男が本気で惚れる!真にモテるのは気が強い「だけじゃない」女性
気が強い女性は、一定数の男性から熱い支持を得ています。そして、気が強い+付加価値のある女性は、男性の胸に深く刺さるので、真に惚れられる「本気モテ」をするのです。
そもそも、気が強い女性ってどういう女性?という考察に始まり、気が強い「だけじゃない」どんな要素が本気モテにつながるのかを書いていきたいと思います!
気が強い女性とは?
そもそも、気が強い女性ってどんな女性のこと?モテにつながる気が強い要素についてまず見ていきましょう!
自分の意見を持っている
まずは、自分の確固たる考えや、芯になる価値観を持っていることが気が強い女性の条件です。
だから、何でも男性まかせにせず、自分がイニシアチブを取ってどんどん行動したり、ついていくだけじゃなく自ら色々提案したりできます。
優柔不断だったり、すぐに流されたりしない。そんな女性は、男性から見て手ごたえと刺激を感じられるのでモテます。
賢い男性ほど、「自分の意見がなく流されるだけの女性や、なんでも言うことをきくだけの女性はつまらない」という見解を持っています。
何事も、自分の頭で判断できる。だからこそ、しっかり自己主張ができる。そんな女性に魅力を感じるのです。
はっきりモノを言う
自分の意見を持っている気が強い女性は、それをはっきりと口にすることもできます。
なんとなく、その場の雰囲気に合わせて思ってもみないお追従を言ったり、人に合わせて一緒に悪口を言ったりしない。
「私はそうは思わない」「それはおかしいと思う」ということをはっきり意思表示できる。
時には、男性に対して「その服センスない」とか、「今のギャグ?面白くない」などと辛らつなことを言う。
ただ口が悪いだけとか、性格が悪いと思われる諸刃の剣でもありますが、それを恐れない潔さもまた、気が強い女性の魅力です。
「媚びない女性は新鮮だし、頭がいい感じがする」とある筆者の知人男性は言っていました。
そんな女性は男性にとって印象に残り、だんだん気になる存在になっていくのです。
度胸・決断力・行動力がある
うじうじしたり、周りの目ばかり気にしたりせずに、どんどん行動を起こす度胸がある。
それも、気が強い女性の条件でしょう。できないのを言い訳したり、環境のせいにしたりせずに、リスクも飲み込んだ上で動くことができる女性は、人間として上等です。
だから、男性も尊敬の念を抱き、大切にしたい相手としてカウントするのです。
①気が強い+「料理が上手い」
次は、「気が強い」にプラスアルファのどんな要素があれば、本気で惚れられる女性になるのか、見ていきましょう。まずは、単品でも強い武器になる「料理が上手い」。
料理上手をアピールしない
気が強い女性にとって料理をすることは、男性に提供するためのサービスでもなければ、媚びるための道具でもありません。
たとえ料理が上手だったとしても、それをことさらアピールしない。頼まれてもいないのに、そそくさと食材を抱えて彼の家に行ったりもしないのです。
「作ってあげたい彼ごはん」的な本を冷たい目で見て、「私、料理好きなんです(はぁと)」みたいな発言は、かっこ悪いとさえ思っている。
そんな女性がいざ料理をして食べさせる機会があると、男性は「意外!」と感激します。その触れ幅が、一気に気持ちが深まることつながるのです。
「料理作って?いやだ」
料理上手をアピールしない気が強い女性は、男性の言う事を簡単にきいてあげることもしません。
彼氏でもない男性からの、「○○さんの料理が食べたい」という発言なんかは、鼻で笑って済ませるか、「そんなことする義理はありませんけど?」と一刀両断。
たとえ付き合い始めた男性相手でも、「料理作りにきて」と言われようものなら、「嫌だよ。料理くらい自分で作れば。大人なんだから」くらいの返し方をします。
ポイントは、料理を武器にしない潔さ。だからこそ、実際は料理が上手いことを知った時のレア感が大きいのです。
このレアな手料理を、ずっと食べさせてもらえる存在でいたい!この人を離したくない、と男性に思わせるのが、気が強い+料理が上手い女性のマジックです。
牛すじ煮込みにヤラレた
筆者の知り合いの男の子K君は、勤務先の宿泊施設で、気になる年上の女性がいました。
厨房勤務だった彼女に、「○○さんて、厨房担当だし、料理上手そうですよね。俺にも何か作って下さいよ」とたびたび軽く言うも、すごく冷たくあしわられていました。
「は?何であんたに作らないといけないの。お金払ってくれるならいいけど」「甘えんな。料理は女がしてくれると思ったら大間違いだよ」などなど。
ところが、とても忙しかったある日に、仕事が終わったあと彼女からジップロックに入った何かを手渡されました。
「牛すじ仕入れすぎて余ったから、煮込みにした。よかったら食べて」。
K君は感激しました。自分だけじゃなく、他の従業員にも渡していると分かっていても、そのぶっきらぼうなやさしさにときめいたのです。
そして、家に帰ってそれを食べて再び感激。本気で惚れてしまったことは言うまでもありません。
②気が強い+「弱みを見せられる」
気が強く、つっぱっている女性はなかなか他人に涙や弱みを見せません。それができるかどうかが、「本気モテ」の分かれ目です。
涙を見た瞬間、恋に落ちる?
ふだんは隙がなく、強いイメージのある女性の涙は、男性のハートを直撃します。
目が慣れていないもの、「こうだ」と思い込んでいた姿が崩れて、その中にあるものがふと見えたとき、人は衝撃を受けて心が動くからです。
筆者の友人Tさんは、勤務先の上司と合わずに悩んでいました。意見が食い違った末、とても否定的なことを言われることが多く、防御のため常に理論武装していたTさん。
もともと気丈な性格で、男性からとっつきにくいと思われるところもある女性でしたが、そんなわけで仕事中、特に上司に対しては隙を見せず固い態度で接していました。
ところがある日、仕事で大きなミスをしてしまい、くやしさからつい涙を流してしまったTさん。上司に涙を見せてしまったことを死ぬほど恥ずかしく思いました。
ところが、それから上司の態度が一変。明らかにTさんのことが好きになってしまった様子で、周りにもバレバレな態度でした。
もともと好きではない上司なのでTさんは迷惑し、かわすのに四苦八苦していました。ところが、上司の想いはエスカレートするばかり。
とうとうストーカーまがいの行動にまで出てしまった上司。そのことを、Tさんが上層部に相談した結果、彼は違う支店に飛ばされることになりました。
ふだん武装した女性の涙は、これほど男性をかき乱すこともあるのです。
「知っているのは俺だけ」が恋心に
人は、「このことは自分だけが知っている」「あの人が心を開くのは自分だけ」という状況に、優越感や喜びを感じます。
気が強い女性が、ふと弱音を吐いたり、自信なさげなところを見せたりした相手はその優越感と喜びと共に、「自分は特別な存在だ」と思います。
それが、男性を恋に落とし、恋が実った後もその女性に夢中にさせる要因になるのです。
「誰でもできる」と思う仕事にモチベーションはわかないけれど、「自分にしかできない」という仕事には意欲がわき、夢中になりますよね。
気が強い+弱みを見せられる女性は、男性の「自分にしかできない」スイッチを入れて、ずっとそばにいなくては、と思わせるのです。
バランス感覚が魅力に
強がるだけでなく、自分の弱いところやだめなところも見せられる女性は、言い換えればバランス感覚に優れた女性でもあります。
20代前半にして起業し、成功をおさめているある男性は、こんなことを言っていました。
「柔軟さと強固さ、優しさと厳しさ、両極の2面のバランスを取っていてうまく出せる人は人間としても魅力的だし、女性としても惹かれる」。
バランス感覚のある人は、コミュニケーションのさじ加減もうまいので、良好な人間関係を築くことができる。
そう直感した男性が、長く一緒にいられるパートナーとして、気が強い+弱みを見せられる女性を選ぶと言えます。
③気が強い+「叱ってくれる」
「叱ってくれる」?男って、女に叱られたりするのは嫌いじゃないの?と思ったあなたも、まずは読んでみてください!
叱られて「キュン」
強い女性が好き!と著作のなかで書いている、歌人の穂村弘さんは、飲み会でのこんな体験を語っています。
20代の女性に、「その箸の持ち方は汚い」と叱られて、キュンとした。一緒に叱られた、20代の男性もぽーっとなって嬉しそうだった、と。
意外や意外。男性の中には、そういうことを言われてひくどころか、「女性に叱られるのが嬉しい」という人もいるのです。
母親に「もうっ」と小言を言われて、うるさいなあと思いながらもどこか嬉しい感覚に似ているのでしょうか?
日本人女性は、「場を乱さないように」「気を悪くさせないように」と気を遣い、無意識に自分の意見を抑えつけて無難なことを言う人が多い傾向にあります。
特に男性に対しては、下出に出るという態度が無意識に身についている人にとっては、男性を叱るというのは想像しにくいかもしれません。
でも、だからこそ、たまに女性から叱られたりすると男性にとっては新鮮で、印象に残ります。
特に「女性に叱られるのが好き」という男性でなくても、そんな女性はどこか心に刺さる存在になるのではないでしょうか。
彼女の一言が、自分を変えた
筆者の夫は、20代前半の時に付き合っていた彼女から叱られたことで、自分が変わったといいます。
「あなたは、口ではかっこいいことばっかり言ってるけど、行動が伴っていない」。
そうきっぱりと叱られたことは、彼にとってとても衝撃でした。
耳に痛かったけれど、その通りだと気づかされて、それからの言動や仕事の仕方、生き方にもその言葉は影響している、と彼は言います。
もちろん、そう言われて逆ギレしたりせず、真摯に受け止められる夫という人間の器や素直さのせいもあると思います。
逆に、女性に叱られて腹を立てたり、反発したりする男性は幼稚でプライドが高いと言えるかもしれません。
気が強い+叱ってくれる女性をありがたいと思い、本気で惚れる男性は自分を客観的に見られるいい男なのだと思います。
惚れ直した瞬間
ある女性誌で、「恋心に火がついた瞬間」をテーマに、一般男性にインタビューするという企画を読んだことがあります。
そこで、こんな男性の意見がありました。
「最初は、威勢のいいところが気に入ってつきあい始めた彼女だけど、付き合ううちに相手が甲斐甲斐しくなりすぎて、尽くされすぎてちょっとひくようになった」。
気が強い女性が、恋愛によって相手に合わせるようになった。それによって、皮肉なことに彼の気持ちが離れていくというケースでした。
「だけどある時、俺が友人とのトラブルで悩んでいたら彼女が『それはあなたが間違ってるから、ちゃんと謝ってきな』とびしっと言ってくれた。感動した」
それがきっかけで彼は、甘く見ていた彼女に惚れ直し、付き合いはじめよりも恋心が燃え上がったといいます。
ただやみくもにガミガミ言うのではなく、客観的な判断に基づいて、間違っている時はちゃんと指摘してくれる。それによって、男性も成長することができる。
それが、気が強い+叱ってくれる女性が本気で惚れられる理由なのでしょう。
④気が強い+「ピンポイントで優しい」
「ジャイアンがたまに見せる優しさは、他の人の数倍印象に残る」というジャイアン理論もあるように、気が強い女性のたまに見せる優しさは強い威力があります。
アスカ人気の秘密
かつて一世を風靡し、いまだ根強い人気を誇る「新世紀エヴァンゲリオン」。
その中で、看板キャラの綾波レイを押さえるほどの人気がある女性キャラクターといえば、ツンデレキャラであるアスカです。
口が悪く、はっきりモノを言い、勝気で負けず嫌い。自分にも他人にも厳しく、時には主人公にとび蹴りをくらわせるような、まさに気が強い女性キャラの王道。
そんなアスカの人気の秘密は、彼女が時折見せる優しさです。ふとした言動から、本当は心優しく、もろい面があることがわかる。
そのギャップに心をつかまれる男性は、作中世界だけでなく現実でもかなり多いのではないでしょうか。
たまに見せる面が本質?
心理学的に、人はいつも見えている性質ではなくて、たまに垣間見せる性質のほうを本質だと思う傾向があるそうです。
少女マンガの古典的なシーンで、「ふだんぶっきらぼうな不良少年が捨て猫にやさしくしているのを、主人公が見つける」というものがありますね。
それを見て、「ほんとはやさしい人なんだ」と思った主人公が、恋をしてしまう。「たまに見える性質を本当の性格だと思ってしまう」という典型的なパターンです。
それは、気の強い女性にも言えます。気の強い女性がたまに見せるやさしさは、「ふだんのキツさは照れ隠しで、こっちが本質なんだ」と男性に思わせます。
そして、自分だけが本質を知っているという特別感で、より深い好意を抱いていくのです。
付き合ってからも、気が強い彼女のたまに見せるやさしさは、「たまに食べるスイーツ」のようなご褒美感をもたらします。
美味しいスイーツも、毎日たくさん食べていてはありがたみも薄れますが、たまにだと嬉しさが倍増しますよね。
そうした理由で、気が強い+ピンポイントでたまに優しい彼女から、男性は離れられなくなっていくのです。
ポイントを押さえた優しさ
気が強い女性の、たまの優しさが感激されるのは、それがポイントを押さえているからでもあります。
いつでもどこでも顔色をうかがって世話を焼いたりするのではなく、ふだんはドライに接している。
だけどちゃんと相手のことを観察し、弱っていたり疲れていたりする、「やさしさを必要としているタイミング」を逃さずに、やさしい言葉や行動を示すことができる。
そういう女性は、男性の心に深く食い込むことができるといえます。
⑤気が強い+「たまに無邪気」
気が強くて、しっかりしていて、仕事ができる。そんな女性がたまに見せる無邪気さは、男性の大好物です。
無邪気さは、距離を高速で縮める
「気が強い」単品だけだと、一歩間違うと「隙のなさ」につながり、近寄りがたい空気を生み出してしまいがちです。
それを補うのが、たまに見せる無邪気さ。
甘いものを食べて子供のような笑顔を見せたり、ゆるキャラにはしゃいだり、天然ボケをかましたり。
ふだん気が強くて近寄りがたい女性ほど、たまにそんな姿を見せると、親しみやすさがぐっとアップして、相手も身近に感じることができます。
そのギャップにより、男性の心はにわかにときめき、距離を高速で近づけることになるのです。
メリハリが、男性を飽きさせない
ふだんは、対等に意見を交わしあい、一歩も退かず時にはぶつかることもある、一筋縄ではいかないのが気の強い女性。
ずっとそんな場面ばかりだと緊迫感が続いて疲れてしまいますが、そこで出てくる「たまに見せる無邪気さ」が、大切な役割を果たすのです。
無邪気さは、男性の「かわいいな」という感情を呼び起こし、気持ちを和ませます。
対等にやりあい、お互い成長できるような刺激的な部分。時には無邪気さを見せ、ほっとさせるようなゆるい部分。
その緩急のメリハリが、ジェットコースターのように男性を飽きさせず、一緒にいて面白い、ずっと一緒にいたい相手になるのです。
ポイントは、意外性
本気モテする気が強い「だけじゃない」女性、そのポイントをまとめると、「気が強いのに○○なんだ!」と思わせる意外性というところでしょうか。(叱ってくれる、は例外ですが)
気が強いのデフォルトに、どれかひとつのオプションをつけるだけで、モテ度は倍増、愛され度もアップするはずです。
気が強いと言われるあなた、アップデートして付加価値をつけてみませんか?