後悔せずに親友から恋人になるきっかけをつくる方法
幼少期からの友達や地元の友達がずっと好き。
まるで少女マンガの世界のようなお話ですが、好きと言ってしまえば壊れる関係に戸惑ってしまったり、一緒にいるのが当たり前すぎて、女性らしい一面が出せない等、「一緒にいるからこそ」の悩みがたくさんあります。
幸せな悩みと思われがちですが、今回はそのお悩みについて解決の糸口となる方法を解説します。
「好き」と言ったら、壊れるのではないか?
これは仲の良さを問わず「友達期間を経てから好きになる」という人が抱える共通の問題でもあります。
友人・親友のような関係が壊れるのではないか?今まで、みんなで仲良くしていたグループが壊れないか?気まずくならないか…。
答えはnoです。ただしその条件の1つは「答え」を受け止めること。
告白したときの答えが「友達としてしか見ていなかった」と言われた時でも、今までと同じ、もしくは少し距離を置くくらいでいましょう。
失敗パターンに陥りやすい人は、その後恋人のようなアピールを続けてしまうので「追われると逃げたくなる」という言葉通りの結果になるのです。
その他にもたくさんの伝え方や方法がありますのでご紹介します。
好きは返ってくる・好意の返報性
心理学の法則として、「好きの返報性」という言葉があります。好意を抱いてくれた人には好きになりやすく、またそれは相手にも同様に言えるものです。
ましてや、知らない人から言われるより、友達、親友など自分の中身を熟知した人から言われる。この違いはとても大きいです。
そこで、例えば食べ物や趣味の話になったとき何気なく、「○○って面白かったね、私も好き」「私も○○が得意で、××はちょっと苦手かも。同じだね。」など、いつもの会話の中に好意的なフレーズを入れてみましょう。
直接的な言葉ではなくても好意があることを連想させることができます。また、そういう気持ちがある相手といることは彼への安心感へと繋がる方法です。
彼といて心地よいのは友達として?彼氏として?
実は、私本人が陥ったことのある点です。数年仲良く接してきた男友達N君との発展の末、親友という位置から恋人同士になったことがありました。
ただ、私は彼女としての扱いを求めたのに対し、彼に「友達」扱いしかされていない感じがして不満になってしまいました。
どういうことかというと、私が好きになったのは「友達」としての彼であり「彼氏」としては、あまり魅力的ではありませんでした。
さて、あなたの好きな彼が、彼氏となった時。今の扱いのままで満足でしょうか?「満足。」という方はその彼が、理想の友達であり彼氏であると思います。
ただ、もっと接する時間を長くしたいなど「今の関係ではちょっぴり物足りないかも」という方は彼の恋愛の基準を確かめておくのがおすすめです。
付き合ったら、どれくらい合いたいか。また、どんなことをしてくれる(過去にしていた)のか。
今、例えば駅でバイバイする関係だとしたら、彼女なら家まで送ってくれるのかなど。
今よりも「彼女」としての扱いを受けたければ親友の彼を「彼氏」だったらという目線で考える必要があります。
危険な橋は渡らない。確実に伝わる気持ちの伝え方
親友タイプから発展する際は、「告白の場」を持つよりも少しずつ距離を縮めていくのがおすすめです。
たまに会っていた友達ならば、2ヶ月に1回、月に1回、2週間に1回など
少しずつ間の時間をせばめていく。
また、会ったときの帰り際などに、次に会った時のプランを立てるのも効果的です。
そうすることによって、相手がどれくらい自分のために時間を割いてくれるかという彼女になった場合の想定もできますし、相手の気持ちも図ることができます。
イチかバチで伝えてしまうより、試してみましょう。
その上で、気持ちが盛り上がって来た時に「次、会えないかもしれないと思うと不安」「もっと一緒にいたいって素直に言いたいから付き合いたい」など…女の子な可愛いらしい要素を出すこと。
普段冗談を言い合う仲でも、恋人同士になるのであれば「デレ」の部分が必要です。
その瞬間、彼も友達から「オンナノコ」としての視点を持つ、もしくはそういった気持ちに気づくことでしょう。
こうして、友達から彼氏になるにはステップを踏んだ上での発展が大事。
ただ、石橋を叩きすぎて渡れなくなる前に、少しずつ行動に移すのも重要です。
バランスを取りながら、少しずつ距離を狭めてみてはいかがでしょうか。