間違いなく両思いなのに…なぜか告白してくれない男の心理とは?
いつも一緒にいて仲の良い彼。どう考えたって両思いのはずなのに、彼からはいつまでたっても告白してくれない。
そんな状況ではじれったいし不安にもなりますよね。
告白しない、告白できない男性の心理とは、いったいどういうものなのか、ちょっと覗いてみることにしましょう。
気持ちが理解できれば、上手に告白を促すことができるかもしれませんよ。
なかなか「好き」と言えない男の心理
一緒に出かけることも多いし、気がつけばいつもそばにいる。周囲からも付き合っていると思われているのに、彼からは「好き」の一言もない…。
そんなときの男性の心理を、4つのタイプにわけて考えてみましょう。
傷つくのが怖い『臆病者タイプ』
- 好きだからこそ怖くて言えない
- 良好な今の関係が壊れてしまうようで不安
- 会えなくなるかもしれないと思うと怖い
- もし断られたら立ち直れない
- Yesと言われる確信が持てるまで言えない
このタイプの男性はとにかく自信が持てません。あなたと同じように間違いなく両思いのはずだと思いながらも、「もしかしたら、ひとりよがりかもしれない」という不安も併せ持っているんです。
一緒に楽しい時間を過ごしているのに、ふとした瞬間にどこか寂しそうな表情を浮かべたりしたら、あなたの彼はこのタイプかもしれません。
先のことを考えすぎる『慎重派タイプ』
- 将来のことを真面目に考えすぎ
- 結婚するべき相手であるかじっくり吟味している
- 自分の今の経済状況でやっていけるか悩んでいる
このタイプの男性は常に将来のことを考えています。すなわち結婚のことですね。正式に付き合う以上は結婚を前提にするべきという意識が高いんです。
彼にとっての悩みどころは、あなたが本当に結婚するべき相手なのか、今の自分の収入で幸せにできるのかということです。
付き合う前からそこまで考えてどうするの?と思われるでしょうが、基本的には真面目な性格で昔気質の硬派ですから、将来浮気をされる心配は少ない相手かもしれませんよ。
シチュエーションにこだわる『理想家タイプ』
- 理想的な告白シーンを妄想している
- 思い描く理想の展開になるまで言いたくない
- サプライズを狙って機が熟すのを待っている
このタイプの男性は理想が高く想像力がたくましいと言えます。確実に両思いであれば、自分が思い描くシチュエーションを実現する機会を狙って告白するつもりです。
妥協をすることが嫌いですから、あなたはずいぶん待たされる可能性がありますね。こんな男性はサプライズを好みますから、意表をつく手の込んだ告白に感動できるかもしれませんよ。
ただ、女性によって好き嫌いが別れる点があります。しれは、このタイプの男性はたいていナルシスト的な性格だということ。相手を喜ばすことが好きな男性は、そんな自分をも大好きなものなんです。
面倒くさがりな『なし崩しタイプ』
- あらためて考えると照れくさくて言えない
- すでに良い関係なのだから言わなくてもいいと思う
- もう言わなくても伝わっているはず
- 子供みたいにいちいち「好きです」なんて言えない
このタイプの男性には色々な性格があります。面倒くさがり、自己満足が強い、単なる鈍感、事なかれ主義、引っ込み思案など、人それぞれです。
ただし共通しているのは「女心がわかっていない」ということでしょう。だから肝心なことを省略してもいいなんて思うんです。もう少し学習して、空気を読んで相手の気持ちを察する能力を身につけてほしいものですね。
男性の心理を利用して告白させよう!
相手の男性のタイプがどうであれ、ここまできたら何としても告白させたいものですよね?そこで、相手の心理をゆさぶって一歩でも告白に近づけましょう。
積極的なアピールで促す
ちょっと勇気が必要ですが、お互いが「楽しい」と感じた瞬間にはかなりの威力を発揮する方法です。
二人で遊んで盛り上がったり、大笑いしたあと、ちょっと間を置いて「一緒にいると楽しいな」「○○くんが彼氏だったら楽しいだろうな」みたいなことをつぶやくんです。
そして決定的な言葉だけは彼の口から言わせるというわけですね。その場の雰囲気や流れで「実はおれも…」「もしよかったら本当に…」なんて告白を引き出せるかもしれませんよ。
5秒間のアイコンタクト
よく耳にする方法ですが、男性にとって見つめられるというのは、相手を意識せずにいられなくなるものです。
話している男性の横顔を見つめるのもけっこうですが、お互いが黙ったときに目が合うまでじっと見つめるのが効果的ですよ。もし彼が「え?なに?」と言っても、「ううん」と、さりげなく目線を下にそらしてみたり。
こんなふうに、意味ありげな空気を相手に伝えるのは、男性にとってかなりの刺激になるはずです。
朝晩は欠かさずメール攻撃
会えない日でも、一日の始まりと終りには彼にメールをしましょう。短い内容でいいんです。両思いを確信するくらい仲がいいんですから遠慮はいりません。朝晩のメールは彼にあなたを印象づける効果があるんです。
「おはよー!今日も一日がんばろうね」「今日はいいことあった?こんどどっか連れてってね。おやすみー!」のようにあっさりと攻めましょう。ダラダラと長い内容では印象が良くありません。
もし返信がなくても気にしてはいけません。気にしてしつこくメールしたら「ウザい」と思われるのが落ちです。それだけは要注意ですね。
最後の手段「好きな子いる?」と聞いてしまう
あれこれアピールしても気づいてくれない鈍感な彼には正攻法でいきましょう。思い切って「ねえねえ、好きな子いるの?」と直接聞いてしまうんです。
コツとしては、なんの前触れもなく唐突に攻めることです。彼がコーヒーを口に運んだ瞬間や、デートが終わった別れ際などを選んで、相手のリアクションを見るんです。
あらたまった神妙な態度はいけません。相手を緊張させてしまいますし、場合によってははぐらかして逃げ出すかもしれません。あっさりと意表をつくのがいいんです。
反応は彼の性格にもよりますが、告白を引き出せなかったとしても、あせって詰め寄ったりしないでくださいね。あくまであなたを意識させるステップだと思いましょう。
問答無用で手をつないでしまう
これはかなりギャンブル性の高い方法ですが、二人の雰囲気次第では効果を期待できるでしょう。
コツとしては、彼があなたを置いて先に歩いて行ってしまったとき、後ろから走って行って追いつきざまに手を握ってしまうことです。彼は「お?」と驚くでしょうが、黙って笑顔を返しましょう。
ただ、照れ屋の彼の場合はビックリして振りほどく可能性があるんです。そんなときはがっかりせずに、いたずらっぽく「なによー!」と言ってやりましょう。
この方法も即告白につながることはないかもしれませんが、やはり二人の関係をより親密にするには、スキンシップが効果抜群です。いっきにステップアップできるはずですよ。
告白させたければ女性も努力です!
告白しない、できない男性の心理について、少しはわかっていただけましたか?
彼に告白させるには、女性からも条件をそろえて相手の勇気を後押ししてあげることも大切です。告白に適した場所、雰囲気作りなんかですね。
そして何より、言葉やアクションで彼への好意をそれとなく伝えることです。「男性から告白されたら、やっぱりうれしいな」と「待っている」ことを匂わせたりして、彼が想いを打ち明けやすくしてあげましょう。
いろいろ努力を続けながら、あとは待つしかありません。どうかあなたの想いが叶いますように。