恋愛はOKでもそれ以上はNO!女性に無関心な草食系男子の特徴 

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対人関係にストレスを抱えている人が増えている中、恋愛関係にもストレスがあるといいう人達も増えてきています。

恋愛すると相手に合わせるのが面倒だとか、金銭面で負担がかかるとか、自分の時間が持てないなど、恋愛に対する意欲が褪せているように感じます。

近頃では恋愛に興味のない男性を草食系男子と呼んでいますが、この草食男子と呼ばれる人たちは単に恋愛にストレスを感じるだけではないようです。

草食系男子が増えてきた

草食系という言葉はメディアの中から生まれたものであり、恋愛に淡白な男性を草食系の動物に例えています。草食系という言葉が先か恋愛に興味ない男性が先かはわかりませんが、草食系という言葉は今の一部の男性を例える言葉として適していたのでしょう。

草食系と肉食系

草食系の対義語として肉食系という言葉が使われています。イメージとしては草食系という方が良く聞こえます。肉食系というのは女性との関係が豊富で、気分によって違う女性と関係をもつといういわゆる昔でいうプレイボーイというところでしょうか。

女性に人気があるのは現在、草食系の方が圧倒的といってよいでしょう。

昔は肉食系の方がモテた

この世は男と女で成り立つ世界。神代の時代から子孫繁栄のために男女は結ばれて当たり前というものでした。

恋愛ということより種族を絶やさないという思いが強く、武力・性欲も強い男性が上に立ち、そのより強い遺伝子を求めて女性が寄ってくるといういわゆる肉食系男子に惹かれる女性が多かったのです。

いく時代も時を経て男女の性の本能というのは時代や環境で変化したのでしょうが、やはり性的欲求というものは人間だれしもあって当たり前です。

恋愛、結婚すれば性的行為に及ぶのは普通のことで恋人や想い人がいなくても性的欲求はあるものです。

しかし恋愛において消極的な男女もいるわけで恋人、夫婦が全て肉食系であるとはいえません。そういう恋愛や肉体関係に消極的な人たちを淡泊な人と例える時代がありました。

淡泊だからといって性的関係を拒むわけでは無く、単に性的行為が少ないという表現方法で淡泊と言われていました。

淡白から草食系へ

ここ数年、草食系という表現が聞かれるようになってきました。草食系男子・女子と男女共に使われていますが、一般には昔言われていた淡泊という表現に近いものがあるのですが、ただ淡泊と草食系をひとくくりにするのは違うような気がします。

草食系男子の恋愛観

草食系の男性は恋愛は否定はしていません。ただ自分から女性を追いかけたり、口説いたり、従来男性が女性に対して必死になることを不必要としている部分が大きいのです。

アプローチ力に欠けるのではなくアプローチという考えが薄いのです。恋愛にそこまでの時間と体力を必要としないのです。

女性とのお付き合いはしても、自分にとっての楽しく心地よいことが恋愛以外にもたくさんあるので恋愛中だからといって彼女を第一優先に置きません。なので彼女にすれば物足りないという不満が生じたりします。

では草食系といわれる人たちの外見・内面の特徴を上げてみたいと思います。今回は男性の(草食系男子)特徴をまとめてみました。

線が細くスラリとしている

体育会系で鍛えた筋肉質な体が男らしいとされてきましたが、近頃はスラリとした女性的な体型の男性が目立ってきました。

肌質やヘアスタイルにもこだわりがあり、男性らしさより自分らしさを追求している男性が増えました。また細身でありながら服を脱いだら引締まった筋肉の「細マッチョ」といわれる男性も人気がありますが一般には草食系=細身というイメージがあるようです。

おっとりした中性的な顔立ち

涼やかな顔立ち、おっとりしたポーカーフェイスでちょっと神経質そうな面持ちがあり、ギラギラ感や男性臭さを感じる髭は無。少年のような顔立ちでメガネをかけているということも草食系男子によくあると聞きます。

飄々としている

飄々(ひょうひょう)としているとは、損得に関心が無く何か言われてもサラリと受け流し、それでいて表面からは知り にくい微妙な心の動きや物事を察するということです。

その他に、何にしてもこだわりが見られず何を考えているのかわからなく捉えにくいというふうにも解釈されます。

草食系男子の恋愛といういうことであれば後者の見方で恋愛にこだわりが無く恋愛をどういうふうに考えているのかが分りづらく話が噛みあわないと考えられます。

恋愛に興味が無い

恋愛には一部分では興味はあるのですが、女性と付合うという行動があまりないのです。全て女性のリードでOK、自分から主張しません。

恋愛を仕切れる彼女なら草食系の彼は付き合いやすいタイプでしょう。しかし男性に依存した恋愛をする女性や、男性にしっかりリードしてもらいたい女性は物足りなさを感じ、お付き合いは長続きしないでしょう。

また性的欲求も少ないので何かにつけて女性からは文句や愚痴が増え、最悪は彼が浮気しているのでは?などという疑惑が生じたりします。

恋愛より夢中になるものがある

彼女とのデートも楽しい時間なのですが、それよりもっと楽しいことがあるのです。彼女と一緒に過ごすことより一人で自分の好きなことを楽しむ時間を重視します。

全ての草食系男子とは言いませんが「オタク」という人も多いと聞きます。鉄道オタク、アイドルオタク、アニメゲームオタク等、恋愛より自分の心地よい居場所や仲間を持つ男性は、自分の趣味を熱く語れる人たちとの場所の方が楽しいのです。

SEXは挨拶、SEXはスポーツというように恋愛というカテゴリーから外れて日常の行動カテゴリーに少しずつ移ってきている現状は否めません。

草食男子のセックスレス

草食系男子の恋愛ですが、単に恋愛に対しての意識が薄いという他にSEXを拒否するという男性も出てきています。恋愛や結婚を意識した相手とは当然のように身体の関係になります。しかしこのSEXを不潔だ、気持ち悪いという男性もいるのです。

自分の時間が欲しいからなるべくSEXは簡単に終えてしまいたいという、いわば自己中心な行動やズボラ(SEXはしてもいいけどめんどくさい)な男性とは少々違う感覚なのです。

潔癖症

  • 相手の汗、体液、息などが自分の身体に付着するのが耐えられない
  • 自分の寝具以外では寝ることができない、相手の寝具を使用できない
  • 空想での女性は受け入れられるけれど生身の女性は受け入れられない

ホコリが気になる、他人と鍋料理を食べることが出来ない、部屋に人を入れたくない、観葉植物を部屋に置きたくない、外で着ていた服はすぐ脱いで部屋着に着替える、ペットの毛が嫌だ等、日常生活において潔癖症といわれる人がいます。

しかしそれは他人に対してであって、恋人や家族には多少和らぐ部分もありますが、他人の身体に触れる、自分の身体に触れられるということを嫌うということでSEXにおいて拒否するという男性が増えてきました。

以前は女性が男性とのSEXに嫌だという感情を抱くと思われがちだったのですが、最近は男性にも女性とのSEXを拒否するという現実が起こってきています。

環境ホルモンと草食系男子

環境ホルモンの影響で男性が女性化したことで草食系と呼ばれる男性が生まれたという説があります。

環境ホルモンとは体内の分泌液ではなく工業製品や化学製品を製造する過程で、自然に撒き散らされた化学物質で“体内ホルモンと似た作用を持つ物質”をもつとされています。

そんな環境ホルモンといわれる物質の中には女性ホルモンとよく似た物質があり、これが水や食品などに紛れることによって体内に入ってきます。なので知らず知らず男性が女性化したという原因の一つとされています。

もともと男性の体内でも女性ホルモンは精製されていますし、女性の体内にも男性ホルモンは存在するので女性ホルモンに似た環境ホルモンが男性の女性化、草食系男子と決めつけるのは難しいしです。

医学会でもはっきりした答えは出ていないので決めつけるわけにはいきません。

しかし女性化するために女性ホルモンを身体に入れるニューハーフの方もいるので草食系男子=女性化=環境ホルモンという知識だけでも知っておくべきでしょう。

草食系男子と草食系女子

今は色んな情報が私たちの目や耳に入ってきます。特にパソコン、携帯という広がりが私たちに興味深い情報を伝えてくれます。テレビでは時間が限られていますがネットは時間を気にせずいつでも情報提供してくれます。

「草食系男子」というワードから検索すればより詳しい興味深い情報を入手できます。今や草食系男子の人気は若年層にまで広がっています。テレビなどで活躍するアイドルを草食系とイメージしネットで盛り上がっています。

クールで美形で頭が良くて、そして女性の影の無いアイドルに草食系と称して自分の理想の男性をえがいているのです。男性アイドルに女性ファンというものは不変ですが、渋い男性より草食系でけがれていないイメージは大事だそうです。

草食系女子の影響?

この「草食系男子」という言葉が巷に出てからかなり経ちます。そして同時に「草食系女子」という存在もあることがわかってきました。

草食女子はと呼ばれる女性たちはネットの中で草食系男子をアニメの中の主人公のようにクールでカッコよく女性にガツガツしていないというイメージを定着させています。

草食系女子だけではなく普通の女性も草食系男子に憧れているという現状がネットの中で見受けられます。

モテるための草食系

恋愛が苦手で奥手のちょっとオタクの草食系男子、スラリとスタイルのいいクールでかっこいい草食系男子という二つのイメージが女性の話題の中で交錯している状態です。

ネットの中で「肉食系より草食系男子が好き!」「草食男子の方がモテる!」という概念を植え付けているのが原因で、本来持つ肉食系を自ら閉ざしているという男性たちがいるとしたらそれはとても残念なことです。

ありのままで

女性にモテたいがために草食系男子を装ってイザ付き合ってみると草食系は仮の姿で中身は肉食系という男性も現れているようですね。

女性の好みの草食系に男性が合わせて必死になるという姿はどこか切なさを感じてしまします。本来の自分で堂々とアプローチできないものでしょうか。

二分化

本来、草食とか肉食とか分けて恋愛を考えるのは違うのではないかと思います。年頃になれば異性を意識し人を好きになっていくわけです。コンプレックスがあって恋愛に消極的だとか、内気で異性と話せないという問題は昔からいくらでもありました。

人を好きになって恋愛して別れての繰り返しが多ければ肉食系ととられ、恋愛に興味がないとサラリとしてれば草食系と区別されがちですが、人の恋愛の判断とはそんなものではないと思います。

でも今は負け組とか勝ち組とか、草食とか肉食とか、恋愛系に対して二分化するケースになってきているのですね。これも時代の流れなのでしょうか。

草食系男子の増加について

草食系男子が増えて恋愛に興味が薄くなり結婚もしない、結婚しても子供をもたない夫婦が増えるということは、この国の未来が無いということになります。現実子供の数が減り我が国は老人の国といわれているように日本の少子化は深刻です。

草食系男子もいても構わないと思うし、それを支持する人たちもいても良いとは思います。でも国の未来の為にと・・・声を大にして言いたい。「頑張れ!肉食系女子」

大人の恋

草食系男子のセックスレスも一過性だと思いたいです。時代の流行りだと思いたいなと思います。まだ未熟な男女の回り道だと思いたいです。いつか大人の恋愛を知って身体を重ねあう喜びを得て欲しいと願います。

草食系、肉食系、そうでない人達も大いに恋をし、そして失恋もたくさん経験して大事な人とめぐり合うまで色んな人と関わってもらいたいものです。

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