好きな人を振り向かせたいなら「小さなYesを大きなYesに」
意中の相手のことを遠くから見つめて、「どうしたらわたしのことを好きになってくれるかな」と考えていませんか?
だまって見ているだけでは、いつまでたっても何も変わりません。かと言って、いきなり好意を伝えても相手はひいてしまうかもしれませんね。
そこで、なにげない雑談を利用して、いつのまにか相手に自分への好意を持たせる方法をご紹介します!
それは、あなたとの会話の中で、相手に「肯定的な言葉」をたくさん口に出してもらうことです。
3つの段階別に見ていきましょう。
ステップ1 世間話で小さなYESを集めよう
人はとにかく肯定的な言葉を口にすればするほど、目の前のモノやヒトに好意を持っていくものです。
まずは、かんたんに「Yes」をもらえる投げかけからはじめてみましょう。
「今日は良い天気だね」「明日晴れるといいね」「雨、早くやんでほしいね」
こうした、「はい」「うん」「そうだね」といった「Yes」の返答が想定できる投げかけならなんでも良いのです。
たくさん、たくさん小さなYesを集めましょう。これが、これから本格的にあなたを好きにさせるためのベースになっていくのです。
そして、この雑談のなかで、相手が興味があるもの、好きなものについてリサーチしておいてください。
これが次のステップにつながります。
ステップ2 とにかく「好き」というコトバを言わせよう
ステップ1で小さなYesを集めたことによって、相手にとってあなたは少なくとも抵抗感なく接することができる女性になっているはずです。
今度は相手と会話をする際、相手が好きなものの話を積極的に取り入れるようにしましょう。
「○○くん、□□が好きだったよね?」「うん、好き!」
こういう感じで、相手が好きなものの話題を出せば、おのずと「好き」というコトバを言わせられるチャンスも増えるのです。
人間の脳は意外と思い込みをしやすいもので、「好き」というコトバを言うことで目の前のヒトのことを好きになっていくものです。
ステップ3 自分の一部にYESをもらおう
さあ、いよいよ最後のステップです。
あなたに対して憎からず思っている相手に、もっと具体的にあなたのことを好きになってもらいましょう。
その方法とは、「あなたの一部」に対してYesをもらうことです。
女性は、無意識のうちに「相手からのNOの返答を期待するような質問」を投げかけがちです。
例えば、ヘアサロンに行った次の日。新しい髪形をほめてもらいたいなと思ったとき、「この髪型、ヘン?」と聞くことはありませんか?
とかく「ううん、そんなことないよ」を想定した質問をしてしまう傾向があります。
しかしこれでは逆効果。
自分を好きになってもらいたければ、肯定的な返事を想定した質問をいっぱい投げかけましょう。たとえば上記のケースなら、「この髪型、似合う?」が良いですね。
この3つのステップで「小さなYes」を積み重ねることによって、「大きなYes=自分を好きになってもらうこと」を得られるのです。