別れ方が悩みどころ!後腐れなく平和に社内恋愛を終わらせる方法
社内恋愛は、付き合いはじめのころはドキドキワクワクして楽しいものですが、誰もが最後に悩むのが「終わらせ方」なんです。別れた後も顔を合わせることになるわけですから。
円満に別れることができる可能性は極めて低いと言わざるを得ませんが、少しでも後腐れなく平和的に別れる方法を知っておけば、いざというときの役に立つはずです。
後に引きずらない上手な別れ方
まずは、できる限り後に引きずらないような別れ方を考えなければなりません。その方法をご紹介しましょう。嫌な話ですが、ここからがスタートなんです。
別れの理由をきっちり伝える
別れる理由を彼にきっちり伝えましょう。曖昧な態度は禁物です。ただ別れたいではなく、明確な理由をストレートにぶつけることで、彼も話し合う姿勢になれるはずです。
優柔不断な言動や、不明確な理由では、相手も納得しませんしお互いに未練を残す結果になります。意味なくズルズルと関係を続けるようなことにならないよう、スッパリと話しましょう。
そのためには、嘘でも何でもいいですから、事前に伝えるべき理由を整理しておくことが重要になります。面倒ですが後々のためですよ。
将来への考え方が違うと言う
二人の行く末、すなわち結婚に関する話をしてみましょう。家庭環境、子供、金銭感覚、結婚観など、彼のビジョンを聞き出して、自分とは考え方が違うことをアピールします。
彼が結婚まで想定していれば理由付けはしやすいですし、遊び感覚であれば結婚の話が出ただけで尻込みすることでしょう。責任を取るのは避けたいでしょうからね。
結婚の話を出すことで相手の責任感をあおり、お互いがこれ以上関係を続けるべきでないということを悟らせるわけです。相手も大人ですから聞き分けてくれるはずです。
この方法も事前に彼の将来のビジョンや結婚観などをリサーチしておく必要があります。日頃から彼の発言には耳をしっかり傾けるようにしておきたいですね。
ほかに好きな人ができたと言う
早い話が嘘をつくんです。ポイントとしては、彼の知らない会社に無関係な人物を想定して嘘の話をするということです。
ほかに好きな人ができたと言えば「誰だ?」となるでしょうが、見知らぬ相手では探りようがありませんからね。気持ちの離れた女性にすがるようなことは、そうそうないと思います。
ただし、嫉妬深い彼であれば感情的になってしまい、少々面倒な思いをする可能性があります。相手の性格やタイプを見極めてから使うべき方法と言えるでしょう。
彼が納得するまで話し合う
これまでの二人の関係性、彼の気持ちや感情次第ですが、社内恋愛の別れ話は長期戦になることが予想されます。何回かに渡って話し合いをする必要があるかもしれません。
二人で別れ話をする場合に気をつけたいのは、感情的にならない、させないということです。これまで挙げてきたような理由を掲げ、改善の余地がないことを冷静に伝えなければなりません。
最終的に彼が、これ以上付き合いを続けても意味がないと思えるように、辛抱強く話をしていくことが大切です。彼がヒートアップして感情的になったとしても、こちらは冷静に徹しましょう。
共通の知り合いに伝えておく
秘めごとの多い社内恋愛とは言え、二人の共通の知り合いで、その関係を知っている人だっていることでしょう。社内の人であれ、社外の人であれ、共通の知人には別れた事実を報告しておくことです。
意外に忘れがちなことですが、別れたばかりの二人には、外部からの不用意な刺激が悪影響を及ぼすこともあります。それを未然に防ぐためにも忘れてはいけません。
別れた後も二人が平静でいるためには重要なことなんです。予想外のことを切欠に蒸し返されたりしたら面倒ですからね。
別れた後の接し方が大切
いかがでしょうか?どんな恋愛においても、別れ際の話し合いはとても重要です。こと社内恋愛においては、仕事上の関わりが続く可能性がありますからね。
そこで必要となる気遣いですが、次のようなポイントに務めることが大切です。
- 別れた後も職場での振る舞いはこれまでどおりにする
- 変に意識せず、できるだけ自然体でいる
- 相手を刺激する要素は排除する
- 自分のプライベートの話は極力広めない努力をする
- 時間の経過に任せる
それでは、次なる本当の恋愛に向けて頑張ってください。