彼に縛られたくない!その時を楽しむ女性達のクールな恋愛とは?

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女性の結婚適齢期はいつ?と聞かれたら昔なら25歳までという意識がありました。25日を過ぎて売れ残ったクリスマスケーキに例えられ25歳を過ぎても結婚できない独身女性に対して“売れ残り”という今では考えられないような表現をする時代がありました。

現在では女性の晩婚化が進み結婚適齢期という捉え方が無くなりつつあります。また結婚しても離婚するケースが多くなりバツ1、バツ2という女性も普通になってきました。同時に恋愛と結婚は別という考えをもつ女性も増えてきました。

恋愛を大いに楽しんで時期が来れば結婚という考えもアリとする女性たちの恋愛観とは一体どういうものなのでしょう。

結婚は人生の墓場?結婚に自分の人生を投影できない女性達

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“結婚は人生の墓場”とか“年貢の納め時”などという言葉は男性の方が使いがちでしたが今や女性が使っても違和感がないようになりました。

「女の幸せは結婚にあり」という時代は過ぎ去り今や結婚は選ぶ相手によっては地獄であり墓場だというイメージが定着し、結婚に自分の未来の幸せを見いだせない女性が増えているのです。

結婚という二文字に束縛や規制に窮屈さを感じる

恋愛中はお互いが自由で多少のハメを外しも構わない部分があります。彼がいても独身なんだから気が合わなければ次の彼に乗り換えることもできます。恋愛は結婚と違い束縛がありません。

結婚すると生活面でも規制されることが多く、彼の世話や親のこと、親戚との付き合いなど面倒なことが多くなります。なので結婚よりも同棲を望む女性も多いようです。

また妊娠すると体型が崩れたりするから妊娠したくないなどという女性も少なくはありません。出産時の痛さなどが恐怖になっている場合もあるようです。

過去に悪いイメージを持って育った女性の恋愛や結婚観

幼い頃に両親が喧嘩ばかりしていたり、母親が父親のことで苦労する姿を見たり、母親が父親との生活に嘆いてばかりいる状況で育った女性は結婚に対して夢や希望がもてません。

また結婚の苦労話ばかりしか話さない友人をもつと「結婚なんてするもんじゃない」というふうに考えてしまいます。

苦労なんてしたくないから簡単に結婚なんてするもんじゃないと結婚を遠ざけ、結婚する男性を品定め的に見る恋愛しかできなくなってしまうのです。

クールな関係を望む女性のパターンは二つに分かれる

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クールな恋愛を望む女性は性格もサッパリしています。仕事も恋愛と同じように歯切れよく対応できるので男性から見てもカッコイイ存在です。

自然に恋愛も結婚も受け止められます。反対に恋愛や結婚に縛りを感じたり規制をもっている女性のクールさは恋愛に対して自信の無さや恐怖をもっているという可能性があります。

恋愛や結婚を受け入れるクールでカッコイイ女性とは

なにを見ても「かわい~」を連呼する女性と違い騒がない、群れないということが嫌味なくできる女性で男性に媚を売らないという部分もクールな女性の魅力のひとつです。

クールな関係というのは一見冷たそうに感じますが、クールな付き合い=スマートな付き合いができるということなのです。ベタベタとした傍からみても赤面するような行為はまずありません。

街中で手を繋ぐということもしません。しかしそれでも相手との恋愛を楽しんでいるのです。自己管理能力も高いので結婚時期をきちんと決めることもできます。

要はしっかりした自分の意見を持っいるのです。男性の意見に振り回されないという面でクールといっていいでしょう。

私の職場の先輩Oさんは女性なのにとてもクールでかっこいいです。口数は多い方ではないのですが仕事となると熱血人間になります。後輩の私たちにも優しく気配りもあって頼れる先輩です。

Oさんには彼氏がいるようなのですが一切自分の私生活や恋愛ごとを感じさせないので、そこがなんともミステリアスでもあるのですがOさんを口説き落とした彼ってどんな人なのかとても興味があります。

こういう女性をクールな女性というのでしょうね。         
                             20代会社員女性

クールな関係を求めその時だけを楽しむ恋愛する女性とは

結婚に興味がない、恋愛で縛られたくない、自由でいたいという女性は基本男性と付合っても「いいことが無い」というネガティブなイメージを持っています。恋愛は男性によって決まると思いながらも自分にとって楽しい恋でなければ恋愛ではないのです。

なので不満や障害が起こるとすぐに自分から別れを告げ次の恋に走るのです。結婚していなければ何人と付合おうが別れようが関係ないのです。

プライドが高いというか一切弱みを見せようとしない。何を考えているかわからないし別にアナタでなくても私は困らないんですよ的な態度で接してくるので本気に好きになれなかった。

こっちが他の女性と仲良くしてても別に怒る訳でもないし「男は浮気するものでしょ」みたいなセリフで焼きもちも妬かない。

凄い女だなあと思いましたけど、裏では俺の悪口をさんざん言いまくってたみたいで、いつの間にか俺は「女たらし」で名が通ってました。

こっちも悪いことは認めますが彼女は常に自分が正しいと思ってますんで、うまくはいきませんよね。俺の方が新しい彼女作って離れました。

                           20代フリーター男性

恋愛をし尽くして時期が来れば結婚という考えは間違っているとは思いませんが、安易な考え方の恋愛ばかりをしている女性は時期が来ても幸せな結婚はできないのではないでしょうか。

真剣に恋愛ができない女性は傷つくことを恐れている

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恋愛とは絵に描いたものではありません。男性の感情と女性の感女の混ざり合った生き物なのです。なのでどちらかの感情が潰れたり消失したりすると恋は死んでしまうのです。

別れても次があるから平気と強がっていてクールな恋と言ってる割には傷つくことが嫌なのです。真剣な恋ができないのは自分の恋心が死んで悲しむ自分を見たくないからなのです。

被害者意識は恋愛に対しての臆病さからきている

恋が成就しないことは破局であり傷つくことと女性は考えてしまうのです。「自分だけが傷ついた」という被害者意識が強く残ります。

また過去に見たり聞いたりしてきた情報が頭にたくさん詰め込まれている女性も負の幻想にとらわれて恋愛に臆病になってしまっているのです。

このような負の幻想ばかりだと恋愛にのめり込むことを自らストップさせてしまうということになってしまいがちになります。

その時だけを楽しむクールな女性は恋の修復能力が乏しい

男女の恋愛ですのでさまざまな波紋はあります。しかしその時だけの恋愛を楽しむ女性は彼氏と上手くいかなくなった時に関係を修復しようとはしません。カッコいい言い方をすれば“縋る恋はまっぴらごめん”ということです。

縋らない女がクールな女と勘違いしている部分があります。恋愛は続けたいのですが関係が終わりそうになっても自分から修復作業ができないのです。メールが来なくなった彼に自分から何故メールををくれないのかと聞くことが出来ないのです。

それはクールではなく臆病なのです。なので彼氏からの別れの言葉を聞く前に自分から去っていくのです。そういう女性は男性から見ると都合のいい女になってしまい場つなぎ的な女として扱われます。

恋愛を損得で考える思考が身についている

女ってなんて損な生き物なんだろうと考えたことはありませんか?男性ばかりが良い思いをして女は辛いことばかり。結婚なんてするもんじゃないわ!と心のどこかで思っている女性は少なくはないはずです。

「あんなに私と寝たのに・・・なんでよ、損した気分だわ!」「お金だってそれなりに使って尽くしたのに・・・」というふうに自分が受けたものを損得で決めてしまっているのです。

その感情を爆発させて男に向かっていく女性もいますが「男ってそんなもんよ」と平然を装い心中は憎悪だらけという女性は不思議と何度も男性との別れを繰り返します。

このような女性は恋愛だけではなく人間関係を損か得かで考えているといってもいいでしょう。

本当に傷ついたの?傷つくとはどういうことか考えることです

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性的関係を持ってしまって別れてしまうと「女性は傷つく」という考え方は古い考え方ですがそれは今も女性達の中で根付いています。

身体の関係まであったのに別れた、失恋した、だから私は傷ついたという女性は一度「自分がなぜ傷ついたのか、彼はなぜ私を傷つけたのか」を考えてみてください。

もし彼が深い傷をあなたに刻み付けたのなら、それはあなたが選んだ相手が悪かったことになります。運が悪かったのです。でもそんな彼を選んだあなたのせいでもあるのです。

通りすがりの暴力など恋愛にはありません。あなたが選んだ彼があなたに与えた傷なら、それはあなたの責任でもあるのです。あなたは傷ついてはないのです。

クールな恋愛?その時だけの自己満足な恋愛には成長がない

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結婚したいと思うような彼が見つからなければいつかお見合いでもして結婚すればいいんじゃない。という考えに否定はしません。〇〇歳までは結婚すると目標を決めて独身時代を楽しむものよいでしょう。

しかしその時だけの期間限定恋愛に結婚を意識できる彼氏が現れるなら良いのですが、彼ができず年齢がいってしまったから焦って妥協でお見合いして、果たして結婚できるものなのでしょうか。

28歳まで自由にさせて欲しいと独身時代を楽しんだ女性がいました。しかし結婚に結びつく男性は現れませんでした。ではお見合いをと縁談話を持ってきても男性の顔や履歴などでお見合いにも気が向かない。

結婚話を持ってきてくれた方に気を遣いながら男性に会ってもお断りばかり。そんなことを繰り返しながらなかなか結婚できない様子。年齢も上がってくるとお見合いの話も遠のいていきます。

何故なら結婚したら家庭を持ち子供をというのが世間の仲人さんの考え方です。そういう枠から外れた彼女にはお見合いの話は来なくなりました。今彼女は45歳で未だ独身。結婚したいけれど彼も見つからない状態です。

自分の中に設定や目標があっても一生を共にする結婚相手を簡単に決めることは出来ません。例の彼女も30歳までには結婚する予定でした。現在も結婚願望はあるけど実際には結婚はなかなか難しいのです。

彼女は言います。「まあ、こんなもんよ、年齢が高いならお茶のみ友達感覚で結婚を考えている男性はいるからそれでもいいかな」と言っています。独身時代の彼女の自由奔放さは何も変わりません。

過去の「時期がくればお見合いでもいいか」という軽い気持ちが現在の「お茶のみ感覚の結婚」という部分に重なります。恋愛感覚が変わっていないということが悲しくもあります。

恋愛や結婚はあなたの未来を明るく充実させるもの

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その場その場を楽しむことは一時的な快楽ですが明日が見えません。また遊びの関係を重視するなら、あなたに集まる男性もあなたと同じような遊び感覚の人達が集まります。たとえそのような集まりでも恋が始まり結婚ということもあるとは思います。

しかし別れもあるでしょう。クールな恋愛を望む女性は実は内心ホットな恋愛に憧れているものです。本当に結婚がしたいのであればその場限りではなく将来を見据えた意識をもって行動しましょう。

そして別れを経験したのなら、その別れを糧として成長して欲しいと思います。真剣な恋愛をすれば別れの回数もあなたの経験値になるはずです。人に真摯に向き合うように恋愛にも真摯な気持ちで向き合いましょう。

人の数だけ恋愛の仕方もあり考え方も様々です。自分の相手は自分で探すものです。決して安易な気持ちで人と接しないように。恋愛をしている女性、結婚を考えている全ての女性に幸せが訪れますように。

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