男の本音「こんな女は卑怯!」恋愛慣れが裏目に出るマイナス行動

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彼女って男ウケはいいけど、彼氏はいっつも同じようなタイプ。どうせならもっと優しそうな人とつき合えばいいのに!

余計なおせっかいとは知りつつ、こんな風に思ってしまうことってありませんか?どうやら恋愛経験が豊富だからこそ、やってしまいがちなマイナス行動があるようですね。その結果として、質のいい男性を遠ざけているのです。

今回は、そんな女性のマイナス行動を嫌う男性側の意見も伺いました。ぜひとも参考にして、あなたの恋愛市場の幅を広げてくださいね。

気になる男性を落としたい時あなたならどうしますか?

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いきなりストレートな質問ですが、いかがでしょうか。過去にどんな手を使ってアプローチを成功させたことがありますか?少し思い出してみてください。

「好きです!つき合ってください!」的な告白のシステムが、大人になると激減。その分、テクニックが必要になる時もあるでしょう。まずはその実態を調査してみました。

恋愛経験のある女性に聞いた「彼をコレで落とした!」テクニック

悩みを相談する
仕事や将来の話題がベター。ただ愚痴を言うのではなく希望的観測も織り交ぜると「前向きで素敵だな」と思ってもらえる。

飲み友だちから始めて発展させる
酒の勢いを借りてプライベートな部分にどんどん入り込む。一緒にいて楽しい存在になれたところで一気にスパートをかける。

共通の趣味をもつ
年頃の男性なら体型キープに目覚める時期。ジョギングやジムに通い始めるのでそこを狙う。女性でも違和感がない趣味だし、目標が同じだと距離が縮まる。

いつも笑顔でいる
男性もある程度の年齢になると、ドキドキよりも癒しの方が効く。イライラすることがあっても、笑顔で対応し安心感を与える。

ポジティブ発言を心がける
彼がいる時はもちろん、いない時でもマイナス発言を避ける。女はグチや噂話が好きといった固定概念を利用して逆に「信用できる人だな」と思わせる。

とにかくいつも近くにいる
ちょっとした頼まれごとから、軽い飲みの付き合いまで絶対に断らない。とにかくフットワークの軽い女になる。声をかけやすい女性ナンバー1になって意識させる。

なるほど、確かにどれもいい方法に思えます。効果を裏付ける理由にも、納得させられる部分が多い。実際これで彼氏をゲットしたデータがあるわけですから、説得力もありますよね。

毎回同じじゃダメ?「成功したテクニック」を使いまわす女たち

ちなみに先ほどのアンケートに答えていただいた女性はいずれも、アラサーからアラフォー世代の方々です。

けれど、皆さん一様に「最近はコレが通用しない」と首をひねられていました。お話を伺ってみると、過去に成功したアプローチ方法を今でも続けていると言うのです。

それはあまり賢い手ではありません。恋愛経験の浅い、ハタチそこそこの男の子を狙っているなら話は別です。けれど相手は私たちと同じくアラサー、もしくはそれ以上の男性。恐らくこれまで、さんざん同じようなアプローチを受けてきたのではないでしょうか

成功法だと信じて使いまわしてきたそのテクニックは、男性にとっても見知ったものばかり。ドキドキしたり、心を開くきっかけにはなり得ないのです。

女性の信じる「これでバッチリ!」な恋愛テクニックに辟易する男たち

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これなら間違いなく落とせる!おのれのテクニックを必勝パターンと信じて疑わない女性に対して、実は「へ」とも思っていない男性側。シビアな現実です。

これだけでも自信喪失だというのに、男性をげんなりさせるテクニックがまだ他にもあるのだとか!ここから先は男性からの意見を伺いますから、心してご覧ください・・・

「私にはわかるよ・・・!」理解者になりきる聞き上手テクニック

まず、やたらと飲みに誘ってくる女性が怪しい!そういう人って大抵、相談にのってあげるよ的なスタンスで来たりしますよね。

まぁでも、仕事のことなんかを愚痴ったりしたい時ってあるじゃないですか。だから酒の肴にくらいの気持ちで話し出すともう、喰いつく喰いつく(笑)

こっちとしては消化済みのことしか話す気ないですから、すでに悩みとかじゃないんですよね。けど自分なら云々とか、私にはわかるよとかアピールしてくる。

私は味方だから的な演出がミエミエなんですよね。(男性29歳/営業)

相手に安心してほしいから、何でも打ち明けてほしいから。彼の気持ちに同調するつもりで、聞き上手な女を目指す方は多いのではないでしょうか。それが裏目に出ていたとは・・・

「こんなの初めてー!」感動を安売りする喜ばせテクニック

自分は結構グルメと言うか食べ歩きが好きなんで、休日に出歩くことが多いんですね。最近仲良くしてる女性が、やっぱり食べるのが好きらしくて会うようになったんです。

彼女って食レポ専用のSNSとかもやってて、下手したらこっちより詳しそうなんですよね。けどなぜか、一緒に行った店でいつも大はしゃぎするんです。

「すごーい!おいしー!」「こんな素敵なとこ初めて来た!!」とかね。時には、ンなわけないだろって感じの居酒屋でも言ったりするんでげんなりしてます。

アレって、こっちの気分を良くさせようとしてるんでしょ?(男性34歳/プログラマー)

相手に満足感を与えるため、プライドを心地よく刺激するため。その一心で、褒め倒すことが癖になっている方もいるかもしれませんね。

「女って怖いよねー」女嫌いをアピールして周りとの差別化を図るテクニック

同僚の女性なんですけど、彼女ってやたらと「私って少し変わってるから」をアピールしてくるんですよね。孤高の人ぶるっていうのかな、わかります?

例えば、社内でも仲良しグループとか派閥みたいのってあるじゃないですか。そういうのが苦手で、陰口で喜ぶ女が嫌いだって言うんですよね。そんなのが面倒だからひとりでいるんだって。

言いたいことはわかりますけど、まさにそれが陰口ですよね(笑)いい歳して人付き合いも上手くできないのか、もしくはそんな自分を演じているのか・・・

まぁとにかく、そんな彼女が一番面倒臭い。できれば関わりたくない、ということですね。(男性35歳/企画営業)

私は男性が嫌う「やかましくて裏表があるタイプ」の人間ではないですよ~、どちらかというと男性みたいにスカッとした人間ですよ~。そのアピールが過ぎてしまったようですね。

一体どうして?恋愛マニュアルがあてにならない2つの理由

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男性からの辛辣なご意見・・・じゃあ、これまで見聞きしてきた恋愛マニュアルはなんだったんだ!?そんな声も聞こえてきそうです。

確かに、どの本にも恋愛サイトにも書かれているようなテクニック。成功例があるからこそのマニュアルのはず。それならなぜ、今になって効果が出なくなったのでしょうか。

1 鈍感で単純なステレオタイプの男性はもういないから

まずひとつには、男性の感覚が変化してきていることを挙げなくてはなりません。女心に鈍感で、見たこと聞いたことをそのまま信じるような男性は激減しています。

「女はよくわからん!」などと細かいことを考えない男性は今や貴重なのです。本来ならこういったタイプの男性にこそ、ちょっとしたテクニックを駆使したアプローチが効果的だったわけです。

今どきの男性は、むしろ女同士のイザコザを面白おかしく聞きますよ。そして、自分に気があるのではないか?どんな意図があって行動しているのか?なども敏感に察知してしまうのです。

女性が使ってくる恋愛テクニックなど、今の男性にとってはどこかで見聞きした「あるある話」というわけですね。

2 女性を必要としない無欲家もしくはかなりの理想家だから

さらに悲劇的なことに、恋愛自体に興味をもたない男性も急増中です。周りに、そんな人が増えてきているのを感じたことはありませんか?

今や未婚男性のうち約6割が「恋人不要」だと思っているのだとか!人並みに恋愛をし、結婚に発展させて家庭と子どもをもつ。昔なら当然だったことが難しくなっている世の中です。

その一方で、仮想恋愛への熱はどんどん高まっています。身近にいる女性とではなく、アイドル・モデル・女優に本気で恋焦がれる男性が増えているのはご存知ですよね。

恋愛や結婚なんて興味はないけど、どうせするなら○○くらいのレベルじゃないと無理。そんな、理想の高い男性がウヨウヨいるというわけですね。

テクニックに捉われて失敗しないために心がけたいこと

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いかがでしたか?今回はこれまでの常識だったアプローチ方法が、今の男性には効かない理由について掘り下げてみました。けれどそんな中でも、私たちと同じように恋愛や結婚に積極的な独身男性もいるわけです。

テクニックを駆使して「卑怯」呼ばわりされるくらいなら、はじめから自分の人となりで勝負するのが成功の鍵なのかもしれませんね。

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