長引くほど危険!?片想いが長い女性が恋愛下手になる理由5つ

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1人の人を、何年も想い続ける…そんな純愛は、物語の中では涙を誘うかもしれません。だけど、現実で長い片想いにハマるのはおすすめできません!もう1年以上、片想いが続いている。いつも、片想いが長引く傾向がある。そんなあなたは、気づかない間にどんどん恋愛能力が低下しているのです。

片想いが長引く人の、恋愛能力が落ちる理由5つとは何でしょうか?

①待ったなし!片想いが長引くほど、恋愛の機会損失期間が長引く

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命短し、恋せよ乙女と言いますが、一番恋愛に没頭できる20代はあっという間に過ぎ去ってしまいます。その大切な時期を片想いに費やすのは、大いなる機会の損失なのです。

恋愛筋も、使うほどに鍛えられる

鉄は熱いうちに打て、と申します。どんな能力も、それを鍛えるのに最適な時期があるということ。恋愛で言いますと、ハイティーン期から始まる20代は、まさに熱い鉄の時期。この時期に、真っ赤に熱してやわらかい自分自身を、恋愛経験というトンカチで叩いて叩いて、ならしていくことで形が定まってゆき、その後の女人生が決まります。

熱してやわらかい時期を過ぎてしまうと、鉄も女もどんどん冷たく固くなってゆき、どんなトンカチも跳ね返してしまう、にっちもさっちもいかない物体になってしまいます。そうなってから、己の経験不足を嘆いても遅いのです。

経験不足で恋愛下手な30男や40女に手ほどきをしてあげようと近づいてくる、善意にあふれた好みの異性なんてものはいないと思っておいたほうがよろしいです。

つまり、恋愛において一番大切な20代には、どんどん場数を踏みなさいということ。恋愛も筋トレも同じ。やればやるほど、鍛えられます。20代は、ぼんやりと過ごしている暇などないのです。

片想い期は、恋愛モラトリアム

ところが、その大切な20代を片想いに費やしてしまうということは、取り返しのつかないほどの機会の損失だと言えるでしょう。

さて、ここで質問です。片想いって、何をするんですか?片想いの活動内容って、何ですか?

答え。何もありません。部活で言えば、帰宅部です。一応、名前はついているけれども、活動内容も、実体もないのです。

相思相愛で、まあ厳密には相思相愛でなくても、曲がりなりにも異性と交際していれば、様々な活動がありますね。メールをやりとりしたり、電話をしたり。実際に会って喋ったり、一緒にお茶を飲んだり。バーで並んでお酒を飲んだり、手をつないで夜の道を歩いたり。

彼氏の鼻毛を抜いてみたり、お風呂で頭を洗ってもらったり、生理中で苛々して冷たい態度を取ってみたり、元カノと連絡を取っているのを知って平手打ちをしてみたり、誕生日プレゼントに全く趣味に合わないものをもらったり、ドライブ中の暇つぶしにしりとりをしてみたり、両親に紹介してみたり。

数え切れないくらい、様々な活動をします。ところが、片想いだと、0。まあ、頭の中では様々な活動が繰り広げられているのかもしれませんが、それは、実際には何も起こっていません。テレビの中では色んな出来事が起こっていても、本人はただぼんやりと寝そべってそれを眺めているだけ、という状況と同じです。

筆者が、「片想いは恋愛ではない」と主張したいのは、それゆえです。恋愛において、「片想い」というポジション(?)が与えられ、一応の存在意義があるような感じがしますが、その渦中にいるからといって何かをしているような気になってはいけません。片想いは、ただのモラトリアムなのです。

小・中・高校・大学と、一切の部活をせずに過ごしているようなもの。得るものは実際のところ、何もないのです。

「私の8年間は何だったの?」

そんなふうにモラトリアムで何年も過ごした人は、それが学生時代までなら、「実らなかったけど、良い思い出だった」と振り返ることもできるでしょう。

だけど、社会に出てからの20代もがっつりとそれに費やしてしまうと、奇跡的に想いが実ることがなければ、大きな後悔に襲われることになります。

ここに一例があります。新卒で入った会社で、同僚に一目ぼれしてしまったMさん。同期の中では一番仲の良い女友達として、たまに飲みに行ったりしながら、時間をすごしていました。その間、彼には彼女が何回かできて、それでも想いを断ち切れなかったMさん。

そんな片想いをひきずっているうちに、8年が経ってしまいました。そんな折、彼が遠くへ転勤することに。ずっと玉砕するのが怖くて想いを告げなかったけれど、自分ももう30歳になるし、いい区切りだと思って告白しました。

結果、もうすぐできちゃった結婚をする予定であることを知らされ、見事に玉砕。20代のほとんどを費やした片想いは、何を残すこともなく終わりを告げました。「一体、私の8年間は何だったんだろう…」と、Mさんはものすごく後悔しているといいます。

②片想いが逃げ場に!「好きな人がいる」は自分への心地良い言い訳

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心の中に燦然と輝いている、意中の彼。彼がそこに鎮座している期間が長いほど、その場所は知らず知らずのうちにあなたにとっての逃避場所になってしまうのです。

彼以外にどう思われてもいいから、努力をしない

たいていの女子なら、好きな人には良く思われたいもの。好きな人が職場にいると、毎日の気合が違います。肌の手入れにも手を抜かず、丁寧にメイクをして、服装も毎日気を遣って…。好きな人に接するとき、女子モードのスイッチがオンになるのです。

だけど、女子の中には、オンとオフの切り替えがはっきりしすぎている人もいます。好きな人に対峙するときの気合の入れようと、どうでもいい人に対する時の気の抜けようの落差が激しい人。筆者もかつては、そんな女子でした。

大学時代、片想いしていたサークルの先輩がいました。そこで、サークルボックスに行くときは、気合を入れてメイクをするし、寝癖もちゃんと直すし、フェミニンな格好をして靴までちゃんとコーデをして、と力を注いでいたものです。

しかし翻って、専攻クラスにはどうでもいい男子しかいなかったので、専攻クラスの授業しかないような日はまったく気の抜けた装いで学校へ行っていました。部屋着レベルの服に、半径500メートル圏内にしか履いていってはいけないような、ニセクロックス的なつっかけ。(学校が近所すぎたせいもありますが)

遅刻ぎりぎりの時間に起きてしまった日なんか、もっと悲惨です。着替えもせずに、パジャマの上にジャケットをはおって隠し、眉毛も片方しか描かずに(もう片方は、前髪で隠れていたから)、寝癖ぼさぼさで授業を受けていました。

「ここに好きな人はいないから、どうでもいい。彼にさえ、ちゃんとしてる女の子だと思われればいい」。そんなスタンスは、確実に恋愛を遠ざけていました。身だしなみに気を遣わない自分への言い訳にもなっていました。

結果的に、1年以上実りのない片想いをしてしまい、その間彼氏はできませんでした。

新しい関係に飛び込まない言い訳になっていませんか?

次々に新しい恋愛をする人は、新しい環境や関係に飛び込む好奇心や勇気を持った人でもあります。長い片想いは、そんな恋愛をするために大切な能力をサビさせてしまうことも。

コンパに誘われたり、新しい出会いがあるような場所へ行く前には、誰でもちょっぴり勇気や思い切りがいるものです。そして、色々考えているうちに面倒になったり、ネガティブな想像をして気後れしたりして、行かなくて済む言い訳を知らずに頭の中で考えていたりします。

そんな時に、「好きな人がいるから」というのは自分への格好の言い訳になります。「あの人が好きだから、新しい出会いにガツガツする必要なんてない」と。長引く片想いは、あなたをすっかり言い訳上手にして、新しい出会いから遠ざけている場合があるのです。

③実戦をしないと、どんどん「壁打ちテニス女」になってしまう!?

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恋愛は、究極のコミュニケーション。恋愛におけるコミュニケーション能力は、実際に誰かと対戦する中で鍛えられる能力であり、1人で磨くことはできないのです。

恋愛偏差値低すぎの、片想いが長かった男子

筆者が付き合ったことのある男子で、私と付き合う前は1人の人に4年間片想いをしていたという子がいました。

彼と付き合ってすぐに、長年の片想いで恋愛能力が下がりまくっている、恋愛偏差値低すぎの男子であることが判明。なんというか、恋愛におけるコミュニケーションがズレているのです。

この恋愛におけるコミュニケーション能力というのは、普通の人間関係やビジネスにおけるコミュニケーション能力とは別物(かぶるところもたくさんありますが)。彼は、友達として付き合うぶんにはとても社交的で話していて楽しく、コミュニケーション能力は高い方の男子でした。仕事も、人間関係は良好で要領よくこなしている様子。

だけど、付き合い始めると、ラブなやりとりがへったくそなのです。女心が分からないと言い換えることもできるかもしれません。

彼と電話で話していたときのこと。当然、彼氏と彼女なので、ラブラブな感じで締めくくりたいと私は考えました。

「おやすみなさい。好きだよ(はぁと)」とささやいた私。そして、彼から同様の返答が来るのを待ちました。ところが、電話の向こうは静まり返っているのです。「…好きだよ?」ともう一度繰り返してみる。そこで彼もようやく、自分も返さなくてはいけないことに気づいたようです。

しかし、その気づきが正しいのか確信が持てないらしい彼。「えっと、えっと、あの」としどろもどろしているので、じりじりした私は「好きだよって彼女に言われたら、俺も好きだよって返すもんでしょ」とミもフタもない指導を入れました。

「え、そんな、俺そんなの、こんなところで言えないよ。無理だよ」。どうやら会社の寮の、コモンスペースにいたらしい彼。「じゃあ、移動したら?」と、引き下がらない私。「ちょっと待って」と、5分ほどたっぷりと待たされ、彼はやっと自分の部屋に移動しました。

ところが今度は、緊張して言えないらしい。「あの、す、す、す…」「早くしてよ、通話料かかるじゃん!」。

万事がこんな調子で、彼氏として同然期待されるべき言動というのがまるでわかっていない、恋愛偏差値の低い彼。長い片想いの間に、恋愛偏差値を上げることをすっかり怠っていたのでした。

恋愛において、相手のタイミングを読めなくなる

片想いというのは、頭の中の相手と架空の恋愛をしているようなもの。いわば、実際は1人でやっている壁打ちテニスです。1人で壁打ちテニスばかりやっていると、実際に誰かとラリーをした時に、相手のタイミングが読めなくなってしまいます。

彼氏がキスをしようかな、という雰囲気を出して近づいてきても、まるで気づかずに身をそらしてしまい、彼がスカッと空振り状態になってしまう。彼氏が別れたいな、と思って「ごめん、最近忙しくて」とデートの誘いを立て続けに断り、遠まわしに分からせようとしているときに、「大丈夫っ!会ってない間、お互いに自分を高めてもっと理想的なカップルになれるよねっ」などと見当違いな受け取り方をしてしまう。

長い片想いで恋愛偏差値が下がってしまうと、そんなふうに「壁打ちテニス女」状態になってしまい、恋愛慣れしている相手からすると空回りを感じるのです。

④彼は完璧な人?長引く片想いは「空想の王子様」を作る

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片想いをしている相手を嫌いになることはほぼ、ありません。付き合わないと嫌なところは見えないからです。それどころか、妄想の中で彼をどんどん理想化していってしまい、現実の男が見えなくなる可能性も!

「初恋の人が忘れられない」という愚

長い片想いのなかで一番危険なのは、もう会わない人をずっと想い続けているというケースではないでしょうか。

一般的に、相手との接触が少ないほど、相手に関する情報が少ないほどに美化してしまいやすいという傾向があります。実際に会うことのないアイドルや、二次元のキャラクターなどに激しく恋焦がれてしまうのはそのためです。

付き合うと、良いことも嫌なこともたくさんあります。だから、後から思い返してきゅんとすることもあれば、腹が立ったり悲しくなったりもする。だけど、片想いだと基本的に、二人の関係の中で嫌なことがあるということはないので、会えない状態になっても美しいことばかり思い出すし、「好き」という思い込みがより強化されるのです。

今はもう会えない初恋の人をずっと想い続ける、というのはその最たるもの。筆者の初恋は中学生のころでしたが、その頃好きだった彼のことはいつ思い出しても変わらない。エバーグリーンなのです。

だけどそれは、彼がこの世に2人といないような素晴らしい人だったからではなく、「付き合わなかった」+「今はもう会うことはない」という状況が為せるわざなのです。♪あなたは私の青春そのもの♪と、歌でもありますが、それは好きだった彼の手柄でも何でもなく、相手が他の誰かであっても同じなのです。

彼と比べると、現実の誰もが色あせてしまう

そんな仕組みを分かっていて、思い出の1コマとして処理できるならいいのですが、それを今現在も続くものとしてしまうのは愚の骨頂。思い出の中で永遠に変わらない彼と比べたら、現実で太刀打ちできる男なんていないからです。

そのケースよりはまだ危険性が低いですが、現在も会っている相手に片想いしている場合でもそういう傾向があることに変わりはありません。「違う!私は彼の悪いところも知ってるし、理想化なんかしていない。ありのままを知った上で好きなんだ」?。

筆者が、大学時代に片想いしていた先輩の例を申し上げましょう。その先輩とは、週に1度顔を合わせる程度で、悪い噂も知っていたし、「くだらないな~」と思うようなところもありました。そういうところを知った上で好きなつもりでした。

でも、それでも今考えれば色々と自分の妄想で思い込んでいた部分もたくさんありました。「先輩に抱きしめられたら、他の誰とも違う特別なことが起こるに違いない。マンガみたいに、びりびりと電撃が走るような感じになるに違いない!」という感じで、その場面を思い描いたりしていました。

その後、付き合いはしなかったけどハグしあう機会がありましたが、別に普通でした(笑)

⑤彼しか考えられない!思い込みが、異性の接近も跳ね返してしまう

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一番もったいないのは、片想いが他の異性を跳ね返すシールドのようになってしまっていることです。長引く片想いが、他の異性を遠ざけてしまう理由とは何でしょうか?

最高に間違った告白でふられる

さて再び、前述した、4年間片想いをしていた彼の話です。彼は、4年間のあいだに一度、他の女の子を好きになりかけたことがありました。

その子のことを好きな気持に気づいたとき、「いや、そんなはずはない!俺が好きなのはYちゃん(4年間の片想いの相手)だけのはずだ!」と最初は自分で認められなかった彼。しかし、どんどん大きくなるその子への気持に、とうとう好きだと認めざるを得なくなりました。

そんなあるとき、二人きりになる機会があり、なんとなくいいムードに。そこで勢いがついた彼は、思い切って告白したのです。

「君のこと、好きになったみたい」。しかしその直後に、なぜだか付き合ってもいないYちゃんへの罪悪感のようなものがわいてきてしまったのです。彼女に告白するのは、長年の自分の想いを否定することだと思ってしまったのでしょう。彼は、そのあとにこう付け加えたのです。

「…Yちゃんの10分の1くらい」。

見事にふられました。当たり前です。そんなナメた告白の仕方をして、付き合う女子がどこに存在するというのでしょう。

この話をきいて、長い年月にわたる片想いの呪縛の恐ろしさをまざまざと思い知らされました。

長い片想いをする女は、執念深くて怖そう?

何年も片想いしている人がいる、ということをオープンにすることで、異性を遠ざけてしまっていることは多々あります。

「何年も、1人の人に片想いしている女子をどう思う?」という質問には、それなりに恋愛をしてきた男子ほど「なんか、執念深くて重そう」「思い込みが強くてちょっと怖そう」というように、ネガティブな反応をします。

素晴らしい!そんな女の子が好きだ!と手放しに感動するのは、アイドルや二次元に入れ込んで現実の女を知らない男子だけ、と言っては偏見が過ぎるかもしれませんが。

例え、あなたのことをいいな、と思っていた男子だったとしても、そういうことを聞くと「あー、無理そうだな。やめとこう」となってしまうのは当然でしょう。

全てを賭けないで!「片想いは別腹」が、恋愛能力低下を防ぐコツ

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長引く片想いが引き起こす恋愛能力の低下。心当たりがある部分もあったのではないでしょうか?

相思相愛の恋愛も、最初は片想いであることがほとんど。だから、片想いをするのがいけないなどとは言いません。だけど、長引いてこじらせた片想いは危険なのです。

片想いによる恋愛能力の低下を防ぐには、「片想いはおやつ。付き合うのが本当の食事」と肝に銘じておくことが大切ではないでしょうか。おやつの食べ過ぎで、本当の食事が妨げられてしまっては本末転倒。別腹として楽しんで、そこに全てを賭けすぎないこと。

そうすることで、「私の○年は何だったの?」と、費やした無駄な年月を嘆くような事態を遠ざけることができるのです。