【目から鱗】彼氏に求めない&期待しない恋愛をした方がいい理由
付き合っている彼氏に求めすぎてはいませんか? こんな愚痴をよく言う人は要注意です。「私はこれだけやっているのに、彼氏は私に何もしてくれない」「彼氏が冷たい」「私ばっかり好きみたい」このようなニュアンスの不満を抱いている人は求めすぎている可能性があります。
いくつかの書籍でも関連本が出ていますが日本人女性は他人に「何も言わなくても、雰囲気で気付いてよ!」という押し付け的な「分かってよ思考」の傾向がとても強いです。言葉は言わなければ伝わりませんし、以心伝心や意思の疎通はまがい物です。
自分の心は自分で扱えるけど、相手の心は思い通りにはなりません。自分の希望通り動いてくれるなんてことはありえないのです。彼氏に求めない&期待しない方がいい理由を一つずつご紹介していきます。
イベントで求めない方がいい!
クリスマスや初詣、バレンタインデー、誕生日と日本にはいろんなイベントが有ります。カップルで過ごすことを意識した特別な日、あなたは彼に何を望んでいますか?
「彼氏と過ごす日」で「彼氏も私と過ごしてくれる日」だと思っていませんか? 「彼氏が私にとびきりなプレゼントをしてくれる日」こう考えてしまう人は、求めすぎです。
特別な日、というのは価値観の問題で、クリスマスのお祝いをしてこなかったという家庭は意外とたくさんありあます。敬老の日や海の日的な感覚の人も少なくありません。何もしてくれなかったとガッカリするのはお門違いなのです。
そもそも、日本には誕生日やクリスマス、バレンタインを祝うという風習が昔はなかったんです。全て昭和時代あたりに導入されたものです。それに、最初から相手が何かしてくれると期待するのはいささか傲慢過ぎます。
もしもそういったイベントで素敵な日を過ごしたいなら、相手に求める前に自分からセッティングしましょう。期待や求める事は最初からあまり考えず「素敵な日にしたいな」という思いを強く持つようにしましょう。
プレゼントを求めない!
特別な日でもそうでなくても、プレゼントを貰ってその価値が低かったり、くれなくて憤りを感じてはいませんか?「あの子の彼氏はブランド物のバッグをプレゼントしたのに、私の彼は私になにもくれない」と文句を言ったりしていませんか?
前述したとおり、彼との価値観がそもそも違いますし、思いはお金には決して変えられません。それよりももっと彼の本質に目を向けるべきなのです。プレゼントがたとえ手作りでも、そこにとてつもなく大きな思いが込められていたら素敵だとは思いませんか?
もちろん、求めてしまう、プレゼントでガッカリするな、とはいえません。しかし、そこまで重要視する問題でも無いと思うのです。隣の芝生は青いともいいますし、他人と比べればキリがないのです。物の価値に惑わされず、彼からの思いの価値の方に重点をおきましょう。
表面的な優しさを求めない!
女性は優しくされるのが大好きです。女性にかぎらず、優しくされると嬉しいのが人間ですが、女性は特にエスコートして欲しい、といったものや「気を使って欲しい」と彼氏に対して思う傾向が少なからずあると思います。
例えば、重いものを持っていたら持って欲しい、道路の外側を歩いて欲しい、エレベーターやエスカレーターなどで気遣いして欲しい、歩くペースを合わせて欲しいなど数え上げればきりがありません。
このような優しさは表面的です。もちろん、表面的な優しさを持った男性は魅力的だし、表面ができていれば裏面でもしてくれる人は多いと思います。しかし、世の中には「不器用な男性」というのも存在するのです。
照れくさくてできなかったり、大事には思っているけどそこまで気が回らなかったり。本当の優しさは目に見えないところにあることが多いように思えます。
例えば、叱ってくれるのも優しさです。それ意外にも、目に見えないところで自分のために動いてくれたり、いざという時、味方になってくれたり、守ってくれたり。そういう本当に本質的な部分の優しさは普段は感じ取れません。
実際、多少の荷物は自分で持てますし、歩行者が歩く道の歩道を歩くか車道を歩くかで危険性がそこまで変わるわけでもありませんよね。そういうのがスマートに出来る人は魅力的ですか、それだけではありあません。
メディアやいろいろなものに影響されて固定観念がついてしまいがちですが、もう少し「なんで私の彼は優しさがないの?」と思う前に、彼の人となりを再確認してみてはいかがでしょうか?
それで気に食わなければ文句を言ったり、詰る前に、自分の意識改革をするか、関係の決別をしてしまいましょう。
金銭面で求めない!
プレゼントと若干かぶる項目ではありますが、デートで男性が多く出すべきだと、と思っていませんか? 今は不景気です。そんな余裕はありません。それに、堅実な男性ほどそういうところをしっかりとしています。
さすがに一円単位まで割り勘、彼女の方に多く出させるのは問題ですが、せめと食事の3,4割は状況に応じて請求されてもしかたありません。
逆にいつでも奢る男性は将来大丈夫かな? と心配になります。「奢ってもらうのが当たり前」からはもういい大人の女性です。卒業しましょう。