深入りしちゃダメ!急いで距離を置くべきメンヘラ彼氏の特徴

「メンヘラ」という言葉を聞くと、主にメンタル面が弱い女性が思い浮かぶのではないでしょうか?しかし最近では、男性も増えつつあるのです。
深入りすればする程に、どんどん厄介な存在となっていきます。今回は彼がそんなメンヘラか見極めるためにも、メンヘラ男性の特徴を御紹介させていただきたいと思います。
怒涛のメールに鬼電!自己中心的な考えで連絡をする男性
女性自身が「ちょっと疲れるな」と感じるような連絡をしてくる彼に、心当たりはありませんか?連絡に関する男性の対応にも、メンヘラ要素が隠れています。
「今、暇?」
「今、何してる?」
「今日は俺○○したよ」
「この間、こんな事があったんだよね」
「これから会いに行ってもいい?」
家族や友人、恋人同士などの関係であればこのような特に用事もなく、他愛のない内容のメールやLINEのやり取りなどは珍しいものではないかもしれません。
しかし、それがほとんど毎日、女性自身の都合や生活サイクルを全く意に介さない時間や頻度で送って来られたり、電話をかけて来られたらどうでしょうか?
例え相手がどれだけ親しい間柄の男性であっても、大抵の女性は疲れてしまうのではないかと思います。
メンヘラの男性は相手の事は考えずに、自分の都合と欲求を満たしたいがために連絡をしてきます。自分の事を構って貰いたい、相手に理解して貰いたい気持ちが強いので連絡の頻度も多くなるのです。
執拗に相手に対して返事を求めたり、返事ができない理由を聞く
そして、相手の都合を無視した連絡頻度の多さよりも、よりメンヘラ具合があらわれるのがメールやLINEなどの返事に対する対応です。
相手の返信が遅ければ、イライラしたり嫌われたのではないかと不安になります。また、待っていても返事が来なければ相手に対して執拗に対応を求めてきます。
「どうして返事をくれないの?」
「俺の事嫌いになっちゃったの?」
「何か俺、気に障る事言った?」
「返事ずっと待ってるからね」
そんな風に一見相手を気遣っているようにも見える内容ですが、本心はとにかく相手が自分に対して対応してくれない事に不満がいっぱいです。
電話で相手が出てくれなかった時は、更に続けて何回、何十回と電話をかけ直します。女性の携帯の着信履歴が同じ日に短時間で、彼の名前で続けて埋まってしまう場合は要注意です。
貴女なしでは生きられない!女性に対して依存心が高い男性
常に暇があれば女性と一緒に居たがり、束縛や嫉妬が激しくて、女性の全てを細かく把握したがる男性は女性に対して依存心が高いです。
そして、そうやって依存心が高く、「君がいなくなったら生きていけない」というような事を口にする男性はメンヘラ男性である可能性が高いのです。
こういった男性は、いざ別れるとなれば「別れるなら死んでやる」というような事を口にするタイプでしょう。
気分屋では済まされない!感情の起伏が激しく情緒不安定な男性
「昨日は機嫌が良かったのに、今日は機嫌悪い」「感情がすぐに顔に出る」そんな気分屋の人たちは世の中にはたくさんいます。しかし、メンヘラ男性の場合はそんな「気分屋」という言葉では片づけられません。
- 「本当に俺ってダメなやつだ」と悲観的な事を、突拍子もなく言い始める
- たいした理由もなかったり、理由が何なのか相手が見当もついていないのに、突然激しく怒り出す
- 尋常ではない位怒っていたはずなのに、「ごめん、本当にごめん」とまるで別人のように謝ってくる
- 激しく罵ってきたはずなのに、その次にはまるで何事もなかったかのように普通に接してくる
こういったように、その感情の起伏の激しさで相手を振り回してしまうのがメンヘラ男性の特徴です。大抵が突然激情したり、悲観的になったりと悪い方へと感情が変わるようです。
ある意味、相手に甘えている行為ですがメンヘラ男性の情緒不安定さにまともに付き合ってしまうと、女性自身も疲れてしまうでしょう。
自己愛や自己主張が激しく周囲にもそれを押し付ける男性
メンヘラ男性の基本的思考は「自分可愛い、自分可哀想」です。自己愛や自己主張が激しい男性もそういった思考が根本的にあるのです。
自分が放置される事は耐えられない!とにかく構ってちゃん
メンヘラ男性はとにかく自分が大好きです。自分の事を他人に最大限理解して貰いたいがために自己主張が激しく、常に「自分はこうだった、こう思う」など自分の話や考えを相手に主張したがります。
事あるごとに、「俺って可哀想でしょ?」というように相手に同意や同情を求めます。自分可哀想でしょアピールも目立つかもしれません。
「どうせ、俺なんて」というような自分に対する否定的な事を口にしても、本心では相手からの「そんな事ないよ」というような言葉を待っていて、結局は自分を他人に肯定して貰いたいだけなのです。
そして、相手がそういった事の対応に疲れて少しでも流したり放置するような態度を見せると、メンヘラ男性は即座に反応します。
自分が軽くあしらわれたり、放置される事に耐えられないのです。例え自分がしてきた事の結果であったとしても、それがメンヘラ男性には見えていません。ただ「自分が構って貰えない、放置されている」という部分にしか意識が向かないのです。
自分が悪い事をしてもほとんど省みず、許されると思っている
そうやって自分が悪い事をしても、メンヘラ男性は自分を省みる事はほとんどありません。
「本当に悪かった」というような謝罪の言葉を口にしても、本心では自分は許されると考えています。「何でもするから許して」などと口にして、自分が相手に対して取りつくろったり、必死に何度も謝れば許されると信じています。
そうやって、自分が何とかして相手を離れていかないようにするのです。ですから、メンヘラ男性は相手に距離を置かれる事を一番恐れます。
相手が「疲れたから距離を置こう」「合わないから別れよう」というような意志を見せても、絶対に同意せず頑なに拒否します。
「自分可愛い、自分可哀想」思考の自己愛の塊で、距離を置こうとすると必死になってそれを拒否して縋ってくる男性はメンヘラの典型的な特徴でしょう。
自分の意にそぐわない事がある度に「死ぬ」と口にする男性
いわゆる「死ぬ死ぬ詐欺」はメンヘラ男性が得意とするところです。しかし、詐欺というだけあって本気で死ぬ気はないのです。
本気で死ぬ気はなく「死ぬ」の言葉は構ってほしいがための手口
メンヘラ男性は何かあると「死にたい」と口にしがちです。そうやって弱っている自分をアピールして、周囲に心配して貰いたがり、自分に関心をひきたいのです。
そして、例えどれだけ「死にたい」と口にしても、死なないのがメンヘラ男性です。本人には決して死ぬ気はなく「死ぬ」という言葉を自分に構って貰うための手口に使っているのです。
メンヘラ男性にとっては、自分に関心を向けて貰える魔法の言葉かもしれませんが、周囲の人たちにとっては不謹慎極まりないですよね。
脅しと変わらない!相手の関心を自分に向かせるため強行手段
そして、相手が自分から距離を置こうとした時ですらも、そうやって「死ぬ」という言葉を口にして、自分から離れていこうとするのを防ごうとします。
時にはリストカットなどして、自分で自分を傷つけそれを「これ以上離れたら、俺死ぬかもよ?」まるでそう言わんばかりに相手に見せつけます。いわば脅しとも呼べる強硬手段をとるのです。
そんな風にされてしまっては、ほとんどの相手は距離を置くのを躊躇います。それに味をしめたメンヘラ男性は、何か不安があるとそういった事を繰り返します。
そうやって、相手の関心を強制的に自分に向かせて、少しでも自分の不安を紛らわそうとするのです。
そこまで病んだメンヘラ男性は、例え女性が一緒に居ても改善せずにむしろ二人とも更に病んでいくだけです。
二人で居てもお互いにとって何のメリットもありません。ですから、女性はそういった脅しに屈しないで毅然と距離を置く事が必要となってきます。
女性にとっては同性よりも更に厄介!?男性のメンヘラ
メンヘラはどうしても女性のイメージや被害の話を耳にする事が多いと思います。その強烈さは本当に恐ろしく感じますが、実は女性にとっては同じ女性のメンヘラよりも男性のメンヘラの方が厄介であったりします。
それは単純に男女が持つ違い、「腕力」や「体の大きさ」それらによる「威圧感」によるものです。例えば、同じメンヘラを相手にする事になっても、何かあったときは同じ女性が相手ならば何とかできる事もあるでしょう。
しかし、それが自分よりも体も大きく、腕力もある男性ならどうでしょう?威圧感も更に増して、何とかしようとする気力よりも恐怖の方に縛られてしまうのではないでしょうか?
勿論、常軌を逸した女性のメンヘラも恐ろしいですが、女性にとっては腕力や体格の差などの違いからくる男性のメンヘラに対する怖さは、女性のメンヘラにプラスアルファされると思います。
メンヘラはそう簡単に治るものではなく、付き合っていく相手は一緒に病んでいき共倒れのようになってしまう可能性が高いです。
少しでも彼に対して、「メンヘラっぽい」と感じたのであれば、これ以上深入りしないように距離をおく事も考えましょう。身の危険を感じた時は、無理して自分一人で解決しようとせずに、誰かに相談したり力になって貰ってください。
それは彼を見捨てるのではなくて、自分を守るために必要な事なのです。