【夫の怪しい行動】浮気の事実を知った妻がすべき選択とは
最近なんだか夫の行動がおかしい。信じたくないけど・・・まさか浮気してる?でもどうして?
疑惑が現実となったとき、夫が語った「浮気の理由」それを聞いた妻は果たしてどう対応するのが正解なのでしょうか。
帰宅時間が遅くなった夫
これまでは、忘年会や新年会など行事的な飲み会しか行かなかった夫。むしろそれすら面倒くさいと言っていたのに。
それがある日を境に、なにかと理由をつけては帰りが遅くなる日が増えたとしたら・・・
小さな変化「転職」
A子の夫はプログラマー。勤続10年目を迎えようとしたある日、夫は転職したいと言い出します。
残業あたり前の大手企業に勤務していた夫。愚痴は毎日のように聞いていたけれど、とうとう限界がきた様子。
生活の不安はあったけれど、夫の苦しむ姿を見てきたA子は転職を了承します。蓄えもあったし、夫のような専門職の転職は難しくないだろう。そう思ってのことでした。
こうしてA子の夫は晴れて辞表を提出、転職活動をスタートしたのです。
変わってしまった夫
それから6ヶ月後のこと。
ただ、帰宅時間は以前より遅くなりました。仕事の付き合いで飲むことが増えたとかで。お酒の匂いをさせて帰りますから、飲みに行っていることは間違いないと思います。
だけど・・・仕事関係のわりにはずいぶん頻繁だし、あまり嫌がっている素振りがないのが気になって。もともとお酒好きな人じゃないんです。
妻、A子の不安。実はこのときすでにA子の夫は「仕事関係の飲み会」と偽って、実際には女性との密会にいそしんでいました。
「寂しかった」夫
夫の帰りが遅くなる日が増えるにつれ、不安が大きくなるA子。ついに会社帰りの夫を尾行します。
すると予感は的中。同僚と思われる若い女性とふたりきり、あろうことか腕まで組んで歩き出す始末。
A子は掴みかかってやりたい思いを必死にこらえながら帰宅しました。その夜、夫の帰宅を待ってA子は切り出しました。
「決して誤魔化さずに答えてほしい」と。
・いつから始まったのか
・なぜ女性と会っているのか
・今後はどうするつもりか
夫からすべての告白を受けたA子は彼を許しました。夫は浮気の理由を「寂しかったから」そう言ったのです。
A子は転職したての夫の様子を思い返します。不慣れな職場。年下の上司。一時は残業というストレスから開放された夫。
けれどまた新たな環境でのストレスを感じ始めたとき、私はなにをしてあげただろう?毎日ねぎらい、丁寧に話をきいただろうか?答えはノーでした。
反省し落ち込むA子。頭ごなしに怒りをぶつけることなく自分の気持ちを思ってくれた妻に、夫は深く感謝したそう。
その後、夫はけじめをつけるべく再度転職。それ以降、不可解な飲み会はないということです。
携帯を変えた夫
夫は決して今どきな男ではない。たいしてオシャレでもなければ、見栄えを気にするようなこともない。
新しいものに興味なんて示さない夫が、壊れてもいない携帯電話を急に新しく購入してきたら・・・?
機械オンチな夫婦
私、B子は夫と同じ携帯電話を使っている。今はスマートフォンが主流だそうだけど、使いこなす自信もない。
調べものはパソコンでできるしブログを書くつもりもない。時代遅れと言われても、いまさら携帯を変えるつもりはなかった。
そんなある日。帰宅した夫が夢中で何かを読みあさっている。後ろから覗いてみると、なんとそれはスマートフォンの取扱説明書。
驚きとともに私が感じたのは「なんで急に?」だった。
SNSの落とし穴
それから数日後。
私も私で少し頭に来てしまって。「どうせ使いこなせないくせに」と軽口をたたいたのが悪かったのでしょう。
夫は家にいる時間のほとんどを、スマホに向かって過ごすようになりました。いったい何をしているんでしょうね。
そしてB子の嫌な予感は、思わぬ形で現実となります。知り合いがB子の夫と思われる人物のSNSを見ていたのです。
「認めてほしかった」夫
社会人時代にお世話になっていた先輩女性から呼び出しを受け、久しぶりの食事。けれど先輩が見せてくれたのは、B子の夫が写った写真データと書き込みでした。
女性に抱きつかれてニヤつく夫。さらに自分で書いたと思われる「モテ期到来!?」なんてコメントまで・・・B子はあまりのことに呆然としました。
その夜、B子は夫に話しかけました。「言い訳せずに教えてね」
・SNSを見て、とてもショックだった
・なぜそんな投稿をしたのか
・その女性とは本気なのか
夫がしどろもどろになって説明する姿は、少しだけ笑えました。
機械オンチな夫。クラブの女の子に言われるがままスマートフォンに手を出して有頂天になった夫。結局は使いこなせずに失敗した夫。
それに理由は「誰かに認めてほしかったから」なんて情けない男。けれどB子は、近頃の夫に対しての扱いが雑になっていたことを悔いました。
私にも責任がある、そう思ったB子は一件を水に流し、自分もスマートフォンに変えることにしました。
今は夫の監視をしつつ、ちゃんとねぎらいのメッセージも送っています。それに一緒に出かけたときの様子をアップしたりと楽しんで使っているそうです。
饒舌になった夫
近ごろ家庭内の会話がめっきり減った私たち。こちらから話しかけても、相づち程度しか返ってこない。
必要なことしか口にしなくなっていた夫が、なぜか急におしゃべりになったら・・・
会話が増えた家庭
C子は結婚して7年目。生活に不満はないけれど、夫が無口なのが少し寂しい。新婚当初はたくさん話してくれた夫も、今では返事すら適当。
でも、こんなものなのかな。そう思っていたある日、夫の態度に変化が起きます。帰宅直後から機嫌がよく、食事の間にもおしゃべり。
C子からは聞くのを控えていた、翌日の予定まで話す夫。そしてこの日を境に夫の様子は一変し、帰りが早い日には小さな花束まで持ち帰るようになったのです。
これまで一歩下がって控えめに尽くしてきたC子。家庭内の雰囲気が明るくなったことを、とても嬉しく思いました。
けれど、C子の夫が急に変わったのにはやはり理由が隠されていました。
一本の電話
家庭内に会話が増え、喜んでいた矢先のこと。
初めはイタズラ電話かと思いましたが、夫の勤め先や自宅の場所まで知っている様子で。要件は私に夫と別れてほしい、できないなら会社に密告する、というものでした。
電話が切れたあとは呆然として、しばらく立ち尽くしてましたね。
最近すっかり優しくなった夫。夫婦関係はこれから、そう思っていた所への想定外の出来事でした。
夫の本性
女性からの嫌がらせ電話。これまで夫を信じて疑わなかったC子も、さすがに夫婦の危機を感じ取りました。
とにかく真実を確かめなきゃ、C子は帰宅した夫に祈るような気持ちで尋ねました。「嘘だって信じてるけど・・・」
・最近いろいろ話してくれるようになったのは浮気を隠すためなのか
・電話の女性は何者なのか
・私たちの家庭はどうなるのか
夫の言い分を聞いたC子は離婚の決意を固めました。
たとえ女性との関係が本当でも、改めてやり直すつもりがあるなら、もう一度だけ夫を信じるつもりでした。
けれど夫がC子に言い放ったのは心無い言葉。「誰のお陰で生活してる」「お前より話がわかる女なんだ」「離婚はしないぞ、世間体があるからな」
その後C子は引き止める夫を振り切り、弁護士をたてて離婚裁判を行ったそうです。なんの非もなかったC子が、夫から多額の慰謝料を受け取ることになったのは言うまでもありません。
どんな夫にも浮気の可能性はある
あなたの夫がどんなに真面目な人でも、ちょっとしたことから始まってしまうのが浮気。
そして一番厄介なのは「略奪なんてめんどくさいから浮気くらいがちょうどいい」と軽く考える女性たちが実は結構いること。
夫がそんな女性に引っかからないように、普段のコミュニケーションは大切にする。結局これが最も効果がある予防策なのでしょう。