【結婚できる人できない人】何気ない会話にひそむ運命の分かれ道
結婚できる人、できない人。その違いはどこにあると思いますか?
運命を分けたのはちょっとしたひと言。
当たり前すぎて忘れてしまいがちな言葉に「ずっと一緒にいたい」そう思わせる力が潜んでいました。
相手も自分もハッピーになれる、そんな会話スキルを身につけませんか?
「おいしい!」は相手を思いやる素敵な言葉
よく使いそうなこの言葉。ただし食事の場での「おいしいね」など、日常で使うことを指しているのではありませんよ。
それならいったいどのタイミングで使うのが効果的か、こんなシーンを見てみましょう。
scene1 それは休み明けの社内で
もしあなたがお仕事をしているなら少し思い出してください。年末年始の休み明け、ゴールデンウィーク明け、お盆休み明け・・・
いったいなにが起きるのかというと、そう「お土産」のばらまきです。地域限定のチョコレート菓子やクッキー、おまんじゅうなど様々な土産物がデスクに並ぶ中、あなたはただ黙々と食べていませんか?
お礼は言ったかもしれませんね。ならば感想はどうでしょうか。「おいしい!」と本人に言ってあげていますか?実はこれができていない人が非常に多いのです。
無反応が相手に与える印象とは
視点を変えて考えてみましょう。あなたが休暇を利用して帰省したとします。一応買っていかなきゃ、そんな気持ちで買った会社へのお土産。
もし、いつまでも共有スペースに放置されていたら。もしくは誰からも反応がなかったら、どうでしょう。買ってこなきゃよかった、そう思ってしまいませんか?
つまり、してくれたことへ無反応でいることは相手を「虚しく」させるのです。
リアクションがいい女性は「結婚力」が高い
その一方で面白い現象があります。お土産をくれた相手に「おいしかったよ!」と直接、声をかける人の多くは既婚者なのです。
相手が嬉しくなるようなリアクションができる人は、自然と相手の気持ちを思いやれる人。実は一緒にいたいと思われるテクニックを無意識に使っていると言えるのです。
これからまさにお土産シーズンの到来。口に合わないのに嘘をつく必要はないけれど、ぜひとも身につけたいスキルです。
ありがとう!は相手を満足させる素敵な言葉
scene1では言うのをあたり前、とした「ありがとう」の言葉。けれど本当に必要な時に限って言っていなかったりします。
どんなときに忘れがちなのか、その例を見てみましょう。
scene2 飲み会の帰り道で
例えばこんな場面を想像してください。何人かで飲み会をすることになったあなた。幹事からは「ダメな日教えて」「なに系の食べ物がいい?」なんてメッセージが届きます。
あなたも含めた参加者が、あれこれ要望を伝えて日程と場所が決定。そして当日は盛り上がって大満足、とても楽しい会になりました。
よくあるシチュエーションですよね。でも忘れていませんか?皆の要望をまとめて日時を決め、お店も選んで予約してくれた幹事さんのこと。
当日は一番にきて皆を迎え、帰りは一番あとに店を出た幹事さん。あなたはちゃんと感謝の気持ちを伝えたでしょうか?
意外と忘れがちな感謝の気持ち
scene1のように目に見えること、例えばお土産だったりプレゼントをもらった場合ならあっさり出てくる感謝の言葉。
けれど今回のシーンのように目に見えない「尽力や努力」をした人に対しての感謝を忘れてしまいがちなのはどうしてでしょうか。
それは自分だけに向けられた行為ではないから?またはあたり前の行為だから?そんな理由で私たちは気づかぬうちに要求ばかりして、感謝することを忘れてしまうのかもしれません。
面と向かってお礼が言える女性は可愛がられる
そこで周りに差をつけるテクニックとなるのが「二人きりのときにお礼を言う」たったこれだけ。
なぜなら日本人の多くは恥ずかしがり屋。すでに時間がたっていれば「いまさらお礼を言っても・・・」だとか、「みんなの前ならまだしも、わざわざ直接声をかけるのも・・・」だとか理由をつけて流してしまいがち。
そんなシャイな日本人同士だからこそ、きちんと面と向かって感謝されると余計に響くもの。そして「この人にまた喜んでもらいたい!」そう思ってもらえるのです。
おめでとう!は相手に自信を与える素敵な言葉
scene1と2を読んだ方なら想像がついているかもしれませんね。これも「誕生日おめでとう」のようなわかりやすい使い方ではないことを。
好感をもたれる「おめでとう」の使い方はこんな感じです。
scene3 それはありふれた日常の中に
こんな状況を想像してみてください。職場で誰かが話しています。「A君が契約を取ったらしい」同僚のそんな噂が耳に入ってきました。
さて、あなたはどう思うでしょうか。営業が彼の仕事なんだし成果を出すのがあたり前、と聞き流しますか?それとも心の中で彼を讃えるでしょうか。
どちらにせよ隣の席でもない限り、直接A君に声をかけて「おめでとう!凄いね」と言うことはないのではありませんか?
「おめでとう」その一言が言えないワケ
功績の大小に関係なく、多くの人は誰かの成果に対して興味を示さずに「ふーん」と鈍感に聞き流したりしがちです。
嫉妬やプレッシャーがそうさせる場合もあるでしょう。けれど実際には自分のことに一生懸命で周りのことまで興味を持てないケースがほとんど。
それに加えて、私たち日本人の「恥ずかしがり屋」な気質がここでも影響してきます。素直に相手を賞賛することを、どこか大げさで恥ずかしい行為だと感じてしまうのです。
男性が求めるのは自信をもたせてくれる女性
「おめでとう」その言葉は相手に自信を与え、次の頑張りへのエネルギーを生み出すきっかけを作ってくれます。
実際、母親が子どもに実践していますよね。それは褒めて自信をもたせることの大切さを理解しているから。そして人は何歳になっても心の底では、承認してくれる相手を求めているものなのです。
たとえ小さな功績でも、ちゃんと「おめでとう!」を言ってくれる女性が好かれるのは当然のことと言えます。
言葉を使いこなして「好かれる」女性に
とても身近でありふれた言葉たち。けれど上手に使えば女性としての価値を上げることができるのは確かです。
「ずっと一緒にいたい」そう男性に思わせる力を秘めた3つの言葉、ぜひとも気持ちを込めて言いたいものですね。