【歴史上の人物に学ぶ】魅力的な30代の男性を好きになれ!
歴史上の人物は魅力的な人が多いですね。それに比べて現代はいかがでしょうか? 「魅力的な人物」というのは果たしてどんな人でしょう。最近は
- 「お金がある」
- 「安定した職についている」
- 「尖っていない普通の人」
といった人が、人気があるように思います。
確かに、安定した生活は魅力的です。ですが、何かを変えようと努力している人、向上心がそこはかとない人、というのもまた魅力的ではありませんか?
歴史上の飛び抜けた人々を参考に、現代男性と比較し、どんな人が魅力的かを考察していきたいと思います。タイプで分けていきますので、付き合う男性を選別するときの参考にしてください。
クレイジーな魅力「吉田松陰」
長州藩(現在の山口県)の吉田松陰はクレイジーです。彼は生涯童貞であったそうですが、その生き方は限りなく魅力的で、いろんな人に「知恵」の種をまいています。階級制度のあった時代に松下村塾で人々に分け隔てなく、垣根を作らずに教えを授けました。
文章鎖国をしている時代に外国船に飛び乗り、留学をしようとしたり(失敗に終わりましたが)思い立ったら直ぐに行動し、常識さえもぶち破ります。掟破りで正直者で朋友思いの素晴らしい人物です。
現在、このような男性はいるでしょうか? 松蔭は安定とはほど遠い人ですが、行動力があり、好奇心が旺盛です。もし吉田松陰が恋人だったら刺激的な生活が楽しめます。そういったエキセントリックな恋愛もとても魅力的です。
吉田松陰を参考にこんな人を探してみてはいかがでしょうか?
- 行動力がある。夢を語る前に動いている
- 人に教えることが好きで、情熱的に、熱く語る
- その人に付いて行きたいと思う人がたくさんいる。尊敬されている
- 約束を決して違えない。たとえ、何があったとしても
- 家族思い
夢を叶えた男「土方歳三」
電車に乗ると、疲れた顔のサラリーマンをよく見かけます。会社で働き、就業後に居酒屋で愚痴る会社員男性。出世という夢はもっているかもしれませんが、それ以上はあまり望んでいないのでしょうか?
新選組の副長である土方歳三は、豪農の家に生まれました。本来なら武士にはなる身分ではありませんが、彼は剣術をしていて、そこでの仲間達と少しの可能性を信じ、浪士募集に応募して京に上京します。そして、自らが働きかけ、武士になる道を拓いていきました。
武士ではなかった土方は武士らしくあろうと思い、規則を作り、隊を引っ張っていきます。その生涯は自分の夢を追いかけ続け、時世に流されず、ひたむきに突き進んだものでした。そして、彼はある意味では「自分の夢を実現し成功」しているのです。
いかがでしょうか、現代の男性はどれだけ自分の道を信じることができるでしょうか。時代に流されず、利益や地位を度外視して信じて決めた道を突き進めるでしょうか。
土方は近藤勇を信じて、新選組の大将にしました。隊を存続する上で害となる人物をことごとく排除した彼は、しかし、一度信じた人は決して裏切りません。現代の男性は、これだ、と決めた人を信じて貫けるでしょうか。
土方のような男性と付き合えたらとてもいいと思いませんか? 人間的に尊敬できる男性というのは魅力的です。しかも、彼はかなりの美男子です。
土方歳三を参考にこんな人を探してみてはいかがでしょうか?
- 二番手を進んで準じている
- 認めた人物を何があっても裏切らない
- 黙々と行動する
- 詩を嗜む素養がある
- ずば抜けた策士
- 子供好き
- 損得で動かない
- 厳しいが愛情がある
- 柔軟な姿勢で物事を見ることができる
- 決めた道は貫き通す矜持と信念がある
新しい時代を信じた「坂本龍馬」
鎖国の時代に貿易船で商売をしようと夢を描く男性がこの世で何人いるでしょうか。斬新な発想、そして、剣術の腕も磨いている坂本龍馬は、魅力的ですよね。
今の時代、ネット関係が新しい時代を作っていますが、あの頃はもっと身体で夢を叶えてきました。危険と隣り合わせが多く、それでも夢を実現しようと努力したその姿勢に男らしさを感じます。
「時代が違う」と言われてしまえばそれまでですが、「殺されるかもしれない、でも叶えたい」という思いを、どれだけの人がもてるものでしょうか。新しい時代を夢見て進めるものでしょうか。そういった男性こそ、真に魅力的な人ではないでしょうか。
坂本龍馬を参考にこんな人を探してみてはいかがでしょうか?
- 新しいものに敏感に反応し、それを試したり関わったりしている
- フットワークが軽く、物怖じしない
- 身装に気を使わないが、底知れない愛嬌がある
不屈の精神「後醍醐天皇」
後醍醐天皇は何度も乱に負けたり、敗北を味わいながらも生き続け、人生を負けなかった人物です。現代の男性の大半は一度失敗して諦めてしまう人が多いように思います。しかし、後醍醐天皇は何度も命の危機を感じながらも立ち上がり続けます。
計画が途中で頓挫しても諦めず、ひたすらに生き抜くその姿勢、かなり魅力的です。
後醍醐天皇を参考にこんな人を探してみてはいかがでしょうか?
- とにかく粘り強く諦めない
- 不屈の精神がある
歴史上の男性が魅力的なのはなぜか
なぜ、歴女ブームが起きたか。それは、歴史上の男性がとても魅力的だからです。今の男性にないものを持ち合わせています。それは理想や夢や希望だったのではないでしょうか。今よりも格段に物が少なく不便だった時代を生きて、前を切り開いてきたその姿は、とてもかっこいいです。
「男らしさ」はそのようなところにあるのだと思います。現代の女性は
- 「自分にやさしい」
- 「顔がいい」
- 「お金がある」
- 「安定して生きられる」
を基準にして男性を選んでいる傾向があります。ですから、結婚後物足りなくなったり、不満を抱えたりするのではないでしょうか?
歴史上の人物で、好き勝手に生きる男性は現代では困りますが、その姿勢に尊敬もできます。安心できないからこそ刺激的です。もっと男性の本質的な「格好良さ」を意識してみてはいかがでしょうか?