違う部署の彼が気になる!社内恋愛のきっかけから成功まで
時々社内で見かける違う部署の彼。気になるけれど、私の部署とは接点がないし…なかなか仲良くなるきっかけが見つからない!
結婚のなめそれを聞いたら、今も昔もよく上がる「同じ会社で出会ったの」という言葉。
皆どんなにして仲良くなるの?話したこともない、違う部署の彼でも大丈夫!社内恋愛のきっかけから成功まで、一緒に考えていきましょう!
社内恋愛のきっかけは?
成人した日本人が1日に、一番長く過ごすところはどこでしょう?自宅でも、友人や恋人との憩いの場でもない…そう、職場ですね。
社会人として一番長く拘束されるストレスMAXな職場に、もしも「恋愛対象者」がいたとしたら…?それだけで毎日が楽しくなると思いませんか?
しかし、一番長く過ごすところだからこそ、振られてしまって噂の的!なんて失敗は絶対に避けたいところです。社内で良く見るあの人が気になってはいるけれど、普段の仕事をこなしているだけでは、自分の部署以外の人間と話す機会はなかなかありません。
事務と営業など、仕事で連携する部署であっても、一緒にご飯や遊びに行く機会は、そうそう巡ってこないもの。では、違う部署の彼と仲良くなれるきっかけって、どのようなものがあるのでしょうか?
飲み会やサークル、イベントに参加する!
会社主催の飲み会やサークル、イベントには積極的に参加しましょう。まずは、「あんな子いたっけ?」と顔を覚えてもらう ことも大切です。
また、制服やスーツでの職場の場合、イベント時に見た、私服や髪を束ねていない姿と、普段の姿とのギャップにドキッとする人も多いようです。
もし、あなたに近づきたい彼がいるのなら、思い切って声をかけてみましょう!きっかけは何でも良いんです。
いつも仕事で接点はあるけれど社内メールばかりのやり取りしかしていないなら、「なかなか顔を合わせて話す機会が無いですけれど、いつも丁寧なメールで、どんな人か話してみたいなと思っていたんですよ。」等、普段の印象を交えて話すと自然です。
仕事上で全く接点のない彼が気になるのなら、下手に知っているフリをせず、「お疲れ様です!たしか…話したことないですよね?私は●●部の▲▲です。いつもはどんなお仕事をされているんですか?」と自己紹介を兼ねて聞いてみましょう。
幹事を引き受けてみる!
仕事と並行して…は少し面倒かもしれないけれど、たまには幹事を引きうけてみて下さい。幹事になるということは、とても自然にメールアドレスを交換出来ますし、その後のメールもしやすいですよね?
また、飲み会の前に仲良くなっておきたいなら、「いつも部内で飲みに行く時には、うちの部長オススメの●●に行くのですが、そちらの部署ではどこに行きますか?」や、「そちらの部署で▲▲料理が苦手な方とかはいらっしゃいますか?」と、事前確認をするフリをして彼に相談してみましょう。
そうすると、飲み会当日にも「色々店選びにご協力してくれでありがとうございます!違う部署メンバーの趣向が分からなかったので助かりました」と、自然に話しかけたり隣に座ることが可能になります。
残業中はたまに休憩してみる!
体力も限界だし、お腹は空くし、休まずさっさと終わらせて、早く家に早く帰りたい!…だけどそれって、少し損していませんか?
リフレッシュの為にも、ジュースを買いに行ってみたり、休憩室があるならそこで5分くらい休んでみたりしてみましょう。
自分の席で休めるし、ジュースを買ったら即自席へ戻るって人も多いですよね?でもちょっと待って!休憩室や自販機前に、気になる彼がいるかもしれません。
また、残業帰りにはあえて彼の部署の前を通ってみるのもオススメです。ひょっとすると彼が1人、残っているかもしれません。
少し会話出来るくらいの仲なら、缶コーヒーを差し入れに渡してみたり、食事に誘ってみても良いでしょう。まだ、全然喋ったことが無いような彼なら、「遅くまでお疲れ様です」とだけ言って帰りましょう。
「お疲れ様です」というたった一言の挨拶でも、毎日続くと、自然と話しかけやすくなるものです。また、同じように残業しているという、親近感も持たれる場合があります。その内、「毎日大変ですね」と向こうから話しかけてくるかもしれませんよ!
社内恋愛にはギャップも大事?
私たちの生活の中で、一番時間を長く過ごすのが職場です。ということは、つまり職場での印象があなたの印象になる可能性が一番高いのです。
でも、どうでしょうか?仕事で接している自分は、友達と過ごす「素の自分」とは違うこともありますよね?少しだけ、素の自分を見せてギャップを感じさせて みて下さい。
同期の場合
同じ時期に入社し、同じようなポジションの仕事をしている同期は、会社で一番の理解者かもしれません。感じている不満を言い合ったり、飲みに行って発散したり、一番カップリングが多いのもこのパターンです。
そんな同期の彼が気になるなら、ただの「仲間、飲み友達」というレッテルを貼られないように注意しましょう。
ただビールを片手に、ノリよく不満を言い合うのではなく、自分が仕事に関して思っていることや、辛かったことを少し話し、「同期なのに、俺よりもこんなに色々考えていたんだ」とハッとする気付きを得てもらえば成功です。
部下の場合
年下の部下が気になる場合は、仕事上どうしても彼に指示をしたり、色々とチェックしたりする場面が多く、男性の「俺が守らなきゃ」を意識してもらえる機会がありません。
上の立場である自分が泣く訳にもいかないですが、2人きりになった時には、「実は、あれちょっと、堪えたな~」と伏し目がちに落ち込んでいる姿を見せるのが効果的です。
あなたが日ごろ、仕事を頑張っていればこそ、普段弱音を吐かないあなたが落ち込んでいる姿に、「守ってあげたい女性らしさ」を感じ、突然意識したりするのです。
上司の場合
年上の上司が気になる場合は、いつまでも子供じゃないことをアピール出来るといいでしょう。例えば、仕事で指示を仰ぐ時にも「私は●●だと思いますが、▲▲の方がいいのでしょうか?」など、自分の意見をはっきり示します。
今まで教育してきた部下が、自分と同等のことを考え、成長した意見を耳にすることで「まだまだ子供」という恋愛対象外の枠から、少し抜け出せるかもしれません。
事務をしている時は大人しいし、真面目そうだったけど、飲み会ではカラオケ大好きで実は酒豪だった!とか、とっても派手でオシャレな人だと思っていたのにお弁当の中身はいつも和食だった等、小さなことでギャップは見せれる物なのです。
完璧な仕事をする彼女が、プライベートでは実はうっかりさんだったことで親しみを持つきっかけとなり、ツンケンしているイメージが取れたという男性も少なくありませんよ!
社内恋愛のメリット
仕事中も大好きな彼が目に入る、社内恋愛。もし付き合えたならどのようなメリットがあるのでしょうか?
お互い支え合って頑張れる!
社内恋愛だと、彼が今置かれている立場や、任されている仕事の状況がすぐに分かりますので、彼の仕事上の悩みや不満を深く理解することができます。
深く理解することで具体的に励ますことが出来たり、また仕事が成功した時には一番に喜んであげられたり、生活で一番長く過ごす仕事に関する悩みや喜びを共感する機会が多くなることで、「パートナー」として欠かせない存在になります。
誰だって、好きな人には自分の恰好良いところを見てほしいものです。「あいつの彼女、ミスばっかりして、仕事出来ないよな。どこが良いんだろう?」なんて言われたくありませんよね。お互い一緒に頑張ることでモチベーションも上がり、共に成長していけます。
ライバルが出てこない!
付き合っていることが周囲に知れると、最初は恥ずかしいですが彼に馴れ馴れしくする女性や、彼に告白をしようという女性が出てこなくなります。
先ほどから繰り返しているように、職場は1日の大半を過ごす場です。社会人なら生活の為、簡単に転職も出来ません。そんな職場で「人の彼氏にアプローチする女」という悪い評判は避けたいのが当たり前ですよね。
彼について相談出来る人がいる
彼とケンカした次の日や、彼の気持ちが分からなくなってしまった時、彼の同僚や、彼と同じ部署の友達に聞いて、彼の様子を知ることが出来ます。
また、同じ部署の人は普段から一緒にいることが多いので、彼の思考回路をあなたよりも知っており、彼の気持ちを理解している人もいます。身近にそういう人がいるのって、とても頼りになりますよね!
社内恋愛のデメリット
とっても素敵な社内恋愛、毎日の職場も憂鬱じゃないし、仕事も楽しい!でも早まるのはちょっと待って!社内恋愛のデメリットも考えてみましょう。
普段の生活で色々とやりづらい…
付き合っているという噂はすぐに広まりやすいもの。別に意識していなくても、ただ他の社員と同様、偶然会った廊下で話しているだけで「いちゃついている」と思われたり、からかわれたりしてしまいます。
また、恋人が理不尽なことを言われたり、押しつけられたりした時、部下を守れば「頼りになる上司」と評価が高い事柄でも、相手が恋人だった場合、下手に意見をすると「付き合っているから特別にかばっている」とあらぬ誤解を受けてしまいます。
このように、他の社員にすることと同じことをしていても、「恋人だからね」と周囲から見られてしまい、普段の行動に支障が出てやりづらいという意見が多いです。
その為、「なんで色んな人には親切なのに、私の時は知らないフリするの?」「俺の立場も考えろよ!」とケンカが発生することもあり、社内では交際は内緒にしようと考えるカップルも少なくありません。
仕事が出来る男は、プライベートも満点とは限らない
大半の人は、彼の仕事ぶりを見て、好きになりますよね?特に、仕事が出来る男性というのは恰好良いものです。しかし、仕事場での長所が、プライベートに生かせるかどうかはまた別の話。
例えば、営業マンの彼は少々強気の商談スタイルでどんどん契約をし、営業ノルマ達成NO.1だとします。社内でとても恰好良い彼でも、プライベートになると強引過ぎるかもしれません。
経理の彼は、真面目で細かい丁寧な仕事ぶりが評判ですが、プライベートの付き合いとなると、少々うるさい、ケチな人!という印象に変わるかもしれません。
また、総務の彼の細やかな気遣いが好きになったのに、プライベートでは男性として物足りなく感じたり、そもそも細やかな気遣いは仕事だからであって、プライベートな場ではその反動で我儘な人だったりして、がっかりするかもしれません。
ケンカや別れることを考えると…
ケンカしている内容を、社内の全く親しくない人が知っていた!「許してあげなよ!」と、詳しく知らない人に説教された等、2人のことを周りが知っていてお節介を焼かれるケースは多々あります。
もし、別れることになってしまったら、社内はその噂で持ちきり。職場も一緒だから次の恋人も作りづらいし、飲みの席でいつまでも「昔2人付き合っていたよなー!」とお決まりのネタにされたり…もういい加減にして!と怒る人も少なくありません。
社内恋愛を成功させる為に
社内恋愛は、「恋人になれた!幸せ」で終わりではありません。むしろ、普通の恋愛よりも交際後の注意が必要です。
良くも悪くも、あなたや彼をよく知っている人がたくさんいますから彼だけではなく、他の人にも常に笑顔で接する等、人当たり良く 過ごしましょう。
また、彼のライバルには冷たく対応する等、彼の評価をさらに下げるようなことは辞めましょう。あなたは社会人として、あなたの仕事に責任をもって、頑張れば良いのです。
職場でもプライベートでも、色んな彼の顔を見れるということは、あなたの色んな姿も見られています。お互いに気をつけて、公私共に素敵なパートナーになれるといいですね!