【マンネリ解消!】寄席・落語デートはこんなに楽しかった!
ショッピングは飽きたし、そこまで遠くにも行きたくない。映画は面白そうなのやってないし、給料前だから、できるだけ低コストでおさえたい。
デート場所って結構マンネリになりがちではありませんか?そんなカップルにオススメするのが、寄席・落語デート。「え、落語?」と思っている方に、落語デートの良さをお伝えします。
食事が安く済む
落語は飲食が自由です。もちろん、持ち込みもオッケー。私のおすすめはデパ地下です。焼き鳥やおにぎり、お団子、お茶などを購入して持ち込みましょう。これなら、かなり食事代が安くつきますね。
しかも、デパ地下は美味しいものが多いです。種類も豊富なので、飲食店選びに困らなくてもいいのが嬉しいですね。
独特な雰囲気はカップルに新しい刺激を
いつもと違う場所に行くと、人間の脳は高揚します。新鮮さは恋愛の良いスパイスです。堅苦しくない、気軽に立ち寄れる寄席の独特な雰囲気はカップルで味わうのにオススメです。
また、落語は一階の前の方に座れば、かなり落語家との距離が近く、臨場感が味わえます。お住まいが東京(下方)ならば、新宿の末広亭や浅草の演芸ホールで粋な江戸の雰囲気を味わいましょう。
最近の古典落語はやさしく、新作落語も多い
「落語って、きっと、何を言っているかわからないんだろうな」そういう固定観念を落語に抱いてはいませんか?最近は、にわか落語ブームで若い方も大勢聞きに行っているので大丈夫です。
古典落語は確かに難しいものもありますが、最近はやさしい落語が多いですし、演目に入るまでの話がとても面白いです。新作落語は最近の話が多いですから、固く構えなくても全然大丈夫!気軽に大いに笑えると思います。
落語家は長い修行を積んだプロ集団です。その日のお客さんの傾向を見極めて話を決めます。決してお客さんを置いてけぼりにはしません。
「笑い」の大切さ
コミュニケーションで一番相手と親密になれるのが、笑いです。楽しい、おかしい、そういう気持ちには不快感が混じりませんよね。
笑いはストレスを癒します。心のゆとりが生まれて、人に対して寛容になれます。相手に対する気持ちも自然と高まります。「面白かったね」「面白かったね」というカップル同士の会話はとってもいいものですね。
ユーモアのあるカップルに
落語は勉強になります。勉強になりますが、それは決して強制感のあるものではありません。聞いているうちに自然に身につくのです。
話し方や間の取り方、ちょっとした話を、面白くするノウハウがそこにこめられています。海外では恋愛で相手に求めるもののランキングで「ユーモアのセンス」というのが上位に来ています。
女性でも男性でも面白い人は人気がありますし、笑いの絶えないカップルは幸せです。人付き合いも上手くなれば、結婚した後も何かと将来に役立つ事があるでしょう。
とにかく、安い
落語は大体三千円くらいの低コストで聞く事が出来ます。一度入って寄席を出なければ、昼夜入れ替えなしの場合が多いので、昼の部も夜の部も通しで聞く事が出来ます。また最近は深夜落語なるものもあるので、寄席の情報をチェックしてみましょう。
独演会でなければたくさんの芸人さんが次々に出てきて、マジックをしたり漫才をしたり曲芸、奇術などバラエティ豊かです。「次は何が出て来るんだろう?」とわくわくするのも寄席の楽しみの一つです。
東京オリンピックも決まりました。落語は戦国時代からある伝統的な日本の文化です。日本の伝統に詳しいカップル、というのもなかなかのものです。ぜひ、彼氏を連れて落語デートを楽しみましょう!