「都合のいい女」の特徴とは?あなたは本当に本命の彼女?
もしかしたら自分は彼にとってただの「都合のいい女」ではないのだろうか・・。あなたは今、もしかしたらそんな風に悩んでしまってはいませんか?深夜に急に会いたいと言われれば、明日の仕事も顧みずに会いに行ってしまう。
仕事が忙しいから、こっちから連絡するまでは電話もメールもしてくるなと言われればその通りにしてしまう。お金を貸してくれと言われた事がある、など、彼にとって自分の存在とは何なのだろうと考えてしまう理由は、決して一つや二つではないはずです。
彼にとって「都合のいい女」とは、全てを自分に合わせてくれながら、決して我儘や意見を言わない女性の事を指します。
長い期間当たり前のように体の関係がありながらも、「俺の彼女だなんて一言も言ってない」と言い逃れをする場合だってあります。
「都合のいい女」とはすなわち、彼の気分次第で自由に会う事も捨てる事も出来る、責任を持つ必要のない女性の事を言うのです。
あなたがもし今、彼との関係に「自分は都合のいい女なんじゃないか」と感じているのだとしたら、まずはそれを認める事が必要です。
そこでここでは、あなたが「都合のいい女」なのかどうかを見極めるため、次に挙げる5つの項目に注目してみて下さい。もし1つでも思い当たる節があるなら、あなたはやっぱり「都合のいい女」かも知れません。
その① 尽くし過ぎてはいませんか?
「都合がいい女」になりがちな女性の特徴として一番に挙げられるのが、尽くしすぎる、という事です。彼が喜ぶ事なら何でもしてあげたいと思うのは恋愛初期には割とよくある事ですが、それにしてもあなたは相手に何でもしすぎてはいませんか?
男性は幼少の頃から、異性である母親にあれこれと手を尽くされてきて育っています。なので、何でもしてくれる異性=母親と言う図式が成り立ちやすく、それが切っ掛けで恋心を失っていくケースもあり得るのです。
正直、彼にすれば、これまであなたにやってもらっていた事はもはや当たり前になりすぎていて、感謝などしていません。
そんな状況を変えるには、とにかく尽くしすぎるのを止めてみましょう。そこでもし、彼があなたの存在の大切さに気付けば、一気に本命の彼女になれる可能性も考えられます。
その② 浮気を許してしまってはいませんか?
最初は間違いなく本命の彼女だったはずなのに、いつからか彼からは都合のいい女扱いしかされていないと感じるのであれば、この理由が考えられます。
浮気は浮気であって本気じゃないから、と妙に寛容になり彼の女遊びを黙認し続けた挙句、本命があなた以外の女性にすり替わっているのです。
浮気を許すというのは、決して彼への愛ではありません。そしていかなる理由であっても浮気をした彼というのもまた、あなたへの愛が薄い証拠である事を認識して下さい。浮気が発覚したら、必ず彼に謝らせる事が必要です。
悪い事をしたと思わせられなければ、やがて彼は浮気を重ね、あなたの元を去って行ってしまいます。
その③ 彼に全て「いいよ」と答えてはいませんか?
自己主張のない女性は、奥ゆかしくて男性が好む傾向がある事は確かです。しかし、何を尋ねられても同意しかしない女性は、男性からすると、何でも言う事を聞いてくれる、まさに「都合のいい女」なのです。
嫌われたくないからと、本音や本心を隠す事は結局は彼の我儘や自己中心的な物の考えを増幅させる事に繋がってしまいます。
もし、あなたが彼に「NO」と言えないのであれば、それは都合のいい女になりつつある可能性があります。または、あなたが「NO」と言ったのに対し、彼が激高するようであるなら、すでにあなたを都合のいい女として扱っている可能性があります。
その④ 彼の外見だけに惹かれてはいませんか?
理想の彼氏像として挙げる項目に、男性の外見ばかりが入っている女性は要注意です。
いわゆるイケメンで背が高く、スーツを着こなしていて、外車に乗っている、といったものに惹かれる女性は、外見が好みの男性からアプローチをされると、性格や考え方に難があっても目を瞑ってお付き合いを始めてしまいがちです。
これは③に通じるものがありますが、男性は何でも自分の思うようになってしまう女性には早々と飽きが来てしまうもの。逆にいつも違う印象を与えられると、もっと知りたいと興味を持ってくれるのです。
その⑤ 自己否定が強い女性は都合のいい女になりやすい
自分に自信がなく「私なんてかわいくないから・・」と自己否定が強い女性は、「君って素敵だよ。かわいいよ。」と言った男性の甘い言葉を信じやすい傾向にあります。
さらには、お付き合いが始まる以前にもかかわらず、体の関係になりやすいのもこの女性の特徴です。
「好きだって言ってくれたから・・」と、そんな理由で求めに応じてはいませんか?男性は生理的な現象でも時に女性の体を求めてしまう事だってあります。そのためなら、甘い台詞の一つくらい平気で吐ける人もいるのです。
自己否定は、自分を安売りする事と同じです。何より、本当にあなたを素敵だと思ってくれているなら、お付き合い前に体の関係を優先させる人などいません。
体の関係が先で始まった場合の多くは、その後は彼の都合に合わせて呼び出されては、体だけを重ねるようになってしまいます。そうならないためにも、交際前に体の関係を持つ事はよく考えた方がよさそうです。
どうだったでしょうか。
付き合っている彼がもし、自分の事を「都合がいい女」とかしか見ていないと知ったら、それは本当にショックで悲しい事です。しかし一方で、不毛な交際を続ける事なく、次の恋へと進む切っ掛けとなるのも確かでしょう。
「都合のいい女」になってしまうのは、女性側の問題や意思の弱さといった側面と同時に、元々男性側が女性をそのようにしか扱えないといったケースも存在するため、上に挙げた5つに当てはまるからと言って、必ずしもあなたが「都合のいい女」になるのが決定というわけでもありません。
男性の中には、何でもして尽くしてくれるお母さんのような彼女を求めている人もいます。「あなたが決めた事に従います」と言う女性に従順さを感じ、余計に愛しく思う人もいるでしょう。
しかし、世の中にはあなたの優しさや断り切れない性格につけこんで、美味しいところだけを味わおうとする男性がいるのも事実です。大好きな彼との事だからこそ、目を背けてばかりではなく、時には立ち向かってみる努力は必要だと思います。