「気遣い上手はとこ上手」一体ナゼ?特徴を知って自分に応用
昔から聞く「気遣い上手はトコ上手」という言葉。
気遣いを称賛される場面が多いのは、人が集まる場面やビジネスにおいて。
それが何故「トコ上手」に繋がるの??
疑問を抱く人もいるかと思います。
気遣いとは一言で言っても、普段行っている小さな気遣いから少し頭を使って考えなくてはいけない気遣いがあります。
それは一体どういった気遣いなのかという解説から、その気遣いがどのように「トコ上手」に結びつくのかを紐解いて行きたいと思います。マグロ女に成らないためにも、女性としてここは抑えておいて損はしません。
「気遣い」と「トコ上手」の関連性が分かってしまえば、自分に応用するのは簡単。彼を大満足させ更に自分に夢中にさせてみるのも良い考えかもしれませんね。
気が利く女性は好まれる
経営者は世間の経済の流れを先読みしながら、会社全体を動かしていく役割を担っています。今だけを見ていたのでは、他の会社より一歩どころか二歩三歩出遅れてしまい、儲かる話をみすみす逃す結果に繋がるからです。
ですから今ある現状を把握し半年後、一年後二年後にどのようになるか予測し今から対策を練り、準備を万全にしておかなくてはいけません。
が!それは何も社長に限ったことではなく、世間で気が利くと言われている人も普通に行っていること。
立場が違い規模も違いますが、考え方の倫理は同じです。
「先読みをして準備する」一言で言ってしまえば、ただそれだけのこと。聞くだけであれば何だ、簡単と思うかもしれませんが、聞くのと実際に自分がその場面に立って行うのとでは全く違います。
気遣いはビジネスだけでなく日常生活の中でも普通に行うもので、大抵の人は一回や二回は知らぬ間にやっていることです。
例えば、家での食事のときに焼き魚が出てきたから醤油を使って、隣の父親へ渡す。友達が飲んでいた飲料水をこぼしたのでティッシュを素早く差し出すなどの小さな気遣いがありますよね。
『焼き魚⇒醤油を使う』というイメージから、自分だけ使って元の場所に戻しても良かったものを全員使うだろうと思い隣の父親へ。
『こぼす⇒拭く』というイメージから、こぼした本人が行動する前に見ていた側がティッシュを出してあげる。
これも気遣いです。一見当たり前のような光景ですが、これすら出来ない人も実はいたりします。気遣いは相手に対するサポート的なもので、必ずしなくてはいけいルールとは違います。だからこそ、気が利く人は好まれます。
気が利く人ほど相手のことを考えていたり、その場の状況を良く理解し把握していたりするので、自己中心な行動や考えがありません。場の空気を乱すこともないので、周りの人たちはその環境を居心地良く感じてしまうのです。
彼を喜ばせることを考える
気遣いの真骨頂は、相手へ尽くすという姿勢をダイレクトに見せることが出来るということです。
ビジネスにおいては仕事がはかどるという部分に関連しますが、恋人間での関係においての気遣いはそれとは意味あいが変わります。恋人に対しては彼のために何かしたい、喜んで貰えるようなことをしたいという考えから気遣いが自然と生まれます。
ですから仕事において気遣いが出来ない人は、恋人に対して尽くせていないと理解しましょう。
尽くすといっても「お金をつぎ込め」「自分の身を削れ」という訳ではなく、単に彼のことを主体に考えるということ。私は愛されていない、楽しくないと思う前に彼に愛情を注ぎ、楽しんで貰えることをしてあげてみては?
トコ上手と言われる所以はテクニック云々の前に、相手に悦びを与えることが出来るかどうかです。彼に悦んで貰う⇒テクニックという形の考え方なら良いですが、テクニック=彼に悦んで貰えるという考え方はあまりよろしくはありません。
彼あってのテクニックです。彼が居なければテクニックがいくらあっても意味がありません。悦んで貰うことを自分から探し動くことで、お互いの気分は盛り上がり煽って煽られてを繰り返し、最終的に「良かったよ」「すごく興奮した」になります。
最初から最後まで彼に神経を向けて彼の動きに敏感に応え、反応を見つつ悦ぶ場所、タイミングを探り次の彼の動作に向けて自分の体を準備する。それを楽しんでこその二人で行う行為ではないでしょうか?
ですから、彼が満足していないかもと不安を感じたのならテクニックではなく、気遣いの部分を見直すと足りない部分が見えてくるかもしれません。気遣いを学び、是非貴女にしか出来ない彼の悦ばせ方を見つけてください。