えられるでしょう。