自分の手で幸せを掴み取ろう!成功する逆プロポーズの演出は?
一昔前に「草食系男子」「肉食系女子」という単語が流行しましたが、女性の方が男性よりも恋愛や結婚に積極的だという流れは現在も続いているようです。
最近の男性はというと、「自分一人の収入では彼女や家族を養えない」「自分一人の時間が欲しい」といった理由から、なかなかプロポーズに踏み込めないケースが多いのだとか。
そんな中での女性からの「逆プロポーズ」はとても幸せな結婚をゲットするための手段になりつつあります!成功のカギは「彼の気持ちを考えた言葉」と「演出」です。
彼に対して心理的な負担を与えないこと
最近は社会情勢も変わってきて、以前のように男性が一人の女性を満足に養うことが出来ないことが多くなってきています。したがって、男性は結婚に関しては「別にしなくてもいいんじゃないか」という気持ちを抱きがち。
もしくは、「自分の収入だけでは生活費が足りないから、どうかあなたにも助けてほしい」ということが男のプライドが邪魔をして言えない状況にあります。
そこを考え、引き出してあげるプロポーズが成功するのです。NGワードは、「専業主婦になりたい」「幸せにしてください」といった独りよがりなワード。幸せにして!なんて、今どきの男性が聞いても重荷でしかありませんよ。
効果的なプロポーズの言葉は・・例えば、アナタもしくは彼の部屋で、将来について語り合っているとき。彼はきっとアナタとの今後について不安を抱いていることでしょう。
自分が果たしてアナタに見合った男性なのか。気持ちだけでは結婚なんて難しいのではないか。とてもじゃないが、アナタを養っていけるだけの経済力がない・・
そんな気持ちを理解してあげた上で、笑顔でこう言ってあげましょう。
- 共働きでも良いから、一緒にがんばろう
- 一緒に資格を取って、良い生活が出来るようにしようよ
- 私も働いて、少しでもあなたの力になりたいの
というように、アナタ自身も頑張るということをアピールしなければなりません。家庭を持つということの重荷を彼にだけ背負わせないよう、二人三脚で頑張っていくことを強調しましょう。
彼の男性的なプライドをくすぐりましょう
次に、大切なのは「彼のプライドを立ててあげる」ということです。そんな面倒なことを・・!と思うかもしれませんが、これがないとアナタの彼が頼りない男に変貌してしまう恐れがあります。
男性には人から「高く見られたい、尊敬されたい」という意思が存在します。その気持ちを刺激してあげることで、アナタとの結婚に踏み切らせるパターンです。
このプロポーズは、彼にかしづいてお願いをするようなイメージで。普段は強気なアナタでしたら、そのギャップに彼もビックリ!思わずOKを出してくれることでしょう。
二人が普段行かないようなおしゃれなレストランで食事をしながら、もしくは近くに結婚式場がある海辺のレストランで。
食事をしているときは、美味しいものに心がリラックスしている状態なので人の心が相手に開きやすくなっています。
普段は無理なお願いも、食事中なら聞いてもらいやすいというのはそのためで、その環境がプロポーズにもうってつけだということが分かっています。
彼の目を、すこし潤んだ瞳で見つめながらこう言いましょう。
- 私なんかでよければ、結婚してくれませんか?
- アナタのお嫁さんになれるなら、私はとても幸せだと思う
- 私の人生をアナタに捧げたい
アナタをそうさせるくらいに自分に価値があるんだ!と認識させるのがポイントです。彼のプライドは満たされ、「俺についてこい!」となること間違いナシ!
また、このようなプロポーズをすることで、「この子には俺が居なくちゃダメなんだ」という気持ちを起こさせることが出来ます。うまく男性のプライドを刺激することで、プロポーズを成功させましょう!
消極的な彼は思い切って引っ張っていこう
なかなか自分の気持ちを普段から打ち明けない彼。デート中も主導権はアナタにあって、彼をいつも引っ張っているような関係でしたら、思い切ってプロポーズもアナタ主導でいきましょう。
彼はこれまでアナタを引っ張ってきたことがないのですから、プロポーズともなると余計に躊躇してしまうのかもしれません。
彼から踏み出してくれるのを待つという手もありますが、時間は待ってはくれません。思い切ってアナタから話を切り出してみましょう。
彼の心にあるのは「自信のなさ」。そこをうまくフォローしてあげれば彼も一歩が踏み出せるはずです。
例えば、アナタや彼の周りで結婚した友人たちの話題を出す。皆もしてるんだから、という雰囲気を作れば彼も「大丈夫かもしれない」と自信が付きやすくなります。
例えば、彼を二人の思い出の場所に連れて行く。そうすることで彼もなんとなくどういう話が出てくるのかを感づくことが出来、心の準備が出来ます。
そして彼の手をぎゅっと握ってこう言ってあげましょう。
- 大船に乗った気持ちで、私にドーンと任せて!
- 私たちなら、きっと大丈夫だよ。安心して!
自信のない彼を安心させるとともに、アナタの頼もしさをアピールできるプロポーズの仕方です。
これだけ暖かいプロポーズをされれば、彼もうなずいてくれるでしょう。ただ、注意したいのは、何もかもをアナタがやってしまうと彼の自立心が育ちませんよね。
そうならないために、あらかじめ結婚計画(共働きでやっていくのか、家事はどのように分担するのか、お金の管理は誰がするのか・・)といったものはアナタ主導で話し合っていきましょう。
彼の意見も取り入れないことには、結婚というものは成り立ちません。むしろ彼が怠慢して堕落してしまう恐れがあります。そうならないためにも、アナタが彼のお尻を叩いてあげる形で話を進めていきましょう。
番外編~友達の助けを借りる~
さて、逆プロポーズの話からは若干逸れてしまいますが、私の友人でとても消極的な彼氏を持つ女性の話をします。彼女は彼と付き合って長いのですが、お互いに良い年齢になってきたので彼との結婚を意識し始めました。
しかし、彼に具体的にその話をしてもなんとなく流されてしまうばかり。日々悶々としていた彼女を見かねた親友が、彼女にプロポーズをするように彼に話を付けたのです!
どのように説得したかというと、
- 彼女はとてもアナタと結婚したいと思っている
- 今こそバシッと決める時ではないか!?
と、彼を鼓舞するような形で応援してあげたわけですね。そして彼は彼女に勇気を出してプロポーズ。彼女は泣いて喜んでいたそうです。
このように、逆プロポーズとは違いますが、「第三者」の力を借りて彼にプロポーズさせるという作戦もあるのです。
もしもアナタの彼と共通の友達がいるのでしたら、その人に協力してもらうのもイイでしょう!協力してもらうのなら、男友達がオススメ。同性から説得されれば、彼のプライドがバッチリ刺激されるはずです!
いかがでしたでしょうか。女性にとってはとても勇気のいる「逆プロポーズ」ですが、昨今の男性の事情や気持ちを考えると、とても必要なものかもしれませんね。
ちなみに、プロポーズの演出にはまだまだこのようなものもあります!
- 二人の好きな音楽を聴きながら
- アナタの手料理を彼が美味しそうに食べているとき
- 友人の結婚式の話題から
などなど、二人の心が同じ環境でリラックスしている時が狙い目ですね。
ポイントは金銭的にも精神的にも、二人三脚で歩んでいきましょうという言葉。
女性が強くなった現代だからこそ、幸せは自分で切り開くという姿勢を彼に見せましょう!
プロポーズを考えているアナタも彼からのプロポーズを待っているアナタも、このことを念頭に置いてぜひ参考にしてみて下さいね。