ルックスやスタイルが全てではない。男目線で見た可愛い女とは?
ルックスの良い人がモテやすいのは事実ですが、モテる人が皆、美形、というわけでもありません。
実際の所、ルックスはいたって普通なのに、やたらモテる人、人気のある人っていますよね?
そういう人は大抵、愛嬌がある人…ある種の可愛さがある人です。
そこで今回は男性目線で見た「可愛い女」の特徴を探ってみましょう!
男が思う可愛い女は、付き合いたい女に通じる目線
男が言う可愛い女と、女が言う可愛い女って、結構開きがありますよね?
いきなり核心から入りますが、男が言う可愛い女は、基本的に異性として見た可愛さです。
例えば、いかにも女性、という感じがする仕草や態度に可愛さを感じる男性は多いでしょうし、思わず守りたくなるような、愛くるしさに可愛さを感じることも多いでしょう。
一方でいかにも健康そう、朗らかそうな表情や態度に可愛さを感じる男性も多い模様。
これは男性目線の「可愛い女」は、「付き合いたい女」に通じる目線が含まれるからこそでしょう。
見ていて飽きない、見てるだけで気持ちが明るくなる、こんな女性は大抵、「男から見た可愛い女」です。
決して外見的なものだけを指しているのではなく、内面からにじみ出る個性や価値観が、仕草や態度、表情に垣間見えるから、「きっとこんな女性なんだろうなぁ」と、想像力を刺激されて、心惹かれるという面もあるんですね。
容姿やスタイルの影響が大きい可愛さ
ルックスもスタイルもいい男性に、思わずうっとりするのが女性の性のように、見た目もスタイルもよい女性は、それだけで男の目には無条件に可愛く映ります。
こういう女性が「ふふっ」と笑って、首を傾げたら、うひょー!となる男性は多いことでしょう。
ですが、その仕草そのものが可愛いと勘違いして、どっかーんとしたおばちゃんが「ウフッ」とやっても、残念ですが、見なかったことにされる可能性が高いでしょう。
そう。よく言われる「可愛い仕草(首を傾げるとか、上目遣いとか)」は、悲しいことにかなり容姿の影響が大きいのです。
恋心は男女問わず目を曇らせますから、例え容姿が今一つでも、付き合いたての、ラブラブな時なら効きます。
けれど、例えば、片思いで好きな男性にアピールしたい時、容姿が今一つなのに、「可愛い仕草」で可愛い自分を演出しようとすると、むしろ「己をわきまえない女」と思われ、裏目に出ることが多いんですね。切ないことに。
ですから、あなたが普通以上の容姿・スタイルの持ち主なら、積極的に可愛い仕草を取り入れる価値がありますが、客観的に見て普通以下だったり、年齢がかなり上がっているなら、別の可愛さで勝負しましょう。
大丈夫。女は愛嬌という心強い言葉もあるように、女の可愛さは他にもあるのです!
内面からにじみ出る、人柄的な可愛さ
さて、愛嬌のある女性とは、どんな人か?
ズバリ、にこやかでひょうきんで、サービス精神旺盛で、お茶目な憎めないタイプの女性です。
いつもにこにこしてるのは同じでも、愛想がいいのとは違います。媚びるのとも違います。媚びるとは機嫌を取る、顔色を伺いながら、気に入られるように振る舞うことです。
愛想がいいは、どちらかというと、場の空気を読んでにこやかに振る舞う、といった感じですが、愛嬌があるは、まず「周囲を楽しませよう」というサービス精神が根底にあって、その気持ちがにこやかな表情や、お茶目さ、ユーモアセンスとして現れます。
また、サービス精神旺盛ゆえに褒め好きも多い様子。だから多少やらかしても、憎めないんですね。
これは生まれ持った性質の場合もありますが、後天的に身に着ける人も多いので、可愛い女になりたいなら、まず、周囲を楽しませようという姿勢を心がけるとよいでしょう。
初めはなかなか思うようにいかなくても、態度や表情は心の現れなので、その心がけさえ保てれば、少しずつ、けれど確実に変わってきます。
他にも自然体の女性は、その気負いも演出もない素直さから、ごめんなさいや、ありがとうなどが自然と出てくるので、その純粋さが可愛く、愛おしくなり、守りたくなる男性は多いようです。
ご飯を美味しそうに食べる女性が可愛いと言われるのも、この嬉しそうな顔が、見ている方まで幸せにしてくれるからでしょう。
最後に重要なポイントを一つ。
男性の言う「可愛い」は、自然体だけれど、女性としての向上心に裏打ちされた、前向きな心の姿勢が大切な要素。
例えば好きな彼のために、少しでも綺麗になりたくて、健康的にダイエットする女性は、その心の姿勢が可愛いので、きゅんとする男性は多いでしょうが、彼の前でだけ「こんなに女らしい私」を演出しても、むしろそのあざとさを見抜かれていたりしますから、ご用心、ご用心!